2011年10月26日水曜日

成田空港~無料WiFiサービス拡充


 成田空港では、無料のWiFiサービスが拡充されてきており、「出国手続前」「出国手続後」もそれぞれ利用できます。詳しい案内は、インフォメーションで配布されている上記パンフレットに詳しく記載されています。英語、中国語、韓国語が併記されています。

第1ターミナル南/TSUTAYA付近
 現在、成田空港の無料WiFiサービスは、ほぼ全域に拡大されており、第1ターミナル、第2ターミナルも、空港内公共スペースならほとんど繋がるようです。ただし、繋がりの悪い所もあるようで、その場合は、空港内にある上記写真の「アクセスポイント」付近へ移動すればOKのようです。

第1ターミナル南39番ゲート付近
 上記写真は、出発ゲートの傍にある「アクセスポイント」で、電源も用意されています。成田空港のサービスも国際水準になってきましたね・・・。  接続設定も簡単で、SSID「narita-airport-free-wifi」を選択して、「利用規約」「プライバシーポリシィ」などの「同意」をクリック、メールアドレスの登録をすれば簡単に接続できます。メールアドレスの登録は、セキュリティ上の必要からやっているとのことです。

2011年10月20日木曜日

JAL~「あめ玉」これ結構便利です!


 航空会社の機内サービスで提供されるものは色々あります。最近は、経費節減なのか、段々減ってきてはいると思いますが?

 国際線のFクラス、Cクラスなら、アニメティセットなどが配られ、スリッパなども提供されます。Yクラスでも、トランプなどをリクエストして貰えますね。

 国内線の場合、機内サービスで提供されるものはそんなにありませんね。子どもには、飛行機のミニモデルとか、お土産をくれる程度でしょうか・・・。

 私は、大体、搭乗のたびに、上記写真のような「あめ玉」を頂いています。写真は、JALの沖縄線で頂いたものですが、JALのどこの路線でも「あめ玉」を頂けるはずです。「あめ玉」をしゃぶっていると、離着陸の際、耳鳴りなどが軽減されるという話もありますね・・・。頂いたものは、機内でもなめますが、残りは、海外へ行くとき、そのまま持っていき、旅先で食べるのに重宝しています。

 この「あめ玉」のサービスは、当然無料ですが、JALだけでなく、ANAでもやっていて、ANAの「黒あめ」も美味しいので、こちらもその都度頂いています。

 「あめ玉」は、JALの場合、CAさんに申し出れば、写真のようなパックに入れて貰えます。あめ好きの方は、ANAも同じですので、試して見て下さい・・・

(追加) ANAについて、コメントも頂きましたので、ANAで頂いた「あめ玉」の写真を追加します

左がスイートラウンジ、右が沖縄線の機内で頂いた「あめ玉」

2011年10月18日火曜日

JAL(日本航空)/WEBサイト~もう少し使いやすくなりませんかね! 


 飛行機の予約は「WEBでやる時代」だと思います。航空会社も市内のカウンターを廃止してきており、電話予約やカウンターの予約の場合、発券手数料を取るようになっていますね。
 私は、JALもANAも、国際線、国内線、そして海外発(海外のサイトですが)の航空券、ほとんどこれらのWEBサイトから予約・発券しています。


 JAL、ANAの両方を使うので、どうしても比較してしまいますが、JALはWEBを展開するのに時間がかかるというか、重たいんですね。特に、国際線の「予約検索」する場合、上記写真のような表示が結構続くんですよね、「時間のかかる」という印象を持ちます!ANAは、その辺リアルに出て来ますから、「何とかしてよ!」という気分に何時もなります。
 JALのWEBサイトは、あちこちにリンクしていることや色んなシステムを継ぎ足している感じがして、多面的なサービスに対応できるのかもしれませんが、シンプルに使えれば良い人も多いと思います。もう少し、どんな利用者にも使いやすいサイトに改善をして欲しいですね。


