2015年10月26日月曜日

ソウル発券 BA(英国航空)のソウル/東京/バルセロナ・プラハ往復  Cクラスの特価で発券  運賃200万W+諸税・サーチャージ~東京/ヨーロッパ往復はJAL便利用です!


 ソウル発券で、来年2月初めに利用する、BA(英国航空)の羽田経由ヨーロッパ往復の航空券を発券しました。

 当初は、2月中旬、旅仲間とTK(トルコ航空)のバレンタイン運賃を利用して、スペインへ行く予定でしたが、仕事などの絡みで、その時期出かけられなくなりました。そこで、1週間ほど前倒しして、ちょこっと、ギリシャに出かけることにしました。

 上記写真は、JALの国際線予約のWEBサイトの表示です。BA(英国航空)の予約番号とJALの予約番号は違いますが、金浦/羽田を利用するOZ(アシアナ航空)の予約番号は、BA(英国航空)と同一でした・・・

 旅程は、バルセロナIN、プラハOUTで、ヨーロッパ内、ギリシャへ(から)は、A3(エーゲ航空)などで、別切りの航空券を使います。ルートは、GMP/HND/LHR/BCN//PRG/LHR/HND/GMPで、BAのCクラス航空券ですが、価格は、期間限定、特別価格のCクラス運賃が出ていて、私の場合、韓国W建て、200万W+58万6,700W(諸税・サーチャージ)でした。

 ソウルの旅行社、「世一旅行社」や下記の「ハナビツアー」など、幾つかの旅行社で、予約・発券可能です。旅行社によって、多少、運賃や手数料が異なります。関心のある方は、直接、問い合わせてみて下さい・・・。


BA(英国航空)発券なのに~メインは他社便に搭乗

 この航空券、BA(英国航空)発券といっても、金浦/羽田の往復搭乗は、スターアライアンス加盟のOZ(アシアナ航空)のCクラス、羽田/ロンドンの往復は、共同運航のJAL便機材、BAの自社便利用というか、機材は、ヨーロッパ内の2区間のみという具合です。何だか、オマケ区間だけ、BA便搭乗という具合・・・

 ソウル/東京の往復、今回、特別価格の航空券ということなのか、金浦/羽田のフライトが使えるのは、アシアナ航空のみでした。仁川/成田なら、KAL(大韓航空)が使えるということでしたが、星組加盟のアシアナ航空が使え、同じOW加盟のJAL便が使えないとは不思議な話ですね。
 OZ(アシアナ航空)のCクラスは、BAに安く提供しているのかもしれません。ただし、ANAのDIA会員でもあるので、ANAに加算でき、PPも+400になりますから、個人的には、OZ使用、文句無しですが・・・

OWの共同運航は・・・アライアンスの「一体感」欠如ですね

 OWの共同運航は不思議な提携関係ですね。今回、羽田/ロンドン往復、JAL便利用にしたのですが、BAからの予約なので、JAL便の区間、事前座席指定が一切できないのです。

 JALのOWエメラルドのステータスが有るので、マイレージ、JALを登録して、BA自社運航のヨーロッパ内2区間は、予約と同時に、無料で事前座席指定しました。しかし、共同運航(コードシェア便?)なのに、JAL便の区間は、「座席指定は当日のみ可能」だとかで、唖然です。

 BAの場合、OWサファイア以上なら、予約時に無料で事前指定可能、OWルビーの場合、7日前から無料、ステータス無しは、オンラインチェックイン時なら、無料となっています。それ以外は、90ユーロとか、有料になるようです。しかし、今回は、有料、無料以前に、事前座席指定そのものが不可という状況です・・・

 JALのDP(ダイア・プレミア)デスクに聞いたら、「BAさんの予約、座席指定も含め、一切いじれない」とのこと。BAに電話したら、座席指定は、「JALさんが管理しているので、当日空港でお願いします」だって。顧客へのサービス精神は、全く欠落していて、お互いに「うちの守備範囲じゃない」のようです。星組の共同運航なら、リクエストしてくれ、大体、事前座席指定OKです・・・。

