2018年1月11日木曜日

クリスマスマーケット 2017 チェコ地方都市「オロモウツ」~ヨーロッパ穴場のクリスマスマーケット 2017年 そのー1


 2017年11月末、チェコ・オロモウツのクリスマスマーケットに行ってきました。プラハから、ペンドリーノ特急で2時間程かかる小さな地方都市です。チェコでは、プラハと並んで、クリスマスマーケットで有名な街ですが、まだ、外国人には、観光化してないローカルマーケットで穴場です・・

 クリスマスマーケット、日本人には、ドイツのニュルンベルク、シュトゥットガルト、ドレスデンなどのマーケットが有名です。私も、上記に加え、ベルリン、ハンブルグ、フランクフルト、ミュンヘン、アウクスブルクなどのマーケットにも行ってみました。それぞれ面白いのですが、難点は、観光化されすぎていることです。また、中欧のウイーン、プラハ、ブダペスト、ザルツブルク、インスブルックのマーケットにも行きましたが、ウイーンやプラハも観光化されていますが、イベントが色々あり、楽しいです・・・

 クリスマスマーケット、12月24日のクリスマスから、大体、4週間前の11月末から開始されます。開始と終了は、都市によって異なります。
 クリスマスマーケットは、ヨーロッパ、冬の最大のイベントです。クリスマス用品の購入、屋台でワインや食事、メリーゴーランドなどの娯楽施設利用、コンサートや合唱などのイベントなど、観光客も含め、誰でも楽しめるマーケットです・・・


 チェコ東部モラヴィア地方のオロモウツ(Olomouc)、チェコの地方都市で、人口は
6番目の町ですが、歴史的文化財の保有数、プラハに次いで2番目という多さです。

 チェコでは、チェスキークルムロフが有名で、観光客がワンサと押しかけます。ただ、チェスキークルムロフは、お城と古い町並みがあるだけの町ですが、オロモウツは、チェコでは、プラハに次いで「歴史遺産」が沢山ある町で、個人的には、こちらの方が魅力が有ります。この町は、歴史・文化遺産がお好きな方に特におすすめです。とりわけ、世界遺産の「聖三位一体柱」が有り、プラハよりも、歴史ある「天文時計」も有ります・・・




 ただ、そうは言っても、チェコへ行く観光客の皆様は、プラハやチェスキークルムロフに流れ、あまり来ない街です。今回、3度目ですが、日本人も、そして、今やヨーロッパでメジャーな観光客、中国や韓国の方も、ほとんど見かけません。で、英語があんまり通じない街です。

 オロモウツのクリスマスマーケット、世界遺産の「聖三位一体柱」や「天文時計」の有る「ホルニー広場」(Horni nam)がメイン会場になっています。オロモウツ駅から、トラムで5分ほどの場所にあります。会場の「ホルニー広場」(Horni nam)では、「聖三位一体柱」や「天文時計」の周辺に、クリスマス用のプレゼント、準備用品、ホットワイン、食べ物など、色んな屋台が、50軒ほとんど出ていました。

  トラムは、駅前がトラム乗り場になっていて、2番、3番、4番、6番のトラム、駅から見て、右方向へ行くトラムに乗り、4っ目か5っ目の停留所で降りれば「ホルニー広場」(Horni nam)迄すぐです。



 オロモウツのクリスマスマーケット、私が行った11月末、ちょうどマーケットのスタートの日でした。行ったのは、日程の都合で、昼間でしたが、夜には、オープニングのイベントが有るようです。

 オロモウツの場合、定番の「メリーゴーランド」に加え、「アイススケート場」などが有り、家族連れで、子ども達が遊べるものも色々有ります。
 「アイススケート場」には、貸し靴も有り、子どもたちが10人程度滑っていました。チェコは、アイスホッケー大国なので、スケート人気ありそうです・・・




 クリスマスマーケットば、どこでも「ホットワイン」が売られています。チェコ、特に、オロモウツのクリスマスマーケットでは、「プンチ」というの「ホットワイン」が有名です。「プンチ」、色々種類が有り、ワインの種類、入れる果物で違うようです。

 私が頂いた、下記の「ホットワイン」=「プンチ」、ワインの種類は分かりませんが、果物は、アプリコットのようなものが入っていたようです。どの「プンチ」も、温かいワインに、砂糖などで甘いワインに仕立てあげて有るようです。オロモウツのクリスマスマーケットでは、「プンチ」を提供する屋台、十数軒有りましたので、それぞれ違いが有るのかもしれません・・・



 今回、屋台で、ホットワインに加え、豚肉のロースト、マシユドポテトなど、頂きましたが、綺麗で、盛り上がるのは、やはり夜ですね。次回は、オモロウツに泊まって参加しようかと・・・

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