2018年1月20日土曜日

ANA フランクフルト線 CクラスへUPグレード「空席待ち」~2ヵ月前に「落ちてきました」準ミリオンマイラー効果!


「準ミリオンマイラー」効果かな! 搭乗日2ヶ月・3ヶ月前に落ちて来るというパターン

 ANA、昨年10月初めに、2018年3月半ば搭乗、NH224便フランクフルト発羽田行き、ビジネスクラスへUPグレードのリクエストをかけました。UPグレードのリクエストをかけた時点で、この便、DIA会員枠でも、特典枠の空席が無く、「空席待ち」をかけました。「空席待ち」をかけたのは、ちょうど出発5ヵ月前でした・・・

 2018年1月半ば、ANAから、「上位クラスへのUPグレード手続きが完了しました」という、UPグレードOKメールが到着し、搭乗予定日、2ヶ月前の前日になりますが、「空席待ち」が落ちて来ました。今回は、UPグレードポイントが足りず、28,000マイル充当です。
 UPグレードの「空席待ち」ですが、準ミリオンマイラーになって、平DIA会員時代より、ヨーロッパ線の空席待ち、早く落ちて来るようになりましたね。

 ANAの場合、特典航空券枠とUPグレードが基本的に同一になっているようです。しかも、ステータス毎に、枠が違います。つまりDIA枠、PLT枠とか・・・。ANAの場合、この枠、当初に設定したら、途中で増やしたり、あまりしないのが特徴です。

 そして、「空席待ち」の場合、今迄、DIA会員でも、早くて、1ヶ月前辺りに落ちてきていました。そこで落ちてこない時は、次、2週間前、1週間前、2日前、当日という流れでの「空席待ち」でした。昨年6月、提携会社搭乗分を含めミリオンマイラーに到達し、DIA会員+準ミリオンマイラーになって以降、搭乗日2ヶ月か、3ヶ月前のその前日に落ちて来るというパターンが多くなりました。

 最近は、ANAもDIA会員が激増しており、DIA会員でも、ミリオンマイラー会員などセレクトが始まり、搭乗時のチェックリストにも、スペシャルチェックが入るようになっています。DIA会員も、どうも、2ランクか、3ランクに選別基準が有るようです。
 「空席待ち」など、DIA会員は、「最優先」の対象ですが、DIA会員のランクで、落ちてくるこない、また落ち方の時期なども、違いが出てくる時代になってきたようです・・・




 今回、UPグレードした航空券、マドリッド発券ですが、プレエコ運賃「Special Plus」=サブクラスEです。3月 マドリッド→フランクフルト→羽田 // 5月 羽田→ミュンヘン→プラハの旅程です。運賃「Special Plus」は、有効期間は1年の通常タイプで、昨年10月発券の場合、海外発は燃油サーチャージ適用無です。諸税を入れ、総額149,610円です。
 ヨーロッパ往復、UPグレード狙いも有り、日本~ヨーロッパの移動は、ANAの直行便を利用し、ヨーロッパ内の移動だけ、星組他社を利用することが殆どです。

 復路になる5月の旅程、NH217便 羽田→ミュンヘン線を利用します。10月に予約を入れた時点で、DIA会員のUPグレード特典枠が残っていたので、即確定させています。時期的に、来年度のUPグレードポイントが利用できますから、10ポイントの前渡しの利用ということで、DIAデスクで処理して頂きました。
 ということで、今回は、往復とも、ANA区間(フランクフルト→羽田 、羽田→ミュンヘン)は、ビジネスクラスへUPグレードが確定しています。

ヨーロッパ線のUPグレードは~28,000マイルか UPグレードポイント10ポイント

 今回、UPグレードは、往路はマイル、復路はUPグレードポイントを利用しています。ANAの場合、前年度の搭乗実績に応じて、UPグレードポイントが付与されます。
 この3年ほどは、54ポイント(SFC分4ポイントも含め)を頂いてます。ただ、海外発券派なので、ヨーロッパ線を中心に充当し、最後はUPグレードポイントが不足し、マイルでUPグレードというパターンが多いです。

