2011年6月28日火曜日

ロシアビザの取得~意外と簡単でした


 さて、7月10日から、ロシアへ行きます。ロシアは、旧ソビエトの時代、ロシアやウクライナなどに行ったことがあり、久しぶりの訪問になります。今日、申請していたロシアの観光ビザの手続が終わり、クロネコヤマト便で、ロシア査証の貼り付けられたパスポートが戻ってきました。(上記の写真は、個人情報もあるので、チラッで済みませんが・・・)

 ロシアの場合、ご承知のとおり、ビザ(査証)が必要です。しかも、ロシアのビザ(査証)を取得する場合、ロシアもしくは日本の旅行社のバウチャーが必要なのです。通常、バウチャーは、ロシア内の旅程を確定させ、旅行費用を支払い済みの場合に発行するのが「基本ルール」となっているようです。

 そんな関係もあり、ロシアは、個人旅行がしにくい仕組みとはなっています。ただ、実際は、ソビエトの時代とは異なり、「グレーゾーンの方法」が幾つかあるようで、私の下記ブログにも記載しておきました。

 http://sinia-tabi.blogspot.com/2011/06/blog-post_08.html

 今回、私のロシア行きは、まったくの個人旅行です。ヨーロッパ経由ですが、航空券は、ヨーロッパ発券の航空券を使い、ホテルもネットで予約、ロシア国内の移動は、ネットで予約/決済しています。ロシアの旅程について、旅行社は一切関係ない状態で、ロシア国内の旅行費用も、クレジットカードでのデポジットはかかっていますが、一部しか支払い済みにはなっていないのです。

 ビザ(査証)は、日本の旅行社にお願いして取得して貰いました。期間は、取得に要した期間2週間、費用1万円+600円(クロネコヤマトの送料)で、無事、観光ビザ(査証)が取得できました。

 今回は、依頼した旅行社には、すでに、予約済みの飛行機、ホテル、ロシア内の移動交通機関などのリストを渡し、それに基づいて、ロシアの旅行社にバウチャーを作成して貰いました。ですから、今回の実際の旅程に基づき、 バウチャーが作られていますので、一部で行われている空バウチャーとは違い、ルール準拠の申請だとは思っています。
 ロシアの旅行社の発行したバウチャーには、ロシアの入国地(サンクトペテルブルグ)、出国地(モスクワ)が記載されていますが、ビザ(査証)には、出入国地の記載はされませんので、陸路・船などの場合は別にして、実際の出入国地は変更可能とのことです。(その予定はありませんが・・・)

 また、私の場合、観光ビザですが、バウチャーの日程より、+1日となっています。ビザ(査証)は、出国予定日より出国日が1日遅く記載されています。観光ビザの場合、現状では、だれにでも+1日で発給されているようですね。何の意味があるのか不明ですが・・・。


 ロシアの旅行で、もう一つ面倒なのは、滞在地登録=外国人登録ですね。3日以内に滞在地登録をしなければならないという義務があります。通常、ホテル等に宿泊する場合、ホテルが代行してくれ、「外国人登録済み証明書」(コピー)が貰えますからいいと思いますが・・・。

2011年6月21日火曜日

JAL~沖縄修業/那覇空港 今年は苦戦!!

JALエキスプレス/B737-800
 先日、JALで、日帰りの沖縄/那覇往復をしてきました。いわゆる沖縄タッチ というマイラーの世界です。今回は、マイルではなく、上級会員資格を稼ぐため、FOP狙いの搭乗です。

 今年は、東北大震災という事態を受けて、予定していたフランス行きを中止するなど、国内線も含め、キャンセルを幾つかしたため、FOPは、やっと4万FOPに乗ったところです。
 JALの上級会員資格、現在、トップのDIA会員資格ホルダーですが、それを維持するためには、10万FOPが必要です。しかし、今年は、ナカナカ厳しい状況で、DIA維持どころか、その下のJGP会員も難しい雰囲気です。そんなこともあり、FOP稼ぎの「旅」を余儀なくされています。

