2013年9月27日金曜日

タイ・AIS 「3G TRAVELLER Simカード」(2,100MHz帯対応)発売!~速度も速い! 7日間/1GBデータ定額対応

 タイ・AISですが、2,100MHz対応の3Gサービスを開始していましたが、最近、3G対応のデータ定額プラン付きの「Traveller SIM」の販売を開始しました。タイの携帯電話事情ですが、2013年5月から、2,100MHz帯の運用が開始され、最大手AISが参入し、3Gデータサービスの世界も大きな変化が起きています。そして、AISから、この2,100MHz帯を使った「Traveller SIM」、データ定額対応のSIMカードが8月頃から販売されています。バンコク・スワンナプーム国際空港のAIS営業所で購入してみてください・・・。2014年3月、実際に購入してみた感じは下記の通りです。

◎タイ・AIS 2,100MHz対応/Traveller SIMカード 3G接続速度は快適~7日間データ 定額1GB スワンナプーム国際空港で購入
http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/03/ais-2100mhztraveller-sim-3g7-1gb.html
 
 AISの2,100MHz帯の3Gは、バンコク始め20都市で展開されており、バンコク市内・首都圏、主要都市、観光地では、ほとんどのエリアで3Gテータ通信が使えます。郊外など3Gで接続できない場合、2Gのデータ通信になります。
 AIS、今までの2Gと併用して使っていた900MHz帯とは違い、2,100MHz帯は、周波数帯目一杯使えることも有り、接続速度も速いようです。下りの速度も、10Mbps~15Mbps程度出ているという、かなり接続速いという情報をあちこちで目にします。

 今までは、3Gのデータ通信、大手3社True>DTAC>AISという接続速度で、850MHz帯のTrueとDTACがダントツでしたが、AISの2,100MHz帯の3Gサービスは、それを逆転する流れになっているようです。詳しくは、下記ブログを参照して下さい。
 
◎タイ・3G携帯周波数「2,100MHz帯」運用開始~タイ・AIS/2,100MHz帯高速データ通信可能にhttp://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/3g2100mhzais2100mhz.html
 
 これまで、DTACの「Happy Tourist sim 299」というツーリスト向けのプランが有りましたが、今回のAISの「Traveller SIM」は、これに露骨に対抗したプランとなっています。AISの「Traveller SIM」ですが、2種類有り、データ通信専用プランと、音声+データ通信プランに分かれているようです。価格は一緒で、音声+データ通信プランの方は、初期残高100バーツに加え、85バーツ分の無料通話が付いてくるようです。データ通信専用プランは、iPad、タブレット、WiFiルーターなどで利用することを想定しているようです。(2013年9月29日補足) 

 このDTACの「Happy Tourist sim 299」は、AISとは違い、850MHz帯のサービスで、それに対応した接続機器が必要です。このパッケージは、7日間の定額(unlimited)、1GBまで3Gデータ通信に対応し、それを使い切った場合も、7日間は、接続速度が落ちますが、データ通信への接続は容量無制限で可能です。これに100バーツ分の無料通話分が付いています。また、大手3社の一角、Trueもツーリスト向けのTourist Inter SIMカードを販売し、3社横並びで競争が展開されています。詳細は、下記のブログを参照して下さい。(2014年3月11日補足)
 
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/dtacsim7299b.html
◎タイ・True 「3G Tourist Inter Sim」バンコク・スワンナプーム国際空港True営業所で購入~7日間データ定額1GB/299バーツ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/true-3g-tourist-inter-simtrue71gb299.html
 
 AISの売り出した「Traveller SIM」プランですが、価格も、「Happy Tourist sim 299」と一緒で、299バーツです。3Gの周波数は、欧米、日本、アジア各国と互換性のある2,100MHz帯で、3Gデータ7日間、1GBまでOKです。100バーツ分の初期残高付きです。やはり、1GBを超えると64Kbpsへ速度制限がかかってしまうのは同じです。プランを見る限り、DTACの「Happy Tourist sim 299」とほぼ横並びで、露骨に対抗したもののようです。
 しかも、AISの「Traveller SIM」は、DTACより接続速度は速く、バンコク市内でも、平均的に、下り5〜10Mbps程度、上りも2Mbps程度でるようで、快適なようです・・・。
 850MHz帯のDTACとは違い、AISの3Gデータサービスは、2,100MHz帯ですので、3Gの標準周波数帯。ということで、接続機器は、SIMフリーならどれでも使え、接続速度が速ければ、皆さん、これからAISの「Traveller SIM」に流れますね・・・。私も、次回は、こちらをと考えています。
 
 AISの「Traveller SIM」の開通手続き不要なようで、SIMカードを挿しこみ、データ通信もしくは音声通話をすれば、即開通のようです。バンコク・スワンナプーム国際空港のAISの営業所で購入できますから、不安なら、係員にお願いすれば大丈夫だと思います。なお、APNの設定ですが、APN:internet、ユーザー名・パスワードは空欄でOKです。
 
 SIMカードのサイズは、標準サイズとマイクロSIM兼用のタイプとなっています。nanoSIMカードについては、未確認ですが、対応したものがありそうです。
 
国際電話料金は・・・
 
 旅行者向けのSIMカードですので、音声通話でも国際電話が可能です。下記に料金表を貼り付けておきましたが、日本への国際電話、固定電話5バーツ/分、携帯電話6バーツ/分となっています。SIMカードの初期残高100バーツしか有りませんので、国際電話を頻繁に使う方はチャージが必要です。

データ定額の期間延長・チャージは・・・

 AISの「Traveller SIM」データ定額プラン、7日間有効ですが、2週間、3 週間滞在するような場合、延長が可能です。延長は、下記の通り、1日、10日、15日と3タイプ有りますので、滞在期間に合わせて、選択されたら宜しいかと思います。+2日までは、初期残高の100バーツを使って延長できるようです。(2013年9月29日補足)

 データ定額の延長は、USSDコードを発信すれば可能です。1日延長(50バーツ/160MB)の場合は、 *777*701#→発信、10日延長(270バーツ/1GB)の場合は、*777*702#→発信、15日延長(690バーツ/3GB)の場合は、*777*703#→発信 になります。

 チャージは、下記の写真に記載してあるように、コンビニ等でトップアップクーポンを購入して、*120*PINコード#発信で可能です。また、残高の確認は、*121#発信になります。

 
 

 

2013年9月23日月曜日

ANA・プレミアムクラス機内食・羽田/沖縄/成田/沖縄/羽田の4区間~何故か沖縄発は美味しかった!

