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2015年4月17日金曜日

ANAの国際線予約システム更新~4月12日リニュアール 「ITでは競争せず」ですか・・・ 事前周知の不十分さとトラブル発生の原因は? 海外発券は便利に!

 
  ANAの国際線予約システムが、4月12日、リニュアール更新されました。このリニュアールについて、「失態」だとか「考えられない更新」だとか、批判している人も多いようです。
 この国際線予約システム、色々いじってみましたが、私の既予約分、予約番号の変更はありましたが、特にトラブルもなく、不満はありません。
 私が、国際線で主に利用している海外発券も試みましたが、こちらは便利に使い勝手の良いものになっていて、騒いでいる皆さんとは、かなり乖離がある感想になっています。

 確かに、今までのANAの国際線予約システム、自社システムで、手取足取り、とても親切な仕組みでしたから、それに比べたら、更新後は、アマデウス利用のグーロバル化、そんな日本的な「おもてなし」が期待ができないものになっています。更に、更新のバグもあるようです。
 
 新しいシステムのやり方とバグは分けて考えるべき・・・
 

 まず、今回のANAの国際線システム更新ですが、コスト削減のリニュアールです。ANA、国際線のシステム、今回の更新で、今までの自前のシステムから、アマデウス利用のアウトソーシングへ移行しています。国内線は、従前通り、自前のシステムでこちらはほとんど変わっていません。

 この更新の狙いについて、『ITに競争優位性を求めず、「自前」から「利用」へ』への転換があるようです。
 下記のインタビューで、ANAの幹部は「ITの世界では、システムを自社で構築する「自前主義」から、(自前のシステムを持たず、既存のサービスを活用する)「利用主義」への移行が進んでいます」「当社の国際線のシステムは、25年前に国際線に参入する際に構築したシステムをずっと使っていたのですが、競争が激化するグローバル市場で勝ち残るために、自前主義からより合理的な利用主義への移行が必要だと考えました」(ダイヤモンド社のIT&ビジネスから引用)と説明しています。

http://diamond.jp/articles/-/17789
 
 ANAは、国際線のシステム、自前の投資を止めて、グローバルスタンダート化することにして、アマデウス対応にしたようです。それに併せて、手取足取りのWEBサービスを見直したようです。

 通常、システムのリニュアールということであれば、ユーザーは、「改善を期待」しますが、今回は『合理的な利用主義への移行』で、今までの自前サービスの「そぎ落とし」を含めた見直しなので、乖離が大きくなっているようです。

 新しいシステム、お仕着せパターンの予約が表示され、その中から選択して予約するスタイルになっています。単純旅程の往復や途中降機しないオーソドックスの旅程なら、問題ないとは思いますが・・・。
 ただ、特典航空券の予約も含め、あちこち経由したり、運賃、乗り継地や乗り継便などを工夫したいヘビーユーザーにはとてもやりにくいシステムになっています。

 ANAの場合、国際線WEBシステム利用のユーザーは、約20%と言われています。更に、このユーザーの内、近距離国際線など、単純往復旅程を予約する顧客の比率はがかなり高いようで、今回のシステム変更で影響を受けるユーザーは限られるはずです。

 しかし、今回の更新、①ITで他社とは競争しない、②コスト削減ということで、ヘビーユーザーのニーズがばっさり切り捨てられ、騒ぎになっている感じです。
 この騒ぎ、バグの解消は当然の要求ですが、システムが変更されている部分、ANAが割り切ったところではないかと思いますから、騒いで、「今までと同じようなサービス」の復活を期待するのは難しいと思います。

 できれば、「改善」をして欲しいとは思いますが、ヘビーユーザー、自分で、工夫して思いの予約を入れる方法を見つけるか、素直に、ANAデスクにお願いして、手数料を払って予約するかになりそうです・・・

 次に、バグや事前周知の点です。これはANAのミスだと思います。システム移行に伴い、CRS対応の予約番号が変更されるのに、事前周知されていませんでした。旧番号でも、検索できるようですが、不親切きわまりない話です。