 今回、往路は、上記写真のJALエキスプレスの機材、乗員でしたが、雰囲気はよかつたです。ドアクローズの前に、挨拶にこられ、びっくり。普通、国内線の場合、飲み物サービスの時に、合わせてやるのが多いのですが・・・・。
 6月のJAL901便、機材ですが、本当は、B777-200で、JALのオリジナル便のはずでした。いつの間にか、JALエキスプレスのB737-800に変更されていました。機材のダウンサイジングというやつです。早朝便で、そこまで需要がなかったのかもしれません。

 今回の羽田~沖縄/那覇往復、航空券は「特割7」を使いましたが、4,812FOP、4,732マイルが、それぞれ+されました。JGP資格まで行くのには、「焼け石に水」かもしれませんが、多少気休めにはなりそうです。


                  空港ゲートの緯度・経度の表示

 前から気になっていたことなんですが、沖縄/那覇空港の搭乗ゲートには、上記のような緯度・経度の表示があります。23番ゲートの場合、北緯26度12分3秒、東経127度38分9秒となっています。この表示にはどんな意味があるのか? 他の空港ではあまり見かけないような気がするものですから、何故かなと・・・。


 上記は、那覇空港の到着ラウンジの「到着便表示」です。しばらく前までは、表示をガラガラ回転させる旧式のものが使われていましたが、現在は、最新式のデジタル表示に切り替わっています。
 チェックインカウンターのある3階ロビーのインフォーメーションの出発便表示も、旧式のものでしたが、先日行った時は、工事中で、一部デジタル式へ切り替わっていました。
 ANAのチェックインカウンターの表示は、既に最新式のデジタル化されていますが、JALは相変わらず、旧式の電光表示ですね。何だか、JALだけ取り残されている雰囲気かも・・・


 那覇空港内の1Fにある郵便局です。ポストの上に、シーサーが鎮座しているのは、いかにも沖縄という感じです。空港内の郵便局ということで、土・日も休まず開いていて、便利な存在ではないかと思います。

 那覇空港は、左にJAL、右にANAが駐機しています。左右にある展望デッキには、マニアがカメラを持って、パチパチ写真をとっていました・・・。なんか幸福な気分に浸れそうで、素敵な空間です。

2011年6月14日火曜日

那覇~「空港食堂」 結構お薦め!!


 沖縄/那覇空港の国内線ターミナル1Fに、その名もずばり、「空港食堂」というレストランというか、食堂が上記の写真のようにあります。安く、早く、しかも沖縄の郷土料理も置いてある食堂で、営業時間は、朝9時から夜8時までです。
 日本の空港のレストランといえば、高くてまずいのが定番。この「空港食堂」は、ターミナルの1Fにひっそり設けられている、主に、空港で働く人向けの食堂という位置づけのようです。しかし、私も、年に、数回は利用させて頂いていますが、観光客やビジネスマンの利用も多いのです。


 場所は、国内線ターミナル1F、到着ロビーにある「琉球銀行」の脇を入った所にあり、誰でも利用できます。国際線ターミナルにも、やはり定食などを出している食堂がありますが、こちらの「空港食堂」がリピーター一押しの空港食堂です。土・日は、OKA修業をしている修行僧の方も通っている方も多いようです。


 セルフサービスシステムで、自動券売機で、食券を購入します。お姉さんが食券の半券を預かり、注文の料理が出来上がったら、その食券番号で呼ばれ、お姉さんが座席まで運んでくれます。お弁当も販売していますし、夜はおつまみ類も多少あります。

 お薦めは、日替わり定食600円です。カツ丼550円、チャーハン500円、ゴーヤチャンプル定食550円、沖縄ソバ500円、ソーキソバ600円など、私が良く頼む料理です。

 沖縄/那覇空港国内線ターミナルには、4Fに、レストラン街もしっかりあります。普通は、そこで食べるのだと思いますが、値段は高いのに、それほど美味しくない・・・。「空港食堂」は特別美味しいわけではないが、値段相応のものが出てくるのです。もうすでにお試し済みの方はともかく、未体験の方は1度お試ししても悪くないと思います。

2011年6月13日月曜日

JAL~SIN発券 ANAより割高なのは?