 JALの国際線の予約で困るのは、国際線乗り継ぎの国内線区間、Jシートにアップしたら、上記のような表示で、予約内容がWEBでは確認できないことがあるんです!
 JALの場合、国際線をアップグレードしたら、WEBサイトでは、予約記録が2つになってしまうようで、アップグレードした区間は別に表示されるんですが、アップしなかった区間や国内区間の予約内容が表示されなくなってしまうことがあります。
 例えば、海外JAL/WEBサイトから購入した場合、SIN→TYO→OKA/OKA→TYO→SINのケースです。SIN→TYO/TYO→SINの国際線往復Cクラスへアップグレードの手続をしたら、まずこのアップグレード区間往復の予約記録が1つWEBに表示されます。そして、残りの国内区間だけ、別の予約記録で残ります。そして、残りの国内区間TYO→OKA/OKA→TYOをJシートへアップの手続をしたら、今度は、残っていた国内区間の予約記録が上記写真のような具合になり、予約記録は残っているのですが、予約内容はWEBから全く確認できなくなります・・・。

 予約内容について、確認したかったら、JALの予約デスクへ電話したら、親切に教えてくれますが、WEB予約の時代、予約記録も見やすく、簡単に確認できるようにして欲しいですね。
 JALの場合、国内線予約のWEBについては、使い勝手もよく、ほぼ満足していますが、国際線は何とかして欲しいと思っています。

2011年10月17日月曜日

DB(ドイツ国鉄)~ニュルンベルグからフランス/パリへ

DB/ニュルンベルグ→パリのオンラインチケット
 11月末から、ヨーロッパのクリスマスマーケットを見て回ります。ウイーン、プラハ、ニュルンベルグ、パリの順番で、ウイーン→プラハはオーストリア国鉄で、プラハ→ニュルンベルグはDB(ドイツ国鉄)の高速バス、そして、ニュルンベルグ→パリはDB(ドイツ国鉄)のIC+フランスのTGVの乗り継ぎです。

 ニュルンベルグ→パリの移動は、DB(ドイツ国鉄)のIC+フランスのTGVの乗り継ぎですが、先日、DB(ドイツ国鉄)のWEBサイトから、オンラインチケットで予約発券しました。チケットは、上記写真の通り、「ヨーロッパスペシャル」という割引きチケットで、1等で69ユーロ=約7,200円です。通常運賃の1/3、TGVの1等にも乗れてこの料金ですから安い・・・。ニュルンベルグ駅を朝9時39分に出て、パリ東駅に夕方の16時37分に到着します。

 今回、この乗り継ぎチケットを予約するのに、少々手間取りました。今回の旅程、ニュルンベルグ→パリは、まず最初に、ニュルンベルグ→シュトゥットガルトまで、DB(ドイツ国鉄)のICで移動し、シュトゥットガルトからTGVに乗り換えて、パリ東駅まで行くというものです。
 座席指定で手間取りました。TGVの区間は、座席予約が必要なシステムなので問題なかったのですが、ドイツ国鉄のニュルンベルグ→シュトゥットガルト間のICも座席指定しようと、何回かトライしたのですが、結局できず、座席予約無しで、予約を完了し、オンラインチケットを発券してしまいました。予約手数料3.5ユーロを支払わなくて済んだのですが・・・

 DB(ドイツ国鉄)のWEBサイトからの予約、何回かやっているのですが、ICEの場合は、座席指定の予約、問題無くできるのですが、ICの場合、区間によってというか、列車によってというか、座席指定ができないことがあるようです。満席だからできないわけではないようです。
 ニュルンベルグ→シュトゥットガルトのICは、乗車時間約2時間15分ですが、1等ということもあり、空席をゲットできるのではと思っています・・・ 

