2011年12月24日土曜日

ヨーロッパの「クリスマスマーケット」~ウイーン・Freyung広場編

ウイーン・Freyung広場
 ヨーロッパの街は、11月末からクリスマスにかけて、クリスマスマーケットが開かれ、沢山の人で賑わいます。冬のお祭りというか、一大イベントですね・・・。今年の冬、ウイーン、プラハ、ニュルンベルグとクリスマスマーケットを見て回りましたので、そのレポートです。

 ウイーンの場合、会場が何カ所かに分かれていますが、一番大きく、人手の多いのは、市庁舎前のマーケットです。ここは地元の人が多く、夜でも子どもたちの姿を見ます。観光客が多いのは、シェーンブルン宮殿のマーケットで、ほとんど観光客です。

 また、旧市街の近くにある「Freyung広場」のマーケットは、こじんまりしていますが、地元の人も多く、落ち着きます・・・。シュテファン広場から、ペスト記念塔を通って、真っ直ぐ行くと会場に着きます。歩いて5分程度です。Freyung広場からも、メイン会場の市庁舎前までも、歩いて7~8分です。

Freyung広場のマーケット

Freyung広場のマーケット
 
Freyung広場のマーケット
Freyung広場のマーケット

2011年12月21日水曜日

コロンボタッチ~コロンボ発券CXでタッチを実行!


CX/HKG→HNDの搭乗券

SQ/SIN→CMB、CX/CMB→BKK、CX/BKK→HKGの搭乗券
 12月の半ば、コロンボタッチを実行してきました。コロンボタッチ、コロンボ発券という言葉、知らない方の方が多いかもしれません。コロンボは、インドの南に浮かぶ、スリランカの首都です。
 コロンボ発券は、安い航空券が買える人気の海外発券地でした。コロンボ発券は、以前、Fクラス、Cクラスの安い、日本や北米行きの航空券が買えることで、人気の定番発券地でした。しかし、値上げなどもあり、「コロンボ発券メリットあるの」という状況に変わってきています。
 それでも、周辺国発と較べたら、Cクラスやキャリアのフライトに割安で乗れるので結構メリットがあると感じています。航空会社によって設定運賃は違いますが、私が、今回利用したCX(キャセイ航空)の場合、コロンボ発日本行きは、Cクラスで、往復約12万円(諸税・サーチャージ込み)です。ちなみに、マイルは、往復で10,893マイルで、JALのFOPにも加算できます。また、コロンボ発ヨーロッパ行きCX/Cクラスも約20万円(諸税・サーチャージ込み)程度で購入可能です。
 今、サーチャージが高いのですが、香港発着は、香港政庁の方針もあり、他と較べ、サーチャージが抑えられています。その関係もあり、CX(キャセイ航空)は、香港発着便を中心にサーチャージが安いのです。しかも、ドル安など為替レートがお得な流れもあり、CXのコロンボ発券なら、まだ使う価値がありそうです。CXのコロンボ発券の経緯は、下記ブログを参照して下さい。

http://tabitabi2400016.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

 コロンボタッチを開始するためには、まずシンガポールへ。

◎第一日目 (成田からシンガポールへ)

 JL719便(NRT10:50→SIN17:40)で、成田からシンガポールへ移動。この区間の航空券は、シンガポール発券(SIN→HND→OKA//OKA→HND/NRT→SIN)の最終区間を活用。アップグレード可能な航空券なので、ポイントでCクラスへアップグレード。Cクラスは満席でした。
 JL719便のCクラスの機内食、3種類からのチョイスになっていました。変わったようですね?和食、洋食は定番ですが、「街の洋食屋さん」というのがありました。今回それをチョイス。高級ハンバーグ定食でしたが、なかなか美味しかったですよ。          
 JL719便は、成田をほぼ定刻に出発、シンガポールには、定刻より少し早く17時30分頃到着。JL便は、T1到着なので、SQ(シンガポール航空)コロンボ行きのターミナルT2へシャトルで移動。SQのコロンボ行きは、22:50発なので、約5時間の乗り継ぎ時間がありましたが、今回は、シンガポールに入国せず、トランジットのみ。
 T2のSQ(シンガポール航空)トランジットカウンターへ行って、搭乗手続。SQのコロンボ行きの航空券は、SQのWEBサイトから431.9SGD=26,938円で購入。前日に、オンラインチェックインをし、オンライン搭乗券をプリントアウトしていましたが、「バリデートスタンプ」が必要と表示されていたので、トランジットカウンターへ。
 手続は、パスポート、オンライン搭乗券を提示して簡単に終わりました・・・。ただ、オンライン搭乗券が普通の搭乗券に交換され、オンラインチェックインというのは意味があるのかどうか、そんな気分になりました。

 今回、シンガポールからコロンボまで、SQ利用なので、SQのラウンジが使えます。ただし、この区間、Y利用なので、「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」になります。T2のこのラウンジ、トイレやシャワー設備がないので、シャワーをしたかったので、まずT3へシャトルで移動。トランジットホテルの脇にある「トランジットラウンジ」に行き、8SGDを払って、シャワーを浴びました。

 その後、もう一度シャトルへ乗り、T2へ戻り、「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」へ。普段、ANA便を利用する時は、隣のシルバークリスラウンジが利用できるので、それに較べたら、格差を感じました。

◎第一日目 (シンガポールからコロンボへ)

 シンガポールからコロンボまで、SQ468便で。この便、シンガポール出発時間22時50分なんですが、搭乗時刻が1時間前の21時50分になっている。早すぎないと思っていましたが、21時40分くらいに行ったら、セキュリティチェックは長蛇の列、「エー」という感じ。とにかく混んでいました。

 22時になったら、本当に搭乗が始まり、Cクラスの優先搭乗から始まり、後は、後部座席から、シート番号順に搭乗。オンラインチェックインで、隣が空席の通路側をチョィスしておきましたが、満席でぎちぎち・・・。
 隣の座席の人は、席に座るなり、コールボタンを押して、飲み物とクラッカーをリクエストして出発前にポリポリやっていました・・・。座席を交換できないかでも、散散揉めていましたし、好き勝手な搭乗客ばかり見てしまったので、「あれSQに乗っているんだろうか?」と不安になってしまいました。

 それでも、SQ468便、定刻より15分ほど早くドアクローズ、定刻には、テイクオフ。コロンボ到着後、2時間30分で乗り継ぎ予定の身としては、まず、ほっとしました。SQ468便、飛行時間は3時間30分で、機内サービスは、飲み物サービスが最初にあり、その後食事とありました。私は、ラウンジで食べ物は頂いてきたので、白ワインだけ頂いて、後は、ウトウトしていました。