 JALのシンガポール発東京経由沖縄行き/往復の航空券を上記写真の通り発券しました。ルートは、シンガポール→成田/途中降機/羽田→沖縄/1ヵ月滞在/沖縄→羽田/途中降機/成田→シンガポールです。運賃の種類は、フレックスセーバー(タイプB)で、予約のサブクラスH、CクラスへアップグレードOK、有効期間3ヵ月、予約変更可能な航空券です。10月にSIN発で、搭乗する航空券ですが、JAL/シンガポールの場合、来年3月発まで購入可能です。発券時期は、サーチャージが値上がりする前、5月中旬で、クレジットカードで決済しています。発券は、下記、JAL/シンガポールのWEBサイトで、4度目の利用です。
 この航空券は、上記の通り、Cクラスへのアップグレード可能ですので、日本のJAL/DIAデスクへ電話して、往復とも、DIA特典のアップグレードポイントで、アップグレード済みです。

 http://www.sg.jal.com/ja/

 今回のJALの航空券、総額で1825.80SGDです。海外サイトでの発券ですから、円建てでなく、SGD(シンガポールドル)になっています。予約決済の時点で、JALの円への換算レートは、121,626.27円でした。カード会社からの請求は、為替レートは1SGD=64.56円で、117,874円となり、3,752円ほど割安になっています。(JALシンガポールがカード会社へ請求した時点でのレートのようです)

 今回、JALのシンガポール発券は、総額1825.80SGDですが、運賃本体は1,440SGDです。諸税とサーチャージで、385.80SGDかかっていますが、その内、サーチャージは245.20SGDとなっています。6月からサーチャージが値上がりしていて、現在、同じ日程で発券したら、1,885SGDになり、日本円で約3,800円程度高くなります。

 今回の発券で感じたことは、JALのSIN発は「高い」ということです。SIN発券は、JAL以外に、ANAとSQでもしていますが、特に、競合するANAに較べて割高なんです・・・。
 SIN-NRT往復、3ヵ月有効、アップグレード可の運賃で比較して見たら、ANAは1,230SGDなんですが、JALは1,440SGDということで、JALの方が210SGDほど高くなっています。
 ANAは、成田発着2便、羽田発着1便となっており、JALは成田発着1便、羽田発着1便なので、便数はANAの方が多くて便利だと思いますが・・・。しかも、機材は、どちらも763、どちらも新造機を投入しています。JALは、羽田発着と成田発着は同一料金ですが、ANAの方は、羽田発着の方が100SGDほど高い設定になっています。(それでも、ANAの羽田発着でも、JALの成田発着より安いですが・・・)


 ANAの方が割安になる根拠はあまりないと思うのですが・・・。JALの方は、社用族のビジネスマンで持っているのでしょうかね?
 
 ANAのSIN発券の場合も、ANA/シンガポールのWEBサイトから予約・発券可能です。(日本のサイトから「海外のサイト」を呼び出せば、シンガポールのサイトは検索できます)日本行きと北米行きがWEBサイトから、予約・発券が可能です。
 私も、3年ほど前から、こちらを何回か使って、ANA/シンガポールで発券しています。海外乗り継ぎスペシャルの運賃が昨年できてから、メリットは減りましたが、アップグレード可の運賃が安く買える魅力は残っています。
 今回は、SINまでは、ANAのSIN発券の残りを使いますが、ANAのSIN行きは、修業でも今年3回も使いましたので、正直飽きてしまいました。SINへ行くなら、他社を使いたいと思ったことやJALのFOPも貯めなくちゃなど、そんなこともあり、今回は割高のJALをチョィスしたのでした。
 