2011年10月16日日曜日

ANA/バンコク行き~「修業運賃」で予約しました


BKK線の予約記録
 タイ/バンコクは、水害の危機とか、被災者が出ないよう心より祈念いたします。さて、来年1月下旬、ANAで、バンコク行きの航空券を予約・発券しました。1月半ばに、ANAで、シンガポール行きの予約を入れていますので、1月には、ANAで、シンガポール、バンコクの2ヵ所へ出かけることになります。

 さて、来年度のANA修業の話です。12月以降の「燃油サーチャージ額」の基準は、8月~9月のシンガポールケロシンの平均値になります。8月~9月のシンガポールケロシン平均値は、120ドル台を割らず、12月~1月発券のサーチャージは10月~11月発券と同じ金額に据え置きがほぼ確定です。2月以降は、ひょっとしたら下がる可能性はありますが・・・

 というわけで、1月~3月までの海外行き、そろそろ予約をいれなければと、シンガポール行きに引き続いて、バンコク行きの予約を入れ、発券しました。
 今回のバンコク(BKK)行きは、観光+マイル・PP修業で、1月27日(金)~30日(月)、東京発沖縄経由BKK行き、スーパーエコ割WEB3+海外乗り継ぎ割引きスペシャルという「修行運賃」で予約しています。バンコクで金・土と2泊宿泊予定です。
 運賃の総額は、90,090円で、ゲットできるPPは、11,888PP。1PP=7.578円とシンガポール線よりも、割高で、PP単価も良くありません。修業だけならお得感はありませんが、観光ならバンコクの方が面白いですから・・・

 ANAのBKK線を修業に使う場合、シンガポール線とは異なり、羽田発の深夜便、午前0時前に出発するフライトがなく、午前0時30分発となっています。土曜の深夜に出かける場合、スーパーエコ割の運賃規則「現地土曜日滞在」がクリアできず、深夜便を使う場合、事実上1日前の金曜日深夜発を余儀なくされます。更に、沖縄経由を付けた場合、SIN線修業とは違って、最短コースでも、土・日では完了せず、金曜日の午後半日、あるいは月曜日半日、もしくは1日、休みが必要となります。

 往路は、金曜日の午後、NH137便(HND15:15→OKA18:00)/NH136便(OKA19:05→HND)と沖縄往復をして、その後、土曜日にカレンダーが変わって出発するNH173便(HND00:30→BKK06:00)利用というのが定番の1つとなっています。
 復路は、日曜日に日本へ戻るということであれば、早朝発NH954便(BKK08:25→NRT16:20)、月曜日の朝着でよければ、NH916便成田行きか、NH174便羽田行きのいずれか選択できます。

 単純なBKKタッチという選択肢もあります。土曜日、NH127便(羽田08:30→沖縄11:20)、NH2158便(沖縄13:15→成田15:40)と乗り継ぎ、NH915便(成田17:30→バンコク22:50)でバンコクへ。空港周辺のホテルに泊まり、翌朝(日曜日)早朝、NH954便(バンコク08:25→成田16:20)で成田へ戻ります。これだとただ飛んで泊まるだけですので、安くてPPやマイルも稼げるSINタッチの方がお薦めになります。
 成田に到着してからは、日曜日、そのままNH2159便へ乗り継ぎ、沖縄へ向かい、沖縄へ1泊してから、月曜早朝、羽田へ戻るか、東京周辺の人なら、一旦自宅へ戻り、月曜日に羽田から沖縄往復をすることになります。(東京ベースの話で記載していますので、それ以外の方は別の選択肢もあると思います)

 私の予約の場合、上記写真のように、金曜日/NH127便(羽田→沖縄)、NH2158便(沖縄→成田)、NH915便(成田→バンコク)、日曜日/NH954便(バンコク→成田)、月曜日/NH129便(羽田→沖縄)、NH128便(沖縄→羽田)のゆったり目の組み合わせです。国内線区間、往路の東京~沖縄往復が金曜日、復路の東京~沖縄が月曜日なので、当日、PC(プレミアムクラス)へアップができそうなので、上手くいけば984PP×4区間=3,936PPの+αが稼げそうです。

