シンガポールへ久々に行き、プリペイドSIMカードを購入しました。シンガポールでは、チャンギ国際空港の両替所で、SIMカードを売っています。ただし、パスポートの登録が必要で、年間購入枚数の制限が有ります。
シンガポールの携帯電話会社は3社あり、最大手はSingtel、ドコモと提携しているStarHub、ソフトバンクと提携しているM1の3っです。国土は、小さい国なので、3Gのデータサービス、どこの会社でも、ほぼ全域が対象となっており、速度はそれほど変わらないようです。ただし、データプランによって、最大接続速度7.2Mbpsと2Mbpsの違いはあるようです。どこのプリペイドSIMカードを選ぶかは、お好みでよいかも・・・
チャンギ国際空港の両替所は特定の携帯電話会社と組んでいて、そこが代行しています。M1だけは、到着ロビーにお店が出ています。スマホなど接続機器を出せば、設定までサービスしてくれるようです。
シンガポールの場合、プリペイドSIMカードは、音声用とデータ定額用の2種類に分かれています。音声用SIMカードも、SingtelとStarHubのものは、割引きデータパッケージがあり、これを利用すれば、スマートホンを使って、音声+データ通信が可能です。
これまで、シンガポールでは、主に、StarHubのプリペイドSIMカードを購入してきましたが、今回は、久しぶりにSingtelのプリペイドSIMカード、上記写真、28SGD(約2,160円)の音声用SIMカードを購入しました。SIMカードのサイズは、標準とマイクロの兼用タイプで、nanoSIMサイズもあるとのことです。現在、キャンペーンか何かで5MB分のデータフリーが付いているようです。
また、以前購入したStarHubのプリペイドSIMカードの情報は下記ブログを参照してください。
◎シンガポールプリペイドSIM/StarHub購入~データ通信もOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2011/11/simstarhubok.html
◎ データ定額プランと設定・・・
上記写真は、SingtelのプリペイドSIMカードで購入できるデータ定額プランです。データ定額手続きは、スマートフォンなど接続機器で、オプションのリクエスト番号「*363」に電話発信します。そうしたら、SMSが送られてきます。今回は、9月にもう一度シンガポールへ行くので、データ定額プラン、30日有効、1GB、20SGDを設定しました。なお、接続機器は、SIMフリーの「GALAXY Note Ⅱ」を使って設定しました。
まず、上記、スクリーンショットのように、オプションリクエストの 「*363」に電話発信します。
そうしたら、上記スクリーンショットのようなオプション選択のSMSが送られてきます。今回は、データ定額設定なので、「Prepaid Data Plans」を選択します。「メッセージを入力」に、1と書いて、SMSを返信します。
そうしたら、上記、スクリーンショットのように、SMSでプラン選択が送られてきます。今回は「30-Day $20 Super 1GB」を選択するので、「メッセージを入力」に、8と書いて、SMSを返信します。
そうしたら、 SMSで選択したプランと確認を求められます。この「30-Day $20 Super 1GB」プランで良ければ、「メッセージを入力」に、1と書いて、SMSを返信します。
データ定額の設定が完了したら、上記、スクリーンショットのようなSMSが送られてきて、手続きは完了です。
◎ 残高確認と有効期間・・・
上記、スクリーンショットは、残高確認をデータ定額設定前、設定後を比較したものです。残高の確認は、*139#のUSSDコマンドを発信すれば、残高、有効期間が上記画面が表示されます。また、データ定額の使用量の残高は、*139*3#でチェックがが可能です。
SingTelのプリペイドSIMカードの有効期限は、開通日から、6ヵ月(180日)です。2013年8月29日に開通しましたので、2014年2月26日まで有効となっています。トップアップ(チャージ)した場合、有効期限は、チャージ日から、6ヵ月(180日)延長されます。
接続速度ですが、上記、スクリーンショットは、シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル2で検束したものです。下りで1.83Mbpsとあまり速くないです・・・
APNの設定・・・
データ通信に必要なAPNの設定ですが、 自動設定は「IDEAS
E-mail」となっていて、APNは「eideas」となっています。そのままでもネットに繋がるんですが・・・。以前は、APNは「hicard」だったので、変更してみたら、こちらでも使えます。一緒に手に入れたSingtelのパンフレットでは、やはり「hicard」のようです・・・