2010年7月27日火曜日

ANA~「インターネットチェックイン」何故か不可?



成田空港/ANA国際線ファーストクラスチェックインカウンター

ANAは、7月1日から、「新インターネットチェックインサービス」=「CLICK check-in」を開始し、パソコンや携帯電話で、チェックインできるようになっています。この件は、1度すでに報告しています。今回、ANAの国際線を利用するので、この「CLICK check-in」を今日試みましたが、何故か「チェックイン不可」ということに遭遇・・・。結論は、「非常口席」を予約している場合は不可となるようです。

対象は「eチケットで発券済みのお客様」となっており、しかも、航空券番号が分かれば、「団体・ツアーでお申し込みされたお客様でも搭乗手続きが可能」となっています。ということで、ほとんどの搭乗客が利用可能なシステムになっているようです。

対象となる路線も下記のとおり・・・。

(1)ANAグループ運航の国際線全路線
(2)(1)から乗り継ぐ他航空会社運航の路線
(3)(1)から乗り継ぐ日本国内路線
 ※日本国内線発旅程における日本国内区間のチェックインは対象外です。(10月21日(予定)より手続き  開始)NH1952、NH1951便名の羽田=ホノルル線は対象外です。

NH205便、パリ行きに搭乗するので、出発の24時間を切ったところで、「インターネットチェックイン」を試みたところ、不可という表示がでました。その後、何回か試して見てもおなじ結果です・・・。
航空券番号、搭乗者名を入れれば、「CLICK check-in」が開始されるのですが、「インターネットチェックインを承ることができません。恐れ入りますが出発空港カウンターにてお手続きください。」との表示がでてしまいます。その下に表示される搭乗者情報、座席指定、パスポート登録などは正確に表示されているのですが、最後の「チェックイン状況」→「チェックイン不可」ときっちりダメ押しの表示がされる始末・・・。

搭乗予定のNH205便、Cクラスで予約済み、eチケットで発券済み、ANA自社運航の路線、間違いなくインターネットチェックインの対象の筈。この便、2~3日前の状況では、Cクラスの空席は沢山あるようで、DIA会員なら、特典予約もまだ入るくらいですから、満席での調整とか、C→Fへのインボラアップの可能性はないと思います。後は、24時間以内にSKに乗り継ぐ予定があるので、その絡みもあるのかもと思いました。

今朝、成田空港のFクラスカウンターへ行き、搭乗手続しました。何故、インターネットチェックインができなかったのか、聞いてみたところ、「非常口席」を予約している場合は、対面チェックインが原則だそうで、不可との説明でした。(ANAのWEBサイトにはこうした説明がないので、改善して頂くようお願いしました)確かに、非常口席は、緊急の場合、CAさんをアシストする役割があるので、本人の状態を確認してから、チェックインになるようです。

2010年7月24日土曜日

ANA~羽田空港ラウンジ



羽田空港/南ピア「ANA LOUNGE」入口



羽田空港/本館「ANA LOUNGE」の室内

ANAは、羽田空港の場合、国内線第2ターミナルに、ANA LOUNGEが3ヵ所あります。
3ヵ所ラウンジは、本館、北ピア、南ピアと大きさは異なりますが、アルコール、ソフトドリンクなどの飲物が用意してあり、WiFiなど無線LANサービスも利用できます。写真は、南ピア「ANA LOUNGE」の入口、本館の「ANA LOUNGE」の中です。

ANAの場合、WiFi接続は簡単です。1度、パソコンやiPadなどの接続して登録しておけば、次回から(1年間有効と聞きましたが?)、自動的に接続できます。(日本語サービスを選択するかどうかの確認はあります)

利用対象は、DIA会員、PLT会員、SFC会員と同行者1名までで、ANAグループ便搭乗なら、無償で利用できます。更に、プレミアムクラス利用の場合、上記ステータスが無くても、羽田・伊丹・新千歳・福岡の空港では、ラウンジが利用できます。
また、羽田空港国内線第2ターミナルの場合、上記以外の方でも、1回3,000円の有料で利用可能です。これも「ANA My Choiceサービス」の1つですが、果たして、3,000円も出して、国内線のラウンジを利用する人がどれだけいることやら・・・。

2010年7月22日木曜日

ANA~プレミアムクラスの朝食



ANA981便羽田→福岡 プレミアムクラス朝食

ANAは、国際線、国内線両方に、「My Choice」という有料サービスを実施しています。

ラウンジの有料利用、国際線ビジネスクラス/国内線プレミアムクラスの食事の有償提供、国内線の飲み物の有償提供など・・・。上級会員向けのサービスやCクラス利用者へのサービスなど、Yクラス、普通席の搭乗客にも有償で提供するのは、差額を払うのは仕方のないサービスという感じはします。その一方で、普通席の新聞サービスの打ち切り、国内線の飲み物の有償化(水やお茶は無料ですが)などは、サービスの低下ということで疑問があります。ANAは、「My Choice」で収益の強化を狙っているのだとは思いますが・・・。

「My Choice」の国内線プレミアムクラスの食事の場合、普通席利用者に有償で提供するものです。プレミアムクラスの設定がある便で、昼食/夕食のみです。料金は昼食/夕食とも1,800円となっています。料亭などと提携した弁当などの場合、美味しいし、多少高級感もあります。高いか安いかは評価の難しいところです。

先日、ANA981便で、羽田→福岡へ、プレミアムクラスに搭乗して移動しました。早朝の便ですので、写真のような朝食が提供されました。

この便の場合、食事は朝食になるので、普通席でプレミアムクラスの朝食の有料提供はありません。その代わり、「My Choice」の1つとして、「おにぎりセット」の有償販売がされていました。機内放送で、2度ほど案内がされていました。

https://www.ana.co.jp/dom/inflight/ana_my_choice/meal.html

JAL(日本航空)ソウル線~Cクラス機内食



JAL韓国線Cクラス「松花堂弁当」

JALは、韓国線Cクラスの機内食サービスとして、「プレミアム空弁」という弁当の機内食を提供しています。日本発便では、二段の重箱「彩り重ね御膳」、韓国発便では“和”をテーマに、季節の素材を八つの枡に詰めた「松花堂弁当」となっています。

昨日、金浦→羽田間、JAL94便のCクラスを利用しました。機材は、B744のジャンボでしたが、退役まじかな機材で・・・。Yクラスはほぼ満席でしたが、Cクラスは半分程度、最前列で一人ゆったりしてきました。相変わらず、韓国旅行ブームは続いているようです。

機内食の「松花堂弁当」は、上記の写真の通りで、中身は下記の通りです。美味しくて完食しました。国際線の機内食、駅弁スタイルにして貰えればと思っていましたから、JAL韓国線の弁当はとても嬉しいですね。

うなぎ御膳

・野菜の炊き合わせ
・わさび菜しらす御飯
・つぶ貝・わかめ・水菜の酢の物
・鰻御飯
・鰻ちらし寿司
・鶏の照焼
・蟹寿司
・おはぎ

・キヌサヤのお味噌汁

仁川空港(ICN/韓国)~無料でWiFi接続可能



旅客ターミナル4F(インターネットコーナー)

