2014年1月30日木曜日

TK(トルコ航空) 「マイルでビジネスクラスへUPグレード手続き」完了~イスタンブール→成田22,500マイルでCクラスへアップOKに

UPグレード対象サブクラス→UPグレード先
 
UPグレード/ハイシーズン期間
TK(トルコ航空)で、2014年6月に予約済みの航空券、TKのマイルを使い、コンフォートクラスからビジネスクラスにUPグレードしました。UPグレードしたのは、イスタンブール→成田の区間です。

 UPグレードしたのは、チェコ・プラハ発券の航空券で、6月発、9月戻りのプラハからイスタンブール経由成田往復です。航空券のサブクラス、プラハ→イスタンブールはY、イスタンブール→成田はA、成田→イスタンブールはW、イスタンブール→プラハはWとなっています。往路はコンフォートクラス、復路はエコノミークラスの航空券になっていますが、今回UPグレートしたのは、往路部分の予約になります。

 航空券は、TK(トルコ航空)のWEBサイトから購入し、料金は、諸税・サーチャージを入れて、総額842.91ユーロ=118,993円(1ユーロ142.356円のレート)です。円安なので、思ったより割高になってしまいました・・・

ビジネスクラスUPの場合、サブクラスJに空席が必要・・・

 TK(トルコ航空)のUPグレードの仕組みは、概ね、他社と同じ感じです。エコノミー→コンフォート、エコノミー→ビジネス、コンフォート→ビジネスの3種類のUPグレードが有ります。UPグレードの条件は、コンフォートクラスへUPの場合、サブクラスAに、ビジネスクラスへUPの場合、サブクラスJに空席があることが前提です。。なお、制度としては、ビジネス→ファーストUPも有りますが、F席が事実上廃止されていますので、実際は活用されていないはずです。
 UPグレードの手続きは、出発便の12時間前までに完了するというルールになっているようです。詳細は、上記、スクリーンショットの写真を参照して下さい。

  TK(トルコ航空)の場合、エコノミークラス搭乗は、サブクラスに関係なく、100%加算です。しかし、UPグレードについては、エコノミーの場合、サブクラスで制約が有ります。UPの対象となるサブクラスは、Y、B、M、K、H、S、E、Q、T、Lと制限が有り、しかも、サブクラスによって、UPグレードに必要なマイル数が2区分に分かれています。
 コンフォートクラスの場合は、ビジネスクラスUPの対象サブクラスU、O、Aなので、コンフォートクラスの予約であれば、すべてUPグレードの対象となります。

UP必要マイルは~成田/イスタンブールで片道22,500マイル・・・

コンフォート→ビジネス/UPグレード必要マイル数
  今回、イスタンブール→成田の航空券は、サブクラスAですので、ビジネスクラスUPグレードの対象になります。必要マイル数は、上記写真の一番上、「Domestic・Europe1」~「Far East 」に該当し、22,500マイル(ハイシーズン)になります。ヨーロッパ→イスタンブール→成田まで通しでUPグレードした場合は、35,000マイル(ローシーズンは25,000マイル)に必要マイル数が増えます。

 復路の成田→イスタンブールは、9月搭乗で、サブクラスWですから、ビジネスクラスUPの対象外です。恐らく、その前までに、エリートプラス会員になれそうですから、無料UPグレードの権利を使うか、成田空港で、コンフォートクラスへ当日有償UPを狙うか、どちらかになると思います。

 ちなみに、TK(トルコ航空)の特典航空券(アワード)の場合、日本~ヨーロッパ往復の必要マイルは、エコノミークラスで5万マイル、コンフォートクラスで6万マイル、ビジネスクラスで7万マイルになっています。片道の場合は、半分のマイルになります。

 同じ、スターアライアンス加盟のANAの場合、東京~ヨーロッパの片道UPグレードは28,000マイル必要です。しかも、UPグレード対象の運賃、それなりの高額ですから、TKの場合、イスタンブールまでですが、22,500マイルは結構お得感が有ります・・・

ローシーズンなら 17,500マイルでOKなんですが・・・

 ビジネスクラスUPの必要マイル数ですが、表を見て頂ければ分かりますが、搭乗時期によって、「ローシーズン」「ハイシーズン」の2区分有り、成田/イスタンブール間、ローシーズンなら、17,500マイルでOKなんですが、残念ながら、「ハイシーズン」該当の時期がほとんどのようです。  

 ちなみに、昨年の例では、ハイシーズン期間、2013年2月28日まで、2013年4月1日~5月12日、2013年6月17日~11月10日、2013年12月6日以降となっていて、ローシーズン期間、3月、5月、11月の年間3ヵ月程度しか設定がないようです。期間設定、毎年、ほぼ同じようですね・・・

 今回は、往路、プラハ→イスタンブール→成田と搭乗し、プラハ→イスタンブールもサブクラスYなので、こちらもCクラスへUPグレード可能です。ただし、この区間もUPしたら、必要マイル数が大幅に増え、35,000マイル必要なので、今回はイスタンブール→成田の長距離区間のみにしました・・・ 

TK東京営業所へ電話~ビジネスクラスへUP OKで座席確保

 今回、トルコ航空東京営業所へ電話し、UPグレードの手続きを取りました。TK(トルコ航空)のUPグレード手続きは、オンラインでも可能なようですが、日本語対応して貰える営業所の方が楽ちんですから・・・。

 トルコ航空東京営業所、電話が繋がりにくいのが難点ですが、対応はとても親切です。「○月○日、イスタンブールから東京へのTK50便、コンフォートクラスからビジネスにUPグレードしたいのですが?」とお願いしたら、「予約番号をお願いします」ということで、必要事項を告げたら、予約とマイレージの確認をしてくれました。

 そして、今回の予約便は、「UPグレードの対象になります」「当該便にJクラスに空席があれば可能です」「必要マイルは、ハイシーズンなので22,500マイルです」という説明がありました。

 そこで、「ビジネスクラスへUPグレードお願いします」と言ったところ、「Jクラスに空席があるか確認します」→「この便はJクラスの空席が有りますので、UPグレード可能です」ということで、UPグレードOKになり、UPのJクラス=ビジネスクラスの座席を押さえて頂きました。
 この時点では、予約そのものの変更やマイルの減算はされません。手続きが完了するまでの「仮予約をした」という感じになります。

UPグレード前の予約/TK50便Aクラス~コンフォートクラス

UPグレード完了後の予約/TK50便Jクラスに変更され、ビジネスクラスに
UPグレードの手続きには申請書、パスポートとマイレージカードのコピーが必要です・・・

 ということで、Jクラス=ビジネスクラスの座席を押さえて貰いましたが、TKの場合、これからUPグレードの手続きが始まります。TKの場合、UPグレードは、航空券の変更になりますから、日系などとは違い、申請書類の提出が必要で、メールかFAXのやりとりの手続きになります。

 まず、TKの営業所から、メールかFAXで、手続き書類が送られてきます。そして、送られてきた、下記写真の「アップグレード・リクエストフォーム」=申請書をプリントアウトし、ローマ字・数字で必要事項を記入、パスポートとマイレージカードのコピーを添付、送信する必要があります。この書類は、3日以内(指定の日時まで)に送り返さないと、このUPグレードの手続きが無効になるようです。

 この申請書類には、必ずサインが必要です。書類をFAXもしくはメールで送り返し、航空券再発行の手続きが完了したら、再度、メールで、UPグレード済みの航空券(eチケット控え)が送付されてきます。なお、マイルを使ったUPグレードの手続き、航空券の変更なんですが、今回のように営業所でお願いしても、発券手数料などは一切不要です。

 今回、私の場合、FAXでなく、下記のメールで、手続きの案内・書類を受け取りました。申請は、FAXでもメールでもOKとなっていましたが、メールの場合、写真を撮って貼り付けるのが面倒なので、今回は、コピー機で簡単に複写して送れるFAXにしました。

記入方法ですが・・・下記を参照して下さい!

