機内のエンターテイメントサービスは、映画、ドラマ、音楽、ニュースなどを提供するサービスです。国際線は、殆どの航空会社、個人用モニターが設置され、好きなエンターテイメントをチョイス出来ます。
しかし、国内線は、日系でも、ほとんど個人用モニターが設置されておらず、共用モニターでのビデオ上映や、イヤホンジャック使用で音楽を聴く程度のサービスです。搭乗時間が1時間〜3時間と短いことや、座席のコストなどが背景にあるようです。
こうした中、日系のANA、JALは、国内線で、機内WiFi導入と合わせ、国際線のサービスに準じたエンターテイメントサービスの導入を始めてきています。ANAは、最新機材A321の普通席にも、個人用モニターと電源を設置していますが、今後更に、国内線座席を改修し、モニターとUSB+電源サービスを提供するとしています。
まず、ANAですが、国内線、今年4月から、機内WiFiが無料化されます。プレミアム会員は、先行して、1月10日から無料開放がされます。「機内WiFi無料化」の話に話題がいってますが、機内WiFiサービス無料化と合わせ、ANAは「エンターテイメント」が拡充して来ています。
「ANAアプリ」は便利~国際線の個別モニターサービスに近い感じで使える
しかし、ANAのエンターテイメントサービス、国内線でも、映画、ドラマ、音楽などの提供を開始しています。iPhoneやiPadなどのスマホやタブレット端末が有れば、この新しいサービスが利用出来ます。
スマホやタブレットに「ANAアプリ」を入れておきます。「ANAアプリ」→「もっと見る」→「国内線 機内WiFi」を開きます。
ここで写真のように、「インターネット接続はこちら」が表示されます。インターネットに接続する場合、ここをタップします。ただ、エンターテイメントなどを楽しむ場合は、インターネット接続は不要で、「ニュース」「エンターテイメント」「マップ」などのをタップすれば、それぞれのプログラムに接続できて、無料サービスが受けられます。国際線の個別モニターサービスに近い感じになります。
国内線の場合、飛行時間、1時間〜3時間程度ですから、ドラマ1本か2本見たら終わりになりますね。昨日、沖縄からの帰り、iPhone8Plusで、ドラマの「ドクターX」を見ました。国際線と比べたら、不十分ですが、それでも、音楽、ビデオ、ドラマなど、多様な選択肢と本数が利用出来ます。
また、ANAの「マップ」ですが、国際線並みに、飛行ルート、現在の飛行状況、到着予定時間などがいつでも確認出来て、とても便利です。
JAL、「国内線機内WiFiサービス」の無料化は、ANAに先行
一方、JALですが、国内線機内WiFiサービスの無料化は、ANAに先行しましたが、アプリの提供やエンターテイメントのサービスは遅れていました。
しかし、JALも、2月1日以降、「JALアプリ」を使って、ANAとほぼ同じサービスを受けられるようになります。
ただ既に、機内WiFiサービスにアクセスすれば、「JALアプリ」でアクセスすると同じ画面が開けます。「エンターテイメント」「飛行マップ」「天気」が選択可能です。
昨日、沖縄行きの往路は、JAL便利用でしたので、上記の手順で、「エンターテイメント」にアクセスしました。こちらでもiPhone8Plusで、ANAと同じ「ドクターX」(ANAとは違う回のビデオ)を見ました。ANA同様、画像は綺麗で、コマ落ちもなく、快適に見ることが出来ました。ただ、JALの「飛行マップ」は、リアルタイムに更新されず、ANAと比べ使いづらいです。
iPhone8Plus~画像も綺麗でコマ落ちもなく、ドラマが快適見れました
今回、iPhone8Plusを使いました。画像も綺麗でコマ落ちもなく、快適にドラマが見れました。機内WiFiも便利ですが、エンターテイメントが好きに見たり、聴いたり出来るのであれば、国内線の機内の過ごし方変わります。
ただ、iPhone8Plusは、イヤホンジャックが無いので、充電部分を使い、音声は変換コードで、イヤホン接続になります。飛行機の機内で、エンターテイメントを見ながら充電が出来ないのです。今回、ドラマ2本も見たら、バッテリー残量が30%台に低下しました。
で、充電もイヤホン接続も両方可能な、BelkinのApple認定「分岐アダプター」4,191円と高いが購入することにしました。修行僧必須アイテム(笑)ですかね・・・
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