 6月からサーチャージが値上がりしていますが、ANAのSIN発の運賃は、下記の金額で購入できます。(フレックスセーバー/タイプB、有効期間3ヵ月、TYO途中降機可、アップグレード可)8月購入からは、サーチャージが値上がりする可能性があります。JAL/シンガポールの場合、来年3月出発まで購入可能ですが、ANAの場合、現時点では、9月出発までしか購入できません。(恐らく7月末には下期の運賃が発表され、購入可能になるはずです)
 
 SIN発TYO経由OKA行き往復  1,678.80SGD=108,384円(諸税・サーチャージ込み)
 SIN発TYO経由FUK行き往復  1,498.60SGD=  96,750円(諸税・サーチャージ込み)
 (  東京、大阪、名古屋、福岡は同一料金  )
 
 SIN発沖縄行きは、6月からサーチャージが値上がり後の比較でも、207SGD=13,364円ほど、JALの方が高いんです・・・。競合していて、JALの方に、機材や便利さで特にアドバンテージがないのに、「何故高い」というのは私だけの疑問でしょうか?

2011年6月11日土曜日

KE(大韓航空)~ソウル・金浦空港ラウンジ


 ソウル・金浦空港のKE(大韓航空)ラウンジです。写真は、入口を写したものですが、KEの表示の下に、JALの看板が出ています。
 金浦空港の場合、国際線は、日本の羽田、関西行き、中国の上海行きなど限られた便しかありません。JALは、金浦線、KE(大韓航空)と共同運航していることもあり、Cクラス搭乗者及びラウンジ利用有資格者は、KE(大韓航空)ラウンジ利用となっています。

 KE(大韓航空)ラウンジ、面白いのは、セキュリティチェックの外にあることです。ですから、利用する場合、セキュリティチェック、出国審査の時間をみておく必要があることです。そうはいっても、金浦空港の場合、セキュリティチェック、出国審査トータルで10分もあれば通過できますので、出発時刻30分程度前に、ラウンジを出れば何とかなります。

 KE(大韓航空)ラウンジの中は、結構広いと思いますが、金浦線は、ビジネスマンが多いので、出発時間間際は混み合います。飲食物は普通に揃っています。サンドイッチ、カップ麺など軽食が中心で、ビール、ワイン、ウィスキー、ソフトドリンクも揃っています。
 ビジネスマンが多いせいか、窓際のインターネットコーナーは何時も混み合っています。有線接続もできますが、WiFiを使っておられる方が多いですね。(当然無料です)

隣/アシアナ航空ラウンジ
 上記写真は、KE(大韓航空)ラウンジの隣合わせにあるアシアナ航空のラウンジです。写真の左手には、ANAのCAの写真があるように、ANA便利用の場合、こちらのラウンジになります。規模、サービスは、KE(大韓航空)のラウンジとほぼ同じです。

スンドゥブチゲ
 仁川イン、金浦アウトでしたので、仁川空港のセルフサービスレストランで、熱々、ピリ辛の「スンドゥブチゲ」を食べました。最近、仁川空港へ行くと、何時もこれです。8,000W(約600円)ですが、金浦空港の屋台街へ行ったら、「スンドゥブチゲ」は、5,000Wで食べられます。韓国料理の場合、副菜が何品か付いてくるのが嬉しいですね・・・