 バンコクは、今、水害で大変なようですが、1月は乾期で気候も安定しており、見るべき観光地も沢山あります。食事も安くて、種類豊富。ホテル代もシンガポールの半分以下で、真っ当なホテルに泊まれますから。ホテルも、一応、5っ星クラス、プロモーション料金で、2泊朝食付き総額1万2千円ほどで予約しました・・・。

 ANAのSINタッチは定番になり、修業という点ではお得なのは間違い有りませんが、何回も同じルートへ行くのはいかがという方もおいでになると思います。そうした方なら、BKKへ単なるタッチではなく、現地に2泊~3泊程度して、観光を兼ねた修業旅も悪くないと思います。

 追伸

 今、ANAの東京発沖縄経由BKK行きを使って、+αの修業をされる方もいるようです。BKKまで飛んで、BKK発券を使って、オーストラリア/シドニーへ往復する修業ルートです。航空会社はSQで、BKK~SIN~SYD往復をEクラスで発券、約9万5千円~10万円程度。(SQのWEBサイトから購入可能)SQのSIN~SYDの区間は、A380が投入されているので、便をチョイスすれば、往復A380利用というのも可能です。
 問題は、ANAの上級資格基準となるPPがどの程度貯められるかです。SQのEクラスは、エコノミークラスですが、マイルは100%加算、+400の搭乗ポイント有りなので、結構貯まります。このANA修業+SQ修業で、最大、25,000PP程度ゲットした方もいるようで、これを2回やれば、PLT資格、4回やればDIA資格ゲットできるようです。修業日程も、金曜日に日本を出て、月曜日に戻る旅程なら、この2つの修業をセットでやることはできます。ただし、SYDは完全なタッチになりますが・・・。

2011年10月15日土曜日

サーチャージ~2012/2月から引き下げ?

 現在、航空運賃を支払う際、税金、空港使用料などと合わせて、「燃油サーチャージ」が徴収されています。
 「燃油サーチャージ」は、燃料とする油(灯油、軽油、重油など)が高騰したことを受けて、設定されたもので、航空運賃以外にも、船賃などにも設定されています。運賃とは別建てで、追加徴収される料金です。

 「燃油サーチャージ額」の設定は、航空会社毎に違いが有り、設定にあたって、それぞれ政府に届け出たり、認可が必要な国もあります。
 日系のJAL、ANAの場合、現在、「燃油サーチャージ額」の金額設定、改訂ルールは横並びとなっています。金額設定の基準は、「シンガポールケロシンの平均価格」です。下記に、ANAの金額設定の画像を貼り付けてあります。
 日系の現在の「燃油サーチャージ額」は、欧米線1区間25,000円、東南アジア線1区間13,000円、中国線1区間7,000円、韓国線1区間2,500円などとなっています。

 上記の「燃油サーチャージ額」は、10月1日~12月31日まで適用されます。この金額設定の基準となっている対象期間は6月1日~7月31日です。この期間の「シンガポールケロシンの平均価格」は128ドル(端数四捨五入)でした。
 次の改定期は、12月1日になり、12月1日~1月31日まで適用されますが、その基準になる対象期間は8月1日~9月30日です。すでに速報値が出ていて、この期間の「シンガポールケロシンの平均価格」は124ドル(端数四捨五入)です。6月1日~7月31日より、平均価格は多少下がっていますが、残念ながら、「燃油サーチャージ額」は据え置きとなります。

 しかし、10月からの平均価格は、更に下がっており、120ドルを切って、現在、平均価格は118~119ドルのゾーンになっています。平均価格が120ドルを切れば、「燃油サーチャージ額」が1段階下がります。1段階下がった場合、欧米線で1区間-4,000円、東南アジア線で1区間-2,500円と引き下がります。欧米線で、往復8,000円違いますから・・・

 このまま「シンガポールケロシンの平均価格」が推移してくれれば、来年2月から、「燃油サーチャージ額」の引き下げが期待できます。
 来年2月といえば、来年度上期(4月以降) の運賃が発表される時期に重なります。燃油サーチャージ額」が引き下げになるとすれば、運賃設定に影響がでるかどうか・・・。

ANA/燃油サーチャージ額改訂基準




2011年10月2日日曜日

SKY~那覇/宮古線の殴り込み どうなるんだろう?