 コロンボ国際空港には、定刻より、10分ほど早く到着。シンガポールと時差は2時間30分。バスかなと思ったら、ゲートに付いてホッと!降機に時間がかかりましたが、23時55分頃には、ゲートの外に。

◎第二日目 (コロンボからバンコクへ)

 コロンボ国際空港は、到着フロワーと出発フロワーは同一で、こうした乗り継ぎの場合便利。イミグレの右手、ゲートから歩いて来たら、正面に、トランジットカウンターを見つけ、そこを直行。
 ここは、スリランカ航空が仕切っているというか、代行しているようで、どこの航空会社への乗り継ぎでもOKなようです。トランジットカウンターには、おじさん係員が二人ほど。
 先客が一人いて、それが終わってから、パスポートとeチケットの控えを渡して、英語で「CXで、BKKへ行くので乗り継ぎ手続をお願いします」と。係員は、eチケットの控えを見て「バンコクまでか?」、「バンコクまでボーディングパスをお願いします」でやりとりは終わり。乗り継ぎ手続中のカードをくれ、「あっちにお店もあるから、時間潰していてね。30分待って」とのこと。乗り継ぎ時間が有るから良いけど、乗り継ぎ時間が短かったら大変ですね?
 「30分待て」の理由は、後で分かりましたが、何人かまとめて、手続に行くようで、20分くらいして戻って来た係員は、3人分の搭乗券、パスポートなどを持っていました。実はCXの場合、空港カウンターで、決済に使用したクレジットカードの提示が必要なんですが、ちょっと不安もあり、コロンボで預けないで済むように、事前に、羽田空港のCXカウンターで、提示・登録済みの処理をして貰っていました。
 20分位して戻ってきた係員は、「バンコクまでと香港まで2枚搭乗券があります」「ラウンジのインビテーションです。真っ直ぐ行って右です」と丁寧に説明してくれました。
 乗り継ぎ手続が終わったのは、夜中の0時20分頃、少々疲れて、眠いのもあり、空港の中を見学もせず、ラウンジへ。コロンボ国際空港には2つラウンジがあるようですが、インビを頂いたのは「ロータスラウンジ」でした。小さなラウンジで、夜中ということなんでしょうが、食べるものはほとんどなく、飲み物があるだけという感じでした。とても空いていましたが・・・。ここのラウンジ、WiFiが無料で使え、かなり高速でしたね!

 バンコク行き、CX700便、コロンボ発02:20。出発時刻の50分前、01:30にラウンジを出て搭乗ゲートへ。ここもセキュリティチェックが長蛇の列・・・。その後のゲートチェックインも人が溢れていて、すごい混みよう!結局、搭乗開始がずるずる遅れ、午前2時を過ぎても始まらず、待合室も座る席が無くて大混雑でした。
 午前2時15分過ぎに搭乗開始。優先搭乗を始めたら、ごちゃごちゃに・・・。日本人客二人組が、なにか見せて、「優先搭乗させろ」で、係員と押し問答していて、結局強行突破。もうちょっとスマートにやらないと後で騒ぎになるのではと・・・。私も、Cクラス利用、OWエメラルドで、優先搭乗の対象なんですが、この騒ぎを見て引けてしまいました。
 結局、Yクラスの搭乗が始まって、真ん中辺で搭乗。Cクラスも混んでいるのかと思ったら、6人程度でガラガラ。私の周辺は誰もいなくて、CAさん「お好きな席に移動して構いませんよ」と言われました。一騒ぎした日本人客は見かけませんでしたので、Yクラスの客だったようです。

 CX700便、深夜のフライトなんですが、ドリンクサービスに始まり、食事サービスがあるんです。ワインを頂いて、食事は、軽めの香港風のシーフード焼きそば+サラダをチョイス。バンコク到着は、定刻午前7時15分でしたが、7時10分には到着しました。
 到着前に、チーフパーサーの方から、「お使い下さい」と、下記写真のバンコク国際空港のファーストトラッククーポンを頂きました。CX700便は、バンコク経由香港行きなので、ほとんどの乗客が香港まで行くようで、Cクラスで、バンコク降機したのは私一人でした。私も、この一便後で、香港へ向かい、バンコクで入国しませんから、ファーストトラッククーポンは次回でも使います。


◎第二日目 (バンコクから香港へ)

 コロンボから香港は、CX700便なら、バンコクを経由しますが、乗り換えなしで香港まで行けます。しかし、今回は、わさわざバンコクで一旦降りて、バンコク発10:50のCX708便に乗り換えました。
 バンコク到着後、乗り継ぎのセキュリティチェックを受けて、出発階へ移動。CXのラウンジへ行き、休憩しました。

 今回、乗り換えに変更した理由は、CX700便は、機材がB773の旧スタイルの機材、CX708便はA343で、Cクラスは、下記のような、フルフラットに近い新型シート導入の機材ということで、CXの新型シートを体験してみたいというのが最大の理由です。(最新式のシートではないようですが・・・)



 CX708便のシート、シートとしては、フルフラット近くに倒れ、寝るにはとても便利です。ANAの欧米線Cクラスに導入されているシートに近く、スペースがANAより少し狭い感じでした。ただ、窓側の席でしたが、背の後ろが窓なので、外を見たい人には向きませんね・・・。

 CX708便、定刻の10時50分に出発し、香港には定刻より、15分ほど早く、13時10分に到着。イミグレは「e道」通過で、ほんの30秒で通過、とにかく早いので嬉しいですね。
 両替をして、エアポートエキスプレスで、九龍駅(90香港ドル)まで行き、無料のシャトルバスでホテルまで送ってもらい、チェックインして一休み・・・。

◎第三日目 (香港から羽田へ)

 CX548便、香港8時30分発で羽田へ。朝6時少し前に、ホテルからタクシーで、エアポートエキスプレスの九龍駅へ。(28香港ドル)九龍駅で、シティ・チェックインしましたが、便利ですね!座席指定してあったのですが、機材変更のようで、CXのお姉さんに「窓側の一人席はいかが」とのお薦めに従いました。
 