ステータスマッチは断られてしまいました・・・

 今回、BA(英国航空)の「Executive Club」修行をしようかと思い、BAへメールで、ステータスマッチをかけました。「BAのゴールドステータス=OWエメラルドが欲しい・・・」という趣旨の英文に、ANAのDIA会員、TKのエリートプラス会員、JALのJGP会員、以上の3つの会員カードを添付したのですが・・・。

 BAへのステータスマッチ、5日後に、メールで返事が来て、予想どおり断られました。「We regret but since British Airways does not offer status match programs from any other carriers・・・」。

 BA(英国航空)の「Executive Club」、ハードルが高いと聞いていましたが、みごと一切駄目という返事でした。すでに、JALのOWエメラルドがあるので、ラウンジや優先搭乗などは、それが使えるので支障はないのですが、アビオス(マイル)のボーナスマイルが貰えないだけかな・・・

マイル加算~JALにするかBAにするか・・・BA修行は?

 今、悩んでいるのは、このJAL+BA区間搭乗マイルの加算先です。当初は、BA(英国航空)のOWエメラルド修行に使うつもりでした。ただ、CXに続き、QF(カンタス航空)のマイレージが「改悪」され、JAL(JTAを含む)の国内線Jシート搭乗加算、40P→10Pにバサッと切り下げられてしまいました。

 BA(英国航空)の「JAL(JTAを含む)のJシート=ビジネスクラス扱い」でTP加算、現在40TPですが、このお得すぎる「ルール」知れ渡ってしまいました。JTAの沖縄/石垣とか、沖縄/宮古のJシート、先得運賃で、6千円~9千円程度ですが、これに1回搭乗したら、ビジネスクラスに搭乗したと同じ扱いで、40TP加算されます・・・。
 ということで、1年間で、JTAの離島Jシートタッチなど14回程度+BAの格安航空券でヨーロッパ1往復(4区間)で、BAのシルバーステータス=OWサファイアが獲得できることになっています。


 他社が改悪の結果、「Executive Club」、OW内では、JALの国内線Jシート扱い=40TP加算が突出した扱いになり、外堀が埋まった感じです。BAも、いずれ改悪の予感がしています。

 そこで、OWエメラルド狙いで、BA(英国航空)修行を予定通りスタートするか、様子見で、2017年度も、JALのOWエメラルド(2016年度はJAL/DIA会員の見込みです)をもう1年やるか、悩みどころです。

 今年の11月~12月、JALの離島Jシート、特割・先得で、すでに13回の予約を入れており、それはBA(英国航空)の「Executive Club」に一応加算し、520TP(テイアポイント)を獲得しておく予定です。
今回のヨーロッパ行き、BAに加算すれば、BA便4区間搭乗もクリアして、BAのシルバーステータス=OWサファイアにはなれるのですが・・・。


 このあと、4月と7月にも、BA利用で、ベルリン発券の中国・成都行き、往復約15万円の激安Cクラス航空券も発券済みです。この航空券も、BA加算にすれば、BAのゴールドステータス=OWエメラルド(1,500TP)も、比較的簡単にとれる計算です。

 しかし、BAの「JALのJシート加算の改悪」があれば、BAでは、OWエメラルドのステータス、維持不可能になりますから、それなら、「JALでもいいじゃん」という気持ちで揺れてます・・・。

そこで、JALに加算するか、BAに加算するか、それぞれに加算した場合の計算をしてみました。

・ HND/LHR サブクラス I (JALはX扱い) 基本マイル 6,214
・ LHR/BCN サブクラス J 基本マイル  716
・ PRG/LHR サブクラス J 基本マイル  633
・ LHR/HND サブクラス I (JALはX扱い) 基本マイル 6,214


◎ JAL加算の場合・・・JAL/DIAステータス

・ 全区間Cクラス 125%加算+100%ボーナスマイル
・ 17,229 FOP / 30,997 マイル 獲得

◎ BA加算の場合・・・BA/Blueステータス

・ JAL搭乗区間Cクラス 150%
・ BA搭乗ヨーロッパ区間Cクラス 250%
・ ボーナスマイル・・・無し
・ 400 TP(テイアポイント) / 22,052 アビオス(マイル) 獲得