 更に、一時的な話のようですが、予約が消えたりなど、特典の空席枠がないのに表示されたり、移行に伴うバグがかなりあったようです。

 このトラブルになっているのは、4月11日以前の予約です。私の場合、海外発券も含め、ANAの国際線の4月11日以前予約を7つほど持っています。予約番号が変更になったり、予約一覧表示が出発順でなくなり、予約番号順に変更されたりしていますが、予約内容はWEBから確認でき、トラブルはありません。12日以降の予約は、最初から、アマデウス対応で予約が作成されており、バグ等もないようです。

 今までの自社の手取足取りシステムとは違いますから、当然のことながら、「今までできていたことができない」、予約番号の変更、バグなどで、問い合わせの電話が殺到し、電話が繋がらないという背景にもなっています。

国際線の予約~通常の予約なら問題ない感じ

 新しいシステムで、日本発の国際線予約チェックしてみました。検索したのは、東京発チェコ・プラハ往復、9月中旬ですが、出発地、到着地、日程を入れたら、下記のように、運賃選択、便の選択が表示されました。

 乗り継地は、パリ、フランクフルト、ミュンヘンとANAの直行便が有る都市で、どの乗り継地を選ぶかで、運賃が+500円~2,500円程度違ってきます。

 乗り継都市の選択肢は表示されますが、乗り継便を1便、2便遅くするなどの、工夫は簡単検索ではできないようです。その場合、「複数都市」の旅程を選択して、乗り継便を選択するなど工夫が必要なようです。

 また、今回、乗り継地は、同じヨーロッパで問題有りませんが、これをアジアのバンコク、北京などにする場合、異なるゾーン経由となり、WEBで予約・発券は不可になっています。今まで、可能だったものが、新しいシステムで、対応不可のものが幾つかあるようです。
 これはバグではなく、「変更」ですね。まあ、異なるゾーン経由の問題は、特典航空券も、すでに異なるゾーン経由は利用できないよう「改悪」されていますから・・・。

 
 
 
 上記で、往路、復路のフライトを選択し、「次へ」をクリックしたら、下記の旅程、支払い金額、適用運賃、積算マイルと必要な情報がまとめて表示されます。
 
 
 

 
海外発券は便利に・・・日本サイト・円建てOKに!
 
 その一方で、今回の国際線予約、新しい更新システムは、海外発券はかなり改善されています。ヨーロッパ発の場合、WEB予約・発券、対象国大幅に拡大されており、例えば、今まで不可だったプラハ発も可能になっています。

 海外発券の場合、一旦、海外へ出かけて、その航空券、海外から使う必要が有ります。私の場合、TK(ターキッシュ)の特典航空券、片道発券を使って、ヨーロッパまで飛んで、TKやANAの海外発券をよく使います。最近、TKに限らず、JALも、片道の特典航空券OKになっており、片道OKの航空会社が増えていますが、ANAは2区間以上なので、未対応です・・・。
 
 プラハ発日本往復、下記写真のように、エコノミーLクラス(ANAマイル加算30%)の最安値は、諸税・サーチャージ込み総額62,290円です。UPグレード可能なHクラス(ANAマイル加算70%)でも、諸税・サーチャージ込み総額138,800円でお得な運賃が買えます 。日本発と比べたら、制約も緩く、破格の価格になっています。
 下記写真は、日本サイトから、検索したものです。プラハ発日本往復の運賃、JALやTKなど各社の設定が有りますが、恐らく、ANAが一番安い部類に入ると思います。

 また、UPグレードの空席表示も、同一画面で可能となっています。下記の検索では、往路、ミュンヘン経由なら、「UPグレード 空席あり」となっています。購入と同時に、マイルかUPグレートポイントで手続きできます・・・。
 
 リニュアール前、ANAのWEB海外発券は、現地サイトを利用し、現地通貨建、クレジットカード決済必須となっていました。
  今回の新しい更新システムでは、日本サイト、現地サイトのどちらでも購入可能になりました。更に、日本サイトでは、円建て決済が可能となり、円建て運賃=TTS換算で、海外サイトのクレジットカード決済換算レートと比べお得な感じです。

 更に、海外発の決済方法ですが、クレジットカード決済だけでなく、日本サイトで発券する場合、日本発と同様、SKYコイン、SKYコイン+クレカ併用がOKになっています。しかも、SKYコインについては、旅程をキャンセルした場合、払い戻しも可能となりました・・・
 
 