 出国も、「e道」通過で簡単でした。そのまま、CXファーストラウンジ「The Pier」へ。ラウンジ右手の専用レストランで朝食。一流ホテルのサービスと料理、出ていないものはリクエストすれば作ってくれます。
 CX548便、Cクラスのシートは、CX708便と同様に、新型のソロシートでした。CXのCクラス搭乗客を見たら、ほとんど日本人でしたね。CAさんも日本人が4人乗っていました。

 以上、今回は、成田を出発して、機中泊を含め2泊3日のコロンボタッチでしたが、手元に、羽田~香港~バンコク~コロンボの復路が残っていますから、この次は、コロンボステイもして、再度、コロンボ発券に挑戦したいと思っています。

2011年12月7日水曜日

ドイツ/1日0.99€でデータ定額通信~T-Mobile SIM購入


 ドイツのニュルンベルグの街で、データ定額通信できる上記写真のプリペイドSIMカードを購入した。価格は、10€=1,040円です。このSIMカードは、T-Mobile=ドイツ・テレコムが販売しているもので、1日0.99€=約103円ぽっきりで、データ定額通信ができる便利なものです。

 T-MobileのプリペイドSIMカードの最新情報(2013年7月現在)は、下記ブログを参照して下さい。

◎ドイツ・T-mobileのEUデータローミングもお得な感じ!~50MB/24時間2.95ユーロ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/t-mobileeu50mb24295.html
◎ドイツ・T-mobileのプリペイドSIMカード~データ定額プラン最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/05/t-mobilesim.html
◎ドイツ・T-mobileプリペイドSIM~「Xtra Triple」データ定額対応
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/t-mobilesimxtra-triple.html

 ドイツ全土で使えますから、SIMフリーのスマートホンをお持ちなら、これを挿して、データ通信がばっちりできます。また、私のスマートホン、ソニエリのXPERIA NEOで、ノートパソコンとデザリングをしてみましたが、WiFI接続OKでした。
 このSIMカード、販売価格10€で、その10€まで使えますが、12月末日までキャンペーンをやっていて、その間にアクティブにする場合、5€のボーナスが付与され、15€スタートになります。SIMカードの有効期間は12月のようで(未確認)、リチャージすれば、7ヵ月~12ヵ月延長可能なようです。
 また、データ定額通信できるオプションは、「Xtra Handy DayFlat」といい、1日0.99€の定額になります。私は、2日しか利用しませんでしたが、実際、残高確認でも、2日利用した時点で、13.02€、1日0.99€の2日分差し引きがされていました。15€あれば、ドイツ滞在2週間まで、スマートフォンのデータ通信はOKになります。
 また、「Xtra Handy Dayflat」は、1日定額プランで、「unlimited data」ということでデータ量制限はありませんが、接続速度は、最大384kbpsです。更に「Xtra Handy Flat」という1ヵ月の定額プランもあり、こちらも、 接続速度は、最大384kbps、9.95€です。10日以上滞在される場合は、オプションとしてこちらを選択された方が宜しいかと思います。


 宿泊したホテルで、T-Mobile=ドイツ・テレコムの場所を聞いたら、繁華街カロリーネン通りにあるとのことで、上記写真の「T-Mobileショップ」で購入しました。カロリーネン通りには、他の携帯電話2社のショップも有りました。すぐ近くには、家電量販店もあり、こちらでも、スマートホン、携帯電話、SIMカードを販売しており、こちらを「T-Mobileショップ」でSIMカードを購入した後に行ったら、同じSIMカードが安売りされていました・・・。


 「T-Mobileショップ」 で、プリペイドSIMカードを購入するのは、少々面倒です。順番待ちのカードを取って、順番待ち、日本のドコモショップと同じ雰囲気です。
 順番が来たら、英語で「新しいプリペイドSIMカードが欲しい」「Xtra Handy DayFlatにして欲しい(一日定額料金で利用したいという意味)」の2つをリクエストする必要があります。
 後段の「Xtra Handy DayFlat」ですが、これを設定しない場合、一日定額料金が適用されないようです。申し込み内容を記載した上記写真の紙にも、「Xtra Handy DayFlat」適用、国際ローミング適用という記載がされ、係員から、オプションは「これで良いか?」と確認を求められました。
 購入に際しては、パスポートなど身分証明書が必要で、それ以外に、住所登録が必要でした。私の場合、ホテルカードを渡して、それで登録して貰いました。
 私は、アドロイドのスマートホンに挿して使いました。アクティブにするには、PINコードの打ち込みが必要と聞いていましたが、SIMカードを差し込んだら、すぐに音声通話は使えるようになり、PIN入力は不要でした。データ通信も、下記の設定を完了したら、すぐに使えるようになりました。
 データ通信をする場合、定番になりますが、設定が必要です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」まで選択し、「新しいアクセスポイント作成」をクリックします。

 名前: T-Mobile(任意の名前でOK)
 APN: internet.t-mobile
 ユーザー名: t-mobile
 パスワード: tm

* 残りの項目は、デフォルト(当初設定)でOK

  以上の設定を終えたら、新しいアクセスポイントを「保存」します。また、「携帯電話事業者」の選択で、「T-Mobile 3G」を選択しておいた方がよいと思います。

オーストリアA1/データ通信SIMカード  現在20ユーロ~3GB/12ヵ月間使用可能


  オーストリアのウイーンで、プリペイドデータSIMを購入しました。上記写真の「A1」という携帯電話会社の「Bfree Breitband」というデータSIMカードです。料金は19.9ユーロ=約2,070円、利用できるデータ量1.5GBまで、有効期間は12ヵ月です。
 スマートホンに、SIMカードを挿して、下記で説明してる設定をおこない、ブラウザ検索、あるいはメール受信などデータ通信を開始すれば、自動的に開通します。ウイーン中心部は、「H」のアンテナ表示が出ますが、郊外へ出たら、「3G」「E」などに切り替わりますが、マアマアの速度で繋がります。有効期間が1年ありますから、時々、オーストリアへ来られる方は買っておいても損はないと思います。1.5GBのデータ量がありますから、旅行や短期滞在なら十分かと思います・・・。