            

 スカイマーク航空が、9月15日から、沖縄・那覇~宮古間就航を開始しています。スカイマークの那覇空港宮古行きカウンターは、上記写真のように、掲示板が置いてあって、1階の郵便局の裏手にあるんです。那覇空港のチェックインカウンターは、これまで全て3階にあり、スカイマークの羽田/那覇便も、3階全日空カウンターの奥にあったのですが・・・。

 今回、スカイマークの宮古線、そして羽田線の深夜便のチェックインカウンターは、1階の郵便局裏、よく見ないと分からない場所に設置されたようです。スカイマークが希望したのか、それとも空港会社の事情で「追いやられたのか」、理由は不明ですが、何となく違和感を感じます。

これで那覇~宮古間を就航する航空会社は、JTA(JAL系)、ANA、スカイマークの3社となります。競争で、運賃が安くなるのは歓迎すべきことですが、度がすぎると、「安全は大丈夫」かという気になります。機体整備や安全確保のためにはコストはかかりますから・・・。


 郵便局の裏手に回ったら、上記写真のようなカウンターがあり、手荷物のセキュリティチェックの機械なども置かれています。

 スカイマークは、那覇~宮古間の運賃、参入当初、最安値として「WEB割21」を3,800円で販売していましたが、11月の運賃を見たら、「WEB割21」は、2,800円というのが売られています。3,800円も安いと思いましたが、2,800円というのは、更にダンピングした運賃ですから、どこまでいくのかという感じもあります。

 この区間、JAL系のJTA、ANAが運航していますが、早速対抗措置で運賃を引き下げていますので、更に引き下げで対抗しているのではないかと思います。9月の末、JTAを利用して、宮古タッチ2往復してきましたが、宮古空港で、40分ほどの間に、SKY、JTA、ANAと次々に那覇行きが飛んでいるんです。私は、特割で、1区間4,200円で購入しましたが・・・。
 この格安運賃競争で、特にJALの修業僧は、回数制が残っていることもあり、チャレンジしている方が結構多いようです。SKY様々かもしれません・・・。ANAも特割を使えば+400ポイントがありますから、修業に使われる方がいると思います。

 利用者は、料金の引き下げ、便数増で恩恵がありそうですが、航空会社はこのまま引き下げ競争では、「体力消耗」になり、経営基盤に影響しないか心配です。それに、沖縄の離島線で、他の路線との料金格差も大きくなっていますから、地元も問題にしているようで、他の離島路線の運賃引き下げを求める動きもあるようです。JTAもANAもどうするのか・・・。

 11月の運賃、JTAの場合、先得/3,700円、特割/3,800円~4,800円で、私が宮古タッチしたときより、値下げされています。ANAも、旅割/3,700円、特割/4,400円に引き下げています。結果、最低運賃は、スカイマークの「WEB割21」の2,800円ですが、9月より1,000円下がっているんです。
 スカイマークは、これで採算がとれるんですかね。今までにも、採算が取れそうもないと「撤退」という前例もあるので・・・。最後に泣くのは地元民ということがないようにお願いしたいものです。

ANA~SINタッチの予約方法

 

  10月から、日系航空会社のサーチャージが引き下げとなりました。12月には、再度改訂がある見込みですが、シンガポールケロシンが思ったほど下がっておらず、このままいけば据え置きの可能性が大きいと思われます。