 下記のフォームに、ローマ字・数字で、SURNAME/NAME=姓名、MEMBERSHIP NUMBER=マイレージ「Miles&Smiles」の会員番号、TRIH=搭乗便、DATE=搭乗日を記入し、REQUIRED MILESの「Business Ticket」にチェックを入れます。
 そして、REQUIRED AWARDの下の方にある「 Upgrade:Bilet NO/Ticket Number」の項目に、チェックを入れ、UPグレードに使用する17桁の航空券番号を記入します。
 更に、今回は、本人が利用するので、その下に有る「FOR WHOM」の「The Member」にチェックを入れます。最後に、「SIGNATURE」後に、サインをします。最後のサインは、パスポート同じ、日本語で問題有りませんが、その他はすべてローマ字及び数字の記入になります。

 木曜日の夕刻に、FAXを送付し、金曜日の夕刻に、メールで、UPグレード済みの航空券(eチケット控え)とマイレージ減算(-22,500マイル)の連絡が送られてきました。24時間かかりましたが、これで、航空券の変更及びUPグレードの手続きは全て完了しました。
 この航空券、復路は、9月、羽田→イスタンブールは、エコノミークラスの予約になっていますが、成田空港で、コンフォートクラスへ有償UPする予定なので、更に変更して貰う予定です・・・

 なお、エリートプラス会員(他社DIA会員相当)になれば、年間、任意の2区間、無償で、ビジネスクラスへUPグレード可能ですが、これを申請する場合も、これと同じく、下記のフオームを使った手続きになります。ちなみに、この無償UPグレードサービスは、今回のマイルUPとは違い、サブクラスPのプロモーション運賃なども含め、格安運賃でも、有償運賃ならUPグレード可能です。

UPグレード手続き案内メール

UPグレードの申請書(トルコ語と英語ですが・・・)
コンフォートクラスからビジネスクラスへUPがお得なよう・・・
 
  UPグレードの12時間前ルールについても、今回確認してみました。空港での当日UPできないのかを聞いてみたところ、UP可能な空港も有るという説明でしたが、やはりJクラスに空席が必要というルールは同じとのことです。
 ただ、出来ない場合も有るので、「事前に手続きをお願いします」と言われましたので、逆に、当日、チェックイン時にも、可能な感じもしました。TKの成田/イスタンブール便、往復とも、コンフォートクラスがガラガラで、Cクラスが満席のことが多いのですが、その謎がとけたような気がします。

 ヨーロッパ発のコンフォートクラス発券、パリやプラハ発、成田往復でも、1,100ユーロ台(約15万6千円程度)で可能です。しかも、ヨーロッパ発のエコノミークラス日本行き、安い運賃は600ユーロ台から有ります。しかし、UP対象になるサブクラスの場合、コンフォートクラスの運賃とあまり変わらないのが現実のようです。ですから、ビジネスクラス狙いなら、コンフォートクラスで予約を入れ、マイルでUPグレードを狙うのは結構お得かもしれません。

 ヨーロッパへ時々行かれる方なら、TKの場合、格安のプロモーション運賃でも、マイルが100%加算ですので、それで稼ぎ、コンフォートクラスやビジネスクラスの特典航空券(アワード)を発券するのもお得だと思います。それに加え、パリやプラハ発のコンフォートクラスで発券して、そのマイルを使って、ビジネスクラスへUPグレードする、今回のような方法もありそうですね・・・。
 時期も、3月、5月、11月なら、UPグレードポイント、ローシーズンになるので、17,500マイルでビジネスクラスにUP可能ですから、時期の工夫ができれば更にお得だと思います。

TK(トルコ航空)の関連するお得情報です・・・

◎イスタンブール・アタテュルク空港のお得情報~荷物一時預り所・TK到着ラウンジ・一時入国・出国の技・無料ツアーなど・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/02/tk.html
◎TK(トルコ航空) コンフォートクラス有償UPグレード 海外発もOK~プラハ・ハヴェル空港の発券カウンターで手続きができました!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tk-up-ok.html
◎トルコ航空(TK)の特典航空券 「ゾーン制」は魅力的ですね!~日本/ヨーロッパ・北方中央アフリカ往復Cクラスがお得!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tkc.html
◎トルコ航空(TK) お得情報そのⅡ 2014年1月~コンフォートクラスUP40,200円/預託荷物の重さ/リコンファーム・事前座席指定は?
◎TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報~当日の有償UP、ファーストトラック利用、WiFi・無料ホテルサービス 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tkupwifi201310.html
◎TK(トルコ航空)のアタテュルク空港 TKラウンジ~☆組 世界トップレベルラウンジの今 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tktk201310.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html

2014年1月15日水曜日

TK(トルコ航空) コンフォートクラス有償UPグレード 海外発もOK~プラハ・ハヴェル空港の発券カウンターで手続きができました!

 
成田空港T1/Iカウンター 一番左のブルーのディスプレイが「スーパーバイザー」カウンター
追加情報・・・マイルでビジネスクラスへUPグレードしましたので、手続きなどを参考にして下さい。

◎ TK(トルコ航空) 「マイルでビジネスクラスへUPグレード手続き」完了~イスタンブール→成田22,500マイルでCクラスへアップOKに
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tkup22500cok.html

 TK(トルコ航空)のPY席=コンフォートクラス、ナカナカ人気が有ります。コンフォートクラスは、座席幅、ピッチ(シートピッチ116cm、シート幅49cm)は日系より広く、食事もエコノミーより良いので、人気が有ります。ツアーでも、コンフォートクラス利用を売りにしている旅行会社も有ります・・・。トルコ航空は、このコンフォートクラスへのUPグレード、有償で実施しています。
 
 日本発は、成田発TK51便に、コンフォートクラスが設置されています。このUPグレードは、下記の手順で、成田空港では簡単にできます。
 
 海外発は、イスタンブールから搭乗する場合、イスタンブールの発券カウンターで比較的簡単にできます。しかし、ヨーロッパ各地発で、イスタンブール同日乗り継ぎの場合、各出発地で手続きができるかどうか、不明でした。
 今回、プラハ・ハヴェル空港で、それが可能かどうか挑戦してみました。結果として、UPの手続き上手くいきました。出発地の空港で、UPすることは、システム的に可能であることが分かりました。他の方の情報では、ミラノでもOKだったようです。
 
成田発の場合~コンフォートクラス当日UP・・・
UPグレード後の仮搭乗券~手書きで変更

 TK(トルコ航空)の場合、B777機材に、PY席=コンフォートクラスが設置され、当日、空席があれば、250ユーロで有償UPグレードを行っています。

 今回、予約のサブクラスPで、WEB上から買える一番安い運賃です。つまりプロモ運賃ですが、正規の割引運賃です。これもUPグレードの対象になります。
 しかし、例えばエクスペディアなどの旅行会社で購入した激安の団体包括割引運賃のばら売り航空券などは、UPグレードの対象外として拒否されることが有ります。

 2014年1月9日、成田空港で、コンフォートクラスへUPグレードの手続きをしました。手続きは、チェックインカウンターで行います。私の場合、エリート会員なので、ビジネスクラスのチェックインカウンターを使いましたが、搭乗手続きの際、「コンフォートクラスに空席有りますか?」と申し出でたところ、「空席が有りますので手続きします」ということで、UPグレードの手続きに入ります。

 
 実際の手続きは、カウンターの一番左手に有る「スーパーバイザー」カウンターに回され、そこで行います。UPグレードは、下記写真のように航空券の再発行になりますので、発券業務も行う「スーパーバイザー」カウンターに回されることになります。

 UPグレード料金の支払いは、現金かクレジットカード決済になりますが、今回は、日本円現金で支払いました。航空券購入時に、クレジットカード決済している場合、そのクレジットカードの提示も求められます。なお、航空券再発行で時間がかかるので、上記写真の仮搭乗券で、ゲートまで行き、搭乗時に、正規搭乗券、荷物の引き換え証をもらうことになります。

成田空港でUPグレード後、再発行されたEチケットの控え
 現在、コンフォートクラスへの有償UPの料金は、日本発は、250ユーロ+4,200円となっています。最初の頃は、200ユーロだったと思いますが、少し値上げされています。
 今回は、250ユーロを円換算して、36,000円に、発券手数料(変更手数料)分4,200円を加算して、40,200円になりました。この36,000円は、1ユーロ=144円になり、多少割高です。色々情報を総合してみたら、40,200円は、年末から固定金額のようです。


 なお、コンフォートクラスの場合、最前列11番は前が多少広めのバシュネット席で、事前予約では、ブロックされていますが、当日、シートリクエストで解除し、割り当てて貰うことが可能です。今回も、UPグレートの際、「スーパーバイザー」カウンターでリクエストをかけてゲットしましたが、最前列は一人だけでした・・・

海外発の場合~イスタンブールでUPグレード手続き

イスタンブールの発券カウンター
  海外発の場合は成田空港とは多少手続きは違いますが、イスタンブール→成田空港間も、コンフォートクラスへ有償UPグレード可能です。

 コンフォートクラスへのUPグレード手続きは、チェックインカウンターではなく、「発券カウンター」で行います。TK(トルコ航空) のコンフォートクラスへUPグレードは、差額支払いの手続きではなく、航空券の再発行という形をとるようで、予約のサブクラスもUクラスに変更されます。

 イスタンブールの空港では、ビジネスクラスのEカウンター前に、上記写真の発券カウンターが有ります。チェックインカウンターではなく、この発券カウンターで手続きすることになります。UPグレードの料金は、250ユーロです。コンフォートクラスが満席のことは滅多にありませんから、有償UPなら、特別の繁忙期以外は大丈夫な感じがします・・・

 私のマイミクさんの情報では、当日であれば、チェックイン開始前でも、手続き可能なようです。当日、イスタンブールの空港に早めに行って手続きをされたら宜しいかと思います。