 オーストリアも競争が激しいのか、データ定額変わってきています。A1の場合、上記WEBのように、30日/3GB/10ユーロ、1年/3GB/20ユーロの2種類になっています。前者のプランは、T-mobileのプランと横並びで、0.1ユーロほど高い料金設定になっています。後者は、19.9ユーロ、1.5GB、12ヵ月というプランが有りましたが、それが容量アップで0.1ユーロほど値上げされたものです。(2013年3月現在)

 http://www.a1.net/internet/mobiles-internet-wertkarte


 データ通信SIMカードは、2種類販売されています。上記写真は、「A1ショップ」の自動販売機ですが、左手がUSBモデム+データSIMカードのセットで、49.90ユーロ=約5,200円です。右手は、私が購入したデータSIMカードオンリーのものです。ノートパソコンで、ネットへ接続される場合、USBモデム+データSIMカードのセットを購入された方がよいと思います。USBモデムをパソコンに差し込んだら、「ゼロインストール」で、自動的に接続設定をしてくれるようです。


 購入したのは、ウイーン西駅の構内にある「A1ショップ」です。日曜・祭日はお休みですが、平日は、朝9時~夜9時まで営業しています。データ通信用のSIMカード及びUSBモデムのセットは、お店の外へ張り出している自動販売機で24時間購入可能です。ただし、自動販売機で購入する場合、クレジットカード決済になり、4桁のパスワードの打ち込みが必要です。(自動販売機無くなっているとの情報有り)窓口では、現金でも購入できます。身分証明書は不要です。

 私は、アドロイドのスマートホンに挿して使いました。データ通信をする場合、定番になりますが、APN設定が必要です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」まで選択し、「新しいアクセスポイント作成」をクリックします。

 名前: A1 mobile(任意の名前でOK)
 APN: A1.net
 ユーザー名: PPP@A1plus.at
 パスワード: ppp

* 残りの項目は、デフォルト(当初設定)でOK

  以上の設定を終えたら、新しいアクセスポイントを「保存」します。また、「携帯電話事業者」の選択で、「A1 3G」を選択しておいた方がよいと思います。

 AIのこのプリペイドSIMカード、特に開通作業など必要なく、スマートホンなどに、SIMカードを挿し、APNを設定し、データ通信を開始したら、それでOKです。

チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能


 チェコに時々というか、年に1~2回通っています。日本の携帯電話を持っていきますが、国際電話料金やパケット料金が高いので、チェコのプリペイドSIMカードを購入したいと思っていました。

 チェコは、旧社会主義のなごりで、物価はまだまだ安いんです。今回、ホテルの傍にある「パラディウム」というプラハ最大のショッピングセンターへ行って、上記写真の通り、データ通信可能なプリペイドSIMカードを購入しました。価格は、200コルナ=約830円です。購入にあたって、身分証明書などは不要です。支払いは、現金でしましたが、クレジットカードも使えるようです。

 このプリペイドSIMカード「O2 Karta」は、O2という会社のもので、もともと旧国営電話会社ではないかと思います。「O2 Karta」は、音声通話、国内・国外とも自由にかけられ、私も日本に何回か国際電話をしましたが、音質も良かったです。また、スマートホンへ入れれば、データ通信も可能で、メール、SNSへの書き込み、WEB検索も十分できました。「H」のアンテナが立っていましたから、少なくとも3G程度の速度は出ているようです。


 上記写真は、O2のWEBサイトへアクセスして、プリペイドSIMカードのデータ通信契約「O2 Internet mobile start」の内容を確認しているところです。使っているスマートホン、ソニエリのXPERIA neoという機種まで表示されています。SIMカードに付いている説明書はチェコ語のみですが、WEBサイトでは、英語表示が可能です。
 「O2 Karta」の有効期限は、6ヵ月。私の場合、11月28日に開通したので、有効期限は2012年05月27日までとなっています。私の場合、国際電話を使う予定もあったので、購入と同時に、200コルナをリチャージしましたが、リチャージすれば、その時点から、有効期限が更に6ヵ月延長されると思います。(未確認ですが、次回確認します)

 音声通話は、 「O2 Karta」をSIMフリーの携帯電話かスマートホンへ入れて、どこかへ発信すれば開通するとのことです。私の場合、データ通信も利用すると言ったら、開通・設定作業、O2ショップの方がやってくれました。

 データ通信は、プランを選ばなくても、APNなどの設定をすれば可能ですが、「O2 Internet mobile start」と「O2 Internet mobile start Plus」という2種類のプランがお得です。私は、前者の40コルナ/1週間、150MBまでOKというプランにし、O2ショップで設定してもらいました。後者は500MBまで、70コルナ/1週間となっているようです。自分で設定する場合は、前者のプランの場合、999111へ「IVM1」へメッセージ送信します。後者のPlusは、999111へ「IVM2」。解除はどちらも「DIVM」のメッセージを送信します。他にも、データ通信のプランがあるのかもしれませんが、未確認です。

 なお、「O2 Karta」で、「O2 Internet mobile start」をチョィスした場合、デザリングが可能です。(プランを選ばなくても可能だと思いますが) XPERIA neoに、デザリング可能なアプリを入れていますので、デザリング機能をONにして、パソコンや「GALAXY SⅡLTE」に接続して見たら、問題無くWiFiでアクセスできました。「O2 Karta」、安いプリペイドSIMカードにしては優れものです。

 スマートホンを利用して、データ通信をおこなう場合、設定が必要です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」まで選択し、「新しいアクセスポイント作成」をクリックします。

 名前: O2 mobile(任意の名前でOK)
 APN: internet
 ユーザー名: 未設定
 パスワード: 未設定

* 残りの項目は、デフォルト(当初設定)でOK

  以上の設定を終えたら、新しいアクセスポイントを「保存」します。また、「携帯電話事業者」の選択で、「O2-CZ 3G」を選択しておいた方がよいと思います。「O2-CZ GSM」という設定も表示されますから。


 上記写真は、 「パラディウム」にある「O2ショップ」で、地下1階に有り、店員さんは親切で、英語もある程度理解してくれます。「パラディウム」というショッピングセンターには、O2の他、Vodafoneのお店もあります。上記、写真の左手に、995コルナ(約4,100円)という表示がありますが、これはUSB+SIMカードがセットになっていて、3ヵ月使えるキャンペーンがあるようです。チェコへ長期に滞在される場合、これを購入して、ノートパソコンに挿して使う方法もありそうです。

NH209便/フランクフルト行き~Cクラス機内食


 11月下旬、NH209便で、フランクフルトへ向かいました。機材は、77Wの新造機で、Cクラスを利用しました。上記写真はウェルカムドリンクです。プラスチック製のコップですが、シャンパンかオレンジジュースのチョイスになります。