先日、韓国の仁川空港(ICN)へ行きました。
アジアのハブ空港を目指しているようで、空港の設備も充実しています。日本の羽田空港や成田空港のライバルですが・・・。この空港は、ほとんど日本語で用が足せるということで、日本のハブ空港という妙な気分にさせられます。

仁川空港(ICN)へ到着後、インフォメーションへWiFiを使える場所を聞きにいったら、日本語で、使える場所を教えてくれました。
旅客ターミナル3F、4Fのかなりの部分で、WiFi接続が可能です。当然、無料です。インフォメーションボード(電子案内板)でも、接続可能な領域が表示されます。こちらも日本語で検索できます。

先日は、iPadで、WiFi接続を行いました。旅客ターミナル4Fのレストラン街の脇のインターネットコーナーで、上記写真の通りアクセスしましたが、接続スピードもまずまずで、ストレス無く使えました。

日本の空港は、成田空港も羽田空港も、航空会社のラウンジは別にして、セキュリティの架かったWiFi接続になっています。仁川空港(ICN)のように、誰でも気軽にWiFiへ無料で接続できるサービスが有ってもよさそうな気がしています。

2010年7月17日土曜日

JAL~羽田空港ラウンジ(DIA/サクラ)

 空港ラウンジは、航空会社がFなどの上級クラス搭乗客や多頻度搭乗客サービスのために設置しているものです。JAL(日本航空)場合、羽田空港では、5ヵ所(現在、1ヵ所閉鎖中で4ヵ所)のラウンジが有ります。
ラウンジも2種類あり、Fクラス利用者やDIA会員などを対象とした「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」が2ヵ所、その他の多頻度客対象とした「サクララウンジ」が2ヵ所で、北ウイング、南ウイングにそれぞれ1ヵ所づつあります。



南ウイングの「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」入口

「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」/「サクララウンジ」には、ソファーやトイレなどの休憩施設、コーヒー、ジュースなどのソフトドリンク、生ビールやウィスキーなどのアルコールも置いてあり、無料で利用することができます。
なお、羽田の「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」では、朝のサービスとして、5種類の「ベーグル」が提供されています。朝食代わりに良いかもしれません。
https://www.jal.co.jp/dom/lounge/japan/hnd/bagel.html



南ウイングの「サクララウンジ」の室内

JALも、ANAも空港ラウンジでは、有線/無線のLANサービスを行っています。
JALの場合、「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」/「サクララウンジ」とも、専用のデスクがあり、電源、有線LANの接続ポートがあり、簡単にネットに接続できます。
無線LAN(WiFi)の場合、ラウンジ内、どこでもアクセスできますが、ID、パスワードの入力が必要です。ラウンジの入口で赤い紙をくれますので、それを見ながら設定します。24時間以内なら、何度でも利用できるとありますが、羽田のラウンジで設定した場合、那覇のラウンジでは再設定しないと使えなかったです。

◎「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」を利用できる対象者は下記のとおりです。
(1)JMBダイヤモンド/JGCプレミア各会員
 ※同行者1名さまもご利用可能
(2)ワンワールドエリートステイタスの「エメラルド」会員
 ※同行者1名さまもご利用可能
(3)JAL国内線ファーストクラスにて当日当該空港よりご出発または同クラスに当日お乗り継ぎのお客さま
(4)JALグループ便国際線ファーストクラスからもしくは同クラスに当日お乗り継ぎのお客さま

2010年7月14日水曜日

JAL~羽田/パリ往復予約(Cクラスへアップグレード)

10月31日、羽田空港新国際線ターミナルがオープンします。
深夜・早朝という制約があるにせよ、羽田から、再び、欧米へのフライトが運航されることになります。

羽田発の運賃~日系の対応分かれる

すでに、日系航空会社の運航計画は発表されていましたが、運賃についても、ANA(全日空)、JAL(日本航空)から発表され、予約も開始されています。

JALは、ホノルル線とソウル線で、成田発の正規割引運賃よりも高値に設定し、羽田発のサンフランシスコ線、パリ線、シンガポール線、バンコク線は、成田発同エリア行きの運賃と同額で設定となっています。
一方、ANAは、羽田発の全ての路線で、成田線よりも高い金額で設定しており、対応が分かれましたね。

JALの「ダイナミックセーバーBタイプ」を予約~Cクラスへアップグレード

私は、毎年、この冬の時期、チェコ/プラハへ行っています。通常は、ANA利用ですが、今回、JALが羽田~パリ線の運航を開始しましたので、羽田発着のヨーロッパ線に乗って見たいこともあり、今回はJALにすることにし、予約しました。JALの場合、ANAとは違い、パリ行きの運賃は、成田発も羽田発も同一料金です。

今回、ANAでなく、JALにした理由は、JALの場合、安い運賃でCクラスへアップグレードできることもあります。予約した運賃は、「ダイナミックセーバーBタイプ」で、羽田~パリ往復、運賃14万円、諸税・サーチャージ2万8千9百円ということで、合計168,900円の支払いで、JALのダイヤデスクで予約・アップグレードの手続をしました。(電話予約・発券ですが、「ダイナミックセーバーA/B」利用の場合、発券手数料も免除になります)
Cクラスへのアップグレードの方は、DIA会員に提供されているアップグレードポイントから、16ポイント引き落としということで、手続完了。パリで「連帯税」のYとCの差額(36ユーロ)を現金で払う必要がありますが、それ以外は、アップに伴う直接の費用負担無しです・・・。

3月の中旬とはいえ、羽田発のパリ行きのフライト、日系Cクラスで約17万円弱で往復できるのは、正直言って安すぎですね・・・。

JALの「ダイナミックセーバー」の場合、羽田発でも、国内線は片道5千円、往復1万円+でOKです。また、ヨーロッパ内は、指定都市であれば、往復2万円+で、途中降機も可能です。

JALの「ダイナミックセーバー運賃」のメリット

JALの「ダイナミックセーバー運賃」は、ANAの「エコ割り」に対応する正規割引運賃です。この「ダイナミックセーバー運賃」は、A~Fまでの区分があり、修行などをされる方は、安いE区分、F区分を使われています。ANAの場合、「エコ割り」のほとんどの運賃で、PPに+400ポイントが付きませんが、JALの場合、一番安いF区分でも、+400FOPポイントが加算されます。国内線を切り込んだ場合、それにも+400FOPポイントが付きますから、JALの方がこの点ではお得です。

10月以降ANAの場合、一番安い正規割引運賃は、パリまで、「スーパーエコ割WEB」で、57,400円~228,400円です。Cクラスへアップグレード可能な「エコ割スタンダードWEB」の場合、最安値でも、267,400円もします。
一方、JALの「ダイナミックセーバー」の場合、60,000円~160,000円です。しかし、ダイナミックセーバーA/BはCクラスへアップグレードが可能な運賃で、Bで14万円、Aで16万円と極めて安いのです。「ダイナミックセーバーBタイプ」を購入して、マイルやポイントでアップグレートされる方も多いようです。

今回、私もお得な運賃を購入して、アップグレードすることにしたのですが・・・。特典航空券やアップグレード特典は、ANAは取りにくく、JALは取りやすいというのが定番でした。しかし、最近、このJALのアップグレード特典取りにくくなっています。安い運賃で簡単にアップグレードできるのですから、当然かもしれませんね。

2010年7月12日月曜日

ANA~「当日アップグレード付加運賃」/インボラアップ「終焉」?