 BA(英国航空)の「Executive Club」に加算した場合、積算マイルは、BA、平会員なので、ボーナスマイルが無いのですが、アビオス(マイル)、結構貯まりますね。ボーナスマイルの有る、JALとは8千マイル程度の差です。BAの場合、150%とか250%加算というのが効いています。
 そして、400TP加算+BA便4区間搭乗になりますから、BAのシルバーステータスを獲得し、ゴールドステータスに近づきます。シルバーステータス獲得したら、それ以降の搭乗は、アビオス(マイル)に、50%のボーナスマイルが加算されます。

 一方、このBA利用の2回分予約、どちらもJALに加算したら、約3万6千FOP程度、マイルは、ボーナスマイルを入れて、6万5千マイルほど貯まる感じです。JALのJGP(8万FOP)=OWエメラルドの維持なら、そんなに難しくない感じになりますね。
 まあ、どちらにするか、2月の搭乗までに決めたいと思ってます。2月までに、BA(英国航空)の「Executive Club」から改悪の発表があれば、BA修行は撤退ですが・・・

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」の情報・・・

◎BA(ブリティッシュエア)〜Gold=OWエメラルド資格 修行(その1)~JAL離島クラスJ席でTP(ティアポイント) ドンドン貯まります・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/12/bagoldow1jaljtp.html

◎BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/baexecutive-clubjalowow.html

◎BA(英国航空) ベルリン/ロンドン/香港/成都 往復Cクラス利用 諸税・サーチャージ込み1124.63ユーロ(約15万円)で発券!~かなりお得な運賃でJALやOW修行に使えます
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/ba-c-11246315jalow.html#comments

2015年10月25日日曜日

今、香港でお薦めSIMカード~中国移動香港「4G/3G Data&Voice Roaming Prepaid SIM Card」 中国本土・韓国でもLTE回線が使え便利です!


 10月の連休、香港へ行ってきました。今回、香港では、「中国移動香港」のSIMカード、「4G/3G Data&Voice Roaming Prepaid SIM Card」を使いました。今まで、香港では、3HKのSIMカードを主に使ってきましたが、中国移動香港のSIMカードに切り替えました。

 香港国際空港でも、以前は、出発ロビーに、3HKの直営店が有りましたが、現在は無いようで、到着ロビーには、中国移動香港の直営店が有るだけでなく、両替所でも、中国移動香港のSIMカードが大々的に宣伝されていました。

 香港内の通信環境は、狭い土地柄、携帯電話会社で、それほど違いはないようなので、後は、価格と使い勝手になりますね。香港の置かれた地政学的状況からみたら、香港のみならず、中国本土、台湾などでいかに使い勝手が良いのかで、携帯電話会社の栄枯盛衰は決まってきそうな感じです。
 ということで、今回は、中国本土、最大手・中国移動通信の「子会社」で、昇り龍の中国移動香港のSIMへ転身しました。中国移動香港、中国移動通信の「子会社」ですが、香港の携帯電話会社というのは、他社と同じです。ですから、中国本土では、中国移動通信の回線を使いますが、ローミング扱いになり、facebookやtwitterなどの通信規制を免れます・・・

 その主な理由は・・・

① 香港のLTEデータ定額1日28HKドルと安いこと~3HKは33HKドル
② 香港の「行政服務費」(維持基本料)も、月2HKドルと安いこと~3HKは月2.5HKドル
③ 中国本土で、データローミング可能、しかも、最大電波網の中国移動のデータローミング対応で、TD-LTE(4G)が使えること~3HKの場合は、チャイナユニコムの3G回線
④ 韓国や日本などの海外データローミング、LTEを使え、しかも、従量方式+1日課金上限方式で、海外でちょこっと使う場合、便利なこと~3HKは、3G利用+従量方式か1日定額方式の選択
⑤ 香港の4Gデータ定額パッケージは、申請方式で、1.5GB/48HKドル/5日間などが有ること

この中国移動香港のSIMカードの特徴は・・・

◎「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」

http://www.hk.chinamobile.com/en/prepaid_services/prepaid_products/superroam/4G3Gprepaid-services-superroam.html