海外発の場合~チェコ・プラハで手続き

プラハ・ハヴェル空港でUPグレードした搭乗券
  今回、チェコのプラハ・ハヴェル空港で、コンフォートクラスへUPグレードの手続きをしました。TK(トルコ航空)のコンフォートクラスは、長距離線にしか導入されていませんので、プラハ・ハヴェル空港には、設定機材が乗り入れていません。ですから、「コンフォートクラスへUPグレードの手続きしたい」と言われても、係員自体、未体験、よく知らないなど、スキルの点で難しさが有ります。
 
 コンフォートクラスへUPグレードの手続きは、前述のとおり、「航空券の再発行」になるので、イスタンブールに限らず、海外の空港でも、発券カウンターへ行って手続きする必要があります。海外の場合、発券カウンターとチェックインカウンターのオープン時間が多少違いますから、要注意です。空港の発券カウンターのオープン時間は、TKのWEBで検索可能です。
 
 プラハ・ハヴェル空港の場合、午前便TK1768便は、11時35分発ですが、発券カウンターのオープン時間、午前9時~10時45分となっていました。トルコ航空の発券カウンターは、各社発券カウンターが並んでいる一角に有り、「Turkish Airlines」という目立つ赤いディスプレーが出ていました。
 
 2014年1月13日、プラハ→イスタンブール→成田と乗り継ぐ予約でしたので、イスタンブール→成田間、コンフォートクラスへ有償UPグレートを狙いました。イスタンブールでUPグレートなら、発券カウンターの係員も慣れていて、手続きは簡単ですが・・・。ただ、今回は、イスタンブールの乗継時間が2時間しかなく、事実上不可能ですから、プラハ・ハヴェル空港で手続きできないかと挑戦してみました。
 当日、宿を早めに出て、発券カウンターの開く、15分前に到着し、TKのチケットカウンターが開くと同時に、英語で、UPグレードのリクエストのお願いをしました。それからが大変・・・・
 まず、「コンフォートクラスへUPグレードの手続き?」という雰囲気から始まりました。英語力もあるのか、説明はナカナカ難しかったです。それでも、何とか話は通じて、電話してくれ、UPグレード手続き可能ということを確認したようで、メモに「250ユーロ」と書いていました。
 それから端末を叩きはじめましたが、10分近く色々やって、結局ギブUPしてしまいました。チェックインカウンターにいる責任者の女性に声をかけ呼び出し、二人がかりの対応になりました。それでも、ナカナカ上手くいかず、マニュアルまで持ち出し、あれこれ大騒ぎをしていました。
 
 最終的に、何とかなったようで、UP料金は250ユーロ、チェココルナに換算して、下記のEチケット控えに記載されている7,003コルナとのこと。支払いは、現金不可で、ICチップ付きクレジットカードのみと言われ、UP料金精算の手続きに入りました。購入時のクレジットカードは、ICチップ未対応でしたので、ICチップ付きVISAのゴールドカードを出し、4桁の暗証番号を打ち込み決済しました。ヨーロッパの場合、クレジットカードは、サインでは駄目で、4桁の暗証番号が必須のようですね。
 
 クレジットカード決済終了後、下記の新しいEチケット控えを渡され、「チェックインカウンターで搭乗手続きして下さい」で、長かったUP手続き完了しました・・・。
 
プラハ・ハヴェル空港でUPグレード後、再発行されたEチケットの控え
  結局、チェックインカウンターで手続きを終えたのは、午前10時15分過ぎになってしまいました。UPグレードしたコンフォートクラスの座席指定、当初、窓側が割り当てられていましたが、チェックインカウンターで通路側に変更して貰いました。最前列、ブロック席の解除をお願いしたのですが、プラハのカウンターでは出来ないと断られました。出発空港の権限のようです・・・
 
 今回は、トルコ航空のプロモーション運賃、航空運賃25,000円+諸税・サーチャージ、サブクラスPの格安チケットです。ただ、TKのWEBサイトから購入したものですから、コンフォートクラスへのUPグレード、往復とも、問題無くできました。
  往路、成田→イスタンブールは、成田空港で、40,200円で、コンフォートクラスへUPしましたが、海外発の場合、250ユーロですから、約35,000円なので、発券手数料分差が有り、成田空港の方が割高になっています・・・・。
 
エリート会員以上ならUPグレードで~マイルは150%加算に・・・
 
 TK(トルコ航空)のマイレージ「Miles&Smiles」ですが、TKに搭乗の場合は、プロモーション運賃でも、100%加算されます。
 東京~イスタンブールの場合、100%で、5,753マイルになります。コンフォートクラスにUPグレードして、「Miles&Smiles」に加算する場合、サブクラスがUクラスに変更され、通常会員なら125%、エリート会員以上なら150%になります。125%で、7,191マイル、150%で、8,630マイルになります。
   私の場合、すでにエリート会員(スターアライアンスゴールド)になっていますから、今回のプラハ行きの場合、成田/イスタンブールは150%、イスタンブール/プラハは100%加算になります。その結果、(8,630+952)×2=19,164マイルがすでに加算されています。1マイル=7.8円程度なので、結構お得感が有ります。
 なお、他社加算、例えばANAに加算する場合ですが、当初のクラスで加算することになっているようです。UPグレードしても、サブクラスU=コンフォートクラス扱いにはならないようです。 
 
トルコ航空の情報です・・・
 
◎イスタンブール・アタテュルク空港のお得情報~荷物一時預り所・TK到着ラウンジ・一時入国・出国の技・無料ツアーなど・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/02/tk.html
◎トルコ航空(TK) お得情報そのⅡ 2014年1月~コンフォートクラスUP40,200円/預託荷物の重さ/リコンファーム・事前座席指定は?
◎TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報~当日の有償UP、ファーストトラック利用、WiFi・無料ホテルサービス 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tkupwifi201310.html
◎TK(トルコ航空)のアタテュルク空港 TKラウンジ~☆組 世界トップレベルラウンジの今 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tktk201310.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html

2014年1月14日火曜日

チェコ・O2プリペイドSIMカード「iPhone5s」でデータ定額使ってみた~接続速度速くなり快適に使えます!


 チェコ・プラハで、2014年1月11日、SIMフリーのiPhone5sを使うため旧国営会社O2のプリペイドSIMカードを購入しました。場所は、共和国広場の側、パラデュウムの中にある直営ショップです。

 チェコでは、携帯電話のキャリアは、O2、Vodafone、T-mobileの3つ有ります。その内、O2は日本のドコモにあたる会社で、電波網は一番広い会社です。ただ、何せ加入人員が多いので、データ通信の方は、後発のVodafoneなどに接続速度で劣るなど課題は多いようです・・・。
 ちなみに、LTEのサービス、O2は開始していますが、ポストペイドのみのようで、プリペイドが恩恵を受けるには時間がかかりそうです。

 パラデュウムの中にある直営ショップお店は、英語で大丈夫です。iPhone5sを見せて、「プリペイドSIMカードが欲しい」と言ったら、「OK、200コルナです」。あれーと思い、「150コルナでは?」と聞き直したら、「200コルナです」という返事、値上げされたのかとも思い、「OK、それを頂戴」で終了。お兄さんが、プリペイドSIMカードのケースと、SIMカッターを持ってきて、目の前で、標準SIMカード、nanoSIMサイズにガシャンとカットしてくれました。
 チェコの場合、VodafoneだとnanoSIMカード用意してありますが、O2は残念ながらnanoSIMカードは無いようで、カッター対応となっているようです。観光客のリクエストも多いようで、SIMカッター数台置いてありました・・・。
 開通作業は、O2ショップでやってくれますので、カットしてくれたnanoSIMカードを挿して、iPhone5sの電源を入れたら、検索が始まります。しばらくしたら、「O2- CZ 3G」という表示が出て、音声通話もデータ通信も使えるようになります・・・。大体、10分もあれば終わります。

APNの設定は・・・

 O2の場合、APNの設定は、iPhoneは自動設定されます。APNは、「internet」です。SIMカードをさしこみ、「モバイルデータ通信」「3Gをオンにする」がONになっていれば、自動的に、データ接続開始します。

データ定額プランの設定は・・・
 
 今回、購入と同時に、お兄さんにお願いして、データ定額プラン「Internet V mobilu +M」を設定して貰いました。1週間/375MB/90コルナというプランです。200コルナで購入したSIMカードの初期残高は、200コルナですから、その中から、データ定額を設定して貰いました。下記のスクリーンショットは、設定後、送付されてきたSMSです。なお、プリペイドSIMカードの場合、「Internet V mobilu +S」というプランも有り、1週間/50MB/50コルナとなっています。
 