ANAの「国際線ご利用のご案内」に下記のような案内がいつの間にか掲載されていました。
エコノミークラスが満席の場合、有償で、Cクラスへアップするシステムを導入したようです。これまでは、Yクラスが満席の場合、ANAも無償でCクラスへインボラアップをしていましたが、これからは有償の「当日アップグレード付加運賃」へ移行することになるんでしょうね・・・。
アメリカ系の航空会社では、昔からある仕組みのようです。

今年、NRT(成田)-CDG(パリ)線では、4回搭乗の内、3回は、Yクラス満席でCクラスへのインボラアップでしたが、残念ながら、DIA会員の「ささやかな楽しみ」は無くなったようです。

NRT(成田)-CDG(パリ)線の場合、片道5万円、往復10万円+で、Cクラスが利用できるなら、確かに安いですね。この時期、Cクラスの運賃、割引きでも往復40万円~60万円ですが、エコノミーなら13万円程度からありますので、半分以下の料金で、Cクラスに乗れるなら、結構手が上がりそうです。

ただ、どういう基準で「対象者」を選ぶのか、明記されていませんから、この辺を知りたいところです。DIAやPLT会員など、国内線の空席待ちと同じように優先順位があるとか、あるいは航空券の種別(価格の高い方からなど)・・・。募集も、「成田空港・関西空港にて」となっていますから、地方空港発の場合、実質的に対象にならないのかもしれません。

それにしてもANAは、国際線、国内線ともサービスの有償化を図っていますから、その流れの1つかもしれません。とにかく「経営努力」なのでしょうが、収入増をいかに図るか躍起ですね。心配なのは、このシステムを本格的に運用していくのであれば、特典航空券やアップグレード特典が、ますます取りにくくなるのではないかということです。有償で、Cクラスの空席が埋められるなら、特典航空券やアップグレード特典の枠が絞られそうです。

インボラアップも含め、DIA、PLT、SFCなどの上級会員の「実質メリット」が減少していくような話が続きますね。

今回の「見直し」、収入増を本気で考えるなら、「エコノミークラスが満席の場合」と限定せず、「Cクラスに空席がある場合」には、「当日アップグレード付加運賃」を払えば、Cクラスへアップグレード可能というシステムを作れば良いのではないかと思います。そのうちそんなシステムができそうな感じですが・・・。

>ご出発当日ANAグループ運航便のエコノミークラスが満席の場合に、成田空港・関西空港にてエコノミークラス運賃で予約・購入済みのお客様を対象に以下の「当日アップグレード付加運賃」をお支払いいただき、ビジネスクラスへ搭乗されるお客様を募集することがあります。

>1. 日本=北米線(ハワイ線を含む)・欧州線 50,000円
>2. 日本=バンコク線・シンガポール線・ホーチミンシティ線・ムンバイ線 30,000円
>3. 日本=台北線・ソウル線 15,000円
>4. 日本=中国線(香港線を含む) 25,000円

>※マイルは航空券のクラスに基づいて積算します。
http://www.ana.co.jp/int/reservation/beginner/plantrip/index.html

2010年7月11日日曜日

ANA~国際線座席指定(アサイン)の不思議

7月下旬、NRT(成田)からCDG(パリ)まで、ANA205便に搭乗します。一応、Cクラスです。
今回、予約時の機材は、B777-300ERでしたが、途中で、B747-400へ機材変更の連絡が入り、座席指定も似たような感じのブロックで変更されていました。

座席指定の状況をチェックしたら、Cクラスはガラガラ。B747-400の場合、2階席はCクラスなので、そちらの非常口席をリクエスト。その時点では、誰も2階席の予約は入っていませんでした。
昨日、もう1度、座席指定の状況をチェックしたら、2階席も1/4程度座席指定(?)が入り、私の隣も予約済みというか、予約不可(座席変更不可の席)の色に変わっていました。ただ、Cクラス全体でも、1階席もガラガラだし、Yクラスも半分以上座席指定が可能、PY席もガラガラです。

それにしても、Cクラス、こんなに空いている(?)のに、わさわざ隣り合わせに座席指定をするのかと思い、疑問に思ってチェックしてみました。

普通運賃Cクラスでこのフライトの検索をかけて、座席指定可能な席を見てみたら、あっと驚く結果。2階席は、私の予約席の他、3席以外は指定可能。隣も空席表示で指定可能でした。2階の非常口席は、81A、81C、82H、82Kの4席ですが、私の指定した席以外は、普通運賃Cで予約を入れれば、すべて座席指定可能なんです。私の運賃は、ディスカウントしたCクラスですが、今は、他の非常口席への変更ができない状態になっています。(どこでも良ければ変更そのものは可能ですが)何なんでしょうね?理由は不明ですが、「ブロック」がかかっている席が何席かあるようです。そこへの変更はできなくなっています。

非常口席に「ブロック」をかけるというのは、良くあることですが、最初に予約を変更した時は、いずれの席も座席指定可能でしたので、この可能性は少ないですね。
また、DIA会員ということで、隣席ブロックという優遇措置は、昔ありましたが、今は、ANA自身、隣席ブロックはやらないと言っていますから、これも違いそう・・・。
最後に、可能性としてありそうなのは、インターネットチェックインのシステムが始まった影響。ギリギリまで、座席を一定程度ブロックしておき、調整用に使うとか、座席指定の運用を変えた可能性がありそうな気がします。また、ギリギリに普通運賃で購入する「有り難いお客」への優遇措置としてブロック席を確保しておくことも考えられますね・・・。

最終的にシートアサイン(座席の再調整)がどうなるか、当日の楽しみです。

ANA~CDG線に新機材投入(10月)?

ANAは、7月2日に、新造機B777-300ER、2機受領しています。機材番号は、JA788AとJA789Aとのことです。
この新造機B777-300ERですが、下記のANAのWEBに掲載されているように、2種類あります。座席数262席タイプと215席タイプです。この2つのタイプの違いは、Fクラスの座席数は同じですが、C、Y席に違いがあることです。WEBの写真を見ていただければ分かりますが、座席数262席タイプは、Cの座席が少なく、Yの座席が多くなって、結果として、総座席数が多い設定となっています。いずれもPY席(プレミアムエコノミー席)は未設置です。

今回受領した新造機B777-300ER、2機とも座席数262席タイプのようです。そしてこれがどこの路線に使われるか、とても興味を持って調べて見ました。

https://www.ana.co.jp/int/inflight/seatmap/b777_300er_1/index.html

ANAは、これまで新造機B777-300ERをJFK線(ニューヨーク線)、FRA線(フランクフルト線)に投入してきています。ただ、この2つの路線に投入されている新造機B777-300ERは、Cクラスの座席数が多い、座席数215席タイプのもので、今回の座席数262席タイプの投入は初めてではないかと思います。

新造機B777-300ER、262席タイプ新造機をどの路線に投入するかですが、CDG線(パリ線)か、LHR線(ロンドン線)のどちらかではないかと予測しています。私の予測では、CDG線(パリ線)ではないかと思います。

①LHR線(ロンドン線)は、JFK線(ニューヨーク線)、FRA線(フランクフルト線)と同様に、ビジネス路線で、新造機を導入するなら、同じ座席数215席タイプではないかと。(旧造機でも、横並びしていましたから)

②ANAは、LHのA380投入との絡みもあり、FRA線(フランクフルト線)に新造機を投入。今度はAFがA380投入に対抗して投入するのではないかと。

10月からの運航計画は未発表ですが、CDG線(パリ線)のシートマップを検索したところ、隔日に「ご選択のフライトは機材変更を予定しているため、現在のシートマップから指定した座席は変更となる可能性があります」との表記がでます。新造機2機をまとめて投入するのではなく、1機のみで、複数路線で運航ということもあるかなという気もします?