2011年8月7日日曜日

コロンボ発券に再挑戦~CXの羽田行きCクラス

CX/eチケットの写し
 スリランカの首都はコロンボです。航空券のコロンボ発券は、リビアのトリポリ発券と並んで、人気の海外発券地でした。
 コロンボ発券は、昔は、Fクラス、Cクラスの安い、日本や北米行きの航空券が買えることで、人気の定番発券地でした。しかし、値上げなどもあり、「コロンボ発券なんかメリットあるの」という方も多い状況に変わってきています。でも、修業というより、Cクラス、しかもキャリアのフライトに割安で乗れるので結構メリットがあると感じています。

 今サーチャージが大幅に引き上がっていますが、香港発着は、香港政庁の方針もあり、他と較べ、サーチャージが抑えられています。その関係もあり、CX(キャセイ航空)は、香港発着便を中心にサーチャージが安いのです。しかも、ドル安など為替レートがお得な流れもあり、久々に、CXのコロンボ発券が割安のこともあり、Cクラス利用で、コロンボ発券に再挑戦しました。

  コロンボ発券ですが、現地旅行社へ依頼するやり方と、航空会社のWEBサイトから直販で購入する方法があります。今回は、利用するCXのWEBサイトから購入しましたが、現地旅行社へ依頼した場合、多少安くなるのではないかと思います。ただし、クレジットカード決済のセキュリティ、キャッチボールをする分面倒になると思いますが・・・

 上記写真は、今回、CXのWEBで予約・発券後、CX(キャセイ航空)から、送られてきたPDFファイルのeチケット控えです。

 ルートは、コロンボ→バンコク→香港→羽田の往復航空券で、出発は、今年の12月中旬となっています。復路は、来年7月に、羽田発で一応予約は入れてあります。クラスは、往復ともCクラスですが、往路、24時間以内乗り継ぎで羽田まで移動することもあり、予約のサブクラスはIクラス。復路、香港、バンコクで途中降機することもあり、予約のサブクラスはDクラスです。JALのマイレージに加算しますが、往復とも125%加算です。

 運賃は、今回Cクラスで予約、サブクラス、往路Iクラス/復路Dクラスで、171,897LKR(スリランカルピー)でした。予約時点の為替レートで、日本円123,499円です。(CXの場合、表示されます)
 同じルート、Yクラスで予約した場合、131,797LKR(スリランカルピー)で、予約時点の為替レートで、日本円94,689円程度になります。どちらも、正規割引き運賃、1年有効で変更も可能なチケットですが、CクラスとYクラスの料金格差は、日本のようにがあまりないので、今回は、迷うことなくCクラスのチケットをゲットしました。往路Iクラスは、ビジネス・セーブ運賃、復路Dクラスは、ビジネス・スタンダード運賃になります。

 CXのWEBサイトから予約する場合、一工夫が必要です。途中降機を含むこのルートの場合、下記、日本語WEBサイトから予約可能ですが、「フライトの予約」の左下「1都市以上に旅行する/途中降機」を選んで予約することになります。
 もう一つ注意は、CXの場合、利用する運賃を先に選んでから、利用する便を選択するシステムです。安い運賃の場合、利用できる便が限定されることがあります。希望の便が選択出来ない場合、一旦、高い運賃へ選択を変更し、ほとんどの便(乗り継ぎ便を除いて)が利用できるように変更します。そして、希望の便を選んでから、運賃をもとの安い運賃へ再度変更したら上手くいくことがあります。

 
 この航空券、すでに、CXのWEBサイトから予約、クレジットカードで決済をすませています。CXのWEBサイトでは、出発地の制約はあるようですが、VISA、MASTER以外に、JCBも使えるとなっていましたが、今回、決済しようとしたら、選択肢として、JCBは選択できず、残念ながら、VISAで決済しました。決済できるカードにはなっているのにどうして?

