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2010年7月12日月曜日

ANA~「当日アップグレード付加運賃」/インボラアップ「終焉」?

ANAの「国際線ご利用のご案内」に下記のような案内がいつの間にか掲載されていました。
エコノミークラスが満席の場合、有償で、Cクラスへアップするシステムを導入したようです。これまでは、Yクラスが満席の場合、ANAも無償でCクラスへインボラアップをしていましたが、これからは有償の「当日アップグレード付加運賃」へ移行することになるんでしょうね・・・。
アメリカ系の航空会社では、昔からある仕組みのようです。

今年、NRT(成田)-CDG(パリ)線では、4回搭乗の内、3回は、Yクラス満席でCクラスへのインボラアップでしたが、残念ながら、DIA会員の「ささやかな楽しみ」は無くなったようです。

NRT(成田)-CDG(パリ)線の場合、片道5万円、往復10万円+で、Cクラスが利用できるなら、確かに安いですね。この時期、Cクラスの運賃、割引きでも往復40万円~60万円ですが、エコノミーなら13万円程度からありますので、半分以下の料金で、Cクラスに乗れるなら、結構手が上がりそうです。

ただ、どういう基準で「対象者」を選ぶのか、明記されていませんから、この辺を知りたいところです。DIAやPLT会員など、国内線の空席待ちと同じように優先順位があるとか、あるいは航空券の種別(価格の高い方からなど)・・・。募集も、「成田空港・関西空港にて」となっていますから、地方空港発の場合、実質的に対象にならないのかもしれません。

それにしてもANAは、国際線、国内線ともサービスの有償化を図っていますから、その流れの1つかもしれません。とにかく「経営努力」なのでしょうが、収入増をいかに図るか躍起ですね。心配なのは、このシステムを本格的に運用していくのであれば、特典航空券やアップグレード特典が、ますます取りにくくなるのではないかということです。有償で、Cクラスの空席が埋められるなら、特典航空券やアップグレード特典の枠が絞られそうです。

インボラアップも含め、DIA、PLT、SFCなどの上級会員の「実質メリット」が減少していくような話が続きますね。

今回の「見直し」、収入増を本気で考えるなら、「エコノミークラスが満席の場合」と限定せず、「Cクラスに空席がある場合」には、「当日アップグレード付加運賃」を払えば、Cクラスへアップグレード可能というシステムを作れば良いのではないかと思います。そのうちそんなシステムができそうな感じですが・・・。

>ご出発当日ANAグループ運航便のエコノミークラスが満席の場合に、成田空港・関西空港にてエコノミークラス運賃で予約・購入済みのお客様を対象に以下の「当日アップグレード付加運賃」をお支払いいただき、ビジネスクラスへ搭乗されるお客様を募集することがあります。

>1. 日本=北米線(ハワイ線を含む)・欧州線 50,000円
>2. 日本=バンコク線・シンガポール線・ホーチミンシティ線・ムンバイ線 30,000円
>3. 日本=台北線・ソウル線 15,000円
>4. 日本=中国線(香港線を含む) 25,000円

>※マイルは航空券のクラスに基づいて積算します。
http://www.ana.co.jp/int/reservation/beginner/plantrip/index.html