2011年6月10日金曜日

SIN~スカイビュー(Sky View)ラウンジ



 シンガポールで、CX(キャセイ)を利用する場合、指定ラウンジは、上記写真のエスカレーターを上がった処にある、「スカイビューラウンジ」になります。ただ、「スカイビューラウンジ」は、写真に、利用出来る航空会社名が記載されているように、CXと他社の共用ラウンジとなっています。
 場所は、T1の中央部、Level 2にあります。下記のとおり、オープンスペースの一部を仕切ったという感じのラウンジです。24時間オープンのラウンジです。
 ワンワールド(OW)のエメラルド、サファイアのステータスをお持ちの場合、QF/BAの「ファーストクラスラウンジ」「ビジネスクラスラウンジ」も使えますから、そちらを使うのもお薦めです。ということで、JALの上級会員の場合、DIA会員は「ファーストクラスラウンジ」、サファイア会員、JGC会員は「ビジネスクラスラウンジ」の利用が可能です。



 シャワーブースも、3ヵ所あり、飲食物も、最低限のものは揃っています。私が行ったときは、朝早く空いていましたが、混んできたら落ち着かないかもしれません。


 インターネットも、WiFi対応となっており、セキュリティはかかっておらず、簡単にネットへの接続は可能です。電源もあちこちにあり、この点は便利です。


 スカイビュー(Sky View)ラウンジを使える航空会社やカードは、現在、下記の通りです。

◎ Cathay Pacific
     (First/Business Class/Oneworld Members and Marco Polo Frequent Flyer)
◎ Airfrance & KLM
◎ Air China
◎ China Airlines
◎ Air Mauritius
◎ Bangkok Airways
◎ Delta Airlines
◎ Sri Lanka Airlines
◎ Priority Pass members
◎ Airport Angels members
◎ Wexas

2011年6月9日木曜日

LH~ヨーロッパからロシアへ 特典航空券は割高!


 今年の夏、ロシアへ行く予定ですが、プラハ、ザルツブルグにも所用があり、ヨーロッパへ行ってから、往復する予定です。ヨーロッパへの往路は、JAL便、復路はANA便を使います。
 ロシアには、フランス/パリからサンクトペテルブルグへ、出国は、モスクワから、チェコ/プラハというルートです。

 そこで、最初は、ヨーロッパ内の移動は、一番充実しているスターアライアンスの特典航空券をと思ったのですが、諸税・サーチャージだけで、有償の割引き運賃より高いので、結局、LHのWEBサイトから、有償の航空券を購入しました。

 http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/homepage?l=ja&tl=1

 LHのWEBサイトの予約は、日々料金が変っていきます。安い割引運賃というか、ブッキングクラスが先に無くなるということのようですが・・・。
 今回、購入したのは、パリ~デッセルドルフ~サンクトペテルブルグ/モスクワ~フランクフルト~プラハのダブルオープンジョーのチケットです。LHの場合、こうしたダブルオープンジョーの予約が簡単に予約・決済できて便利です。

 今回の場合も、希望の便で予約が取れ、税金・サーチャージなど諸税込みの総額37,040円で予約・購入しました(日本円で)。その内訳は、運賃本体が16,000円、税金・サーチャージが20,500円、発券手数料が530円です。LHの場合、日本のWEBサイト、しかも日本語で、ヨーロッパ発の航空券が予約・決済できます。航空会社もグローバル化に対応しているようです・・・。今回は、有償航空券の購入で安くあげました。ANAのマイル/PPは、1,510マイル(50%加算なので)しか加算されませんが、手持ちのマイルを使わなくて済みましたから、お得感があります。

 スターアライアンスの特典航空券の場合、ほぼ同一ルートで、22,000マイル+税金・サーチャージ約49,000円必要です。特典の場合、同一国発着になりますから、パリ~デッセルドルフ~サンクトペテルブルグ/モスクワ~フランクフルト~プラハ/ミュンヘン~パリのルートになります。ミュンヘン~パリ間は、TGVの早割チケットを別切りで買えば、6千円前後、それを入れても特典航空券の方がかなり割高・・・。
 ANAは、スターアライアンスの特典航空券の発券にあたって、ルールどおり、しっかり徴収するシステムのようです。 ヨーロッパ内の割引運賃の場合、ルールは分かりませんが、LCCとの競合もあり、各社色々工夫しているのかもしれません。運賃の3倍もサーチャージをとったらちょっとということになりそうですし・・・。