 この航空券、有効期間は1年で、今年12月発ですので、来年の12月同日までに利用すればOKです。変更は、手数料無しで可能です。また、途中降機は、香港、台北、バンコク、シンガポールで可能ですが、1回につき、50USドルが徴収されます。今回も、復路は、2回途中降機するので、その分が加算されています。
 CXの場合、月・水・金(現地発)はBKK経由、その他の曜日はSIN経由なんですが、SIN行きはもう飽きてしまいましたので、今回は、往復ともBKK経由にしました・・・。街としても、BKKの方が面白いし、SINタッチが、ANAのPP稼ぎにお得なので付き合ってきましたが、そろそろANA修業も見直しをしないといけませんね。

 それにしても、コロンボ発も高くなりましたね・・・。それでも、Cクラスを使って、12万円で往復できるのは、サーチャージが高騰している今、かなりお得感があります。復路は、来年7月に予約は入れてありますが、1年オープンなので、来年になったら、様子を見て、来年秋あたりに変更してもと思っています。コロンボ発券が引き続き安すければ、コロンボからヨーロッパへ移動するのも有りかなと思っています。

 さて、最後に、コロンボまでどうやって行くのかという疑問が当然出てくると思います。SIN(シンガポール)までは、SIN発券JALの残りの復路航空券が残っています。ですから、残りは、シンガポール~コロンボの移動の航空券をどうするかになります。
 2~2日、コロンボに滞在して乗り継ぐ方法もあれば、当日というか、前日夕刻、コロンボに到着して乗り継ぐ、いわゆる「コロンボタッチ」をするか、これからの課題です・・・。
 シンガポールからコロンボまで、シンガポール航空、キャセイ航空、エアランカ航空、エミレーツ航空などが運航されていますね。シンガポール航空を利用して、1時間15分の乗り換えタッチをやった人のブログもみましたが、ナカナカスリリングがあって面白そうな感じもします・・・

 マイレージは、JALに加算の場合、往復で10,844マイル加算されるようですが、修業という点では、これだけの費用をかけてしまえば、FOP単価的にはメリットはなさそうです。
 更に、今回、2つの資格年度にまたがりますし、今年度の上級会員資格維持もメドがたっていますから、資格維持やマイル稼ぎとは切り離して、行ってみたいと所に行くという路線で、「コロンボ発券」の今を体験してきたいと思います。

2011年6月13日月曜日

JAL~SIN発券 ANAより割高なのは?


 JALのシンガポール発東京経由沖縄行き/往復の航空券を上記写真の通り発券しました。ルートは、シンガポール→成田/途中降機/羽田→沖縄/1ヵ月滞在/沖縄→羽田/途中降機/成田→シンガポールです。運賃の種類は、フレックスセーバー(タイプB)で、予約のサブクラスH、CクラスへアップグレードOK、有効期間3ヵ月、予約変更可能な航空券です。10月にSIN発で、搭乗する航空券ですが、JAL/シンガポールの場合、来年3月発まで購入可能です。発券時期は、サーチャージが値上がりする前、5月中旬で、クレジットカードで決済しています。発券は、下記、JAL/シンガポールのWEBサイトで、4度目の利用です。
 この航空券は、上記の通り、Cクラスへのアップグレード可能ですので、日本のJAL/DIAデスクへ電話して、往復とも、DIA特典のアップグレードポイントで、アップグレード済みです。

 http://www.sg.jal.com/ja/

 今回のJALの航空券、総額で1825.80SGDです。海外サイトでの発券ですから、円建てでなく、SGD(シンガポールドル)になっています。予約決済の時点で、JALの円への換算レートは、121,626.27円でした。カード会社からの請求は、為替レートは1SGD=64.56円で、117,874円となり、3,752円ほど割安になっています。(JALシンガポールがカード会社へ請求した時点でのレートのようです)

 今回、JALのシンガポール発券は、総額1825.80SGDですが、運賃本体は1,440SGDです。諸税とサーチャージで、385.80SGDかかっていますが、その内、サーチャージは245.20SGDとなっています。6月からサーチャージが値上がりしていて、現在、同じ日程で発券したら、1,885SGDになり、日本円で約3,800円程度高くなります。

 今回の発券で感じたことは、JALのSIN発は「高い」ということです。SIN発券は、JAL以外に、ANAとSQでもしていますが、特に、競合するANAに較べて割高なんです・・・。
 SIN-NRT往復、3ヵ月有効、アップグレード可の運賃で比較して見たら、ANAは1,230SGDなんですが、JALは1,440SGDということで、JALの方が210SGDほど高くなっています。
 ANAは、成田発着2便、羽田発着1便となっており、JALは成田発着1便、羽田発着1便なので、便数はANAの方が多くて便利だと思いますが・・・。しかも、機材は、どちらも763、どちらも新造機を投入しています。JALは、羽田発着と成田発着は同一料金ですが、ANAの方は、羽田発着の方が100SGDほど高い設定になっています。(それでも、ANAの羽田発着でも、JALの成田発着より安いですが・・・)


 ANAの方が割安になる根拠はあまりないと思うのですが・・・。JALの方は、社用族のビジネスマンで持っているのでしょうかね?
 