 自分でも簡単にできます。SMSを使いますが、それで簡単に、登録及び解除可能です。「Internet V mobilu +M」の登録は、999111へ「IVMM」を送信します。解除は、999111へ「DIVM」を送信します。登録したままにしておいたら、自動更新されてしまいますから、使い終わったら、キャンセルを忘れずに・・・。
 今回、データ定額プラン「Internet V mobilu +M」は、1月11日に登録、18日までの1週間でしたが、13日、プラハ・ハヴェル空港から、出国する際、999111へ「DIVM」を送信しました。「My O2」で、確認したところ、18日までは、「Internet V mobilu +M」が有効になっていましたが、19日には、無効になっていました。

 
有効期限と残高の確認は・・・ 
 
 SIMカードの有効期間は、開通から6ヵ月、残高有効期間も同じようです。チャージした場合、500コルナ以上なら、1年延長、それ以下は6ヵ月です。残高の確認は、端末から、「*104*#」発信のUSSDコードでチェックできます。残高、有効期限が表示されます。
 なお、チェコO2の場合、「My O2」に登録すれば、WEB上から、定額プランの設定・解除、チャージなどが可能になります。チャージは、以前、日本発行のクレジットカードに対応していましたが、現在、チェコオンリーに変更されています。チェコ滞在時に、O2のお店などでチャージするか、クーポンを手に入れておいて、日本に戻ってからチャージするしかないようです。
 下記の写真は、今回購入したnanoSIMカードを「My O2」に登録した後に、表示したものです。残高111コルナ、「Internet V mobilu +M」プランの残量279.16MBとなっています・・・
 
 
 

 
iPhone5sで接続した速度は・・・
 
 チェコO2のプリペイドSIMカード、これまでにも4枚ほど購入して使ってきています。電波の守備範囲は広いのですが、契約回線の利用者も多く、データ通信は、他社に比べ接続速度遅いというのが実感でした。
 今回、iPhone5sに、購入したnanoSIMカードを挿して、速度計測をしてみました。下記の通り、プラハの中心部で、下り4.46Mbps程度出ていました。Vodafoneには及ばないものの、以前に比べたら速くなり、実用的には問題無いレベルの速度になっていました・・・
 

チェコのプリペイドSIMカードの情報、下記を参照してください・・・
 
◎チェコ・T-mobileデータSIMカード/200コルナを購入~1MB=0.4コルナ 安くて速い!
◎チェコ・VodafoneでプリペイドnanoSIMカード購入~iPad mini対応150MB/300コルナ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/03/vodafonenanosimipad-mini15gb300.html
◎チェコO2プリペイドSIMカード~2012年12月最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/o2sim201212.html
◎ チェコのプリペイドSIMカード~「O2 Karta」の2012年最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simo2-karta.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカードの情報
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/06/sim_24.html
◎ チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2011/12/sim830.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカード~Vodafone/4GBまでOK
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simvodafone.html

2014年1月10日金曜日

トルコでもデータ定額の「Smart Passport」OKです!VodafoneIT(イタリア) の1日/3ユーロ/500MBのローミングはお得!!

トルコでも無事に「Smart Passport」1日500MB/3ユーロが適用
VodafoneIT(イタリア) のプリペイドSIMカードには、ヨーロッパ内データローミングが可能な「Smart Passport」1日500MB/3ユーロのオプションが有ります。この「Smart Passport」の対象に、珍しいといか、嬉しいというか、トルコが含まれています。

 2014年1月9日、イスタンブールへ到着後、VodafoneIT(イタリア) のプリペイドSIMカードを挿したiPhone5sとGalaxy nexusの端末電源を入れました。データローミングONにしたら、VodafoneTR(トルコ)に接続され、上記、スクリーンショットのように、「Smart Passport」の適用が開始され、3ユーロ差し引かれました。

 トルコは、ヨーロッパとアジアの両方にまたがっている国ですが、データローミングの世界では、通常、ヨーロッパとしてのローミング対象ではなく、「その他の国」でローミング対象となっています。VodafoneIE(アイルランド) やVodafoneUK(イギリス)のプリペイドSIMカードも、「その他の国」扱いで、料金が高い、データ量の制約が厳しい・・・

 個人的には、トルコ航空を使うので、イスタンブールは結構行きますから、トルコで気軽使えるプリペイドSIMカードが欲しかったのです。その点から、私のニーズにぴったりのSIMカードです。

VodafoneIT(イタリア) のプリペイドSIMカードについては、下記の情報を参照して下さい。

◎VodafoneIT(イタリア) ヨーロッパデータローミングSIMカード 500MB/3ユーロ~上手な使い方とトラブル対策は?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/vodafoneit-sim-500mb3.html
◎EU周遊に最強データSIM? Vodafone IT(イタリア) のオプション「Smart Passport」は 1日定額/500MB/3ユーロ~ヨーロッパ・トルコを含め47ヵ国もOK! 
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/eusim-vodafone-it-smart.html

◎Vodafone ITのデータローミングSIMカード 「Smart Passport」1日3ユーロ/500MB活用は~「My Vodafone」登録が不可欠です!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/vodafone-itsim-smart-passport13500mbmy.html
◎VodafoneIT(イタリア) nanoSIMカード~SIMフリーiPhone5sでEUデータローミング/1日500MB/3ユーロ活用の準備完了

 トルコは、プリペイドSIMカード購入に、身分証明書(外国人の場合、パスポート)が必要ですが、比較的簡単に買える国です。ただし、接続端末のIMEIチェックがあるようで、海外から持ってきたスマートホンなどの端末を使用する場合、登録が必要なようです。1週間程度の旅行なら不要だと思いますが、2度目、3度目に来た時、登録してないと、IMEIのチェックで使用不可になってしまいます・・・・。

 私の場合、すでに4回、トルコへ行っています。トルコには、大手携帯電話会社として、Turkcell、Vodafone、AVEAの3社がありますが、下記のように、全ての携帯電話会社のSIMカードを購入したことが有り、持ち込んだ端末で使っています。最近購入したSIMフリーのiPhone5s以外は、IMEIのチェックで使えそうも有りません。登録料を払って登録すれば使えるようですが、ただ、トルコのプリペイドSIMカードは、データ定額を使う場合、SIM購入費用を含め、45~55リラ程度(約2,500円程度)かかり、2~3日の短期滞在なら結構割高な感じです。安くローミングが使えれば・・・

◎トルコのプリペイドSIMカード「AVEA」~何故か?データ定額9.5TL/1GB/30日でOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/simavea95tl1gb30ok.html
◎トルコのプリペイドSIMカード「Turkcell」を購入~データ定額1GB/19.9リラ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/03/simturkcell1gb25tl.html
◎トルコvodafoneTR・データnanoSIM購入~iPad mini用4GB/9ヵ月有効
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/03/vodafonetrnanosimipad-mini4gb9.html

 そんなことも有り、トルコで、データローミングが可能な「Smart Passport」1日500MB/3ユーロのオプションはとても便利です。 VodafoneTR(トルコ)の電波網をローミングしていますが、ローミングの場合、面倒なIMEIチェックもないので・・・・。

  今回、VodafoneIT(イタリア) nanoSIMカードとVodafoneIT(イタリア) 標準SIMカードの2枚を持って、トルコ・イスタンブールへ行きました。今回、ホテルでは、無料WiFiが使えるので、割高になるデザリングは使用していません。デザリングをONにしたら、APNが強制変更され、「Vodafone Internet Passport」=1日定額1GB/6ユーロの適用になるようですから要注意です。途中で変更したら、3ユーロ+6ユーロ=9ユーロ引き落とされたという笑えない話もあるうですから。今回は、デザリングはOFFのまま、早速、下記の二つの端末で、「Smart Passport」を使用してみました・・・
 
iPhone5sで「Smart Passport」をイスタンブールで使って見た・・・
 
 下記のスクリーンショットは、日本で撮ったもので、残高10.2ユーロです。下は、iPhone5sで自動設定されたAPN設定です。


 
 イスタンブール到着後、空港でiPhone5sの電源入れて、データローミングONにしたら、ヨーロッパデータローミング定額「Smart Passport」が適用され、下記は、早速、3ユーロが差し引かれたところのスクリーンショットです。
 
 
 下記のスクリーンショットは、空港からホテルへ向かうトラムの中で、「My Vodafone」で使用状況をチェックしたものです。1日500MBまで高速データ通信の利用が可能ですが、まだ11MBしか使用していません。夜に入って使い始めたら、その日は4~5時間しか使えないので損なんですが・・・。1日の基準は、イタリア時間の00:00~23:59までのようです。
 
 
イスタンブール~「Galaxy nexus」で「Smart Passport」を使用!