ただ、新造機B777-300ERは、PY席(プレミアムエコノミー席)は未設置なんですよね。ANAのDIA会員の場合(PLT会員、SFC会員も同じですが)、当日、PY席(プレミアムエコノミー席)に空席があれば先着順にアップして貰える特典がありました。私も、CDG線(パリ線)、FRA線(フランクフルト線)、SFO線(サンフランシスコ線)、LAX線(ロサンゼルス線)などで、何回もこの恩恵を受けてきました。PY席(プレミアムエコノミー席)が無くなってしまえば、この恩恵はなくなります。ANAの欧米線を使うメリットは、私にはこれが一番だったのでガックリです。

ちなみに、11月に、FRA→NRT、NH210便に搭乗します。新造機導入が決まる前に、Cクラスの予約・発券をしました。7月になってから、「予約の一覧」サイトで、予約済みの座席を確認したら、「ご選択のフライトは機材変更を予定しているため、現在のシートマップから指定した座席は変更となる可能性があります」との表記が出ていました。
現在は、新造機のシートマップに変更されていますので、当然のことですが、まだ、ガラガラですね。最前列のシートに変更しました。新造機の場合、隣がテーブルなので、窓側席でも、出入りに影響が無いので、安心して、窓側の席を予約できます。

2010年7月7日水曜日

海外のWiFi~チェコ/プラハ本駅


プラハ本駅/「BURGER KING」


プラハ本駅/「ポトレフェナー・フサ(HUSA)」/WiFi利用可

チェコのプラハには、毎年通っています。
プラハは、プラハ歴史地区ということで世界遺産になっており、ヨーロッパ有数の観光地になっています。

プラハのホテルも、WiFi対応の設備を持っている所が多くなっています。また、ホットスポットも沢山あるようで、T-Mobileの場合、有償のようです。プラハ市内、各所にあるマクドナルドもWiFiサービスを行っているようです。

プラハのメインの鉄道駅はプラハ本駅ですが、現在改修中で、近代的な駅に変わりつつあります。ここでもWiFi対応のお店があります。
カフェなどの飲食店は、正面玄関から入った左手1階にあります。角には、ビールメーカー「スタロプラメン」が経営するチェーンビアホール「ポトレフェナー・フサ(HUSA)」があります。食事、お酒などとれる洒落たお店で、カフェを兼ねているようです。「ポトレフェナー・フサ(HUSA)」では、WiFiでネット接続が可能で、お店の入口にも表示があります。

中2階は、薬局、本屋と隣り合わせて、「BURGER KING」のお店があり、座席のスペースも結構あり、安く上げたいなら、コーヒー+ハンバーガーという選択もできます。ただし、WiFiは未対応のようです。

2010年7月6日火曜日

ANA~WEB(インターネット)チェックイン開始


ANAは、国際線について、インターネットチェックインをスタートさせました。ANA国際線のチェックインが、自宅やホテル、移動中でも、パソコン・携帯電話を使って出来る「CLICK check-in」が2010年7月1日(木)よりスタートし、搭乗券をプリンターでプリントアウトすれば、受託手荷物(預け手荷物)がない場合に、直接保安検査場へ進めるようになっているようです。

私は、まだ未体験ですが、7月末、国際線搭乗予定ですので、試して見るチャンスはありそうですが・・・。

対象となる路線は、ANAグループ運航の国際線全路線、ANAグループ国際線から乗り継ぐ他航空会社運航の路線、ANAグループ国際線から乗り継ぐ日本国内路線となっている。

①出発時刻の24時間前から、75分前までに、パソコンもしくは携帯電話でチェックインを手続。プリンターで搭乗券を印刷。携帯電話の場合、プリンター印刷の代わりに「2次元バーコード」の取得で対応。
②出発の60分前までに空港に到着し、受託手荷物(預け手荷物)がない場合、そのまま保安検査場へ。受託手荷物(預け手荷物)がある場合には「手荷物優先カウンター」で預けてから保安検査場へ。携帯電話の場合、メールで送信される搭乗券引換え証のURLから「2次元バーコード」を取得し、手荷物優先カウンターまたは自動チェックイン機にかざして搭乗券の受け取る。
③出発の30分前までに搭乗ゲートへ。

*なお、携帯電話の場合、10月21日から「CLICK Mobile Check-in」がスタートし、国内線と同様に、出発当日はそのまま保安検査場へ進むようになる予定。
*また、日本国内線発旅程の場合、日本国内区間のチェックインは対象外で、10月21日よりサービス開始の予定。那覇→成田→シンガポールとか、伊丹→成田→パリなどの場合、国際線区間はOKだが、那覇→成田や伊丹→成田は現状では対象外のようで、成田発以外は当面メリットがない感じがする。

気になるのは、①インボラアップ扱い、②欧米線のPY席への当日アップの扱い です。
インターネットチェックインご利用の際の注意として、「・アップグレードが空席待ちのお客様は、インターネットチェックイン手続きを行った段階で、手続きを行ったクラスでの搭乗が確定します。」との1項目があります。インターネットチェックインしたら、それでアップ無しで終わりとも読めます。

「インボラアップ扱い」は、今でも、チェックイン後、ラウンジやゲートピンポンでインボラされることも多いのですが、チェックインカウンターでされるケースも何回か経験しています。インボラの可能性が有りそうな時は、インターネットチェックインした方が良いのか、それともカウンターへ直接行った方がよいのか、どうなんでしょうかね?