羽田→沖縄 プレミアムクラスの朝食
 今回、ANA便で、成田/シンガポールを往復、その前後に、羽田/沖縄/成田の国内線を往復しました。日本発券の航空券なら、国際線エコ割運賃に、「海外乗り継ぎ割引スペシャル」という1区間5千円のチケットを付けることになりますが、今回は、複雑怪奇な組み合わせで・・・
 
 羽田→沖縄は、フランス発券の日本国内線切り込み運賃、沖縄→成田→シンガポールは、シンガポール発券の国際線+日本国内線切り込み運賃、シンガポール→成田→沖縄は、特典航空券、そして最後の沖縄→羽田は、旅割55という具合で、傍からみたら、何がなんだか分からない組み合わせになっています・・・
 
 今回、国内線4区間、搭乗しましたが、全て、当日、プレミアムクラスへ、DIA会員に付与されているアップグレードポイントでUPをしました。羽田→沖縄は羽田空港のスイートカウンター、沖縄→成田は那覇空港の乗り継ぎカウンター、成田→沖縄は成田空港国内線カウンター、沖縄→羽田は那覇空港プレミアムカウンターで手続きしました。最後の区間だけ、最後の1席でしたが、その他は余裕でUPできました。1区間4ポイントで、4区間で16ポイントでした・・・。
 
 ANAのプレミアムクラスのシート、機材により違いますが、羽田/沖縄線のB744は、45インチシートでしたが、その他の区間は、機材の新旧は有りましたが、いずれも50インチシートで快適でした。今回、羽田→沖縄の区間で、退役が決まっているB744に搭乗することができました・・・
 
沖縄→成田のプレミアムクラス昼食
成田→沖縄のプレミアムクラス夕食
沖縄→羽田のプレミアムクラス朝食
 ANAのプレミアムクラスの機内食ですが、食事の時間帯のフライトは 「Premium GOZEN」というお弁当が提供されることになっています。今回の4区間のフライト、全て、 「Premium GOZEN」サービスの時間帯でした・・・。下記は、ANAの 「Premium GOZEN」の案内です。
 
羽田、伊丹、千歳、福岡の出発便では、朝食・昼食の時間帯に
ANAオリジナルメニュー、夕食の時間帯に各地の店舗監修の
コラボレーションメニューをご用意しています。
その他空港発便では、すべてのお食事の時間帯に
郷土色・季節感あふれるメニューをご堪能いただけます。
 
 今回の4区間ですが、写真を見ていただければ感じると思いますが、羽田発、成田発は見た目も美味しく感じませんでした・・・。それに比べたら、沖縄発は、2区間とも工夫をされ、見た目も味も美味しかったですね!
 
 羽田発や成田発は、国際線のフライトも沢山有り、大きなケータリング会社も有るので、見た目も味も美味しいものが出てよさそうなのですが、ちょっとガッカリです・・・。
 ANAは、一流の料亭やレストランとのコラボにも走っているようですが、通常の機内食とお弁当作りは違うような気もします。お弁当作りのノウハウを持っている「空弁」や「駅弁」の業者とコラボした方が、見た目も味も美味しいものが提供されるような気がしています・・・。
 
 それにしても、沖縄発の食事、成田行きは、ハーバービューホテル、羽田行きは沖縄ケータリングサービスが作っているようですが、どちらもGOODで美味しく頂きました。特に羽田行き、クスクス入りのスープ、美味しかっただけでなく、朝食としては食べやすく嬉しいメニューでした・・・。
 

SQ・シルバークリス「ファーストクラスラウンジ」 チャンギ国際空港T2~ANA・DIA会員御用達ラウンジ 2013年9月

ファーストラウンジ休息スペース
 今年8月と9月、久しぶりに、シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル2、SQ(シンガポール航空)シルバークリスファーストラウンジを利用しました。恐らく、改修後は初めてだと思います・・・
 
 SQ(シンガポール航空)シルバークリスラウンジは、チャンギ国際空港のターミナル2とターミナル3に有ります。SQの場合、ターミナル3がメインターミナルになるようで、シルバークリスラウンジも、ターミナル3の方が設備、サービスも上のような気がします。
 また、シルバークリスラウンジには、ファーストラウンジとビジネスラウンジの2種類有ります。ターミナル2の場合、入口は一緒で、右がファーストラウンジ、左がビジネスラウンジとなっています。
 
 シンガポール・チャンギ国際空港、ANA便利用の場合、PLT会員、スターアライアンスG会員は、クリスフライヤーラウンジ、ビジネスクラス利用者は、シルバークリスビジネスラウンジ、何故か、DIA会員だけ、シルバークリスファーストラウンジ利用になっています。
 ANAがSQと個別契約で、シルバークリスラウンジを使えるようにしています。DIA会員の場合も、搭乗券だけでは入れず、DIA会員カードを提示しなければ利用できません。
 
 シルバークリスファーストラウンジ、ビジネスラウンジやクリスフライヤーラウンジと比べてとても空いています・・・。利用資格を制限していることもあると思います。私も、ANAのDIA会員は、来年度までの予定ですから、使う機会、何回あるか??
 
