2011年2月3日木曜日

JAL~羽田空港国際線/国内線連絡バス

JALの国際線/国内線連絡バス
JALは、羽田空港新国際線ターミナルのオープンにあわせて、下記のとおり、専用の国際線/国内線連絡バス=「JALスカイシャトル」を運行しています。上記の写真は、先日利用した際に撮影したものです。

http://www.jal.co.jp/inter/airport/japan/hnd/hnd_02.html

「JALスカイシャトル」は、国際線からの到着の場合、国内線の乗り継ぎカウンターで手続きし、右手通路を進んで、国内線保安検査場で保安検査を実施します。ここには、JALとANAの国内線セキュリティと同様に、カードもしくは搭乗案内書をかざすと搭乗レシートが出てくる機械が設置されています。保安検査の後、エレベータで1Fへ降りて、「JALスカイシャトル」乗り場へでます。上記写真のバスが待機しています。「JALスカイシャトル」の運行間隔は、確かめていませんが、時刻表がありますので、一定間隔で運行されていると思います。

JALの場合、国内線ターミナルが国際線ターミナルと向かい合っていますが、間には、滑走路がありますから、「JALスカイシャトル」はその地下トンネルで横断することになります。国内線ターミナルは、バス到着ゲートに着きますから、国内線の乗り継ぎと同様に出発階へ移動することになります。

「JALスカイシャトル」の車内
国内線から国際線に乗り継ぐ場合、「JALスカイシャトル専用乗車票」が必要で、国内線でチェックインの際、貰うことになります。国内線から「JALスカイシャトル」に乗る場合、北バスゲートか南バスゲートから乗ることになります。

このJALのサービスは、羽田空港で国際線~国内線乗り継ぎ客なら誰でも使えます。ANAも飛行機の遅延など乗り継ぎ時間が厳しい場合などに限定して、個別対応のサービスはしているようです。

ANA~クリックチェックイン


クリックチェックインした国際線搭乗券

ANAは、昨年7月から、インターネットチェックイン=クリックチェックインを開始しています。国際線出発時刻のご出発24時間前から75分前まで、ANA SKY WEB/ANA SKY MOBILEへアクセスして搭乗手続きをすることができます。搭乗手続きの取り消しも可能です。

クリックチェックインは、パソコンや携帯電話から可能ですが、上記写真のような搭乗券をプリントアウトする必要がありますので、プリンター接続が必須です。ただし、携帯電話のメールを使って、携帯メールで受け取ったモバイル搭乗券で代えることができます。日本発で自宅から出かける場合は比較的簡単ですが、海外からの復路は色々難しいですね。プリンターで印刷が困難なことや携帯メールも海外パケット料がかかるなど・・・。
 
1月にSINへ、NH151便/NH152便の組み合わせで行ってきました。往路のNH151便はクリックチェックインをしましたが、復路はせず、チャンギ空港のアーリーチェックインカウンターでチェックインしました。今回、初めてクリックチェックインして分かったことは、当日の座席指定が簡単に変更できることです。
 
ANAもJALも、事前座席指定できないブロック席があります。ANAの場合、非常口席の一部、バシュネット席(乳幼児用のベットが付けられる席)などをブロックしています。また、当日、Cクラスへのアップグレードで空く席もあります。クリックチェックインの際、これらの席がはじきだされるようです。

今回、NH151便の場合、非常口席とバシュネット席もそれぞれ1席空席があり、変更可能でした。復路のNH152便もクリックチェックインはしませんでしたが、クリックチェックインのサイトを開いて、座席指定の状況をチェックしてみました。22番の非常口席4席中3席の空席、15番のバシュネット席も右手F/Gを除いて、5席空席が有りました。24時間前になって、ブロックしている座席がはき出されたようです。クリックチェックインのサイトは、チェックインをしなくても、座席指定の変更だけをすることも可能なようです。今回は、チェックインはせず、バシュネット席15/Eへ座席指定だけ変更しました。クリックチェックインのサイトもこうした使い方があることがわかり、今後とも活用はしたいと思いました。

クリックチェックインした国内線搭乗券
今回、SIN行きは、海外乗り継ぎスペシャル+OKA発SIN行きでしたので、国内線のクリックチェックインも一緒にしました。上記がその搭乗券ですが、残念ながら、国内線のシステムに対応していないようで、国内線のバーコード付きの搭乗案内書と交換でした。何となく、紙の無駄な感じがしましたが・・・