 そんなこともあり、来年1月以降の予約を入れ始めた方も多いのではないかと思います。私も、1月の週末、HND-OKA-NRT-SIN-NRT/HND-OKA-HND、ANAで予約をしました。サーチャージ・諸税込みで、総額87990円でした。再来年のDIA資格維持に向けて、スタートになる予定です。

 上級会員資格をゲットするには、ANAの場合、PP(プレミアムポイント)を貯めることになります。これはマイル貯める基準とは違いがあります。ANAの場合、回数による基準が廃止されていますので、PP(プレミアムポイント)を5万PP(PLT会員)、10万PP(DIA会員)と貯めていくことになります。
 そこで、社用や旅行だけで貯められれば良いのですが、不足する場合、修業ということで、効率よくPP(プレミアムポイント)を稼ぐ旅にでることになります。それが修業なんですが・・・。

 今、その修業の一番人気(?)といわれているのが、私も予約した「SINタッチ」なんです。羽田発で、沖縄を経由して、シンガポールへ1泊2日で往復してくるルートです。便を選べば、土日の週末だけで、修業が完了するというお得なコースです。
 PP(プレミアムポイント)は、12,508ポイント貯まります。PP単価は、7.03円です。更に当日、東京/沖縄間のフライト、プレミアムクラスへ、1区間6,667円(消費税免除)でアップしたら、最大で16,444PPまで稼ぐことができます。

 このお得な修業コースの予約は、ANAのWEBサイトから、簡単にできます。運賃は「スーパーエコ割3WEB」+「海外乗り継ぎ割引きスペシャル」を合わせて使うので一工夫必要です。「スーパーエコ割3WEB」で、OKA-TYO-SIN-TYO-OKAを予約し、これに「海外乗り継ぎ割引きスペシャル」で、TYO-OKA、OKA-TYOの2区間を繋げて予約し、発券する仕組みになります。
 初めての方向けに、予約方法の詳細を説明しておきます。初めての場合、「海外乗り継ぎ割引きスペシャル」への切替にとまどう方がいるようです。今回の表示は、旅程、運賃は、1つの例ですので、便の組み合わせなどは実際に工夫してみて下さい。BKKタッチなどでも使えます。

< ANAのSINタッチ予約方法 >

ANAの「国際線」の画面を開く 

左下の「予約」の画面、 Step1で「航空券」、Step2で「片道旅程や複数都市滞在など」、Step3で  
日本国内での接続がある場合の検索」にクリックを入れ、「次へ」のボタンを押す。

.「往復旅程の空席紹介」が開いたら、3番目のタブ「自由に旅程を検索」をクリックする。

.「自由に旅程を検索」が開いたら、Step1「搭乗日と旅程を選択してください」の右手にある「区間数の追加」のタブをクリックする。

.区間数が追加されたら、Step1「搭乗日と旅程を選択してください」に、搭乗日、出発地、到着地を下記写真のように入れていく。


  < 上記の場合、下記の搭乗日、出発地、到着地を6区間入れています >
        ①第1区間: 1月14日(土) 羽田→沖縄
        ②第2区間: 1月14日(土) 沖縄→東京(成田・羽田)
        ③第3区間: 1月14日(土) 東京(成田・羽田)→シンガポール
        ④第4区間: 1月15日(日) シンガポール→東京(成田・羽田)
        ⑤第5区間: 1月16日(月) 羽田→沖縄
        ⑥第6区間: 1月16日(月) 沖縄→羽田