シルバークリスラウンジを正面からみた画像
入口右手に「FIRST CLASS」のプレートが表示
 
 
 ANA便は、ターミナル2発着です。ターミナル2のSQシルバークリスラウンジは、出発・到着階から、エスカレーターを上がった3階にあります。シルバークリスラウンジは、ラウンジが集まっている一角にあります。
 アジアの航空会社ラウンジの中では、設備、サービスなど、日本を除けば、CX(キャセイ航空)香港のラウンジの次くらいにレベルの高いラウンジだと思います。
 
 以前は、24時間営業なので、乗り継ぎや修行タッチの場合、クリックチェックインして搭乗券を印刷、あるいはモバイル表示ができるようにしてあれば、深夜の「お泊まり」可能でした・・・。しかし、現在、シンガポール発は、搭乗券の発券、カウンターでしかできないようになっていますので、乗り継ぎカウンターがオープン(出発3時間前)してからしか使えないようになっているようです。
 
 SQシルバークリスラウンジは、スペースはとても広い上に、利用対象者が限られていることも有り、日本のJAL、ANAのFラウンジのように混み合うことはなさそうです。
 中は、食事スペース、休憩スペース、シアタースペース、ビジネスコーナーなどに分かれていて、入ってすぐ右手には、SQのサービスコーナーが有り、SQ便のさまざまな手続きが可能なようです。また、シャワースペース、小会議室なども有ります。
 
ワンタンミー、点心、中国茶の朝食
 
 SQのシルバークリスファーストラウンジでは、ワンタンミーやお粥が食べられるので重宝しています。8月はお粥、9月はワンタンミーと点心の朝食を頂きました。ここのワンタンミーなど麺類は、専任のシェフがいて、目の前で、作ってくれ、できたて熱々の麺が食べられます・・・。 
 
食事スペース
  飲食物は、中華、洋食、サンドイッチ、果物など種類は豊富に用意されています。お粥、麺、点心など日本人になじみやすい食事が用意されていて、日本人には嬉しいチョイスが可能です。専任のシェフにお願いすれば、卵料理もその場で作って貰えます。 
 
 シルバークリスファーストクラスラウンジですが、以前は、完全にセルフサービスでした。しかし、今回は、3人ほど係員がいて、麺類や飲み物のリクエストを聞いて、席まで届けるサービスが有りました。上記写真の雰囲気といい、サーブしてくれるサービス、何となく、CXの香港のラウンジに似ている感じがします。CXと張り合っているのかな・・・。
 
 飲み物は、アルコール、ソフトドリンクも豊富に有りますが、シンガポールは、イギリスの影響が有るのか、紅茶の種類が豊富に用意されているのが特徴です。更に、フレッシュな生のオレンジジュースも用意されています。美味しい日本茶も飲めれば最高なんですが?。
 また、時間帯は限られますが、ワゴンサービスも有り、女性の担当者二人で、ワゴンを押して、紅茶やクッキーをサービスしてくれます。イギリスのハイティの感覚なのかもしれませんが・・・。
 
 
 シャワースペースは、男女別に、トイレの一角に設置されています。トイレには、専任の担当者がいて、何時もチェックしていて、綺麗です。シャワールームは、それほど広くありませんが、バスタオル、 歯ブラシセット、カミソリ、シャワーキャップなどは有りますが、シャンプー、リンスなどはビジネスホテルと同じ方式、プッシュして必要な量を出して使うやり方です。
 
バーコーナー
   バーコーナーが設置され、時間帯になれば係員がいて、ドリンク類を作ってくれます。生ビールのサーバーは、ドリンクコーナーに設置されています。 
 
 ビジネスコーナーで、デスクトップパソコンが設置されていますが、あまり使っているのをみたことは有りません。両脇は、パソコン無しで、ラップトップPCなどを持ち込んで作業できるスペースになっています。当然のことながら、無償のWiFiサービス が提供されています。
 
 
 シアタースペースで、大型画面でテレビなどが見れます。ゆったりしたソファータイプの椅子が置かれています。 
  

2013年9月20日金曜日

WiFiルーター 「ZTE MF60 」SIMフリー~シンガポールで接続テスト成功/ドコモFOMAプラスエリアもOK 2013年9月


 
SIMフリーのWifiルーター「ZTE-MF60」購入・・・

 SIMフリーのWifiルーター「ZTE-MF60」が到着。先週、アマゾンで注文しましたが、購入価格は、送料込み8,400円で、2日ほどで届きました。中国製ですが、マニュアルは英文ですが、設定は簡単ですので、素人でも大丈夫だと思います。送られてきた箱の中をよくみたら、簡易版の日本語マニュアルも付いていました。(追記)

 ちなみに、海外用WiFiレンタル「グローバルデータ」さんもこの機種を使っているので、「グローバルデータ」さんのWEBサイトに、日本語の解説もあるようです。心配ならそちらを見るという方法もあります。
 「ZTE-MF60」は、速度、下り21.6Mbpsまで対応しており、一応「高速ルーター」のようです。3G(HSDPA/UMTS)は、850MHzにも対応しており、docomoのFOMAプラスエリアでも使えるようです。長野山荘はFOMAプラスエリアなので、国内でも有効に活用できそうです。

・ HSDPA / HSUPA / UMTS 850/1900/2100
・ MHGSM / GPRS / EDGE 850/900/1800/1900
・ 速さ :下り 21.6Mbps、上り 5.76Mbps
・ WCDMA CS:64KbpsのUL / DL
・ WCDMA PS:最大384Kbps UL / DL
・ インターフェース:USBおよびWi - Fi
・ Wi - Fi規格:802.11b/g/n
・ Wi - Fiセキュリティ:WEP/WPA/WPA2/WAPI
・ USBバージョン:USB 2.0ハイスピー​​ド
・ USBインタフェースタイプ:マイクロUSB
・ MicroSDカード:ZTE MF60は32ギガバイトのmicroSDカードをサポート