 ANAのSIN発券の場合も、ANA/シンガポールのWEBサイトから予約・発券可能です。(日本のサイトから「海外のサイト」を呼び出せば、シンガポールのサイトは検索できます)日本行きと北米行きがWEBサイトから、予約・発券が可能です。
 私も、3年ほど前から、こちらを何回か使って、ANA/シンガポールで発券しています。海外乗り継ぎスペシャルの運賃が昨年できてから、メリットは減りましたが、アップグレード可の運賃が安く買える魅力は残っています。
 今回は、SINまでは、ANAのSIN発券の残りを使いますが、ANAのSIN行きは、修業でも今年3回も使いましたので、正直飽きてしまいました。SINへ行くなら、他社を使いたいと思ったことやJALのFOPも貯めなくちゃなど、そんなこともあり、今回は割高のJALをチョィスしたのでした。
 
 6月からサーチャージが値上がりしていますが、ANAのSIN発の運賃は、下記の金額で購入できます。(フレックスセーバー/タイプB、有効期間3ヵ月、TYO途中降機可、アップグレード可)8月購入からは、サーチャージが値上がりする可能性があります。JAL/シンガポールの場合、来年3月出発まで購入可能ですが、ANAの場合、現時点では、9月出発までしか購入できません。(恐らく7月末には下期の運賃が発表され、購入可能になるはずです)
 
 SIN発TYO経由OKA行き往復  1,678.80SGD=108,384円(諸税・サーチャージ込み)
 SIN発TYO経由FUK行き往復  1,498.60SGD=  96,750円(諸税・サーチャージ込み)
 (  東京、大阪、名古屋、福岡は同一料金  )
 
 SIN発沖縄行きは、6月からサーチャージが値上がり後の比較でも、207SGD=13,364円ほど、JALの方が高いんです・・・。競合していて、JALの方に、機材や便利さで特にアドバンテージがないのに、「何故高い」というのは私だけの疑問でしょうか?

2011年6月9日木曜日

LH~ヨーロッパからロシアへ 特典航空券は割高!


 今年の夏、ロシアへ行く予定ですが、プラハ、ザルツブルグにも所用があり、ヨーロッパへ行ってから、往復する予定です。ヨーロッパへの往路は、JAL便、復路はANA便を使います。
 ロシアには、フランス/パリからサンクトペテルブルグへ、出国は、モスクワから、チェコ/プラハというルートです。

 そこで、最初は、ヨーロッパ内の移動は、一番充実しているスターアライアンスの特典航空券をと思ったのですが、諸税・サーチャージだけで、有償の割引き運賃より高いので、結局、LHのWEBサイトから、有償の航空券を購入しました。

 http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/homepage?l=ja&tl=1

 LHのWEBサイトの予約は、日々料金が変っていきます。安い割引運賃というか、ブッキングクラスが先に無くなるということのようですが・・・。
 今回、購入したのは、パリ~デッセルドルフ~サンクトペテルブルグ/モスクワ~フランクフルト~プラハのダブルオープンジョーのチケットです。LHの場合、こうしたダブルオープンジョーの予約が簡単に予約・決済できて便利です。

 今回の場合も、希望の便で予約が取れ、税金・サーチャージなど諸税込みの総額37,040円で予約・購入しました(日本円で)。その内訳は、運賃本体が16,000円、税金・サーチャージが20,500円、発券手数料が530円です。LHの場合、日本のWEBサイト、しかも日本語で、ヨーロッパ発の航空券が予約・決済できます。航空会社もグローバル化に対応しているようです・・・。今回は、有償航空券の購入で安くあげました。ANAのマイル/PPは、1,510マイル(50%加算なので)しか加算されませんが、手持ちのマイルを使わなくて済みましたから、お得感があります。