 今回、VodafoneIT(イタリア) SIMカード、 標準タイプのSIMカードは「Galaxy nexus」にも挿して、「Smart Passport」を適用させています。こちらは、テストだけですので、1MBしか使っていなくて、もったいないですが・・・・。
 
 APNは、下記のスクリーンショット、3つの中から選ぶ仕組みですが、一番上が「Smart Passport」プラン用で、2番目はデザリングをする場合、こちらに強制変更されるようです。最初から、2番目のAPNに設定したら、「Vodafone Internet Passport」=1日定額1GB/6ユーロが適用されますから、要注意です。
 
 
 
イスタンブールでのデータローミング接続速度は・・・ 
 
 イスタンブールのホテルで、この二つの端末、データローミングの速度計測をしてみました。ローミング先は、VodafoneTR(トルコ)ですので、基本的には、そちらの提供サービスに依存していると思われます。
 
◎ 「Galaxy nexus」の場合、下り6.61Mbps、上り1.88Mbpsということで、3Gデータ通信としては、十分な速度が出ていました。
 
◎ 「iPhone5s」の場合、下り6.30Mbps、上り1.68Mbpsとなっています。どちらもほとんど同じ感じの速度になっています。

トルコ航空(TK) お得情報そのⅡ 2014年1月~コンフォートクラスUP40,200円/預託荷物の重さ/リコンファーム・事前座席指定は?

 
TKが使用している成田空港T1南のIカウンター
 2014年1月の連休、イスタンブール経由、チェコ・プラハへ出かけています。航空会社は、TK(トルコ航空)利用で、Yクラスのプロモーション運賃を使い、諸税・サーチャージ込みの総額78,750円の格安運賃です。
 出発前に、TK東京営業所に電話したり、成田空港で、搭乗前に確認チェックしたりして、コンフォートクラスの当日UP、預託荷物は何キロまでOKなのか、また、今時珍しいリコンファームは本当に必要か、事前座席指定の仕組みなど、リサーチしてみました・・・。

 下記の「TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報」に続き、お得情報ⅡとしてUPします。TK(トルコ航空)を利用される方は参考にして下さい。

◎ TK(トルコ航空) 「マイルでビジネスクラスへUPグレード手続き」完了~イスタンブール→成田22,500マイルでCクラスへアップOKに
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tkup22500cok.html
◎TK(トルコ航空) コンフォートクラス有償UPグレード 海外発もOK~プラハ・ハヴェル空港の発券カウンターで手続きができました!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tk-up-ok.html
◎TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報~当日の有償UP、ファーストトラック利用、WiFi・無料ホテルサービス 2013年10月
◎TK(トルコ航空)のアタテュルク空港 TKラウンジ~☆組 世界トップレベルラウンジの今 2013年10月
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html
◎イスタンブール・アタテュルク空港のお得情報~荷物一時預り所・TK到着ラウンジ・一時入国・出国の技・無料ツアーなど・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/02/tk.html

コンフォートクラス当日UPは手数料込40,200円でした・・・

 TK(トルコ航空)の場合、B777機材に、PY席=コンフォートクラスが設置され、当日、空席があれば、250ユーロで有償UPを行っています。
 今回、予約のサブクラスPで、WEB上から買える一番安い運賃です。つまりプロモ運賃ですが、正規の割引運賃です。しかし、旅行会社等で購入する場合、激安の包括・・・の団体割引運賃のばら売りの航空券もあるようで、その場合は、UPグレードの対象外として拒否されることが有ります。

 今回、成田空港でUPの手続きしましたが、エリート会員なので、ビジネスクラスのチェックインカウンターに行き、搭乗手続きの際、「コンフォートクラスに空席有りますか?」と申し出でたところ、「空席が有りますので手続きします」ということで、UPの手続きをしてくれました。

 
 手続きは、カウンター左手に有る「スーパーバイザー」で行います。支払いは、現金かクレジットカード決済になりますが、今回は、日本円現金で支払いました。なお、航空券再発行で時間がかかるので、仮搭乗券で、ゲートまで行き、搭乗時に、正規搭乗券、荷物の引き換え証をもらうことになります。
 なお、コンフォートクラスの場合、最前列11番は前が多少広めのバシュネット席で、事前予約では、ブロックされていますが、当日、シートリクエストで解除し、割り当てて貰うことが可能です。今回も、リクエストをかけてゲットしましたが、最前列は一人だけでした・・・
 
UP手続き後に渡された手書きの仮搭乗券~ゲートで新しいが貰えます

 現在、コンフォートクラスへの有償UPの料金は、日本発は、250ユーロ+4,200円となっています。最初の頃は、200ユーロだったと思いますが、少し値上げされています。
 今回は、250ユーロを円換算して、36,000円に、発券手数料(変更手数料)分4,200円を加算して、40,200円になりました。この36,000円は、1ユーロ=144円になりますが、年末から固定ルートのようです。

 
 日系は、JALがPY席の当日有償UPをしています。料金は、東京→ロサンゼルス/ニューヨーク/シカゴ/シドニー/ロンドン/パリ/フランクフルト線で、30,000円(パリ/フランクフルト→東京250ユーロ)ですので、TK(トルコ航空)とも横並びの水準です。ただし、TK(トルコ航空)の場合、為替相場の影響や発券手数料がかかりますので、比較したら多少割高になるかと思います。一方、ANAは、チェックイン時に空席があれば、プレミアム会員(DIA、PLT、SFC会員)に、無償UPをしています。

 TK(トルコ航空)のコンフォートクラスは、他社と比較しても、シートは、座席幅、ピッチが広く、機内食もエコノミーよりワンランク上のものが提供されています。成田/イスタンブール間、ゆったり行きたい人にはお薦めです・・・。 このコンフォートクラスへの有償UPですが、TK(トルコ航空)のチェックインカウンターにも、案内が置いてあり、2013年4月~来年3月まで、有償UPキャンペーン継続中です。当日アップグレード、チェックインの際、コンフォートクラスに空席があれば、一部の航空券を除いて、申し出があれば先着順にOKです。(有償航空券の場合、ほぼ大丈夫のようですが・・・) 

 コンフォートクラスに空席があることが多く、早めに空港へ行けば、ゲットできる確率は高いと思います。ただ、最近、ツアーでも、コンフォートクラス利用を売りにしているケースも有り、時々満席のこともあるようです。今回は、連休絡みですが、年末年始の後ということも有り、コンフォートクラスの搭乗2割程度で、かなり空席が有りました。

トルコ航空(TK)の預託荷物は何キロまでOKか?

 最近、航空会社の預託荷物=搭乗の際預ける荷物、ルールが厳しくなっている感じですね。ANAの場合、2013年6月から、エコノミークラス23Kg×1個、ビジネスクラス32Kg×2個とか「改悪」されていますが・・・

 今回、イスタンブール経由プラハ行き、何だか荷物が増え、成田空港のTKカウンターで計量したら、23Kg有りました。

 トルコ航空(TK)の預託荷物の制限重量は、エコノミークラスで20Kg、コンフォートクラスで30Kg、ビジネスクラスで40Kgとなっています。ということで、今回、エコノミークラス利用ですから、23Kgは、制限オーバーなのですが、そこはトルコ航空(TK)エリート会員なので、エコノミークラス搭乗の場合でも、+20kg、合計40kgまでOKとなっています。個数の制限は有りませんが、1個の重量は32Kgまでという制限が有ります。

 ANAの場合、エコノミークラス利用のプレミアム会員は、23Kg×2個となっていますから、大体横並びなのかもしれません・・・。

TK51便が通常使う34番ゲート
トルコ航空(TK)のリコンファームは本当に必要か?
 
 TK(トルコ航空)は、今時、珍しいリコンファーム(予約の再確認)が必要な航空会社です。今回、現地到着が金曜日の夜、現地出発が月曜日ということで、現地オフィスへ電話して、リコンファームするのが困難です。
 
 以前から、TK(トルコ航空)のリコンファームに疑問を持っていました。通常なら、現地到着から復路の出発時間まで、72時間以上有る場合というのが普通のパターンですね。ところが、TK(トルコ航空)の場合、復路は必ず必要で、しかも1週間前でもOKですから、何のためのリコンファームなのか疑問でした。しかも、リコンファームをやらない人も結構いるようで、それでも問題無く、搭乗できているようです・・・。
 
 今回、リコンファームするのが困難という事情があるので、日本の営業所に電話して聞いてみました。結論としては、リコンファーム=再確認しない場合、「予約を落とされたり、乗れないということは無い」との説明でした。では、なぜリコンファームが必要なのかの理由は、スケジュール等の変更が有る場合、それを確認して貰う必要があるとのことです。
 ということは、リコンファームはした方が良いが、条件的にできない場合は、自分で、スケジュールの変更などを確認さえすれば、予約便に問題無く乗れそうですね。ただ、繁忙期などは、リコンファームしてないと、オーバーブックなどで乗れない可能性も有りますので、リコンファームすることをお薦めします!

