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2012年10月31日水曜日

ANA・ソウル発券~金浦/羽田+国内4区間 1PP=8.83円



 2012年8月半ばに、ソウル発券をしました。ANA便利用、金浦~羽田~沖縄~羽田~沖縄~羽田~金浦という、金浦/羽田往復+羽田/沖縄2往復の航空券です。
 1年間有効、日程・便変更可能なエコノミークラスの航空券で、サブクラスは、国際線Y、国内線Bです。国際線は、サブクラスYですので、マイルやポイントでCクラスへUP可能です。9月に、金浦→羽田の区間利用しましたが、DIA会員に付与されたUPポイントでCクラスに搭乗してきました。上記写真の一番上が、ビジネスクラスになっているのは、それが反映されているからです。

 この航空券、ソウルの世一旅行社さんから購入しました。ソウル発日本行きの航空券、以前の「ソウル発旭川行き」などお得なものはなくなりましたが、アドオン運賃を使えば、修行方々、日本国内周遊もできて便利です。
 アドオン運賃、JALもANAも有ります。ただし、JALの場合、国内は2区間で、例えば金浦/羽田+羽田/沖縄1往復のみとなります。私も、これまでは、JALのアドオン運賃を何回か使ってきましたが、今年から、JAL修行は基本的に止めましたので、今回は、ANAのアドオン運賃に変更しました。購入したのは、下記写真の「NHソウル‐日本+国内線アドオン料金」です。



 上記写真のうち、「金浦/羽田/金浦+国内線4区間-国際Y/国内エコノミー1-106W」というタイプです。運賃は106万Wですが、サーチャージ・諸税・手数料などが加算され、実際の支払い総額は、1,248,100W=約9万円(為替レートで変動します)
 支払いは、日本のクレジットカードで決済が可能です。JALやANA利用の場合、メールで情報を送れば決済可能です。航空券は、eチケットの控えがメールで送付されてきます。また、ANAのWEBサイトに上記写真のように、予約が反映されます。
 UPグレードや予約変更の手続きですが、UPグレードは、日本のデスクへ電話すれば手続きをしてくれます。また、予約の変更は、予約した旅行社にメールで依頼することになります。当日、便の変更などは、空港カウンターでも大丈夫なようです。
 

 ちなみに、マイルとPP加算は下記の通りとなります。まずPPは、金浦/羽田758+400=1,158PP、羽田/沖縄984×2×4=7,872PP、合計10,188PPとなります。PP単価は、1PP=8.83円となり比較的お得です。マイルは、DIA加算があるので、一般的ではないかもしれませんが、ボーナスマイルを入れて、金浦/羽田往復3,410マイル、羽田/沖縄4往復8,856マイル、合計12,266マイルとなります。

 このANAの「金浦/羽田/金浦+国内線4区間」のアドオン運賃ですが、9月頃までは、同一区間2往復が可能でした。しかし、規制が開始され、現在は不可になっています。ただ、3月末までは、札幌~沖縄の季節運航がされており、羽田→沖縄→札幌という沖縄経由札幌行きは可能なようですので、修行で使われるならお得な方法もありそうです。

2010年8月3日火曜日

ソウル発券~クレジットカード利用規制強化

ソウル発券は、安くて、自由度が高く、マイルやPP/FLYONポイントを稼げるので知られていました。
安く旅をしたい人、リピーターの旅行者、海外発券マニア、修行僧にとってとても有りがたい存在です。

私の場合、ソウル発券は、香港発券、バンコク発券がメリットが無くなってから参入した「新参者」です。
それでも、ソウル発成田経由パリ行き/フランクフルト行き、ソウル発成田経由サンフランシスコ行き、ソウル発(日本国内国内線12区間切り込み)旭川行き、トランスジャパン運賃、ソウル発羽田経由沖縄行きなど、ソウル発券をしました。利用したのは主にHISソウル、世一旅行社で、ANAのソウル支店でも発券経験があります。

ソウル発券は、航空会社で直接買う方法と旅行代理店の二通りあります。日系の航空会社で直接買う場合、正規運賃やIATAのPEX運賃などでしか買えないケースがほとんどでした。JALのKクラスとか、ANAのSクラスなどCクラスへアップグレードも可能な割引運賃は、旅行代理店で買うしかないようです。ただし、ANAのソウル支店では、直接行くか、メール及び電話のやりとりをした上で、クレジットカードのコピーをFAX送付すれば買えた時もあります。(2年ほど前の話なので、現在は分かりません)

現在、航空会社の方も、WEBサイトからの直販に力を入れており、CX、OZ、TGなどは割引運賃も購入できるようですし、ANAも、ソウル~日本、ソウル/日本経由/アメリカなどは、WEBサイトから一部割引運賃が購入できるようです。

そこで本題ですが、ソウル発券、ほとんどの方は、クレジットカード決済で発券していると思います。このクレジットカード決済ですが、下記の通り、規制が強化されたようです。
ソウルの場合、航空券発券で、第三者のクレジットカードなどが使用され、航空会社が損害を被ったことによる規制のようです。その結果、第三者のクレジットカード不可に止まらず、所定の様式に、カードを表面を刻印し、なおかつカード所有者のサインが必要というものです。

確かに、セキュリティを考えれば当たり前のことかもしれませんが、今までは、メールで、所有者名、カードの種類と番号、有効期限だけを連絡すれば、決済が可能でしたから、不正使用も可能といえば可能でした。バンコク発券でも、クレジットカードの表、裏、所有者のサインをFAXで送付していましたから、国際的にみたら、それほど厳しいものではないと思いますが・・・。

結果として、ソウル発券する場合、ソウルの旅行社へ直接行って発券するか、下記の記載のように、クレジットカードをソウルの旅行社へ送る、送り返して貰うなどのやりとりをする方式しか無くなったようです。今まで、簡単に、ソウル発券をしてきた人には、少々、厳しいルール変更です。特に、直前の発券はほとんど不可になってきますから、ソウル発券は激減するのかもしれません。

恐らく、航空会社の方も、それでは困るので、WEB直販を強化してくると予測しています。ソウルの日本人相手の旅行会社にとっても厳しい冬の時代かもしれません・・・。

世一旅行社(Seil Tour System)のWEBより引用

【*注意】クレジットカード利用の場合

カード番号、有効期間、名義のみで対応が可能でしたが、2010年7月28より、韓国の国際線航空券を扱ってるIATA KOREA(国際線運送協会 韓国事務所)のほうからカードに関しては、IATA KOREA で発行されてるカードの請求書(CCCF)の用紙にカード番号、有効期間、名義の刻印とカード裏面と同じサインの2つの明記が必要になりました。

上記の内容がないとカードでの発券対応ができませんので、ご利用の際には、時間的な余裕をもち、航空券の申し込みをしていただけますように、おねがいします。