 スターアライアンスの特典航空券の場合、ほぼ同一ルートで、22,000マイル+税金・サーチャージ約49,000円必要です。特典の場合、同一国発着になりますから、パリ~デッセルドルフ~サンクトペテルブルグ/モスクワ~フランクフルト~プラハ/ミュンヘン~パリのルートになります。ミュンヘン~パリ間は、TGVの早割チケットを別切りで買えば、6千円前後、それを入れても特典航空券の方がかなり割高・・・。
 ANAは、スターアライアンスの特典航空券の発券にあたって、ルールどおり、しっかり徴収するシステムのようです。 ヨーロッパ内の割引運賃の場合、ルールは分かりませんが、LCCとの競合もあり、各社色々工夫しているのかもしれません。運賃の3倍もサーチャージをとったらちょっとということになりそうですし・・・。

 有償航空券で買う方が、支払うお金が安いうえに、マイルを使わないことに加え、逆にマイルも貯まるという結果、特典航空券を使った方が損するのでは、利用を考えてしまいます。特典航空券の場合、有効期限が長かったり、変更可能というメリットはありますが、短期滞在の場合、恐らく、そのメリットはほとんどないかもしれません。日本発の長距離の場合は、有償航空券が高いので、逆転現象はあまりないとは思いますが・・・。
 有償航空券の場合と特典航空券の場合で、税金、サーチャージ、手数料の考え方か、基準日がちがうのか分かりませんが、有償航空券との比較も必要かなと思ったところです。

2010年6月30日水曜日

海外発券~ANAシンガポール


海外発券、次ぎはANAのシンガポール発券です。昨年から、3回、このシンガポール発券を体験しています。
シンガポールまでは、MH(マレーシア航空)が年何回かやっているキャンペーン運賃の片道を利用しています。エコノミーで片道2万円、ビジネスでも片道5万円とか、LCC(格安航空会社)並の運賃です・・・。

ANAのシンガポール発券は、下記のWEBサイトから可能です。

https://www.ana.co.jp/asw/wws/sg/j/

写真のeチケット控えは、3月下旬、シンガポール発のチケットで、昨年11月に発券したものです。ルートは、SIN-NRT/HND-ITM、FUK-NRT-SINとなっています。
運賃は、フレックスエコバリュー・フェアというもので、予約チケットのサブクラスは、国際線はSクラス、国内線はBクラスです。ルールは、有効期間3ヵ月以内、予約変更可、東京での途中降機は往復とも可となっています。最大の魅力は、国際線のアップグレード可能ということで、毎回往復とも、アップグレードポイントでCクラスに変更して貰っています。アップグレードの手続、座席指定も、予約と同時に、WEBサイトから可能です。

購入時の運賃は、1,025 SGDで、日本円で66,400円でした。これに諸税・サーチャージが11,060円加算され、合計で77,460円です。ANAカードで決済しましたが、この決済時点での為替レートは1SGD=64.72円。現在は、運賃が引き上げられ、1,300 SGDとなっており、約1万8千円ほど高くなっています。
なお、日本の国内線を切り込んだ場合、大阪、名古屋は無料ですが、それ以外の都市は、往復250 SGD、片道125 SGDかかります。また、途中降機した場合、日本の消費税(当該区間の普通運賃の5%)が徴収されますので、沖縄行きなどで、日本国内で途中降機した場合、結構高くつきます。

海外発券~JALソウル発券


韓国発券というか、先月、ソウル発券をしました。ソウル発券は、JAL直販ではなく、ソウルの旅行社(世一旅行社)で発券して貰いました。この旅行社は、下記のWEBサイトにも詳しい料金表が掲載されています。ソウルの旅行社は、ここ以外に、HISソウル支店でも予約・発券した経験があります。

世一旅行社
http://www.airtariff.jp/sel/
HISソウル支店
http://www.his-korea.com/html_jp/index.asp

最近、円高ウォン安へ大きくふれていたことや、JALが羽田経由那覇行きのお得な航空券を売り出していたこともあり、ソウル発券をしました。発券したのは、金浦~羽田~那覇~羽田~金浦のルートで、航空会社は当然JALです。私の場合、昨年、ソウル~旭川の普通運賃の航空券を発券していましたが、8月上旬に有効期限の切れになる福岡~ソウル(仁川)の区間が残っていました。今回、それに繋げる形で発券しました。

