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2012年4月7日土曜日

ANA~沖縄経由の修行運賃、Web予約規制で様変わりするのか?

 4月になり、ANA修行される方に、大きな影響が出ています。

 ANAで、上級会員を目指して、修行する場合、50,000PPをゲットする必要があります。JALとは違い回数制は無いので、「いかに効率よく」PPを稼ぐかがポイントになります。

 3月末までは、縄新タッチ、東京発なら、東京~沖縄~東京~シンガポール~東京~沖縄~東京というルートが、1回で、12,508PP稼げ、土・日で修行ができる効率の良い選択でした。(国内線区間、当日、プレミアムクラスへ1区間6,667円でアップすれば、+984PP増えます・・・)
 この縄新タッチは、「スーパーエコ割」+「海外乗継割引スペシャル」を組み合わせたもので、第一区間と第六区間の国内線が、「海外乗継割引スペシャル」となり、「スーパーエコ割」の運賃に、1区間5千円、往復で1万円を加算したものが総費用となります。諸税込みで、約8万円前後でした・・・

 この縄新タッチは、国内線区間が全部で4区間有り、第一区間と第六区間が「海外乗継割引スペシャル」ですが、第二区間と第五区間は、「スーパーエコ割」の国内線接続運賃になっています。   
 「海外乗継割引スペシャル」の場合、同一空港往復(NRTとHNDは同一空港扱い)は禁止されていますが、東京~沖縄~東京往復は、「スーパーエコ割」の国内線接続運賃と「海外乗継割引スペシャル」を組み合わせることで、このルールからすり抜け、OKとなっていました。

 ANAは、4月からルール改正し、①東南アジア線の場合、「スーパーエコ割」が「エコ割5」に変更され、最低滞在日数が導入、②「海外乗継割引スペシャル」は、片道あたり2区間、往復4区間までOKだったものが、往復2区間までに変更されました。

 ①「エコ割5」に、最低滞在日数2日以上が導入された結果、今までのように土・日のみで修行することが不可能になり、夜行も含め、現地滞在が2晩必要となりました。その結果、最低でも、3日は必要となっています。シンガポールの場合、ホテル代が高いので、PP単価は落ちますが、ホテル代が安く、観光も充実しているバンコクやホーチミン修行も増えそうです。
 この最低滞在日数2日以上の導入に伴い、どうしても土・日で修行したい人には、BtoBを利用する方法があります。BtoBを分かりやすくいうと、ANAの日本発の航空券とANAのシンガポール発の航空券を組み合わせて、この最低滞在日数の規制をクリアする方法です。ANAのシンガポール発の航空券は、日本発と同様に、ANAシンガポールのWebサイトから購入可能です。欧米やアジアの航空会社では、禁止している場合が多いのですが、ANAは今の処、禁止していませんから、ルールに違反してはいません・・・
 BtoBを使えば、シンガポール到着後、直ちに折り返す、シンガポールタッチが可能です。「エコ割5」の有効期間は、2ヵ月あり、シンガポール発の航空券、エコノミーの場合、1ヵ月/3ヵ月の有効期限のものがありますので、この2つを組合せれば、BtoBが2回可能です。
 3ヵ月有効のHクラス(東京経由沖縄行き)は、諸税込みで約10万円前後ですが、マイルやアップグレードポイントで、Cクラスへアップ可能です。東京行きなら、1万円近く安くなり、私も、以前から、このHクラス何回か利用していました。
 ただ、シンガポール発券の航空券との組合せ、縄新タッチを2回やるより、割高で、沖縄行きなら、これに東京~沖縄往復の運賃が必要になります。それならCAのCクラスのSINタッチ、約13万円の方がお得かもしれません・・・

 ②「海外乗継割引スペシャル」は、片道あたり2区間、往復4区間までOKだったものが、往復2区間までに変更されました。この件については、3月30日に、ANA/DIAデスクへ電話して確認。今回の変更内容について問い合わせ、内容は『「海外乗継割引スペシャル」が4区間→2区間に変更のみで、「エコ割5」の国内線接続運賃との併用は引き続きOKかとうか』でした。
 例として、来年1月の東京/沖縄往復を付けたバンコク行でしたが、「確認します」としばらく待たされ、結果「OK」とのことでした。4月からサーチャージが引き下がるので、「4月以降発券した方がお得ですよね」と聞いたら、「そうなります」との返事でした。しかし、実際は、下記のようになってしまいました。

 今何が起きているかですが、東京ー沖縄ー東京ーSINやBKKなどー東京ー沖縄ー東京のルート、3月末までは、Web上で予約出来たのに、4月からは出来なくなっていることです。
 システム上のハグなどではなく、「特別なケース」というか、例外扱いで、システム上不可になっているようです。要は、こんなルートは、修行以外はあり得ませんので。修行僧のやりたい放題に、ANAもチェックを入れ始めたのかもしれません・・・