 
 自宅では、インターネットの回線、仕事用、個人用と2回線有ります。外では、SIMフリーのスマートホン3台、iPad miniを持っていて、docomoのLTE定額プランとdocomoのMVNO、楽天とIIJのSIMカードも所持していて、Wifiルーターが特に必要なわけではなかったのですが・・・。私のブログにも、海外でWifiルーターを使うので、お薦めのSIMカードは、設定はという書き込みも増えてきましたので、今回で、現地SIMカードを使って、Wifiルーターの接続状況をチェックしようかと・・・・

 Wifiルーター、機種をどうしようかと思いましたが、「ZTE-MF60」は、海外用WiFiレンタル「グローバルデータ」さんが貸し出しに、この機種も使っていることや、日本国内で、ドコモのFOMAプラスエリアに対応していることも判断材料にして、この機種を選びました。

 「ZTE-MF60」のSIMカードスロットは標準タイプになっています。これが悩みです。今、手元にあるSIMカードは、ほとんどマイクロSIMサイズです。アダプターを付けて、標準タイプに変換するのは可能ですが、スマートホンのSIMスロット、このアダプターを付けて抜き差しをして、スロットを壊して修理という事態に、2度も有っていますから、てきれば避けたい・・・。海外では新しい標準タイプのSIMカードを手に入れることになりそうです。

 日本では、ドコモのMVNO、楽天のSIMカードを挿す予定でしたが、こちらはマイクロSIMカードタイプ、アダプター付けて差し込むと構造上トラブルが起きる可能性もあるので止めて、SIMカードの交換をして貰うことにしました。 
 楽天LTEのカスマスターセンターに電話したら、SIMカード交換は、契約解除→新規契約になるとのことです。新規契約の費用はキャンペーン中で無償とか。契約内容を引き継ぐなら、電話一本でOKなので、やり方は別にして、利用者としてはそれほどの問題ではなさそう・・・

「ZTE-MF60」のテストは、StarHub(シンガポール)のSIMで・・・

 SIMフリーのWifiルーター「ZTE-MF60」、microSDカードを差し込み、USBコードで充電しました。充電は、付属してきたUSBコードと電源アダプターを使わず、スマートホン用、docomo純正のUSB急速充電器を使い、約1時間半くらいで完了しました。ルーターの本体、充電中多少熱くなってはいましたが、許容範囲でしょうか・・・。
 使用可能時間4時間となっていますが、本格的に使うなら、予備のバッテリーが必要かもしれません。私の場合、スマートホンのデザリングと併用ですので、そこまでは必要なさそうです。

 使い始めは、シンガポールのStarHubのMaxMobile Prepaid「Internet SIM」というSIMカードです。このStarHubのSIMカード、18シンガポールドルプランと32シンガポールドルプランの2種類があります。有効期間180日、トップアップ(チャージ)すれば、延長されるようです。
 18シンガポールドルプランの場合は、2GB/5日間とプランが固定され、SIMカードを差し込み、APNの設定をすれば即使用可能です。APNは、shwapint、ユーザー名、パスワードは不要です。
 しかし、32シンガポールドルプランの場合、プランの設定が必要で、下記の通りで、日数と通信速度、料金からプランを選ぶ仕組みになっています。
 
MaxMobile Prepaid Internet Plans
7.2Mbps2Mbps (Existing 2Mbps Customers)
1-Day$6$4
3-Day$16$10
7-Day$25$15
30-Day (2GB)$28N.A.
60-Day (3.5GB)  NEW! $32
 
  今回、MaxMobile Prepaid「Internet SIM」カードは、チャンギ国際空港の両替所で、下記、標準SIMカードサイズ、18シンガポールドルのものを購入しました。18シンガポールドルプランの場合、プランの設定は不要ですので、接続さえできれば、そのまま使えます。
 32シンガポールドルプランの場合、接続を確認してから、ラップトップPCで、webを開くと強制的に、StarHubのプラン選択の画面に接続され、そこで設定することになるようです。
 18シンガポールドルプラン、5日間/2GBまで使えますから、短期滞在の場合、これで十分だと思いますが・・・。
 
Wifiルーター「ZTE MF60」の接続設定は簡単すぎる・・・
 
 Wifiルーター「ZTE MF60」、シンガポール・StarhubのこのInternetSIMで接続テストをしてみました。設定が簡単、というか不要・・・。StarhubのSIMカードを「ZTE MF60」に挿して、Wifiルーターの電源入れただけで、下記のように、Starhubの電波をつかみ、「Connected」=ネットワーク接続中の表示がでました。
 Wifiルーター「ZTE MF60」の初期設定は、「Auto APN」になっているので、SIMカードの情報で、APNが自動設定され、何もしないうちに接続が完了してしまったようです。今回、Wifiルーター「ZTE MF60」に、ラップトップPC、スマートホン2台を同時に接続してみましたが、接続機器数3と表示も出て、いずれも快適に使えました・・・
 今回は、大手キャリアのSIMカードなので、情報が登録されていて、簡単に「Auto APN」設定になったのかもしれませんが、MVNOのSIMの場合、マニュアル設定が必要ではないかと推測します・・・
 

 今回、勝手に接続されましたが、一応、やり直して、ラップトップPCからの接続方法チェックしてみました。右下にある「ネットワークアイコン」をクリックしたら、ネットワーク一覧が表示されます。その中に、「MF60」が有り、それを選択して、「接続」をクリックします。そして「セキュリティキー」に、「WPA KEY」を入れたら、「ネットワークアイコン」が接続に変わりました。

 本来は、http://192.168.0.1/ にアクセスして、APNを設定する必要があるようですが、今回はWifiルーターの方で、Auto APN機能で設定したようです。後で、設定内容を確認したら、Starhubの指定どおりに設定されていました。中国製だが侮れない性能です。