航空券はYクラスですが、金浦~羽田、羽田~金浦の国際線区間はサブクラスがBクラス、羽田~那覇~羽田の国内区間はYクラスで、1年オープン、東京(羽田)で往復とも途中降機可という使いやすい航空券です。
予約が入りやすいサブクラスということや、ソウル~東京の第1区間以外は、オープン発券でき、予約の変更も自由自在、国際線区間はCクラスへアップグレード可能というものです。最初の金浦~羽田の国際線区間は、上記の写真のように、すでにCクラスへアップグレードポイントでアップ済みです。

料金は運賃が65万Wで、これにサーチャージ・諸税が7万8千9百Wで、トータルは、728,900Wでした。クレジットカード決済ですが、すでに請求が来ていて、日本円で56,343円です。為替レートは、1KRW=0.0773円となっています。

羽田発のソウル往復、羽田~沖縄往復の2つが付いて、それも変更が自由にきく航空券は結構お得な感じがしています。JALの場合、現在、上級会員に対して、ボーナスマイル2倍キャンペーンやFOPポイント(上級会員資格の算定基礎)の2割増しなどのキャンペーン尽くしですので、DIA会員の私の場合、更にお得度が高いです。

ソウル発券は、かっては世界一周航空券が安かったですが、今は、日本発より割高になっています。日系では、JALの欧米行き、Cクラスへのアップグレード可能なKクラスが人気があり、昨年までは、私も含めこれを使う方が多かったです。JALのヨーロッパ行きのKクラス、サーチャージ・諸税入れて約10~11万円で購入でき、ほとんどの方はCクラスへアップをしていましたから、結構お得でした・・・。
しかし、ソウル~東京間は、Kクラスの枠を絞ったようで、成田から先はとれても、出発地のソウル発が取れないので、泣いている人が多いようです。 日系以外の他社便の状況は分かりませんが、韓国系は高いようで、CXや米系あたりで安くて使い安い航空券があるのかもしれませんが、未確認です。

海外発券~JALヨーロッパ発券


海外発券ですが、JALのフランクフルト~日本、8月発の航空券を今年の初めに発券しました。
フランクフルト~成田~沖縄~羽田/成田~フランクフルトの航空券です。ヨーロッパまでは、すでに所有しているANAのパリ発券の航空券を使います。

JALの場合、ヨーロッパ発は、「JALフライト・プランニング~JALチケットサービス」の下記WEBサイトで予約・発券が可能です。

http://www.uk.jal.com/er/ja/ticket_service/index.html

予約した航空券は、エコノミー・スタンダード運賃、予約のサブクラスはKクラスで、Cクラスへアップグレード可能な運賃です。上記の写真のeチケット控えでは、予約クラスがCクラスになっていますが、すでにアップグレード済みで、Cクラス表記になっているものです。

運賃は840ユーロで、これに諸税・サーチャージが157.43ユーロ加算され、合計997.43ユーロとなっています。すでにJALカードで決済済みですが、日本円の支払額は11万円強でした。現在は、諸税・サーチャージが220ユーロ程度に引き上がっていますが、逆に、為替レートが円高になっていますから、多少、高い程度で購入可能だと思います。

運賃ルールは、有効期間5日~6ヵ月。予約の変更は、旅行開始前は×、旅行開始後は予約便出発前日まで可能で、15,000円の有償。払い戻しは可能で、旅行開始前日まで、150ユーロの有償。マイルの加算は70%。

ヨーロッパ~日本の往復航空券としては、結構お得感があります。特に、最初の使い初めは、夏休みの航空運賃の高い時期ですので、一年中、ほとんど料金が変わらない、ヨーロッパ発はお得に感じています。私の場合、JALのDIA会員で、アップグレードポイントがあり、これを使ってCクラス利用も可能で、今回、国際線区間、往復ともCクラスへアップグレード済みです。予約の変更も有償ですが可能ということで、重宝しています。しかも、アップグレードの手続、予約の変更なども、日本のJAL国際線予約で可能ですから、とても便利です。

海外発券~その魅力


海外を個人旅行される方、マイレージを貯めておられる方、上級会員をめざす方の中には、海外発券されている方も多いと思います。航空券の海外発券は、本やWEBサイトなど、色んな情報はあります。

私も、海外発券は、香港発券、バンコク発券、シンガポール発券、ソウル発券、ヨーロッパ発券などの経験があります。昔は、香港発券がメインでしたが、メリットがなくなり、バンコク発券、ソウル発券と変遷し、現在は、WEBサイトからの予約・発券が中心ですが、シンガポール発券、ソウル発券、ヨーロッパ発券をしています。