「欧米線のPY席への当日アップの扱い」ですが、これはPY席に当日空席が有る場合、上級会員は原則先着順にアップ可というものです。出発時刻の24時間前となれば前日ですし、インターネットチェックインでPY席の当日アップを受け付けるという話も流れていませんから、こちらも今まで通り、早めにカウンターへ並ぶしかないのかもしれません。

制度が始まったばかりで、体験も無いし、情報も不足しています。

2010年7月5日月曜日

ダイアモンド・プレミア予約デスク~JAL


昨日から、今日にかけて、JALの「ダイアモンド・プレミア予約デスク」へ10回ほど電話しても繋がらない。
正確にいえば、「ただ今、お客様の電話が混み合っており、お繋ぎできません。申しわけありませんが、しばらくたってからおかけ直し下さい」と言われて、接続して貰えないという状況です。

ダイアモンド・プレミア予約デスクを利用できるのは、DIA会員、JGP会員だけのはずで、なんなんでしょうかね?昨日も、午前、午後と時間を空けてかけたのですが・・・。キャンペーンなどで、DIA会員やJGP会員が激増しているとは思いますが、それにしても繋がらない。JALの場合、まだ、10月以降の運賃も発表されていないのですが、夏休み需要が大きいのかもしれません。

ダイアモンド・プレミア予約デスクへ電話した場合、特典航空券も含め同じ電話ですが、まず最初に、国内線か、国際線(切り込みの国内線も含む)の選択が必要です。今回は、この選択終了の段階で「お繋ぎできません」コールがありましたが、以前は、この後、会員番号、パスワードを入れるところまでやってから、「お繋ぎできません」コールがあったこともありました。改善されているようです。

結局、今日4回目の電話でやっと繋がりました。それでも、接続完了から、係員に繋がるまで、5分ちょっと待たされましまいました。ANAのDIAデスクも結構待たされますが、JALでこんなに待たされたのは初めてです。電話に出た係員の方は「大変お待たせして申しわけありません」と恐縮ぎみの挨拶が冒頭ありました。

今日は、国際線に接続する国内線2区間、Jシートへアップする手続を行いました。海外発券の国内区間ですので、WEBサイトからは手続できないので、予約デスクへ電話するしかありません。手続の方は、軽快に処理して頂き、アップ手続、座席指定を完了しました。対応は、とてもGOODでしたが、電話がナカナカ繋がらないのは困ったものです。

羽田発着国際線~運航見通し

10月31日から、羽田空港が「再国際線化」され、国際線空港として再デビューします。
それに合わせ、各国との航空交渉も中国を除いて終わり、「全体像」が明らかになってきています。

羽田空港の「再国際線化」に向けての航空交渉は、2008年7月のマレーシアとの合意をスタートに、欧米やアジアなど12の国/地域と合意していますね。何故か、中国との航空交渉は未合意のようです。

日系航空会社の場合、JALは、7月1日、当初予定のパリ、サンフランシスコなどの路線に加え、シンガポール線を追加し、10路線運航することを発表しています。ANAは、7月1日、ロサンゼルス・ホノルルなど9路線運航することを発表しています。日系の運航予定は下記の通りです。

海外の航空会社では、シンガポール航空(シンガポール)、キャセイパシフィック航空(香港)、タイ国際航空、アメリカン航空、デルタ航空、ハワイアン航空が運航スケジュールを発表しています。
 
< JALの羽田発着便 >

JL002便 羽田00:05発→ サンフランシスコ16:05(前日)着
JL001便 サンフランシスコ17:50発→羽田22:35(翌日)着

JO080便 羽田22:30発→ホノルル10:45着
JO089便 ホノルル18:25発→羽田22:30(翌日)着

JL041便 羽田01:30発→パリ06:20着
JL042便 パリ11:00発→羽田06:55(翌日)着

JL035便 羽田23:50発→シンガポール06:30(翌日)着
JL036便 シンガポール22:15発→羽田05:55(翌日)着

JO033便 羽田01:10発→バンコク06:20着
JO034便 バンコク23:00発→羽田06:55(翌日)着

JL023便 羽田09:45発→北京12:50着
JL024便 北京16:40発→羽田21:00着

JL081便 羽田09:25発→11:50着 上海(虹橋)
JL082便 上海(虹橋)13:05発→羽田16:45着

JL027便 羽田10:00発→14:05着 香港
JL028便 香港15:45発→羽田20:25着

JL091便 羽田08:30発→11:00着 ソウル(金浦)
JL090便 ソウル(金浦)08:00発→羽田10:05着
JL093便 羽田15:30発→18:00着 ソウル(金浦)
JL092便 ソウル(金浦)12:10発→ 羽田14:15着
JL095便 羽田19:45発→22:15着 ソウル(金浦)
JL094便 ソウル(金浦)19:35発→羽田21:40着

JL031便 羽田11:10発→14:15着 台北(松山)
JL030便 台北(松山)10:00発→羽田13:45着
JL039便 羽田17:55発→21:00着 台北(松山)
JL032便 台北(松山)15:15発→羽田19:00着


< ANAの羽田発着便 >

NH1006便 羽田00:05発→ロサンゼルス17:55(前日)着
NH1005便 ロサンゼルス00:55発→羽田05:00(翌日)着

NH1062便 羽田00:30発→ホノルル12:40着
NH1061便 ホノルル18:15発→羽田22:30(翌日)着

NH151便 羽田23:30発→シンガポール06:20(翌日)着
NH152便 シンガポール22:00発→羽田06:00(翌日)着

NH173便 羽田00:30発→バンコク06:00着
NH174便 バンコク22:40発→羽田06:30(翌日)着

*羽田=台北(松山)については、14往復/週。羽田=ソウル(金浦)線の増便(1日2便→3便)。また、深夜便として運航している羽田=香港線を昼間便に変更。羽田=北京及び羽田=上海(虹橋)は、日中航空交渉合意前提に、14往復/週へそれぞれ増便。以上の路線は、ダイヤは調整中。

2010年7月3日土曜日

ANA~ヨーロッパ行き運賃/高くなっている?


(全日空機/那覇空港)

ANAは、10月以降の正規割引き運賃を発表し、7月2日から予約・購入が可能となっています。

早速、来年2月、CDG(パリ)行きの運賃で検索して見ました。ここ何年か、この時期、チェコ/プラハへ行っており、来年もその予定ですので・・・。

ヨーロッパ行きの「スーパーエコ割WEB」の場合、出発日による運賃区分の他、予約時の空席予測によって、運賃レベルがタイプA・B・Cに分かれるというもので、一番安いのがタイプCです。
色々検索してみて分かったのですが・・・。2月の中/下旬は、運賃が一番安い出発日の区分ではあるのですが、ヒットする運賃は、タイプBのみ、タイプCは出てきません。この時期、タイプBとタイプCでは、なんと1万8千円も運賃差があるのです。

今年の2月、同じ時期に、ANAの「スーパーエコ割WEB」で予約・購入し、福岡-成田-パリ-成田というルートを利用しました。その時は、運賃65,400円、諸税・サーチャージ8,300円、合計73,700円。今回、同じ時期、同じルートで予約を検索してみたら、運賃(サーチャージ込み)105,000円、諸税7,720円、合計112,720円。サーチャージの金額が大きく違うとはいえ、約3万9千円も違うということは、釈然としません・・・。

2月の中/下旬、CDG(パリ)線、運賃が大きく下がっているので、団体ツアー客が多く、Yクラスは満席状態が多いので、「空席予測は満席」で、一番安いタイプCは売らないのかもしれません。確かに、安売りしなくても゜搭乗客で一杯なのは事実で、一昨年、昨年とも、復路でCクラスへインボラアップ、今年は往復ともCクラスへインボラアップですから、仕方ないのかも・・・。

8月から、サーチャージが更に上がり、ヨーロッパ線は往復で7千円違いますから、7月末までには、どうするか判断しなければと思っています。

ANA~10月以降北米、欧州行き等の運賃発表



ANAは、10月以降の国際線北米、欧州、ハワイ行き等の運賃を発表し、7月2日より予約を開始しました。運賃等が少し高くなったと感じているのは、私だけでしょうか?8月以降に発券した場合、サーチャージも日本~欧州・北米(ハワイ除く)線で往復7千円も高くなります・・・。