 和食の前菜です。今日は、なんと河豚が前菜にあったので、洋食ではなく、和食にしました。飲み物はビールにしたのですが、日本酒の方が良かったかも・・・


 和食のメインは、お魚の照る焼き。ANAのお魚、どこの路線でも美味しい!ご飯に味噌汁、海苔の佃煮とお新香が美味しかった。


 今回は、珍しく、デザートをしっかり頂きました。果物の上に、アイスクリームとクリームがかかっていて美味しかったです。


 2食目は、Cクラスの場合、アラカルトからチョイスになっていて、オリジナルハンバーガーとサラダをチョイス。


 77Wの新造機、Cクラスでも、通路側の席は、独立した区画になっていて、一人旅には最適な感じです。個人用のディスプレーも上記写真のように大きく、座席もフルフラットになり、とても快適です。

2011年11月9日水曜日

羽田空港全域~無料WiFiサービス開始2011/11/01


 11月1日から、羽田空港国内線ターミナル、T1、T2とも、無料で接続できる無線LAN=WiFiサービスが開始されました。空港会社の発表では、ラウンジや店舗を除いて、国内線ターミナルの全エリアとのことです。
 昨日、羽田空港国内線第2ターミナル到着ロビーで、上記写真のように接続をしてみましたが、WiFiの電波も強く、十分使えそうです。アクセスポイント=SSIDは「HANED-FREE-WIFI」です。上記スマートホンの下から4つ目にあります。

 羽田空港は、すでに国際線ターミナルでも、無料のWiFiサービスを行っています。(アクセスポイント=SSIDは「TIAT」)今回、国内線ターミナル全域でも、国際線ターミナルに続き、無料のWiFiサービス開始したことで、この分野では、国際標準の空港になったようです。

 ちなみに、成田空港でも、無料のWiFiサービスの拡充をおこなっており、システムは、羽田空港とほぼ同じ、登録方式で使えます。詳しくは、下記ブログを参照して下さい。

 http://tabitabi2400016.blogspot.com/2011/10/wifi.html



 接続方法ですが、私のスマートホンを使ったやり方を紹介します。まず「設定」→「無線とネットワーク」→「WiFi設定」の順で、アクセスポイントを検索します。
 そうしたら、一番最初の写真のように、アクセスポイントの一覧が表示されます。表示されたら、「HANED-FREE-WIFI」への接続を選択します。
 接続したら、今度は登録の作業に入ります。まず「ブラウザ」を開きます。しばらくしたら、上記、写真のような「無料インターネット接続エントリーページ」が開きます。



 そして、利用規約、プライバシーポリシーへの同意が求められます。「同意」にクリックを入れて、「次へ」をタッチしたら、セキュリティに関する案内へ移動します。
 セキュリティについては、誰でも接続できるのでハードルが低いことから、その点あらかじめ了解を求めるサイトで、ここも「同意」が必要です。心配な方は、有償サービスは、引き続きありますから、そちらを利用した方が宜しいかもしれません。個人的なメールやSNSへの書き込み程度なら問題無いと思います。

 最後に、「氏名」と「メールアドレス」を登録したら、利用登録は完了して、「BIG BIRD」のWEBサイトが開き、無料WiFiが利用できるようになります。羽田空港国際線ターミナル、成田空港ターミナルも、ほぼ同じ登録方式をとっています。なお、1度登録しておけば、次回から、再度登録せずに簡単に使えるはずです。

 今までは、羽田空港でも、成田空港でも、JALかANAのラウンジで、WiFi接続をしてきましたが、これからは搭乗ゲートや出発、到着ロビーでも気軽に使えるようになり、便利になります。下記、羽田空港の案内サイトも参照して下さい。

 (羽田空港国内線ターミナル)
 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/service_facilities/digital_equipment/wireless_LAN.html
 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/111026.pdf
 (羽田空港国際線ターミナル)
 http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/service/internet.html#lan

2011年11月5日土曜日

ANA~SIN線Cクラス機内食/NH111便


 10月に、ANA便、NH111便Cクラスで、成田からシンガポールへ飛びました。毎回の紹介で恐縮ですが、機内食のアップです。機材は、763の新造機で、座席は、2-1-2の真ん中の一人席、最前部を確保しました。上記写真は、最初の飲み物サービスとおつまみセットです。Cクラスだと、おつまみも洒落たものが出てきます。
 なお、東南アジア線でも、ウェルカムドリンクが始まっています。長距離線→中距離線の順番に拡大されてきていますね。8月末、SINのCクラスに搭乗した時にはありませんでしたが、今回、成田で搭乗したら、すぐウェルカムドリンクが出てきました・・・


 Cクラスの機内食、和食、洋食、MIX、アラカルトと選択肢は結構あります。今回は、洋食のコースを選択。洋食の場合、メインは、肉と魚からチョィスになりますので、肉を選択。上記写真は、洋食の前菜セットです。日本発の場合、和食も洋食も、どちらもそこそこの機内食がでますから・・・


 上記写真は、洋食のメイン、肉料理、牛肉、フィレ肉です。フランスパンが結構美味しかったですね。オリーブオイルをちょっとたらして食べたらGOODでした。この後、アイスクリームのセットデザートもあったのですが、お腹一杯でパスしました。
 これ以外にも、アラカルトで、うどんやラーメンもあり、和食・洋食のセットをパスして、これらだけをリクエストする搭乗客も結構いました・・・

2011年11月3日木曜日

シンガポールプリペイドSIM/StarHub購入~データ通信もOK


 今回、シンガポール/チャンギ国際空港で、StarHubのプリペイドSIMを18SGDで購入しました。音声対応SIMカードですが、HSDPAの高速データ通信にも対応しているようで速いのです。

 今回、シンガポールでは、データ通信を目的に、シンガポールの携帯SIMカードを買い、香港購入のスマートホンに挿して使いました。スマートホンは、ソニエリ製の「XPERIA neo MT15i」です。アドロイド携帯なので、簡単に日本語化して、日本語もATOKのアプリを入れて、海外だけでなく、日本国内でも使用しています。日本のDoCoMoから販売されている「SO-02C」と機能はほぼ同じなので、「SO-02C」のガイドブックを参考にして活用しています。

 シンガポールでは、チャンギ国際空港の両替所で、SIMカードを売っています。シンガポールの携帯電話会社は3社あり、最大手はSingtel、ドコモと提携しているStarHub、ソフトバンクと提携しているM1の3っです。両替所は特定の携帯電話会社と組んでいて、そこが代行しています。M1だけは、到着ロビーにお店が出ています。
 シンガポールの場合、プリペイドSIMカードは、音声用とデータ定額用の2種類に分かれています。音声用SIMカードも、SingtelとStarHubのものは、割引きデータパッケージがあり、これを利用すれば、スマートホンを使って、音声+データ通信が可能です。