 下記のスクリーンショットは、http://192.168.0.1/ にアクセスしたら、表示されるページです。本来の手順ですが・・・

① 「Password」に「admin」を入力し、「Login」をクリックします。

 ② 下記の画面が開きます。左手にあるタブの中から、「Settings」を選択します。

 
③ 下記の画面が開きますので、「3G Settings」→「APN Settings」の順番で、タブをクリックしていきます。


④ 「APN Settings」が開くと、通常は、「Auto APN」が選択されています。今回も、下記、スクリーンショットのように、StarhubのAPN:shwapintが自動設定されています。今回は、このままで接続できていますが、手動設定が必要な場合もあります。

⑤ 手動設定する場合、「Auto APN」→「Manual APN 」へチェックを変更したら、下記の画面に変わります。右下に有る「Add」をクリックしたら、新しいAPNが設定できるようになります。APNに、わかりやすい名前を付け、APN、ユーザー名、パスワードを入力します。(ユーザー名、パスワードが必要なければ空欄で)そして、「Set default」をクリックしたら完了です。今回は、Auto APNですでに接続済みですが、完了したら、右上の表示が「Disconnected」→「Connected」に切り替わり、接続が開始されるはずです。

 
 接続速度は・・・・

 WiFiルーター 「ZTE MF60 」の接続速度ですが、3G回線の質、接続機器で違いがあるとは思いますが、シンガポール・チャンギ国際空港で、下記は、スマートホンに接続して計測したものです。実用に、十分耐えうる速度が出ています・・・

   

2013年9月16日月曜日

SQ+TKを使ったプチ世界一周も面白い!~☆G/トルコ航空(TK) エリート会員も獲得OK

TKのLAX-TYO/エコノミークラス往復運賃検索画面
エリート会員=☆G資格ゲット~プチ世界一周も使える・・・

 トルコ航空(TK)のエリート会員には、☆G資格が付与されますが、プチ世界一周を使ってゲットする方法もあります。
 トルコ航空(TK)のエリート会員資格は、 必要Status Miles数、40.000マイルです。TKのフライトは、Yクラスなら、プロモーション運賃でも、100%加算です。 他社のフライトでも、ANAより有利な加算をしてくれます。

 このプチ世界一周ですが、SQ+TKのYクラス割引運賃で、北半球を2週します。東回りと西回りのプチ一周、日本→アメリカ→ヨーロッパ→日本とその逆ルートです。ちょっと色合いの変わった修行というか、旅行になりますが、運賃総額28万円以下で可能です。

 プチ世界一周区間、TKに加算した場合、36,152マイル獲得できます。SQ区間が10,916マイル、TK区間が25,236マイル。それに不足分、ANA修行の定番、TYO~SINを一番安い「エコ割5」で単純1往復すれば、TKに加算できるマイルは、4,636マイルとなり、合計40,788マイルで、エリート会員資格=☆GがOKというものです。

 期間は、2ヵ月程度、最初の1ヵ月、プチ世界一周を最初と最後の週末に実行、翌月、ANA修行のTYO~SINをおこなえばということですが・・・。最短日数、週末+2日(例えば木・金・土・日)を2回、週末1回+1日の3回あればOKです。休みがとれるなら、もっと優雅にできます・・・

 ☆Gの修行、エーゲ航空(A3)が一番安く、効率的ですね。☆G、誰でも簡単に手がでる時代になっているようで、その分価値も下がっている感じですが・・・。

◎ ☆組他社加算というか、☆組他社修行に使えるか? (2013年9月17日追記)

 今回のプチ世界一周プラン、SQとTKの航空券を使います。SQの航空券、サブクラスMなので、☆組他社にも、概ね70%~100%加算可能です。
 しかし、TKの航空券は、プロモーション運賃を使います。このプロモーション運賃は、一部例外は有りますが、サブクラスはWです。例外というのは、運賃が100USドル~200USドルほど高くなる日が有りますが、これはWクラスの枠、一部区間無いので高くなっているようで、その場合、片道、あるいは1 区間だけ、サブクラスVになることが有ります。
 ☆組他社に加算する場合、サブクラスWは、A3、UA、NH、OZ、CAなどでは、加算対象外となっています。また、一部区間がVクラスの場合ですが、UAのように、100%の所も有りますが、ほとんどは25%~50%の所が多いようです。

 なお、紹介したTKの航空券、プロモーション運賃ですが、航空券を「ECONOMY RESTRICTED」に変更することも可能です。運賃は、1,195USドル→1,593USドルに上がりますが、サブクラスEに変更され、他社加算は可能になります。他社への加算率は、各社色々違いますが、A3なら70%、UAなら100%、NHなら70%です。ただ、コストがかなりかかりますので、獲得マイルを考えたら、例えば、NHなら、SIN+沖縄往復の修行の方がお得という感じてはないかと思います。

 ということで、TK区間、安いプロモーション運賃を使う場合は、☆組他社マイレージの修行(ステータスの獲得や維持)に使えないと考えて頂いた方が宜しいかと思います。

プチ世界一周の方法は

◎ まずロサンゼルスへ向かいます・・・



 まず、SQの日本のWEBサイトで、成田~ロサンゼルス往復航空券を購入します。上記写真のとおり、1ヵ月有効のサブクラスM、諸税・サーチャージ込みで、82,510円程度です。修行期間を長くしたい場合、3ヵ月などにした場合、運賃が高くなります。
 SQのMクラスは、TKのマイレージに100%加算の対象で、往復したら、5,458マイル×2=10,916マイル加算されるはずです。なお、10月発券から、この区間、サーチャージが片道1,000円ほど下がりますので、2,000円ほど安くなるはずです。

 SQの成田~ロサンゼルス往復の時刻は、下記の通りですが、SQは星組中でもサービスランク上位の航空会社ですし、成田/ロサンゼルス線は、A380の新機材が投入されています。A380に乗ってみたい方、Yクラスですが、楽しい体験ができると思います。