今回のANAの運賃発表、東南アジア、中国、韓国線などは含まれていませんから、全体像はまだ分かりません。すでに発表となった運賃を見て気がついたことを書きます。

① ハワイ行き(ホノルル)は、「スーパーエコ割」の設定が無くなったこと。
② ロサンゼルス行き(LAX)/ハワイ行き(ホノルル)は、成田発と羽田発の運賃設定が別になったこと。

まず、ハワイ行き(ホノルル)は、「スーパーエコ割」の設定が無くなり、「エコ割7」が一番安い正規割引き運賃になったようです。「スーパーエコ割」の場合、土曜日滞在、出発前日まで購入OKでしたが、「エコ割7」の場合、土曜日滞在の制約は無くなりますが、出発7日前まで購入の制約が新たに付きます。有効期限は、最低滞在日数は、どちらも2日で変わりませんが、最長滞在日数は35日から、2ヵ月に延びます。

運賃設定ですが、9月までの「スーパーエコ割WEB」最安値は53,400円、10月以降の「エコ割7WEB」最安値は53,400円と同じですから、ハワイ行き(ホノルル)はリゾート路線なので、利用客の実態に合った運賃設定の変更かもしれません。(ただし、羽田発は1万円ほど高いですが・・・)

10月31日から、羽田空港の再国際線化がスタートしますが、成田発と羽田発の運賃設定が別になっていますね。すでにチャーター運航している中国線/韓国線なども、羽田発着の方が割高な運賃が設定されていましたから、この流れを引き継ぐようです。

ロサンゼルス行き(LAX)の場合、「スーパーエコ割WEB」で比較してみたら、羽田発最安値59,400円、成田発最安値47,400円ということで、1万2千円も違います。上記のハワイ行き(ホノルル)の場合も1万円、羽田発の方が高いですね。羽田発着は、利便性が高いので「タイムイズマネー」ということなんでしょうが、20%以上も高いということは、「ちょっと」という気分になりました。

ANAからは、「電話の混雑や航空券の発券・送付に時間がかかることが予想されます」という下記の案内がでていますが、早速、予約を入れられている方が多いのでしょうか?

https://www.ana.co.jp/topics/notice100701/index.html

2010年7月2日金曜日

CDG/VIE~OS(オーストリア航空)発券


(OS パリ~ウイーン eチケットの控え)

今年2月、ヨーロッパへ行った際、CDG(パリ)~VIE(ウイーン)間、OS(オーストリア航空)で往復しました。成田~パリの移動は、ANAのスーパーエコ割を使いましたが、往復とも、Cクラスへインボラアップされ、優雅な旅になりました。

CDG(パリ)~VIE(ウイーン)間のチケットは、オーストリア航空のWEBサイトから予約・発券しました。いわゆる「土曜日現地滞在」もしくは「3日間以上滞在」を条件とした往復格安チケットで、レッドチケットというようです。
このレッドチケットは、売り出す座席数も限られていることや、変更・払い戻し不可、マイレージ加算不可という制約があるものですが、何せ安いのが売りです。

今回は、CDG(パリ)~VIE(ウイーン)往復で、運賃22ユーロ、諸税・サーチャージ76.06ユーロ、合計98.06ユーロというものです。当時為替レートは1ユーロ=131円でしたので、日本円で12,845円で決済しました。
今なら、1,000円以上安くなっているでしょうね・・・。
オーストリア航空のWEBサイトから予約、クレジットカードで決済し、eチケットの控えがメールで送信されてくるというシステムです。大体、どこの航空会社も一緒ですね。

オーストリア航空のウイーンのラウンジは、食事、飲み物ともナカナカ充実しています。ネット接続もフリーです。今回も、ウイーンはビジネスラウンジを利用しましたが、パリの方は利用不可でした。

オーストリア航空は、CDG(パリ)線、AFと共同運航していて、使用ターミナルは、スターアライアンス各社利用のT1ではなく、T2Dとなっています。T2Dには、「Air France Lounge」が有り、利用できる航空会社の表示に、オーストリア航空も入っています。

受付に、ANAのDIAカードとOSの搭乗券を提示しましたが、「OSのオリジナルカードが必要」と言われ、入場を断られました。このラウンジは、NRT-CDG-VIEをCクラス利用の乗り継ぎで来た時は、2回ともOKだったのですが・・・。Cクラス利用なら、OKというのははっきりしていますが、他社星GでYクラス利用というのは×なんでしょうかね。スターアライアンスも各社で扱いが違うので、実際体験しないと分からないこともあるようです。

CDG/MAD~AF(エールフランス)発券


(AFのCDG-MADのeチケット控え)

昨年3月に、スペインへ行きました。スペインへは直行便がないので、往復、パリ経由(CDG)で移動しました。成田~パリ(CDG)はJAL、パリ(CDG)~マドリッド(MAD)は、別切り予約のチケットをネットで検索し、予約・発券しました。AFからは、メールで、eチケット控えが送られてきました。

パリ(CDG)~マドリッド(MAD)間、両国のメジャーは、AF、IBですが、双方フライト数、時間帯もそう変わらないのですが、若千、AFの方が安かったので、AFの方を予約・発券をしました。これを機会に、AFの「フライングブルー」の会員登録をしました。

パリ(CDG)~マドリッド(MAD)往復で、日本円換算で、運賃が9,400円、諸税・サーチャージが11,260円、発券手数料500円で、合計21,160円で、クレジットカード決済をしました。AFの場合、発券手数料は、今年の1月1日以降、ネットからの予約でも徴収されるようになりました。
パリ(CDG)~マドリッド(MAD)往復で、21,160円が高いか安いかは議論のあるところだと思います。(もっと安い航空券もありそうなので)CDGへ到着してそのまま乗り継ぎ、MADへ向かいますので、乗り継ぎターミナル(同一)、乗り継ぎ時間(2時間45分)などを考慮すると、結構、ベターなチョィスかと思っています。
 パリーマドリッドのAF便は、AFのWEBサイトから予約した「週末滞在」を要件とした割引航空券です。

ANAも、7月から、インターネットチェックインを開始しているようですね。パリ(CDG)~マドリッド(MAD)往復は、AFですが、前日に、AFから、インターネットチェックインの案内メールが送られてきました。パソコンから、チェックイン、座席指定が可能で、搭乗券はパソコンからプリントアウトできるとのことでした。一度試してみたかったのですが、成田のホテルで受信し、プリンターがないので断念しましたが・・・。

成田では、JALのカウンターで、マドリッドまで乗り継ぐことを伝え、eチケット控えを見せたら、スルーチェックインするかどうかを聞かれました。荷物は、パリまでとし、AFの搭乗手続きだけをお願いして、JAL便、AF便両方の搭乗券を頂き、マドリッドまでのチェックインも完了させました。パリ乗り継ぎは、ロストバツケージガ多いので、荷物は、パリで一旦受け取って預け直しました。