海外発券は、海外発の方が日本発に比べて航空運賃が安い、有効期間が長く、変更などの自由度が高いなどの魅力があって、手を出している方が多いと思います。しかもノーマルやFクラス・Cクラスの航空券が安く、アップグレード可能な航空券が多いことも魅力です。私もその一人で、海外の旅行社に予約や発券を依頼してきましたが、最近は、日系航空会社の海外のWEBサイトから直接買うことが多くなっています。

海外発航空券、以前は、日本行きもしくは日本経由の場合、ダーミンチェック(逆方向運賃のチェック)やHIFチェック(途中降機地を含む全ての区間運賃の相互チェック)がかかっていました。HIFチェックは残っていますが、ダーミンチェックの方は廃止されています。それもあり、海外から、日本を目的地にする場合、日本で買っても、出発地で買っても、運賃は同じ、違うのは、為替レートくらいの筈です。
また、海外発航空券の場合、これに加え、日系航空会社でも、独自の割引運賃設定がされています。しかも、日本発に比べれば、割引運賃でも、有効期間が長い、自由度が高い(往復とも日程の変更可)ことや、Cクラスなどへのアップグレード可の運賃が多いのです。

更に、日系のJALもANAも、自社直販を強化しており、旅行代理店への販売手数料の廃止・見直しを進めています。(個人客からも、窓口では発券手数料を徴収していますが)こうした中で、JALもANAも、日本だけでなく、各国のWEBサイトで直接こうした割引航空券を購入できるように変わってきています。購入対象は、一応、その国もしくは地域の居住者となっていますが、実際は、誰でも購入可能です。他国からでも購入可能なのは、ダーミンチェックが廃止されたのが大きいのではないかと思います。

ANAの場合、ANAカードなど日本のクレジットカードで、しかも、日本円で決済ができます。運賃は、一応、現地通貨建てですが、予約を完了した段階で、日本円建てに切り替わります。チケットも、日本発と同様に、メールでeチケットの写しが送ってきますので簡単です。座席指定やアップグレードもWEBサイトで簡単にできますし、予約の変更も、日本の国際線予約で対応して貰えます。

JALの場合も、日本の各種クレジットカードに加え、JALカードが決済に使えます。JALの場合、運賃は現地通貨建ての決済で、それを為替レートで換算し、カード会社へ請求するようです。一応、予約・決済のWEBサイトで、日本円の目安は表示されます。

今年の春、ANAフランスのWEBサイトで、バリ発日本行きSクラスの発券をしました。パリ~成田~福岡往復(往路成田途中降機)で、有効期間3ヵ月、復路の変更可(有償)、Cクラスへのアップグレード可の航空券です。運賃・諸税で、約16万円でしたが、パリ~成田間の国際線区間は、往復アップグレードクーポンを使い、Cクラスにアップグレードしました。

Cクラスへアップグレードでき、復路の変更ができて、有効期間も長い、しかも割安感のある日系航空券はとても貴重です。日系もまだ全ての国・地域で対応していませんが、こうしたWEBによる直販を拡大していますので、いわゆる海外発券は段々減っていくのではないかと思います。同時に、各国独自の割引運賃が見直される可能性も多いので、難しいところかもしれません。

また注意が必要なのは、こうした方法で、日本で購入する場合、決済は日本円でも、運賃は、あくまでも、現地通貨建てですから、為替レートで日本円に換算されるということです。特に、最近の為替相場の急激な動きがありますから悩ましいです。JALもANAも、為替レートは、1週間固定で、毎週水曜日に変わります。水曜日
から火曜日まで固定し、水曜日から変更されるシステムで、変更は、その週の月曜日の下記の為替レートが基準になっています。為替レートをチェックしながら、何時、発券するか研究が必要かと思います。

例えば、私が、4月購入したシンガポール発の航空券、予約した火曜日は、先週の月曜日(実際は休日なのでその前の金曜日のレート)のレート、1SGD=64.99円、決済した翌水曜日は、今週月曜日のレートで1SGD=63.61円で、1,500円弱安くなり、若千得した感じです。

過去の外国為替相場一覧表
http://www.murc.jp/fx/exchange.html