トルコ航空の「事前座席指定」の仕組みは・・・

 最近は、どこの航空会社でも事前の座席指定は可能となり、予約と同時にできるようになってきています。しかも、SQなど一部のキャリア、LCCなどでは、非常口席などゆったり座れる席は、有償の追加料金を払って指定するところも珍しくなくなっています。

 TK(トルコ航空)の場合は、若千、ルールが違います。予約と同時に、必ずしも座席指定はできません。ヨーロッパ線(トルコ国内線も)は、出発日の7日前から、それ以外は、100日前からとなっています。
 ですから、例えば、日本~イスタンブール~パリの旅程の場合、日本~イスタンブールは、半年前に予約をした場合でも、100日前にならないと事前座席指定はできないことになっています。しかも、イスタンブール~パリの方は、出発日の7日前にならないと座席指定できません。ただ、日本のTK営業所へ電話すれば、座席指定してくれますから、それほど大変ではないのですが・・・

 なお、ビジネスクラスの場合は、全ての路線、出発日の100日前から、座席指定可能です。ヨーロッパ線も、ビジネスクラスだけは、100日前から事前座席指定OKです。

 また、当日までブロックされている席もあるようです。例えば、コンフォートクラスの最前列は、事前にはブロックされていて、事前に、TKの営業所に電話しても「指定不可」と言われました。当日、TKのカウンターでリクエストしたら、アサインのセクションに電話して、「開放してよいか」確認してから、座席変更してくれたことが、二度ほどありました。TKの場合、各クラスとも、最前列、非常口席などは事前ブロックがかかっている感じです。
 ブロックを開放してくれる基準は不明ですが、事前の座席指定で希望の座席を確保できない場合、リクエストしてみる価値はありそうです・・・

その他のトルコ航空(TK)の情報です・・・

◎ トルコ航空(TK)の特典航空券 「ゾーン制」は魅力的ですね!~日本/ヨーロッパ・北方中央アフリカ往復Cクラスがお得!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tkc.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ行 プロモ運賃で購入~2万5千円(税・サーチャージ別)安い!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/tk25.html

◎TK(トルコ航空) プラハ/東京往復 片道PYクラス利用 842.91ユーロ~来年夏の航空券を発券 円安で慌てて・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/12/tk-py-84291.html
◎トルコ航空(TK)・コンフォートクラス搭乗記~割安でサービス・設備もGOOD/2013年7月
◎トルコ航空(TK)も悪くない!「エリートプラス会員」の道~「日系沈没」から脱出の勧め?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk.html
◎TK(トルコ航空)ヘルシンキ発東京往復Cクラス~1,787.12ユーロで海外発券完了!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkc178712.html
◎TK(トルコ航空)Cクラス「Back oneway」2,310ユーロ~ソウル発ヨーロッパ経由東京行き運賃 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkcback-oneway2310.html
◎トルコ航空(TK)・羽田発着へ布石?~成田/イスタンブール1日2便体制に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk12.html
◎TK(トルコ航空)のコンフォートクラス~EU発券元の水準に運賃引き下げ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tkeu.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tk.html
◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
 ◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
 ◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html

 
成田空港のカウンターに置かれているマイレージの案内
 

2014年1月3日金曜日

VodafoneIT(イタリア) ヨーロッパデータローミングSIMカード 500MB/3ユーロ~上手な使い方とトラブル対策は?

 
PayPalで日本からチャージ引き続きOKです~2014年2月1日
 
 2014年2月半ばのヨーロッパ行に向け、2月1日、VodafoneITのnanoSIMカードに10ユーロチャージしました。VodafoneITのWEBからPayPal利用で、1月よりレートは多少ましですが、1,440円と為替レートは悪いですね!なお、今回は「My Vodafone」にログインしないで、電話番号を入れてチャージしました。4.2ユーロの残高は、+10ユーロの14.2ユーロになり、北欧、トルコで、データローミング1日3ユーロ/500MBプランが4日間使える勘定です・・・ 

 VodafoneIT(イタリア)は、2013年7月1日から、プリペイドSIMカードにも使える、ヨーロッパ内47ヵ国で、データローミング「Smart Passport」という1日定額500MB/3ユーロのオプションを設定しました。

 通常の旅行者なら、1日500MBのデータ定額が使えれば十分、しかも、ヨーロッパ各国、この1枚のSIMカードでOK、費用も1日500円以下ということで、これは使えるという判断をしました。

 10月に、その「Smart Passport」というオプションが使えるVodafoneIT(イタリア)の「Europe SIM」を売りだしていることがわかり、国際通販で、ドイツの業者から手に入れてみました。

 その情報、下記のブログにUPした結果、実際、購入、現地で活用された方から、色々書き込みが有り、問題点も明らかになり、設定や使い方の課題も明らかになってきています。

◎トルコでもデータ定額の「Smart Passport」OKです!VodafoneIT(イタリア) の1日/3ユーロ/500MBのローミングはお得!!
http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/01/smart-passportokvodafoneit-13500mb.html
◎EU周遊に最強データSIM? Vodafone IT(イタリア) のオプション「Smart Passport」は 1日定額/500MB/3ユーロ~ヨーロッパ・トルコを含め47ヵ国もOK! 
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/eusim-vodafone-it-smart.html

◎Vodafone ITのデータローミングSIMカード 「Smart Passport」1日3ユーロ/500MB活用は~「My Vodafone」登録が不可欠です!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/vodafone-itsim-smart-passport13500mbmy.html
◎VodafoneIT(イタリア) nanoSIMカード~SIMフリーiPhone5sでEUデータローミング/1日500MB/3ユーロ活用の準備完了
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/12/vodafoneit-nanosimsimiphone5seu1500mb3.html

ヨーロッパ・データ定額プランは2種類~APNの設定がポイント
 
 
  
 VodafoneIT(イタリア)のSIM、ヨーロッパ各国でデータローミングは2種類有ります。オプションの「Smart Passport」と「Vodafone Internet Passport」です。どちらもオプションですので、設定が有効になっている必要があります。
 
 「Smart Passport」は、1日定額500MB/3ユーロ、「Vodafone Internet Passport」は、1日定額1GB/6ユーロとなっています。「Smart Passport」は、スマートホンなどの端末向けプラン、「Vodafone Internet Passport」は、タブレット・PC向けのプランになっているようです。
 この二つのプラン、同時に有効設定できるのですが、どちらを使うか、自由に選択させてくれるわけではなさそうです。
 
① APNの設定で、どちらのプランが使えるか決まります。APNが、「mobile.vodafone.it」の場合、「Smart Passport」のプランに、APNが、「web.omnitel.it」の場合、「Vodafone Internet Passport」のプランになります。iPhoneで、「Smart Passport」プランを使う場合、「iphone.vodafone.it」という設定が必要です。
 
② APNの設定ですが、VodafoneIT(イタリア)のSIMを挿した場合、アンドロイド端末なら、APNが選択可能ですから、使うプランで選択することができます。しかし、iPhoneは「iphone.vodafone.it」が自動設定されます。ですから、アンドロイド端末やiPhone端末単体で、「Smart Passport」プランを使う場合、APNの設定は問題無いのです。
 
③ しかし、デザリングを行う場合、事情が変わります。販売業者のWEBに警告がされているように、アンドロイド端末やiPhoneで、デザリングをONにした場合、APNが「強制的」に「web.omnitel.it」に変更され、「Smart Passport」プラン→「Vodafone Internet Passport」プランに変更されてしまうようです。その結果、1日に、「Smart Passport」3ユーロ+「Vodafone Internet Passport」6ユーロがダブル課金される、笑えない事態が起きているようです。WiFiルーター・USBモデムの場合も、自動設定で、APNを設定している時は、強制変更の可能性があります。
 
④ このAPNの強制変更の対策ですが、アンドロイド端末やiPhoneの場合、APNの手動設定アプリの使用、WiFiルーター・USBモデムの場合、自動設定をOFFにし、手動設定でAPNを固定するなど、幾つか方法もあるようです。
 
⑤ デザリングをメインに使われる方は、上記のAPN固定対策をとられるか、ダブル課金を避けるために、割り切って、APNを最初から、「Vodafone Internet Passport」プラン用に設定して、6ユーロで済ませるかなど、あらかじめ対策を考えておかれた方が宜しいかと思います。
 
イタリア国内の「定額オプション」設定~要注意ですね・・・
 
 
 
① 私は、このVodafone ITのSIMカード、2枚持っています。1枚目は、ドイツの業者から購入し、業者の方で設定したオプションのみで、イタリア国内向けの「データ定額」は設定されていません。
 残りのもう1枚は、イタリアで友人が購入してくれたものですが、こちらは上記写真のようにイタリア国内のオプションがセットされています。

② ドイツの業者から購入したSIMカードの方は、Smart Passport、Internet Passportなど7つのオプションが設定されています。しかし、イタリア国内の定額オプションは付いていませんので、初期残高5ユーロに、その後20ユーロチャージしていますが、海外で未使用ですから、現在も、残高25ユーロ有ります。