 今回、私が両替所で購入したのは、上記写真のStarHubのプリペイドSIMカード「GREENPrepaid」で、18シンガポールドル=約1,100円。有効期限は6ヵ月、トップアップ(リチャージ)をすれば、有効期限は、その時点から更に6ヵ月延びます。

 StarHubのプリペイドSIM「GREEN Prepaid」ですが、購入して、スマートホンに差し込み、APNを設定します。SIMカードをスマートホンへ差し込めば、その時点でアンテナ表示が出て開通、そして、スマートホンの「設定」から「無線とネットワーク」へ。「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→APNを開いて、メニューから「新しいAPN」を選択肢、APN/shppd、ユーザー名/なし、パスワード/なし。


 それから上記写真のパンフレットに記載のある追加サービス、「割引きデータパッケージ」の設定を開始。電話発信で、*131#を押して発信、しばらくしたら、スマートホンは料金選択画面表示に切り替わります。1.30MB/3Days/$2、2.200MB/3Days/$4、3.1GB/7Days/$7の3つですので、私の場合、1を選択。しばらくしたら、SMSで、下記写真のように、英文で「設定成功。利用期限10/23。$2SGD差し引きます」と連絡が入りました。結構、頻繁に市内各所で使いましたが、30MBで十分でした。シンガポールへ行くたびに、空港で同じ設定をしてやれば、スマートホンのデータ通信は簡単にできます。


 「GREEN Prepaid」は音声SIMですが、3G対応で、HSDPAの高速データ通信にも対応しているようです。スマートホンで、ストレスなく、WEBサイトチェック、SNSやEメールの送受信などが可能でした。 料金も、3日間30MBまでですが、2シンガポールドル、日本円で約130円とタダみたい安いです。200MBを選んでも、3日間で約260円ですから・・・。

 「割引きデータパッケージ」は、シンガポールのみしか使えません。手続をすれば、日本での国際ローミンク場可能です。*111#へ電話すれば、簡単に有効にできます。トップアップ(リチャージ)は、トップアップカードか、WEBサイトでクレジットカード決済で可能です。
 今回購入のSIMカードの有効期限は来年4月21日まで、残高は約14SGD。有効期限まで、後2回行く予定がありますが、まだ十分残高があります。

 シンガポールでは、自由に、SIMカードは買えますが、一人が年間に購入できる枚数の制限があるようです。そのため身分証明書(外国人はパスポート)のチェックがあります。
 また、私は、今回、音声対応のプリペイドSIMカードを購入しましたが、音声通話が不要なら、データ通信対応SIMカードがお薦めです。Singtelの場合、3日間定額使い放題で18シンガポールドル=約1,100円。 安くあげたければ、接続速度の選択するStarHubの12シンガポールドルのデータSIMカードを買って、2Mbs/10SGD/3Days、7.2Mbs/16SGD/3Daysをチョイスする方法もあります。

 なお、パソコンに接続する場合、USBキットも販売されていて、USB+データSIMカードという購入もできます。このようなデータ通信の定額利用ができるSIMカードは、通信のグローバル化が進み、スマートホンの普及が拡大すれば、各国で、旅行者用に増えて来ると思います。

 私はこれ以外に、現在、香港、ヨーロッパと定額利用できるSIMカードを所持しています。 香港は、中国移動香港のSIMカードで、中国本土でも定額データ通信(定額料金は違いますが)が可能です。1Days/8HK$、7Days/12HK$、30Days/20HK$。1日で約80円、1週間でも、約120円と格安で使い放題です。
 ヨーロッパは、VodafoneイギリスのSIMカードです。ヨーロッパ内のデータ通信、1Days/25MBまで/2ポンドで使えます。1日約240円ですから、香港やシンガポールと比べれば高いと思いますが、コーヒー一杯、お茶一杯の値段ですから、結構重宝です。

 海外へ行く場合、これにホテル等の無料Wifi提供があれば、24時間通信環境は比較的安く確保できるのではないかと思います。DoCoMoの海外対応の携帯を一応持ち歩きますが、最近は、国際ローミングが割高なこともあり、ほとんど利用しなくなりました・・・。

2011年11月1日火曜日

CA(中国国際航空)~北京・成都経由シンガポール行きCクラスを予約


CAからメールで送付されてきた私の予約確認書
 話題の、CA(中国国際航空)のCクラスを使った北京・成都経由シンガポール行き。私も、3月、6月の北京行きに引っかけて、この北京と成都の途中降機を入れて、シンガポール行きの航空券、3月出発で予約・決済しました。

  費用は全部で116,930円、ANAに加算できるPPは17,023になるはずです。(PPは私の試算です)国際線区間はCクラス利用、中国国内線扱いの区間はFクラス利用になります。修業と観光を兼ねて、中国国際航空のCクラス、Fクラスで回るのも悪くないと思います・・・
  修業単価は、1PP=6.868円程度で、定番の東京発沖縄経由SINタッチより、PP単価は良いはずです。CAに抵抗感がなければ、CクラスとFクラスで修業+観光ができますから、体は楽で、結構楽しめると思います。北京~シンガポール間は、3月までは、A330-300の新しい機材も投入されています。

 私の予約は下記のとおりです。3月は、成田から、成都、北京にそれぞれ1泊しながら、シンガポールへ。シンガポールから、シンガポール発券を使って、ANA便で1度日本に戻ります。6月にもう一度シンガポールへ行き、北京と成都に再度それぞれに滞在して、最後は日本へ戻るスタイルですが・・・。

 中国の国内線区間はFクラス、国際線区間はCクラス利用で、WEB予約の際、事前座席指定もしています。予約の際、IDが必要で、外国人の場合、パスポートの番号を登録することになります。予約が完了したら、メールで予約確認書が送られてきます。CAの場合、eチケットへ移行していますので、予約確認書でチェックインできます。
 私は、CAの日本語WEBサイトから予約を入れ、クレジットカードで決済しました。クレジットカードは、VISA、MASTER、JCBが使えます。

3月**日 CA422便NRT09:00→CTU16:00(PEKで給油のトランジット)
3月**日 CA4107便CTU10:00→PEK12:25(この便はFクラス利用) 途中降機
3月**日 CA969便PEK15:25→SIN21:45  
6月**日 CA976便SIN09:30→PEK15:30 途中降機
6月**日 CA4102便PEK11:00→CTU13:30(この便はFクラス利用) 途中降機
6月**日 CA421便CTU13:00→NRT21:00(PEKで給油のトランジット)