販売価格 HK$108(利用可能額HK$106)~香港のバッタ屋なら、99HKドル程度で購入可能

 

・ 音声通信・データ通信可能
・ アジア各国データ定額有り(ただし上限課金方式)
・ 中国本土 HK$1/MB、1日上限課金HK$68(上限課金方式)
・ 香港 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$28(上限課金方式)
・ 中国本土・香港共用データパッケージ 無し(香港内データパッケージは有り)

開通も簡単・・・日本でも可能です

 ~~ 「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」、開通も簡単です ~~

・ SIMカードは、標準、マイクロ、nanoの3タイプに対応しています。
・ 香港では、スマホなどの端末に挿しこめば、自動的に認識してくれ、すぐに、SMSで、電話番号、残高、有効期限が送られてきて、開通します。
・ データ通信は、アンドロイド端末の場合、APNの設定が必要です。iPhoneの場合、自動設定されます。香港では、上限課金方式なので、データ通信ON設定で開通して問題無いと思います。
・ 日本でも開通できます。端末に、SIMカードを入れて、ソフトバンクの回線に繋ぎます。その際、余分な課金を避けるため、データローミングはOFF設定にしておいた方が良いと思います。ソフトバンクの回線を掴んで、しばらくしたら、SMSが送られてきて、それで開通します。


速度は・・・香港のホテルで計測しましたが、下記のとおり、十分な速度が出てました

 今回、iPhone6sPlusに、このSIMカードを挿して使用しました。電波状況は、LTE回線をほぼ香港全域で掴み、アンテナ2本~4本で快適に利用出来ました。ホテルの部屋で、速度計測しましたが、下り28.84Mbps、上り9.31Mbps・・・



チャージ(充値)は、オンラインで可能・・・

・ 残高の確認は、*#130# 発信でできます。日本でも、可能です。ソフトバンクの回線に繋ぎ、前記の番号に発信すれば、残高、有効期間が表示されます。
・ 有効期間は、開通から、180日(6ヵ月)です。チャージすれば、その日から、180日後まで延長されます。
・ チャージ(充値)は、中国移動香港のWEBサイトでできます。日本発行のクレジットカードが使えます。香港なら、セブンイレブンなどのコンビニでも可能です。
・ WEBでチャージした場合、200HKドルで、50HKドルのボーナス。300HKドルで、100HKドルのボーナスが付きます。

 
「4G/3G一咭兩號儲值卡」~香港のバッタ屋で、こちらも100HKドルで購入

 中国移動香港は、「4G/3G一咭兩號儲值卡」という4G/3GのSIMカードも販売しています。香港と中国本土のダブルナンバー付きのSIMカードで、今回の香港行きで、桂林街のバッタ屋で購入してきました。

 今回、香港で利用した「4G/3G Data&ampVoice Roaming Prepaid SIM Card」は、中国本土のデータ1日課金上限68HKドルですが、このSIMカードは、それに比べたら、48HKドルと安いので、中国本土用に購入しました。
 ただ、香港のデータ1日課金上限が、中国本土と同じ、48HKドルなので、香港をメインに使う場合は、割高になります。
 勿論、このSIMカードも、香港SIMなので、中国本土では、ローミング扱いになり、facebookやtwitterなどの通信規制はかかりません・・・

 ただし、未開通です。何せこのSIMカード、初期残高60HKドルで、それに、香港の「行政服務費」(維持基本料)が月6HKドルと割高なので、今、開通したら、すぐ残高が無くなりますから、来年4月に成都へ行く前に開通させようかと思っています。

◎「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」~「4G/3G一咭兩號儲值卡」

http://www.hk.chinamobile.com/en/prepaid_services/prepaid_products/1c2n/prepaid-services-1c2n-3g4g.html

販売価格 HK$120(利用可能額HK$60)

・ 音声通信・データ通信可能
・ 中国本土・香港デュアル電話番号(常時同時待ち受け)
・ アジア各国データ定額有り(韓国・台湾・日本など)
・ 中国本土 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$48(上限課金方式)
・ 香港 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$48(上限課金方式)