③ イタリア購入のSIMカードの方は、イタリア国内の定額「Smart200 sara」(9.9ユーロ)、その追加オプション「Extra1GB e'」(5ユーロ)が有効で、自動更新され、14.9ユーロ差し引かれています。ローミング専用と考えていて、イタリアでこのSIMカード使う予定もないし、「My Vodafone 」から、速攻で停止をかけましたが・・・。
 ちなみに、「Smart200 sara」(9.9ユーロ)は、30日有効で、通話200分、SMS200通、データ定額1GBという定額プランです。ヘビーユーザーでなければ、1日2ユーロかかる「Smart Passport」より断然お得なのですが・・・
 また、「Vodafone Rett Sicura」というオプションが有効になっている場合があるようですが、これはセキュリティのオプションです。3ヵ月間は無料ですが、それ以降、毎月1ユーロ課金されますので、不要の場合、この設定も無効にしておいた方が無難です。

④ ところが、このイタリア国内の30日間有効の定額プラン、設定した場合、使う使わないに限らず、差し引かれ自動更新されます。最初の1ヵ月は無料のような感じですが・・・。
 更に、「Smart Passport」も有効にしている場合、イタリア国内の定額もセットになっています。その一方で、「Smart200」などのイタリアの定額プランを設定した場合、どちらが適用になるのかはっきりしないことがあります。

⑤ 皆さんの書き込みなどでは、両方のオプションを有効にして、『「Smart200」などのイタリアの定額プランが適用された』というケース、その逆で、ローミング用の『「Smart Passport」が適用された』というケースもあるようです。

⑥ 原因ははっきりしませんが、SIMカードの違いがなのかもしれません。業者の販売しているのは「Europe SIM」ということで、ローミング用SIM、イタリア国内で購入した場合、ローカルSIMということで、オプション利用の優先順位が異なっている可能性が有ります。だとすれば、イタリア国内の定額オプションを付けても、無駄な投資になることになります。

⑦ イタリアのSIMカードですから、イタリア国内は安く使いたいというのは理解できますが、業者から購入した場合、「Europe SIM」ですから、ある程度割り切りも必要かと思います。「Smart Passport」、イタリア国内プラン2ユーロ/500MBが高いと思うなら、「Smart Passport」などのローミングオプション、無効にして、イタリアの定額プランだけ設定して使ってみるという方法があるのかもしれません・・・。

「My Vodafone」の登録~「納税者番号」の件・・・
 
 ① 「My Vodafone」ですが、登録すれば、日本からでも、残高の確認、有効期限、オプション設定を確認できるだけでなく、チャージ、オプションの変更・取消なども簡単にできるようになります。    
 「My Vodafone」の登録は、義務的なものでは有りません。登録しなくても、残高は、ヨーロッパで404発信すれば確認できます。また、チャージは、携帯電話番号が分かれば、「My Vodafone」の登録をしなくてもWEB上で可能です。
 
② 「My Vodafone」の登録ですが、イタリアの場合、「納税者番号」が必要になります。2013年10月の時点では、開通作業時に、「納税者番号」が付与されていませんでしたが、2013年11月半ば頃より、開通作業と同時に、「納税者番号」の登録がされるようになったようです。
 
③  「My Vodafone」の登録の際、「納税者番号」の新規登録可能な仕組みになっていますが、開通時に、「納税者番号」が登録されている場合、新規登録はできないようになっています。開通時に付与された「納税者番号」を使うことになります。納税者番号が開通作業時に登録されている場合、それと同じものを入れないと、下記の警告が出て先にすすめないと思います。購入業者から、通常、メールで、その情報=開通時の「納税者番号」が送られてきている場合が多いようです。

「Il Codice Fiscale che hai inserito non corrisponde a quello fornito in fase di attivazione del tuo numero. Per continuare dovrai registrati come Reale Utilizzatore」
 
④ 手元に、「納税者番号」が見当たらない場合、購入した業者に連絡して、「納税者番号」を提供して貰うことになります。すでに購入済みの場合、付与された電話番号、SIMカードのシリアル番号(8939・・・・・・・という番号)を記載して、問い合わせたら回答をくれると思います。               また、下記のVodafone ITのサポートサービスから、チャットを利用して、本人確認の後、納税者番号を教えて貰えたという書き込みも有ります。

http://assistenza.vodafone.it/callmenow/registrazione/ingaggio.htm#
 
 開通作業の際、パスポートのコピーを送付しますが、その時に、『開通したら、電話番号に加え、「Codice fiscale→納税者情報」も連絡して下さい』と付記しておけば、トラブルは少ないと思います。
 
チャージ~PayPal・クレジットカード

 
① チャージを海外から行う場合、Vodafone IT(イタリア)のWEB上で可能です。クレジットカードかPayPalを使ってチャージすることになります。
 
② クレジットカードですが、イタリアのSIMですので、イタリア発行のものは問題無いと思います。ヨーロッパの場合、海外発行のものは、オンラインで使用不可というケースが結構有ります。
 Vodafone ITの場合、日本発行のVISAカードは弾かれました。ダイナースカードはOKだったという書き込みもありますので、使えるものもあるのかもしれません。
 
③ PayPalは、日本で登録済みのアカウントがそのまま使えます。私は、ブラウザ、IE7を使っていますが、IE以外のブラウザを利用したら、不可だったという書き込みも有ります。上手くいかない場合、ブラウザを変更してみるのも一つの方法かもしれません。
 ただし、2014年1月2日、上記写真のように、PayPal経由で、10ユーロチャージしましたが、レートは、10ユーロ=1,511円で決済、円安とはいえ、メチャクチャレートが悪いので要注意です。

2014年1月1日水曜日

ANA 国際線 羽田空港に幹線フライト集中で「ハブ化」~昼間発着枠活用 羽田発着へシフトの流れ/成田線減便・振り替え再編へ



 ANAは、羽田空港昼間発着枠配分を踏まえ、来年3月30日以降、サマースケジュールの運航計画概要を発表しました。ドイツ線は、LHと調整したようで、多少遅れて発表されています。アメリカ線は、枠の配分が未決着なので今後になるようですが・・・

 今回のANAのサマースケジュール運航計画の基本コンセプトは、①羽田国際空港をハブ化、②スターアライアンス加盟航空会社と役割分担するなどが特徴です。

 羽田空港は、すでに国内線のハブ空港になっていますが、国内線の接続も便利ということや、国際線の幹線も羽田へ集めることで、国際線もハブ化し、アジアと欧米線の乗り継ぎも対応できるということのようです。
 羽田空港と成田空港の棲み分けは、幹線は羽田に、補完路線やスターアライアンス他社の乗り継ぎサービスは、成田でという流れのようです。
 欧州線はその典型で、ロンドン、フランクフルト、パリ、ミュンヘンなど、ANAが従来就航していた欧州線、全て羽田発着が設定され、成田発着のロンドン、フランクフルト、ミュンヘン線が運休になっています。
 また、成田発着は幹線の運休、減便、そして、路線振り替えを行う方向のようです。同じスターアライアンスのUAが「以遠権」行使を見直し、香港、台北、バンコクなどの路線を運休し、コードシェアへ移行してきています。成田発着のUA便へ接続を考慮した運航は、最低限残すという役割分担もしているようです。

 ANAの成田空港発着フライトは、すでに、東南アジア、ロンドン、フランクフルト線など一部の便に運休が発表されていますが、今後、北米線なども、羽田空港へ移管行われる便が出てくるはずで、それに伴い、減便が追加されることが想定されます。
 ANAの成田発着便、今後、イスタンブール便など新規路線も開設されるなど、振り替え再編が行われることになるようです。

◎ 幹線は基本的に羽田発着優先に・・・

 ANAは、今回の羽田発着枠確保を踏まえ「国内線との乗り継ぎが便利な羽田空港は日本と海外を結ぶハブ空港と位置づけ、成田国際空港はアジアと北米などを結ぶ路線の乗り継ぎ拠点としてすみ分けを図る」としています。

 ANAの場合、上記を踏まえ、羽田空港、国際線ハブ化を進め、ヨーロッパ線、アジア線も、幹線は、羽田発着便がメインの路線になります。北米線は、発着枠が未決着で、今後の課題になりますが、北米の幹線、ロサンゼルス線だけでなく、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコ線なども、いずれ羽田シフトを想定しているはずです。
 成田空港発着は、「アジアと北米などを結ぶ路線の乗り継ぎ拠点」としているように、UAや他の星組航空会社利用客の乗り継ぎ需要や補完路線が中心になるものと思われます・・・。
 また、星組の航空会社は、ANAの国内線との接続を考え、羽田発着にシフトしてきています。ただし、UAの場合、北米枠の絡みや北米線の成田接続が引き続き必要なので、成田メインになるようですが・・・