 では、予約できないのかと言ったら、ANAのデスクへ電話して、海外乗継割引スペシャルの適用をお願いすれば可能です。ただ「修行運賃でお願いします」と言って予約した方もあるようですが、ちょっと辛いかもしれませんが、修行であることを自己申告することになります。デスクへ電話で予約を入れて、その後、Webで、クレジットカードやeクーポンで決済できます。
 また、このお願いをした場合、ANAからリマーク扱いされることが想定され、キャンペーンの対象外など不利益は、それなりに覚悟が入りそうです。

 実は、Web上での予約は、仙台~沖縄~東京~SINとかBKK~東京~沖縄~東京なら、現在でも可能で、BKK行きなら、諸税込みで83,840円程度です。海外乗継割引スペシャル+「エコ割5」の国内線接続運賃との併用はシステム上認めています。この場合、出発都市と到着都市の入れ替え、仙台の代わり、大阪、福岡などもOKです。
 何が駄目かというと、出発地と到着地、同一空港の組合せなんです。3月まで、海外乗継割引スペシャルが片道2区間認められていましたが、同一空港の往復は目的外使用ということで、禁止されていましたが、今回、海外乗継割引スペシャル片道1区間に削減された影響なのでしょうが、併用の場合でも、駄目という流れになってきています。
 とにかく、東京発/東京着など同一空港発着の沖縄経由、今は、「恥を偲んで」修行申告をすれば、OKになっていますが、そのうち駄目になる可能性は高いかもしれません。
 駄目になれば、海外乗継割引スペシャル区間、「旅割55」や株優に振り替えて利用するとか、出発地あるいは到着地のどちらかを東京以外の、仙台とか、大阪に変えて、そこまで別切りや陸路で行く方法もあります。ただ、どちらにしてもコストがかかり、ご予算に余裕がなければできなくなります・・・

< 補足 2012/04/10 >

 SIN行、BKK行など東南アジア線、沖縄経由にして、「海外乗継割引スペシャル」と「エコ割5」の国内線接続運賃の併用は、当面認めるようです。ANAのDIAデスクに聞いた話では、システムを修正することで対応するようです。
 私の場合、年内旅程で、予約・発券の必要がありません。来年1月以降の予約ですが、早く修正して欲しいです。サーチャージは、5月まで下がっていますから、それまでに。ご紹介ネットからの予約も一緒に修正して欲しい・・・

< 補足その2 2012/04/11  >

 BtoBですが、「同一航空会社を利用」して、最低滞在日数の網をくぐり抜けるなどで、他社便を組み合わせた場合は、BtoBとは別の話になります。ANA便で、SIN行き、BKK行きの航空券を発券し、JAL便で、SIN発やBKK発の航空券を発券し、組み合わせて使う場合は、BtoBになりません。航空会社毎に、運賃ルールが異なるからです。
 他社便を組み合わせて、一旦戻って来るやり方は、BtoBを禁止している欧米の航空会社も認めていて、問題無く使えます。例えば、UAやDL便の往復チケットを購入し、ANAのSIN発券の航空券で組み合わせて使う方法です。UAもDLも他社便を使うことを禁止していません。

2012年2月2日木曜日

新ルールの「SINタッチ」~ANA修行

 ANAのマイレージ、プレミアム会員を目指して、あるいは継続するために「修行」をされている方が結構沢山います。
 プレミアム会員を目指す目的は、様々かと思いますが、優先カウンターやラウンジの利用、優先搭乗や前方座席の確保、ボーナスマイル獲得などの特典がまず第1かと思います。

 プレミアム会員の入口は、PLT資格(年間5万PP以上の搭乗実績が必要)の獲得、そうすれば、SFC(スーパーフライヤーズ)会員への入会資格ができます。修行される方は、このPP稼ぎが大半だと思います。ただ、PLT資格やDIA資格の防衛・獲得のために、毎年修行される方も結構います。私も、DIA資格防衛のために、ある程度修行をしていますから・・・

 PP稼ぎですが、ANAの場合、マイルの積算とPPの積算のルールは別になっています。PPは、プレミアムポイントと呼ばれ、国際線は搭乗マイルと同数、国内線は搭乗マイルの2倍が基本になります。また、Fクラス、Cクラス、プレミアムクラスなどの運賃で搭乗した場合、搭乗ポイント(+400)が加算されます。詳細は、下記、ANAのWEBサイトを参照して下さい。

https://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/det_ppoint.html

 前置きが長くなりましたが、修行のための最適というか効率の良いルートの「研究」がされ、「修行ルート」というのが生まれてきています。
 国内線であれば、現在、東京/沖縄タッチ、沖縄/宮古タッチなど、国際線であれば、縄新タッチなどです。
 特に、国際線の縄新タッチは、東京ベースなら、東京~沖縄~東京~シンガポール~東京~沖縄~東京のルートで、人気の修行ルートになっていました。「スーパーエコ割WEB」+「海外乗継割引スペシャル」の組み合わせで、土・日の2日間で修行が可能、1回の修行で、12,508PP稼げる、料金は約8万6千円。当日国内線区間、PC(プレミアムクラス)へアップすれば、1万5千PP程度稼げるので、週末となれば、「シンガポール詣」が修行僧に流行っていました・・・