ヨーロッパ内の格安航空券ですが、いわゆるLCC(格安航空会社)を使うというのが、安く、早く、移動するという点からお薦めとされてきていました。しかし、最近は大手のAF、LH、OSなども、格安のチケットが売り出し、「安く行くならLCC」とは言えなくなっています。
ヨーロッパでは、昔から、「土曜日現地滞在」(土曜日の夜、目的地滞在が条件)、「3日間滞在」(目的地から3日目以降リターン)など往復航空券であれば安いものがありました。この往復航空券は、LCCとの競争激化、ネット販売の展開などで、価格的にも、格安航空券と同等程度まで引き下げられてきました。土曜日を引っかけると、1泊2日でもOKで、パリ-フランクフルトなどの幹線だと、往復サーチャージ込み約1万円程度で、AF、LHを使って往復可能です。ヨーロッパ内の格安航空券を探される場合、まず、到着空港をハブにしている大手航空会社の航空券を検索してみても宜しいのではないかと思います。
ただ、片道や周遊の場合は、LCCの方が安いので、そうは行かないかもしれません。私は、周遊の場合、主に、スターアライアンスのヨーロッパエアパスを使うか、ANAのマイルを使う特典航空券を使っています。
大手の航空会社を使うメリット、LCCと違う点は、機材、サービスがそこそこ良いのと、使う空港が、メジャーな空港で、日本との乗り換えも簡単だということだと思います。
 

ウイーン/プラハ~OBB(オーストリア国鉄)



(写真は、プラハ本駅とOBBのチケットです)

今年の春、ウイーンからプラハへOBB(オーストリア国鉄)、鉄道で移動しました。ウイーンの鉄道駅、現在、ウイーン南駅が改修中で使えませんので、プラハ方面へ行く場合、ウイーン・マイドリンク駅、ウイーン・ノイシュタット駅、ウイーン・Simmering駅のいずれかを使うことになります。逆に戻ってくる場合も同じです。地下鉄との乗り継ぎ、中心部との距離などから、地下鉄U6線の改札口を出て、すぐに乗り継げるウイーン・マイドリンク駅が一番便利かと思います。

ウイーンの鉄道駅は、スイスやハンガリー方面の国際列車が発着するウイーン西駅もあります。ウイーン南駅は、チェコやイタリア方面の発着駅ですが、2年後、全面改修終了後には、ウイーン中央駅となり、国際線の列車は大部分この駅発着に変更されるようです。今回、私の場合、ウイーン~プラハの単純往復の予定ですので、ウイーン・マイドリンク駅のOBB窓口で往復チケットを購入しました。

プラハへ向かうECの出発時間40分ほど前に到着し、割引チケットを購入しました。ヨーロッパで鉄道チケットを購入する場合、並んでいるので早めにと言われていますが、1時間もあれば大体大丈夫なようです。

オーストリアのOBBの場合、色々割り引きチケットがあるようですが、今回購入したのは、ウイーン~プラハ往復1等、総額108ユーロでした。往復ともEC利用ですが、利用列車指定で、変更及び払い戻し不可という条件が付いています。OBB窓口で、利用列車を書いたメモを見せて、ディスカウント運賃がないかどうか聞いたら、この割引チケットを紹介してくれました。

ウイーン・マイドリンク駅のOBB窓口は、地下鉄U6・フィラデルフィアブリュッケ駅の改札口を出て、案内標識に沿って30mほど行ったところにあります。朝9時少し前に行きましたが、待ち時間ゼロでした。当然のことながら、クレジットカードは利用できます。暗証番号の打ち込みではなく、サインスタイルでした。

プラハですが、現在、プラハ本駅も改修が続いていますが、切符売り場は改修済みになっています。国内線については、当日用に別の売り場もあり、出発時間帯毎に売り場が分かれているようです。基本的には、国内線、国際線も同一の大きなチケットブースがあり、従来の閉鎖式窓口から、オープンカウンターに変わっています。

カウンターは、国内線のみ、国内・国際線どちらも、1等・SC専用などに分かれています。綺麗な切符売り場に変貌しています。こちらもクレジットカードの利用は可能です。(今回は切符は買っていませんが、前回、プラハ→ミュンヘンのチケットを買った際、クレジットカードを利用しましたので)

上海/北京~CA(中国国際航空)発券


(上海・虹橋-北京間、CA利用した際の「eチケットの控え」)

中国へ行く際、北京~上海の移動を結構します。移動は、最近、鉄道も高速化され便利になっていますが、主に、飛行機を使っています。利用するのは、スターアライアンス(星組)に加盟するCA(中国国際航空)かFM(上海航空)です。

CAとFMを比較した場合、サービスなどはFMの方が多少良いと思いますが、ANAへのマイル加算はCAの方が格安でもしっかり加算してくれるので、最近は、CAが多いですね。機材も新しいし・・・。
中国の国内線、これ以外にも、大手でMU(中国東方航空)、CZ(中国南方航空)がありますが、個人的には、どちらもあまり乗りたくない航空会社ということで、できるだけ遠慮しています。

中国の国内線チケット、昔は手に入れるのが大変でしたが、今は簡単にWEBサイトから予約・購入できます。しかも、正規普通運賃だけでなく、3割引き~7割引きなどの割引き運賃も買えます。クレジットカードで決済し、メールでeチケットの控えが送られてきます。私は、下記のサイトから購入していますが、どちらでも料金は同じです。「ビズエクスプレス」の場合、日本語対応ですので、初めての方はお薦めかと思います。

上記写真は、「ビズエクスプレス」で予約発券した際、メールで送られてきたeチケットの控えです。上海・虹橋-北京の航空券で、運賃570元、空港建設税50元で、支払い総額は620元でした。

「ビズエクスプレス」
http://air.bejapan.com/flight/f_index.asp
「C-trip」
http://flights.ctrip.com/Domestic/SearchFlights.aspx

中国の国内線、昨年、上海で、友人の結婚披露パーティへ出席して、その後、北京の知人、友人に会うために、上海から北京へ国内線で移動した時、面白い体験をしました。

北京行きの国内線は、同じ結婚披露パーティ出席の友人も、別の所用で北京へ行くので、上海・虹橋空港で待ち合わせました。私は中国国際航空(CA)で、友人は30分早い、上海航空(FM)のフライトでした。

別々にチェックインして、携帯電話で場所を確認して合流しました。私は、ANAのDIA会員なので、星Gで、ビジネスクラスラウンジの利用券を貰っていました。そしたら、友人が、二人まで使えるのではという話から、チェックインカウンターにねじ込みました。しかし、同じ便でなければ使用できないとの返事。

そこで、今度は、中国国際航空(CA)の発券カウンターへ行って交渉したのですが、CAのカウンターにいた小姐が数人が議論を始め、何とかしようと言う雰囲気を感じました。お客の利便を図るという点で、中国の航空会社も少しずつ変わってきているようです。
「ラウンジの利用券を頂戴」と交渉を続けた結果、ビックリする事が起きました。CAの小姐が「上海航空のチケットを私と同じ中国国際航空の同じ便に変えたらラウンジ利用はOK。搭乗券の変更は無料でやります」というわけで、「お願いします」というと、直ちに、友人の搭乗券を変更して、ラウンジ利用券もくれました。違う航空会社なのに、チケットを無料で変えてくれるなんて。