.Step2「人数とクラスを選択してください」の内容を確認し、「運賃と空席を確認する」という黄色のタブをクリックする。

.そうしたら「区間空席照会結果」が表示される。第1区間から、第6区間まで、選択する便名にクリックを入れ、黄色の「選択」ボタンを押して、順次、便を選択する。今回は、下記の便を選択しています。
        ①1区間目: 1月14日(土) NH127便(羽田→沖縄)
        ②2区間目: 1月14日(土) NH2158便(沖縄→成田)
        ③3区間目: 1月14日(土) NH901便(成田→シンガポール)
        ④4区間目: 1月15日(日) NH112便(シンガポール→成田)
        ⑤5区間目: 1月16日(月) NH129便(羽田→沖縄)
        ⑥6区間目: 1月16日(月) NH128便(沖縄→羽田)

.最後の第6区間に来たら、「選択」ボタンが「運賃選択へ」に変わり、そのボタンを押したら、下記写真の「運賃選択」の画面が表示される。今回の場合、結果として「スーパー エコ割3 WEB」しか選択出来ませんが・・・ 


.「運賃選択」の画面を確認し、間違いがなければ、右下の黄色「選択内容の確認へ」のボタンを押して、下記写真の「選択した内容の確認」画面を開きます。


10.この「選択した内容の確認」画面では「お支払い総額157,482円」となっています。これは第1区間羽田/沖縄及び第6区間沖縄/羽田が「国内線普通運賃」になっているので、高い運賃が表示されています。

11.「国内普通運賃」の下に「運賃切替」のタブがありますから、まず第1区間で「運賃切替」タブを押せば、「海外乗り継ぎ割引スペシャル」に切り替わり、「お支払い総額123,582円」に下がります。そして、第6区間で「運賃切替」タブを押せば、ここも「海外乗り継ぎ割引スペシャル」に切り替わり、トップの写真のように、「お支払い総額87,990円」 なり、「上記の旅程、適用条件ならびに下記のご注意、ご案内内容を確認しました」にクリックを入れて予約を完了させます。

 なお、「海外乗り継ぎ割引きスペシャル」の使い方、ルールなどについては、昨年8月のブログに掲載した下記を参照して下さい。

◎「海外乗継割引スペシャル」~ANA修行僧/待望の運賃登場
  http://tabitabi2400016.blogspot.com/2010/08/ana_19.html

 また、SINタッチは、1泊2日で、NH901便/NH902便のような組み合わせなら、機内泊でタッチが完了します。ただし、NH901便/NH112便のように、深夜着早朝発の場合、トランジットホテルを利用することもできます。これについても、昨年9月のブログに掲載した下記を参照して下さい。

◎SIN/チャンギ空港~アンバサダー・トランジット・ホテル
 http://tabitabi2400016.blogspot.com/2010/09/sin.html

ANA/プレミアムクラス機内食~9月末沖縄発


 先日、久しぶりに、ANA国内線プレミアムクラスへ搭乗しました。沖縄発羽田行きNH136便で、那覇空港を午後6時55分発のフライトです。
 スーパー旅割運賃での予約でしたが、空港カウンターで、7,000円を出して変更して貰いました。提供された食事は、上記写真のものです。ハーバープラザホテルが作っているもので、私は、美味しかったので完食しました・・・。

 ANAのプレミアムクラスのサービスについて、巷では、色々、批判も含め、意見が飛び交っているようです。食事+飲み物代と考えたら高すぎますね、特にカフェ時間帯なんかは、食事サービスもありませんから、どう考えても元は取れませんね。
 計算尽くで乗る考えなら、止めた方が良いかも。ノンビリ、ユッタリした席で移動できれば良いと考えれば、割り切れるのかと思います。それに食事と飲み物が+なら、更にGOODという具合に・・・。

 私の場合、今回、プレミアムクラスへアップしたのは、ANAの方は、10月中に、次年度DIA資格を確定させたかったからです。それに夕食+シャンパン付きですから、安くはないですが、それに文句をいうような気分もないですね。
 上級会員資格に挑戦されている方には、私のように、「7,000円出しても」アップしたいという方は結構多いですから。勿論、サービスが良い方が良いのは当然で、そういうご意見には何の問題もないと思っていますが・・・。