 ANAのマイレージ修行、PLT会員、DIA会員などの資格ゲットですが、一番の定番ルートは、東京~沖縄~東京~シンガポール~東京~沖縄~東京です。航空運賃総額約8万9千円で、12,508PP(プレミアムポイント)が獲得できます。国内線区間を4区間切り込んでいますから、これを当日、プレミアムクラスへ6,667円でアップしたら、更に、PP(プレミアムポイント)が稼げ、1回で、約1万5千PP近く稼いでいる方が多いようです。

 最近、これよりも更にお得なマイレージ修行ルートが登場して、ANAのマイレージ修行で、これをやる人が増えています。ANAのマイレージ修行なんですが、同じ星組参加のCA(中国国際航空)のCクラスを使う方法で、私が今回予約した航空券です。
 CA(中国国際航空)のCクラス、日本発~北京経由~シンガポールへ行くというルートで、この航空券、格安航空券ではなく、CA(中国国際航空)の正規割引き運賃「ビジネスセーバー」というもので、予約のサブクラスはZクラスです。この運賃は、正規割引き運賃「ビジネスセーバー」ですので、CAのWEBサイトやCAの支店で購入できます。有効期間は3ヵ月、変更は手数料がかかります。

 日本発~北京経由~シンガポールのルートですが、シンプルなのは、羽田(成田)~北京~シンガポール往復なのですが、これに中国の国内線を切り込むのが、ANA加算でPPを一番稼ぐ方法です。切り込める中国の国内線は2区間まで、ただし同一ルートの往復不可の制約があります。成田~成都をCA421便/CA422便の北京経由直行便を使った場合、成田~成都~北京という扱いになり、往復不可の例外扱いになるようです。この一旦成都まで飛ぶルートなら、WEBサイトから予約可能です。この場合、北京~成都の国内線移動も、国内線のFクラスを使えます。

 現状では、中国国内線を切り込むには、CAの直行便が飛んでいないと難しいようです。結果として、現状では、北京に絡んでいる路線、成都や上海が経由地として使えるようです。
 羽田~北京は、シンプルな羽田~北京~シンガポールのルートであれば、問題無く、Zクラスで予約が可能です。
 後は、途中降機ですが、北京、成都、上海など中国国内で、48時間以内なら無料、それを超える場合は+5,000円というのが運賃ルールのようですが、実際、48時間以上滞在しても追加料金は今のところ徴収されないようです。

 CAのWEBサイトから、検索、予約、発券することが可能ですが、サブクラスZの設定は、枠が限られていることや旅程の中の1便でもZクラスの空席が無いと運賃が高くなるなど複雑で手間暇かかります。日本にもコールセンターが有り、そこへ電話して、予約を入れた方が簡単ですが、CA人気なのか、電話がナカナカ繋がらないのが難点です。
 なお、座席指定は、WEBの予約画面から、座席指定・特別食にクリックを入れて進むと、座席指定の画面が出て、国内線区間も含め、座席指定可能です。忘れた場合は、コールセンターへ電話してリクエストすることになります。

 現在、来年の9月まで販売していますが、5月の連休、8月の夏休みなど、一部日程は、ANAやエーゲ航空のマイラーが大挙予約を入れているようで、Zクラスの予約がすでに入らない日も出て来ています。

 私の上記の日程は、ちょっと例外的だと思いますが、例えば、2月24日(金)~26日(日)まで、下記のとおり、Cクラス搭乗(一部Fクラス)で、2泊3日の修業が可能です。料金や加算できるマイル・PPは私の場合と同じです。北京や成都、シンガポールを観光する場合、日程をずらせば、観光も楽しめます。

 下記日程では、成都泊になっていますが、成都着の日、無理すれば北京へ戻ることも可能です。成都の空港周辺にも、1泊200元前後(約2,500円)で泊まれるホテルはありますが、タクシーなどで、市内へでて、1泊300元前後(4,000円弱)だせばそこそこの高級ホテルに泊まれます。

2月24日(金) CA422便NRT09:00→CTU16:00(PEKで給油のトランジット)
2月25日(土) CA4107便CTU10:00→PEK12:25(この便はFクラス利用)
2月25日(土) CA969便PEK15:25→SIN21:45
2月26日(日) CA970便SIN00:15→PEK06:20
2月26日(日) CA1405便PEK08:00→CTU10:45(この便はFクラス利用)
2月26日(日) CA421便CTU13:00→NRT21:00(PEKで給油のトランジット)

 これを3回やれば、ANAのPLT会員になれ、SFC入会資格ができるという具合なんで、ANAのマイレージ修行で人気沸騰しています。
 CAは、個人的には、中国の国内線で何十回と搭乗していて抵抗感はありませんが、ANAと同じレベルのサービスを期待する方には向かないかもしれませんね。
 それにしても、土曜現地滞在の制約や最小滞在日数などの制約がないので、修業には使いやすい運賃で、日本人ANA修業僧のヒットルートになりつつあります。 なお、WEBサイトからの予約の場合、ANAのマイレージは登録できませんので、コールセンターへ電話するか、当日、搭乗の際、登録するかのどちらかになります。

2011年10月26日水曜日

成田空港~無料WiFiサービス拡充


 成田空港では、無料のWiFiサービスが拡充されてきており、「出国手続前」「出国手続後」もそれぞれ利用できます。詳しい案内は、インフォメーションで配布されている上記パンフレットに詳しく記載されています。英語、中国語、韓国語が併記されています。

第1ターミナル南/TSUTAYA付近
 現在、成田空港の無料WiFiサービスは、ほぼ全域に拡大されており、第1ターミナル、第2ターミナルも、空港内公共スペースならほとんど繋がるようです。ただし、繋がりの悪い所もあるようで、その場合は、空港内にある上記写真の「アクセスポイント」付近へ移動すればOKのようです。

第1ターミナル南39番ゲート付近
 上記写真は、出発ゲートの傍にある「アクセスポイント」で、電源も用意されています。成田空港のサービスも国際水準になってきましたね・・・。  接続設定も簡単で、SSID「narita-airport-free-wifi」を選択して、「利用規約」「プライバシーポリシィ」などの「同意」をクリック、メールアドレスの登録をすれば簡単に接続できます。メールアドレスの登録は、セキュリティ上の必要からやっているとのことです。

2011年10月20日木曜日

JAL~「あめ玉」これ結構便利です!