友人の上海航空(FM)のチケットは、ノーマルチケットではなく格安航空券、それも私が購入した格安航空券より100元近く安いチケットです。ノーマルチケットをエンドースできるというのは分かりますが、格安チケット、しかもチェックイン済みFMの搭乗券を他社(CA)のカウンターで、無料で、勝手にエンドースというか、変更してしまう、これにはビックリしました。FMへ搭乗取り消しの連絡はしたようですが・・・。

FMとCAは、同じ星組の航空会社で、上海/北京線は、相互にコードシェアをしている関係がありますから、こんなことが可能なのかもしれませんが。しかも、友人が新しく発券して貰ったCAの搭乗券は、CAの会員番号が記載され、搭乗サブクラスは、Yとなっており(私のはGクラスでANAに50%加算)、ひょっとして、マイルも100%加算されるのでは。(そうなったらやり過ぎの話になりますね)

フライトキャンセルや乗り遅れなどの場合は、色々ありそうですが、予約しているフライトに乗れる条件があるのに、ラウンジ使用を可能させて欲しいというリクエストだけの理由で、他社の格安航空券から変更してくれるなど、中国国際航空(CA)の対応は出来過ぎです。中国在住のこの友人も、こんなこと初体験と言っておられましたが・・・。

私達が搭乗した中国国際航空(CA)の機材は、B773の最新機材で、CAも美人揃い、機内食も美味しかったのですが、残念ながら、ビールは積んでいませんでした。定刻少し前に離陸し、定刻より少し早く到着しました。中国の国内線も、定刻より1時間以上遅れた場合、その記録の累積により、ペナルティが課せられるようで、定時運行にはかなり拘っています。今のところ、海南航空がそのペナルティのグレーゾーンにいるという話も聞きましたが・・・。 

2010年7月1日木曜日

海外発券~ANAのアジアWEBサイト見直し


(シンガポールのマーライオン公園)

ANA(全日空)は、今日(7月1日)から、アジア各国のWEBサイトで、航空券を予約・購入するシステムについて「見直し」を行いました。

ANAのアジア各国のWEBサイトでは、これまで、主に現地滞在の日本人などのサービスを目的として、円と日本語で航空券予約購入できる機能を設定していました。今回の「見直し」で、今後は、WEBサイトの料金も、各国の運賃設定と同じ現地通貨で航空券を購入できるようになっています。日本人以外の顧客の取り込みも狙っているようです。

現地通貨で航空券を購入できるようになったのは、中国、韓国、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、インドの7ヵ国とのことです。ただし、ベトナムは米ドルになるようです。また、中国WEBサイトでは、銀聯カードでの支払いもできるようです。

私も、これまで、ANAは、シンガポール、韓国のWEBサイトから、当日の為替レートで円に換算して購入してきましたが、今後は、現地通貨での購入となるのかも・・・。決済のやり方次第では、現在のように為替レートが大きく動いている時は、損得が出て来そうです。

なお、ANAシンガポールのサイトでは、これまでシンガポールから日本国内各地へ行く航空券は予約発券できていましたが、日本経由北米行きは発券不可でした。しかし、今回の「見直し」に合わせて、日本経由北米行きも発券可能となりました。マイレージの修行をされる方には結構魅力有るのかもしれません。

https://www.ana.co.jp/wws/sg/j/local/fare/

シンガポール発ロサンゼルス、サンフランシスコ、ホノルル行(成田経由)のルートで、アップグレード可、往復東京ストップ可能という「フレックスエコバリュー・フェア」運賃の場合、最安値2,360 SGD=約17万円位です。諸税・サーチャージを入れても、約20万円という感じです。

マドリッド~マラガ/スペインの新幹線AVE


(マドリッドのアトーチャ駅)


(新幹線AVEの1等で提供された朝食)

昨年、スペインのマドリッドに滞在しました。滞在中、マドリッドからスペインの新幹線を利用して、マラガ経由で、コスタ・デル・ソルへ日帰りの旅をしてきました。アンダルシア地方は、以前、グラナダ、セビリア、マラガなどは行っていますので、コスタ・デル・ソルへふらっと行ってきました。スペインの鉄道は、タルゴなどは以前乗ったことはありましたが、新幹線AVEは初めてなのでとても楽しみにして乗りました。

コスタ・デル・ソルには、白い村が何カ所かありますが、今回は、国鉄近郊線で、フエンヒローラまで行き、そこからローカルバスで、ミハスへ行ってきました。帰りに、フエンヒローラやトレモリーノスなどのビーチを歩いてきました。
3月に行きましたが、コスタ・デル・ソルは22度もあり、初夏の気候となっていました。ミハスは、フエンヒローラから、ローカルバスで、山の上に上がりますが、地中海の眺め、白い建物がとても素敵でした。地中海の眺めが素晴らしいテラスレストランで、食事をしてきました。フエンヒローラやトレモリーノスなどのビーチは、さすがまだ泳いでいる人はいませんでしたが、半袖、水着で、日光浴のオンパレードでしたね。

さて、本題の新幹線AVEですが、マドリッドーマラガ間を利用しました。行きは1等、帰りはクラブ(特等)を利用しました。1等とクラブの違いは、クラブの方がゆったりしていること、座席が革張りくらいでしょうか?
マドリッドーマラガ間の新幹線AVEは、コルドバーマラガ間に専用線を建設して、最近開業したようで、マラガ駅も、ピカピカでした。最高速度は、新しくできた専用線区間は、290キロ程度出ていましたが、在来の区間は、280キロ程度の速度でした。とても早い感じがしましたし、揺れもほとんどなく、日本の新幹線といい勝負だなという感じでした。

1等とクラブは、食事の時間帯に乗った場合、朝食、昼食、夕食がでて、飲物もサービスされます。ただし、時間帯は、スペイン時間で、例えば、夕食は、基本的に夜8時以降出発の列車しかでません。それ以外の場合、スナックが出ます。2等は、食事のサービスはありません。
行きの1等は、朝食(上記の写真を参考にして下さい)で、機内食のような雰囲気です。メインはスペインオムレツとベーコンで、パン、ヨーグルトなどが出ました。コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、ビール、ワインなどもサービスされます。
帰りは、夜9時少し前に、マドリッドへ到着するAVEで、スナックサービスでした。スナックと言っても、3種類の素敵なサンドイッチ、おつまみなどが出され、これを食べながら、ワインやビールを飲んでいる人が多かったです。帰りのスナックサービスも、私には、十分な夕食でした。

サービスを担当する乗務員の対応も、気持ちよく、外国人には、分かりやすい英語で話しかけてくれていました。日本の新幹線のグリーン車よりもレベルが高い感じです。

料金は、行きのマドリッド→マラガ1等123.50ユーロ、帰りのマラガ→マドリッドが、日帰り往復割引25%引きで、クラブ(特等)93.75ユーロでした。私は、前日、マドリッドのアトーチャ駅で、往復、クレジットカードで購入しました。行きだけ購入して、帰りは、例えば、マラガ駅で、行きの切符を出して購入しても、同じように往復割り引きしてくれます。
スペインの国鉄の場合、新幹線AVEの予約も、日本からネットでできますし、駅の窓口でも簡単に買えます。私も、機会があれば、また利用したいと思っています。