往路  SQ12便 NRT 18時50分→LAX 12時50分
復路  SQ11便 LAX 15時45分→NRT 19時15分

◎ その後イスタンブール経由東京へ~途中降機やヨーロッパへショートトリップも・・・

 
 次に、TKのWEBサイトから、ロサンゼルス~イスタンブール経由東京行き往復航空券を購入します。プロモーション運賃ですが、諸税・サーチャージ込みで、上記写真のとおり、1,195USドル=約119,500円です。この運賃、来年3月末発まで、発券可能です。
 また、航空券は、基本的に6ヵ月有効で、一部出発日、帰国日は料金が高くなっている場合があります。イスタンブールで途中降機した場合、税金等の絡みも有り、多少高くなります。イスタンブールで、途中降機の旅程にして、別切りで、ヨーロッパを回ってくることも可能です。

往路 TK10便 LAX 18時45分→IST 17時35分(翌日)
    TK50便 IST  17時10分→TYO 11時30分(翌日)
復路 TK51便 TYO 12時55分→IST 18時10分
    TK  9便 IST    12時50分→LAX 17時45分

 TKの場合、Yクラスの搭乗は、プロモーション運賃でも、100%加算ですから、片道12,618マイル×2=25,236マイルになります。
 
 TKのロサンゼルス~イスタンブール経由東京往復の時刻は、下記の通りです。TKは、11月上旬から、TYO/IST往復は、ダブルデイリーになります。それを上手く使えば、ロサンゼルスで、SQからTKへ同日乗り継げば、東京(成田空港)を木曜日に出発し、LAX、ISTを経由して、最短、成田空港に日曜日に帰着が可能です。



◎ 最後に、ANA修行の定番TYO~SIN往復で締めくくり・・・


 ANA修行の定番、TYO~SINを安い「エコ割5」で単純1往復します。ANA加算の修行の場合、前後に、東京~沖縄往復を付けますが、プチ世界一周不足分だけなら、TYO~SIN単純往復で十分ですので・・・。
 上記で検索した旅程は、諸税・サーチャージ込み、66,310円です。「エコ割5」の往路F区分、復路E区分です。TYO~SIN、「エコ割5」のE区分・F区分、サブクラスSになり、ANAに加算する場合、50%で、1,656マイルですが、TKへ加算する場合、なんと70%加算になり、2,318マイル×2=4,636マイル加算されます。
 最短スケジュール、最低滞在2 日という縛りが有りますので、金曜日の深夜、羽田発23時30分でシンガポールへ、土曜日早朝到着、そして日曜日というか土曜日の深夜、シンガポール発00時45分発成田行きで、日曜日早朝成田着というのが可能です。こちらは土・日休み方なら、休暇無しでOKかと思います。

トルコ航空の情報下記も参照してみて下さい・・・ 

◎TK(トルコ航空)のCクラス「Back oneway」2,310ユーロ~ソウル発ヨーロッパ経由東京行き運賃

http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkcback-oneway2310.html
◎TK(トルコ航空)ヘルシンキ発東京往復Cクラス~1,787.12ユーロで海外発券完了!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkc178712.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ行 プロモ運賃で購入~2万5千円(税・サーチャージ別)安い!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/tk25.html
◎トルコ航空(TK)・コンフォートクラス搭乗記~割安でサービス・設備もGOOD/2013年7月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/tkgood20137.html
◎トルコ航空(TK)も悪くない!「エリートプラス会員」の道~「日系沈没」から脱出の勧め?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html
◎トルコ航空(TK)・羽田発着へ布石?~成田/イスタンブール1日2便体制に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk12.html
◎TK(トルコ航空)のコンフォートクラス~EU発券元の水準に運賃引き下げ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tkeu.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tk.html
◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
 ◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
 ◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html  

TK(トルコ航空)のCクラス「Back oneway」2,310ユーロ~ソウル発ヨーロッパ経由東京行き運賃


Back oneway(バック ワンウェイ)とは・・・

 TK(トルコ航空)のBack oneway(バック ワンウェイ)=遠回りの片道航空券、ソウル発ヨーロッパ経由東京行きCクラス運賃も比較的安いです。ヨーロッパの目的地、イスタンブールで途中降機ができます。バルセロナ着、パリ発というヨーロッパ内、オープンジョーも可能です。

 この航空券は、TK(トルコ航空)のWEBサイトから直接購入が可能な正規割引運賃です。マイルは、下記のバルセロナが目的地の場合、TK加算で、通常20,607マイル、エリート会員以上は27,476マイル貯まります・・・。

 現在、日本発の安いCクラス運賃、例えばエバー航空(BR)の福岡発パリ行きなど約18万円がありますから、このBack oneway運賃安いとは言えません。特に、ユーロ建てで、為替相場が悪いこの時期、お得感あまりないかもしれません・・・。また、CクラスのBack onewayですが、中国系エアラインと欧米のエアラインのコードシェア便を組み合わせ、もっと安い料金も有るようです・・・

 1週間ほど前に調べたら、ソウル/イスタンブール/バルセロナ/イスタンブール/成田の場合、諸税・手数料込2,245ユーロでしたが、現在、少し値上がりしているようです。ソウル発、北京発、香港発を調べてみましたが、下記の通り、ソウル発が一番安いようです。
 ただし、ソウル発は、機材A340-300、成田発、北京発、香港発は、機材B777-300ERと違いが有り、ビジネスクラスのシート、B777-300ERはフルフラットになりますが、A340-300は、残念ながら、フルフラットになりませんので、シートに格差が有ります・・・

ICN 発 

ICN→IST→BCN→IST→TYO  Cクラス 諸税・サーチャージ込 2,310ユーロ=約30万円

PEK 発 

PEK→IST→BCN→IST→TYO  Cクラス 諸税・サーチャージ込 2,679ユーロ=約35万円

HKG発 

HKG→IST→BCN→IST→TYO  Cクラス 諸税・サーチャージ込 2,478ユーロ=約32万円

* ちなみに、上記は、目的地にバルセロナを選んでいますが、ヨーロッパ各地の選択が可能です。目的地を変更した場合、ロンドン2,553ユーロ、パリ2,629ユーロ、フランクフルト2,665ユーロ、プラハ2,603ユーロ、ヘルシンキ2,301ユーロなどとなっています。