 航空会社の機内サービスで提供されるものは色々あります。最近は、経費節減なのか、段々減ってきてはいると思いますが?

 国際線のFクラス、Cクラスなら、アニメティセットなどが配られ、スリッパなども提供されます。Yクラスでも、トランプなどをリクエストして貰えますね。

 国内線の場合、機内サービスで提供されるものはそんなにありませんね。子どもには、飛行機のミニモデルとか、お土産をくれる程度でしょうか・・・。

 私は、大体、搭乗のたびに、上記写真のような「あめ玉」を頂いています。写真は、JALの沖縄線で頂いたものですが、JALのどこの路線でも「あめ玉」を頂けるはずです。「あめ玉」をしゃぶっていると、離着陸の際、耳鳴りなどが軽減されるという話もありますね・・・。頂いたものは、機内でもなめますが、残りは、海外へ行くとき、そのまま持っていき、旅先で食べるのに重宝しています。

 この「あめ玉」のサービスは、当然無料ですが、JALだけでなく、ANAでもやっていて、ANAの「黒あめ」も美味しいので、こちらもその都度頂いています。

 「あめ玉」は、JALの場合、CAさんに申し出れば、写真のようなパックに入れて貰えます。あめ好きの方は、ANAも同じですので、試して見て下さい・・・

(追加) ANAについて、コメントも頂きましたので、ANAで頂いた「あめ玉」の写真を追加します

左がスイートラウンジ、右が沖縄線の機内で頂いた「あめ玉」

2011年10月18日火曜日

JAL(日本航空)/WEBサイト~もう少し使いやすくなりませんかね! 


 飛行機の予約は「WEBでやる時代」だと思います。航空会社も市内のカウンターを廃止してきており、電話予約やカウンターの予約の場合、発券手数料を取るようになっていますね。
 私は、JALもANAも、国際線、国内線、そして海外発(海外のサイトですが)の航空券、ほとんどこれらのWEBサイトから予約・発券しています。


 JAL、ANAの両方を使うので、どうしても比較してしまいますが、JALはWEBを展開するのに時間がかかるというか、重たいんですね。特に、国際線の「予約検索」する場合、上記写真のような表示が結構続くんですよね、「時間のかかる」という印象を持ちます!ANAは、その辺リアルに出て来ますから、「何とかしてよ!」という気分に何時もなります。
 JALのWEBサイトは、あちこちにリンクしていることや色んなシステムを継ぎ足している感じがして、多面的なサービスに対応できるのかもしれませんが、シンプルに使えれば良い人も多いと思います。もう少し、どんな利用者にも使いやすいサイトに改善をして欲しいですね。


 JALの国際線の予約で困るのは、国際線乗り継ぎの国内線区間、Jシートにアップしたら、上記のような表示で、予約内容がWEBでは確認できないことがあるんです!
 JALの場合、国際線をアップグレードしたら、WEBサイトでは、予約記録が2つになってしまうようで、アップグレードした区間は別に表示されるんですが、アップしなかった区間や国内区間の予約内容が表示されなくなってしまうことがあります。
 例えば、海外JAL/WEBサイトから購入した場合、SIN→TYO→OKA/OKA→TYO→SINのケースです。SIN→TYO/TYO→SINの国際線往復Cクラスへアップグレードの手続をしたら、まずこのアップグレード区間往復の予約記録が1つWEBに表示されます。そして、残りの国内区間だけ、別の予約記録で残ります。そして、残りの国内区間TYO→OKA/OKA→TYOをJシートへアップの手続をしたら、今度は、残っていた国内区間の予約記録が上記写真のような具合になり、予約記録は残っているのですが、予約内容はWEBから全く確認できなくなります・・・。

 予約内容について、確認したかったら、JALの予約デスクへ電話したら、親切に教えてくれますが、WEB予約の時代、予約記録も見やすく、簡単に確認できるようにして欲しいですね。
 JALの場合、国内線予約のWEBについては、使い勝手もよく、ほぼ満足していますが、国際線は何とかして欲しいと思っています。

2011年10月17日月曜日

DB(ドイツ国鉄)~ニュルンベルグからフランス/パリへ

DB/ニュルンベルグ→パリのオンラインチケット
 11月末から、ヨーロッパのクリスマスマーケットを見て回ります。ウイーン、プラハ、ニュルンベルグ、パリの順番で、ウイーン→プラハはオーストリア国鉄で、プラハ→ニュルンベルグはDB(ドイツ国鉄)の高速バス、そして、ニュルンベルグ→パリはDB(ドイツ国鉄)のIC+フランスのTGVの乗り継ぎです。

 ニュルンベルグ→パリの移動は、DB(ドイツ国鉄)のIC+フランスのTGVの乗り継ぎですが、先日、DB(ドイツ国鉄)のWEBサイトから、オンラインチケットで予約発券しました。チケットは、上記写真の通り、「ヨーロッパスペシャル」という割引きチケットで、1等で69ユーロ=約7,200円です。通常運賃の1/3、TGVの1等にも乗れてこの料金ですから安い・・・。ニュルンベルグ駅を朝9時39分に出て、パリ東駅に夕方の16時37分に到着します。

 今回、この乗り継ぎチケットを予約するのに、少々手間取りました。今回の旅程、ニュルンベルグ→パリは、まず最初に、ニュルンベルグ→シュトゥットガルトまで、DB(ドイツ国鉄)のICで移動し、シュトゥットガルトからTGVに乗り換えて、パリ東駅まで行くというものです。
 座席指定で手間取りました。TGVの区間は、座席予約が必要なシステムなので問題なかったのですが、ドイツ国鉄のニュルンベルグ→シュトゥットガルト間のICも座席指定しようと、何回かトライしたのですが、結局できず、座席予約無しで、予約を完了し、オンラインチケットを発券してしまいました。予約手数料3.5ユーロを支払わなくて済んだのですが・・・

 DB(ドイツ国鉄)のWEBサイトからの予約、何回かやっているのですが、ICEの場合は、座席指定の予約、問題無くできるのですが、ICの場合、区間によってというか、列車によってというか、座席指定ができないことがあるようです。満席だからできないわけではないようです。
 ニュルンベルグ→シュトゥットガルトのICは、乗車時間約2時間15分ですが、1等ということもあり、空席をゲットできるのではと思っています・・・