 海外発の航空券、Y(PY)→CのUPグレードの対象になるのは、サブクラス G/E/Y/B/M/U/Hです。今回は、プレエコ運賃Eですから、往復対象です。
 UPグレードは、マイルか、UPグレードポイントですが、マイルの場合、下記の「区間基本マイレージ」毎に、必要マイル数が決まっています。ヨーロッパ線の場合、ANA直行便は、全て区間基本マイレージが、5,500マイルを超えていますから、片道28,000マイルが必要になります。

 UPグレードの申し込みは、335日前~搭乗便出発時刻24時間前迄可能です。「空席待ち」は、当日迄可能です。更に、DIA会員の場合、当日に空席が有って、UPグレードの対象とならない予約クラスでも、2倍のUPグレードポイントを使用すれば可能です・・・ 



最近  インボラUPが少なくなった背景~事前UPグレード予約の時代に

 以前は、DIA会員などのステータス持ちは、「インボラ期待」も結構有ったと思います。しかし、最近は、インボラUPが殆ど無くなってきました。その背景は・・・

① 座席のアサインが上手になり、超繁忙期でも、オーバーブックすることが殆ど無くなってきたこと
② エコノミークラスに、最近、ほとんどの便で、プレエコ席(PY)が設置され、満席に近い場合、調整席になっていること
③ ANAの場合、SFC会員以上のステータス持ちは、当日、空席が有れば、プレエコ席(PY)へ変更可能となっていること
④ 海外発のビジネス運賃水準が安いことも有り、インバウンド客中心に、ビジネスクラス利用者が増え、ビジネスクラスの方が混んでいることも多い
⑤ UPグレードポイントを使う「空席待ち」をかけている人が結構多く、ヨーロッパ線の場合、DIA会員の「2倍のUPグレードポイント使用」のリクエストも多いこと

 そんな背景も有り、DIA会員でも、カウンターで「今日は満席ですので・・・」とか、スリリングなゲートピンポーンなど、当日インボラUPあまり期待できない時代に入っています。勿論、インボラUP全くないわけではなく、私も、この2年間で、バンコク→成田線で1度だけ体験しています。ソウル線や中国本土線なら、まだ期待できるみたいですが・・・

 私も、ヨーロッパ線は、ほぼ海外発券のUPグレード可能な航空券ですので、確実性を求め、「事前にUPグレード手続き」しています。一方、東南アジアは、時間的に「エコでもOK」と割り切り、安いUPグレード対象外の航空券を使うことが多いです。ほぼ、インボラUPは無く、隣席ブロックをしてくれる程度が殆どですが・・・。
 ステータス持ちの方は、インボラに期待をかけている人も当然いるとは思いますが、なかなか厳しい状況ですね。DIA会員+準ミリオンマイラーというステータス有りますが、その「DIA会員の真ん中Bランク?」でも、事前UPグレードが無難な時代になったようです。

【 ANA 関連情報 】

◎ANA クアラルンプール発券 プレエコ運賃E 84,970円で発券~KUL線 夏ダイヤから B789「スタッガード+プレエコ席」復活 いよいよ プレエコ運賃の出番です!
https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/01/ana-e-84970kul-b789.html

◎ANA プレエコ運賃「Special Plus」=E マドリッド発+東京途中降機+沖縄往復 +プラハ着 総額151,690円 UPグレード対象!PP単価も8.25円 


◎ANA、国際線切り込み国内線区間の加算率改悪~修行僧「配慮」ダブルで廃止!修行ハードルが高くなりましたね

◎ANA バンクーバー発券 カナダ発東京経由シンガポール往復 ビジネスクラスで総額22万円 2018年1月現在
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/01/ana-22-20181.html 

◎ANAミリオンマイラー~2017年 パートナー航空会社で100万ライフタイムマイル達成 ANAミリオンマイラー間近に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/01/ana2017-100ana.html

◎ANA 国内線プレミアムクラスへUPグレート「2日前から可能に」~国際線切込み国内線は対象外!修行に影響も 2018年4月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/01/ana-up2-20184.html

◎ANAのヨーロッパ発券 今、人気のプレエコ運賃「Special Plus」~日本往復15万円前後でお得 3束発券しました!

1 件のコメント:

  1. 再開!お待ちしておりました。

    久しぶりにブックマーク開いたら・・・
    これからも楽しみにしております。
    ANAダイヤですが、しばらくは、KUL詣が続きそうです。
    早くEURO圏にシフトしたいです。

    返信削除