トルコ航空の情報下記も参照してみて下さい・・・ 

◎SQ+TKを使ったプチ世界一周も面白い!~☆G/トルコ航空(TK) エリート会員も獲得OK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/sqtkgtk-ok.html
◎TK(トルコ航空)ヘルシンキ発東京往復Cクラス~1,787.12ユーロで海外発券完了!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkc178712.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ行 プロモ運賃で購入~2万5千円(税・サーチャージ別)安い!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/tk25.html
◎トルコ航空(TK)・コンフォートクラス搭乗記~割安でサービス・設備もGOOD/2013年7月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/tkgood20137.html
◎トルコ航空(TK)も悪くない!「エリートプラス会員」の道~「日系沈没」から脱出の勧め?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html
◎トルコ航空(TK)・羽田発着へ布石?~成田/イスタンブール1日2便体制に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk12.html
◎TK(トルコ航空)のコンフォートクラス~EU発券元の水準に運賃引き下げ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tkeu.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tk.html
◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
 ◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
 ◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html

2013年9月8日日曜日

シンガポール「AmbassadorTransitHotel」~チャンギ国際空港トランジットホテルの今

 
 
 Ambassador Transit Hotel(アンバサダー・トランジット・ホテル)は、シンガポール・チャンギ空港の制限エリア・レベル3(三階)に有ります。チャンギ空港の制限エリア内ですから、シンガポールに入国しないで利用できます。これまでも、何回か宿泊したことがありますが、最近は、シンガポールへ行くことも少ないのでご無沙汰しておりましたが、2013年8月末、ターミナル3のAmbassador Transit Hotelに宿泊してきました・・・
 
お薦めはT3ですが・・・
 
 このAmbassador Transit Hotel(アンバサダー・トランジット・ホテル)は、ターミナル1、ターミナル2、ターミナル3のチャンギ空港各ターミナル制限エリアに、70室程度有ります。 
 
 例えば、深夜にシンガポール到着で、ここで1泊することも可能ですが、制限エリア内に有りますから、預託荷物のピックアップができません。基本的に、乗り継ぎ客か、預託荷物が無い場合の利用となります。乗り継ぎの場合、トランジット・ホテルで、一晩泊まって翌朝一旦入国し、再度出国することも可能です。
 お薦めのトランジット・ホテルは、T3=ターミナル3です。ターミナル3のトランジットホテルが一番新しく設備が良いので。チャンギ空港は、制限エリア内も、スカイトレインで移動できますから、JAL便でT1に到着してT3へ移動、ANA便でT2に到着してT3へ移動が可能です。
 
 最近は、混んでいることが多く、私が泊まった時も、何組か来ていましたが、満室で断られていました。時期やイベントなどの関係も有り、一概には言えませんが、下記のWEBサイトから、3~4週間前に予約した方が宜しいかと思います。なお、予約は、到着便ベース、時間ベースの二通りの方法から選択でき、クレジットカードによるデポジットが必要です。
 
 
客室タイプと室料 ・・・
 
 Ambassador Transit Hotel(アンバサダー・トランジット・ホテル)の料金は、時間単位で6時間が基本で、下記の通りです。料金数字は、SGD(シンガポールドル)で、シングルで、6時間、76.51SGD=約6千円と日本のビジネスホテル並に高くなっています。6時間を超える場合は、1時間単位のAdditionalチャージを払えばOKです。それでも、シンガポールのホテル代に比べたら割安ですが・・・ 
 
 部屋のタイプは、通常のSingle、Double、Tripleの他、トイレ・シャワー共用のBudget Roomが有ります。ただし、Budget Roomは、ターミナル1と2にしか有りません。
 
Single76.51
Double
(1 Double Bed)
91.81
Double
(2 Single Beds)
91.81
Triple
(3 Single Beds)
115.35
Triple
(1 Double Bed & 1 Single Bed)
115.35
Additional Person22.36
Additional Hour16.48
 
Budget Room
(Available in Terminal 1 and 2)
Current Rates
(SGD NETT)
Single
(Common Shower and Toilet)
47.08
Additional Hour14.12
 
 支払いは、現金、クレジットカードが使えます。現金は、SGDだけでなく、USドル、ユーロ、日本円など主要通貨が使えます。ただし、お釣りは、SGDになるようです。
 
 Singleルームで予約を入れた場合、 Doubleのシングルユースになる場合がほとんどです。料金は、当然ながら、Singleルーム料金です。部屋は、結構広いですね。
 ターミナル3のDoubleの部屋ですが、水回りの設備も、ターミナル1・2より新しく、シャワーも可動式で使いやすいです・・・
 
 湯沸かし器、コーヒー、紅茶などのセットが有ります。通常のSingle、Double、Tripleルームには、このセットが有りますが、Budget Roomには有りません。冷蔵庫はどちらも有りません。
 
 なお、チャンギ空港では、インフォメーションで、無料WiFiサービスのID・パスワードが貰えますが、Ambassador Transit Hotel(アンバサダー・トランジット・ホテル)の部屋の中は、WiFi電波が届かないようで、ほぼ使えません。ロビーなどへ出たら、大丈夫ですが・・・
 
シンガポールのプリペイドSIMカードは下記ブログを参照してください・・・
 
◎シンガポール・SingTelプリペイドSIMカード28SGD~2013年8月 データ定額プラン 30日/1GB/20SGD
◎シンガポールプリペイドSIM/StarHub購入~データ通信もOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2011/11/simstarhubok.html

2013年9月3日火曜日

TK(トルコ航空)ヘルシンキ発東京往復Cクラス~1,787.12ユーロで海外発券完了!