 今回、ANAの4月以降、新運賃とルールの発表で、それが一変する事態となっています。SIN線やBKK線で、「スーパーエコ割WEB」が廃止され、「エコ割5」(2ヵ月有効)が設定されたことです。「スーパーエコ割WEB」は、「土曜日滞在」が要件でしたが、新たに設定された「エコ割5」は「2日以上滞在」が要件となり、この運賃を利用して、土・日の2日間で修行することができなくなったのです。その代わり、土曜日滞在の要件が無くなり、平日を利用して、修行することも可能になりましたが・・・

 そこで、新ルールのもとで、「SINタッチ」というか、修行をどうするか、修行されている方の関心事になっています。今のところ、旧ルールで発券できる3月までに、まとめて修行される方が結構多いようですが・・・

 新ルールのもとで、国際線を絡めた「お薦めの修行」なんですが、難しいですね。下記以外にも色々考えられますが・・・

① 1日(金曜日か月曜日)休みをとって、土・日+1日で、従来どおり、縄新タッチを継続
② 土・日修行に拘るなら、ANAの日本発券と海外発券を組み合わせ、B2Bで修行
③ CAのCクラス修行など、星組他社で修行

 ①の場合、金曜日のNH137便(HND15:15発)でスタートして、NH136便で乗り継ぎ、NH151便(HND23:30発)でシンガポールへ。土曜日の早朝(06:20着)に到着し、その日一日、シンガポールをぶらぶらし、日付けの変わった深夜、日曜日、NH902便(SIN00:55発→NRT08:35着)で成田へ。リムジンバス等で羽田へ移動。羽田~沖縄往復は、予約上、NH133便(HND12:45発)/NH132便(OKA16:50発)になりますが、空席があれば前倒し可能なので、実際はNH129便/NH128便あたりに乗れるようです。両夜行の強行スケジュールですが、体力に自信のある方向けです。
 金曜日丸一日休めるという前提なら、往路NH127便(HND08:30発→OKA11:20着)/NH2158便(OKA13:15発→NRT15:40着)/NH901便(NRT17:10発→SIN23:50着)で、金曜日にシンガポール入りをして、1泊すれば、かなり楽だと思います。

 ②の場合、新たに設定された「エコ割5」(2ヵ月有効)で、土曜日、NH127便/NH2158便/NH901便を乗り継ぎ、シンガポールへ。そして、1時間後、シンガポール発券を使い、NH902便(日曜日00:55発)で成田へ。後は、上記と同じです。「エコ割5」の有効期間は2ヵ月あるので、シンガポール発券の有効期限を睨んで、別の土・日に、日本→シンガポール→日本と使えば、今まで同様、週末だけで修行は完結します。ただ、2往復することにはなりますが・・・

 この海外発券との組み合わせは、B2Bと呼ばれ、航空会社によっては禁止されています。ANAは今のところ規制はしていないようです。今後、制約逃れに大量にB2Bを使う人が増えたら、規制を始めるかもしれません。今のところは、やり得だとは思いますが・・・
 B2BによるSINタッチですが、5月のTYO-OKA-TYO-SIN-TYO-OKA-TYOで、「エコ割5」(2ヵ月有効)+「海外乗継割引スペシャル」約8万6千円です。これにSIN発券、SIN-TYO-OKA-TYO-SINのチケットをセットにして、B2Bにすることになりますね。SIN発券の場合、TYOで途中降機可能です。

 SIN発券の運賃は、次の3種類ありますので、旅程やアップグレードなども考慮に入れて選択することができます。SIN発券は、ANAのWEBで、シンガポールサイトを開けば、そこから可能です。クレジットカードで決済でき、航空券は、eチケットの控えが、メールで送られてきます。日本で発券する国際線航空券とほぼ同じシステムで購入できます。
 3種類は、PP50%加算の「バーゲン・エコバリューフェア」(1ヵ月有効)は諸税込みで1,204SGD(約72,240円)(1ヵ月有効)、PP70%加算の「スーパーエコバリュー・フェア」は諸税込みで1,304SGD(約78,240円)、PP70%加算でCクラスアップグレード可の「フレックス・エコバリューフェア」(3ヵ月有効)は諸税込みで1,640.10SGD(約98,400円)となっています。

 上記は、「縄新タッチ」を前提に紹介しましたが、バンコク行き+バンコク発券、ベトナム行き+ベトナム発券を組み合わせることも、同じように可能です。

 ③は、色々な選択肢がありそうです。別の投稿で、紹介しているCAのCクラス修行は、現在、約13万7千円、ANAのPPは、最大で1万7千位稼げるので、まだまだお薦めかと思います。海外発券を使って、美味しいルートもありそうですが、開拓・発見しだい追加していきたいと思います。

 私個人は、「縄新タッチ」も悪くないのですが、現地に宿泊するとなれば、シンガポールより、バンコクの方が街や観光も面白いし、宿泊費用も半分以下で安いということもあり、今後予約する分は、バンコク行きへシフトしたいと思っています。稼げるPPもさほど変わりませんし・・・。

 バンコク行きは、タッチではなく、2泊以上滞在する楽しめる旅行に切り替えたいと思います・・・。今回のルール改正は、タッチと決別して、「旅は楽しむもの」という原点に立ち返る良い機会かもしれません・・・。