 有償航空券で買う方が、支払うお金が安いうえに、マイルを使わないことに加え、逆にマイルも貯まるという結果、特典航空券を使った方が損するのでは、利用を考えてしまいます。特典航空券の場合、有効期限が長かったり、変更可能というメリットはありますが、短期滞在の場合、恐らく、そのメリットはほとんどないかもしれません。日本発の長距離の場合は、有償航空券が高いので、逆転現象はあまりないとは思いますが・・・。
 有償航空券の場合と特典航空券の場合で、税金、サーチャージ、手数料の考え方か、基準日がちがうのか分かりませんが、有償航空券との比較も必要かなと思ったところです。

DB(ドイツ国鉄)~プラハからザルツブルグへ


 今年の夏、ロシアへ行った後、プラハ、ザルツブルグへ寄ります。チェコのプラハから、オーストリアのザルツブルグへ移動します。移動方法は、幾つかありますが、チェコからオーストリアへ直接移動する方法、ドイツ経由で移動する方法の二つが便利かと思います。

 今回は、プラハからザルツブルグへは、ドイツを経由する鉄道で移動することにして、上記のようなWEBチケットで予約・発券しました。チェコのプラハから、オーストリアのザルツブルグへ移動するのですが、何故かDB(ドイツ国鉄)のWEBサイトから予約できました。

 最初の区間、プラハからニュルンベルグは、DB(ドイツ国鉄)が運行するエキスプレスバスであることや、ドイツ国内を経由するので問題ないようです。ヨーロッパ内の鉄道、結構、他国発も買えるようですから、特別ではないのかもしれません・・・。

 プラハからザルツブルグまで、ドイツ経由の場合、正規運賃は、片道2等99ユーロ、1等160ユーロですが、割引運賃の「savings fares」の場合、2等29ユーロ、1等59ユーロとなります。

 DB(ドイツ国鉄)の場合、発売開始が92日前ですので、92日前の当日、下記のDB/WEBサイトから、オンライン予約で、「savings fares」の予約を入れ、クレジットカードで予約決済しました。

 http://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/en

 今回予約したルートは、プラハ~ニュルンベルグ~ミュンヘン~ザルツブルグです。プラハ~ニュルンベルグは、ドイツ国鉄が走らせている「エキスプレスバス」。ニュルンベルグ~ミュンヘンはICE、ミュンヘン~ザルツブルグはRJです。
 座席は、「エキスプレスバス」の場合、全席事前指定で、オンライン予約では2区間まで事前指定可能ですので、その他の区間も、3.5ユーロ出して事前指定しておきました。
 支払った金額は、プラハ~ザルツブルグの区間、1等利用で、運賃59.00ユーロ+座席指定料3.50ユーロ=62.50ユーロとなりました。

 ヨーロッパの場合、通常、事前座席指定しなくても、何とかなるのですが、昨年夏、ブリュセル~ケルンの区間、タリスの2等を利用した時、立ち席の乗客が大量に流れ込んで難儀した体験もありますので、保険をかけるつもりで、事前座席指定をしました・・・。

 オンライン予約の場合、クレジットカードがあれば可能です。私は、大学の第2外国語はドイツ語ですが、今は、英語かイタリア語でなければ正確に読めませんので、DBの英語から予約しました。
 オンライン予約の場合、オンラインチケットで発券する方法、日本の自宅などに送って貰う方法などがあります。私は、今までも何回かこのシステムを使っていますが、鉄道のチケットは3.15ユーロを負担して自宅まで送って貰っていましたが、今回は、オンラインチケットにしました。
 予約が完了したら、メールが送られてきて、上記のPDFファイルが添付されてきます。その添付ファイルが乗車券になっていて、バーコードも印刷されており、自宅などのプリンターで印刷し、乗車する時、持参することになります。