 
 TK(トルコ航空)利用、ヘルシンキ発東京往復Cクラス、トルコ航空のWebサイトで決済・発券しました。運賃は、Cクラスの正規割引運賃「BUSINESS RESTRICTED」で、1,300ユーロ、諸税・サーチャージ・手数料込み1,787.12ユーロで、上記写真が確認画面です。往復とも、イスタンブール乗り継ぎですが、それぞれ1泊します。
 
 TK(トルコ航空)の成田/イスタンブール線は、今年11月4日から、増便され、Wデイリーになります。しかし、増便されるTK52便、TK53便の機材は、幹線仕様のB777-300ERではなく、A330になります。このA330は、C/Yの2クラス制で、コンフォートクラスは設置されず、Cクラスもフルフラットにならない機材です。そんなことも有り、往復とも、幹線仕様のB777-300ERに搭乗することして、往路は、乗り継げるA330をパスして、敢えて、自分でホテルを予約して、翌日の便に搭乗します。復路は、乗り継ぎ便がないので、TK(トルコ航空)提供のホテル泊を予定しています。
 
 8月上旬に、TK(トルコ航空)のWEBサイトから、予約を入れ、その後、諸税・サーチャージの変動が有り、中旬に予約を取り直しました。決済・発券は、日本発行のVISAカードで行い、航空券は、決済後、メールで、eチケットが送られてきました。
 航空券のルールですが、有効期間12ヵ月の1年Fix、キャンセル=払い戻しは、出発前なら100ユーロで可能です。ノーショーはペナルティがあるようです。また1年Fixですが、予約の変更は可能で、変更1回に付き50ユーロでOK、TKの日本の営業所でも可能ですが、その場合、4,200円の手数料が徴収されます・・・。
 
 TKのヨーロッパ発Cクラスでは、ヘルシンキ発が最安値です。ヘルシンキ発とともに、Cクラスで安いのは、スペイン発やポルトガル発ですが、200ユーロほど高くなります。
 ヘルシンキ発は、来年2月ですが、ANAのフランス発券の復路が残っていますので、これでヨーロッパへ飛び、今回のフィンランド発券を使い始める予定です。復路、東京発は、来年6月にヘルシンキへ飛びますが、ヘルシンキから、バルト海を渡り、久し振りにバルト三国に行きたいと考えています。
 
 私は、現在、エリート会員ですが、来年度は、その一つ上、エリートプラス会員を目指したいと思います。TKの場合、エリート会員以上が、スターアライアンスゴールド資格になります。エリートプラス会員は、他社のDIA会員に相当します。エリートプラス会員については、下記も参照して下さい。
 
◎トルコ航空(TK)も悪くない!「エリートプラス会員」の道~「日系沈没」から脱出の勧め?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk.html 

 このエリートプラス会員ですが、特典として、1年2回、YもしくはComfortクラスからCクラスへ無償UP可能という特典も有ります。東京/ヨーロッパ往復、安いYクラス割引運賃を購入して、CクラスへUPということが可能なようで、結構メリットがありそうです。
 これに加え、トルコ航空の日本語WEBにも、「エリートプラス会員様で72時間前までにご予約いただいた場合は、コンフォートクラスにご搭乗いただけます。(本人様のみへのサービスでありご同行者様には適用されません。)」と記載がされていたように、「エリートプラス会員」の場合、コンフォートクラスに空席があれば、無償でUPの特典があるようです。  
 
 


  今回の予約、上記のTKマイル計算機能で検索したら、HEL-IST、IST-TYOの往復、合計28,412マイルになります。Cクラスの場合、通常150%、エリート及びエリートプラス会員はダブルマイルになっています。

 このダブルマイルですが、28,412マイルのダブルになるわけではないようです。エリート&エリートプラス会員、ビジネスクラス搭乗は、やはり、「ダブルマイル」=普通の場合、200%になります。上記の予約、すでに搭乗し、マイル加算済みです。この区間、ビジネスクラス搭乗、マイル50%UPのキャンペーンも有り、HEL→IST/4,050マイル、IST→TYO/17,259マイル、合計21,309マイルが加算されています。キャンペーンで、100%→150%になっており、その「ダブルマイル」で、300%になっています。このキャンペーンマイル、「ダブルマイル」も、ステータスマイルに反映されます。(2014年2月20日補正)
 どちらにしても、今回の予約とは別に、来年1月も、TKの東京発ヨーロッパ往復プロモーション運賃(100%加算対象)を予約・決済済みです。今回の予約とこの予約の二つに、プラスもう1往復、来年11月までに、TKのYクラスでヨーロッパ往復を飛べば、8万マイルを確実に超えて、エリートプラス会員に到達するはずです。
 また、TKの場合、当日、コンフォートクラスに空席があれば、有償でUPでき、その場合、エリート会員以上なら、マイル加算も150%になるはずですが、100%のままという情報もあります・・・・


 JAL、ANAのDIA会員、どちらも数年継続してきました。ANAの方は現在継続中で、来年度までは維持する予定ですが、会員制度の改悪も有り、それ以降は、店仕舞する予定です。
 日系は、JALのJGC+ANAのSFCがあれば十分かなと思っています。エリートプラス会員挑戦、飛行機好きの年寄り、最後のチャレンジになりそうです!

トルコ航空の情報下記も参照してみて下さい・・・ 

◎TK(トルコ航空)のCクラス「Back oneway」2,310ユーロ~ソウル発ヨーロッパ経由東京行き運賃

http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkcback-oneway2310.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ行 プロモ運賃で購入~2万5千円(税・サーチャージ別)安い!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/tk25.html
◎トルコ航空(TK)・コンフォートクラス搭乗記~割安でサービス・設備もGOOD/2013年7月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/tkgood20137.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html
◎トルコ航空(TK)・羽田発着へ布石?~成田/イスタンブール1日2便体制に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk12.html
◎TK(トルコ航空)のコンフォートクラス~EU発券元の水準に運賃引き下げ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tkeu.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tk.html
◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
 ◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
 ◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html