 オンラインチケットの場合、車内検札で、IDの提示が必要です。自宅へチケットを送ってもらえば、そのままチケットを見せれば済みますが、クレジットカード決済した場合、オンラインチケットのIDは、クレジットカードになると思いますが、その提示を求められます。今まで、この辺に抵抗感があって、日本の自宅へ送ってもらっていましたが、今回は新しい体験と割り切りました。

JAL~成田空港サテライトFラウンジ


 成田空港国際線、JALは、ターミナル2発着です。ターミナル2の場合、本館とサテライトに分かれていて、シャトルがその間をむすんでいます。
 JALのラウンジも、本館とサテライトに、それぞれ「ファーストクラスラウンジ」と「サクララウンジ」があります。少し古いので恐縮ですが、今年2月に、改修されたばかりのサテライトにある「ファーストクラスラウンジ」を利用しましたので、そのレポートです。
 本館に較べたら、スペースは狭いのですが、利用客も少ないので、落ち着いて利用出来ます。DIA会員、JGP会員の皆様で、機会があれば、是非、サテライトの方も利用されると宜しいのではないかと思います。

 サテライトの「ファーストクラスラウンジ」は、上記、写真のように、重厚な雰囲気で落ち着いた感じです。ANAの「スイートラウンジ」も利用しますが、雰囲気では、JALのFラウンジの方が一枚上という感じです。

  
 飲食コーナーも、本館同様に、充実しています。和食については、きめ細やかな副菜が用意されていて、さすがJALという感じです。国際線は、ANAをメインに利用していますが、成田のラウンジに関しては、JALの方が格段に優れているという印象を何時も持ちます!!


 今回、このサテライトの「ファーストクラスラウンジ」で頂いたものです。朝10時頃でしたので、定番のカレーはまだありませんでしたが、写真(上の方)のように、卵焼き、たらこ、焼き魚、野菜の煮物、サラダ、お新香、梅、それにご飯と味噌汁と和食のセットメニューにして頂きました。副菜の種類が多いので、チェィスに迷います・・・。
 下の写真は、フランスパンが美味しそうだったので、和食を食べた後、チャウダーと一緒に頂いたものです。これだけ食べたら、機内食はいらなくなりそうですが・・・。


 JALの「ファーストクラスラウンジ」を使えるのは、DIA会員から陥落で、今年度で終わりになりそうですが、もう一二回は、このラウンジで楽しめそうです。GHさん、宜しくお願いいたします。

2011年6月2日木曜日

JAL(日本航空)ソウル線~Cクラス機内食その2

 5月、JALのソウル線、JL094便、金浦→羽田のCクラスに搭乗しました。機材は、763で、SIN線などに使われているのと同じ機材で、Cクラスも2-2-2の座席配置でした。


 機内食のお弁当です。飛行機も、お弁当時代に入っているようです。上に、メニューの写真を載せておきましたが、一応、懐石御膳となっていましたが、今、空港の売店ではやっている「空弁」とそれほど変わらない感じです。

 今回は、ソウル発なんですが、羽田で積み込んでいるのか、それとも現地ソウルで積み込んでいるのか、分かりませんでしたが、味の方は、マアマア・・・。

2011年6月1日水曜日

ANA~HKG線Cクラス機内食

 5月に香港へ行った時、香港から成田まで、NH912便のCクラスを利用しました。Cクラスとはいえ、近距離線ですから、機内食もそれなりに・・・・。シャンパンを頂きながら食べました。




 メニューは、前菜が、 サーモンのタルタル、パストラミビーフのスライス、海老艶煮でした。和食は、メインが、鱸塩焼き、山椒味噌がけ。それに豆ご飯で、この豆ご飯はとても美味しかったですね。下の写真、左手は、デザートのアイス、ハーゲンダッツ。