◎ 羽田/ヨーロッパ線

 今回、羽田空港昼間発着枠配分を踏まえ、成田/ロンドン線を運休し、羽田/ロンドン線にシフトしました。発着時間帯も、ほぼ同じでそのまま移行しています。この、成田/ロンドン線の運休は意外でした。
 同じように、羽田線を新設するパリ線は、成田線を維持し、羽田と成田の発着時間帯もずらし、増便になっています。
 ドイツ線は、提携するLHと絡みますが、LHも、成田から事実上撤退?し、来年3月から、フランクフルト・ミュンヘン線は、発着空港、成田→羽田発着へ変更します。成田線は、関西経由フランクフルトへ変更することになっています。ANAと同様に、羽田ベース化ですね。
 ANAのドイツ線、羽田/フランクフルト2便体制になったこと、ミュンヘン線成田→羽田へ移管しています。また、成田線、ロンドンと同様、フランクフルト線運休となっています。
 今回、羽田線新設に絡んで、ANAの目玉の一つは、成田線枠を振り替えて運航する、成田線のデュッセルドルフへ新規就航ですね。JALのドイツ線、羽田枠ゼロに加え、日本人の多い街、デュッセルドルフ線にANA便就航でダブルパンチで厳しそう・・・
 

◎ 羽田/アジア線

 ANAは、アジア線、獲得した羽田空港の国際線発着枠を活用し、ベトナムやインドネシアなどアジアを中心に6路線を新・増設します。ハノイ線、ジャカルタ線、マニラ線は新設、シンガポール線、バンコク線は増便、中国向けも1路線開設する予定ですが、行き先は調整中のようです。この内、羽田発、ハノイ、ジャカルタ、マニラ行きは、日系はANAのみになり、ビジネス需要のある羽田路線を獲得したメリットはありそうです。
 ちなみに、JALも、3路線を羽田からアジア各地に飛ばします。TG、SQだけでなく、VN、GAなどインドネシアやベトナムなどの航空会社も、羽田に乗り入れる見込みですから、都心からアジアへの渡航が、羽田を中心に回る時代になりそうです。

 羽田/ハノイ線、昼行便新設は予想通りです。ANAが一番狙っていた路線だと思います。羽田発着ですし、JALには影響が出そうですね・・・。毎日運航、羽田発08:50→ハノイ12:05着、ハノイ発14:00→羽田着21:05ですから、かなり便利だと思います。成田発着のJAL便よりアドバンテージ有りそうですね・・・

 また、ジャカルタ線も、成田発着から、羽田発着へ移管し、成田線は運休のようです。従来の成田発09時50分発が、羽田発10時05分になり、日本各地から同日乗り継ぎが可能な設定になっています。GA(ガルーダ・インドネシア航空)と包括提携し、コードシェア便運航、マイレージの提携なども検討することになっています。GAは、今年3月、スカイチーム加盟予定ですから、アライアンスを超えた提携になりますね・・・
UAとの接続重視に、成田線の時間設定変更・・・

 成田発着のバンコク/シンガポール線減便は予想通りですね。ANAは、羽田ハブ化ですから、UAとの役割分担がなければ、成田線全運休もあり得たかもしれません。同じ星組のTG、SQ便が羽田線それぞれ2便も増便する予定で、恐らくコードシェアをすると思われますから・・・。
 成田/シンガポール・バンコク線が減便され、SIN線、NH902便が運休されたことで、ANAのSIN修行も更に難しくなってきましたね・・・

 3月30日からのサマーダイヤで、成田発着で残されたバンコク線、シンガポール線ですが、成田発の時間帯は大きく変わっていませんが、バンコク発、シンガポール発は、出発時間、大きく前倒し出発となっています。これは、UAの北米線との接続を考慮したもののようです。
 バンコク発のNH954便、BKK06:50発→NRT15:00着、シンガポール発のNH112便 SIN05:50発→NRT14:00着、約1時間半~2時間半前倒しとなっています。これは、UAの北米線、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨーク、ヒューストン、シカゴ、デンバー、ホノルルなどに接続可能な時間設定を意識しており、UAの成田以遠路線運休に対応したものと思われます。
 成田空港、北米のUA路線との「乗り継ぎ拠点」という位置づけで、アライアンスの役割分担しているようです。バンコク/シンガポール発、こんなに早い時間帯は、日本人観光客、ビジネスマンを視野に入れた設定ではないようですね。

関連する情報・・・・

◎羽田空港昼間時間帯の国際線増枠 ANA・JALはどう使うのか?~夏ダイヤのIATA申請期限は10月10日
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/anajaliata1010.html
◎羽田空港国際線ターミナルのカードラウンジ 仮移設「TIAT SKY LOUNGE A」~見てきましたが貧弱な感じ!仮設ですから・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/tiat-sky-lounge-a.html
◎羽田空港国際線ターミナル拡張~2014年3月「昼間時間帯の発着枠」・ラウンジ改修・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/20143.html

トルコ航空(TK)の特典航空券 「ゾーン制」は魅力的ですね!~日本/ヨーロッパ・北方中央アフリカ往復Cクラスがお得!

 
 関連する情報になりますが、UPグレードの情報です。このブログは、特典航空券の情報ですが、UPグレードを実際やってみましたので、その情報です。

◎ TK(トルコ航空) 「マイルでビジネスクラスへUPグレード手続き」完了~イスタンブール→成田22,500マイルでCクラスへアップOKに
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tkup22500cok.html

 TK(トルコ航空)の特典航空券=アワード、結構魅力的です。距離制ではなく、ゾーン制になっていて、ゾーン→ゾーンなので、使い方を工夫すれば、お得なアワードを発券できます。日本~北・中央アフリカや、同一ゾーン内の移動になるヨーロッパ~北・中央アフリカなどは、特にお薦めです。

 また、JALやANAは、正規割引運賃のマイル加算割合を引き下げ、30%~50%加算も珍しくなくなっています。
 しかし、TK(トルコ航空)の場合、自社便搭乗でTKへ加算すれば、一番安いキャンペーン運賃でも、マイル100%加算されます。例えば、東京~パリ往復、プロモのPクラスでも、14,300マイル加算されます。エリート会員、エリートプラス会員なら、割増し加算が有り、コンフォートクラス搭乗150%加算、Cクラス搭乗で200%加算になります。

 TKの場合、海外発もそうですが、日本発もキャンペーンがしばしば有り、日系よりも安い運賃が沢山有ります。安い運賃で搭乗し、マイルをTKに貯めて、アワードを発券すれば、費用対効果も悪くないと思います。

TK特典航空券=アワードの特徴は・・・

 TK(トルコ航空)の特典航空券=アワード、日本人にはなじみが少ないのか、情報が少ないのですが、特徴を紹介しておきます。

① 特典航空券=アワードは、幾つか設定されており、通常、下記の「Capacity Controlled Award Ticket 」で発券します。このアワードは、発券枠数に制限が有るアワードのようですが、大体、この枠でアワードが取れることが多いようです。また、時々、キャンペーンで、アワードの必要マイル数25%~50%ディスカウントをやっていることがあります。

http://www.turkishairlines.com/en-int/miles-and-smiles/awards/turkish-airlines-capacity-controlled-award-ticket-table

② アワードの必要マイル数、特に、Cクラスの必要マイル数が日系などと比べたら少ないことです。日本~ヨーロッパ・北方中央アフリカ往復アワードの場合、Cクラス往復7万マイル+334ドルとなっています。同じ星組のANAなら、ヨーロッパ往復8万5千マイル(レギュラーシーズンの必要マイル数)+5万円強と比べたらお得感があります。
 また、日本~ヨーロッパ・北方中央アフリカ往復の必要マイル数、コンフォートクラス6万マイル、Yクラス5万マイルとなっていて、Cクラスからそれぞれ1万マイルずつ少ない仕組みで、Cクラスの特典航空券が相対的にお得感が有ります。

 
③ 更に、片道アワード制度が有り、便利です。片道なら50%マイルで発券が可能で、海外発券をする場合などは、日本→ヨーロッパの片道アワードを発券して繋げる方法が使えます。日本~ヨーロッパ・北方中央アフリカ片道Cクラスなら3万5千マイル、コンフォートクラスなら3万マイル、Yクラスなら2万5千マイルで発券可能です。

④ 諸税・サーチャージですが、UAのように不要という訳ではありませんが、日本~ヨーロッパ/北アフリカ往復でも、334ドルとなっていて、日系と比べたらかなり安い設定になっています。

⑤ 特典航空券=アワードの発券ですが、TKのWEBから可能です。「Online Award Tickets」というタブをクリックし、ログイン(マイレージ番号、PINコードを入力)すれば、検索画面が出てきます。
 検索画面が出たら、往復、片道旅程の選択、出発地、到着地、搭乗クラスの選択をして検索すれば、最初の画像(パリ~カイロの検索画面)が出てきて、マイル残高、必要マイル数が表示され、搭乗便を選択することになります。後は、税・サーチャージを決済すれば手続きは完了します。
 ただ、オープンジョーなどの選択はできないので、こうした旅程を考えている場合は、TKの日本の営業所(TEL 03-3435-0421)へ電話して手続きができるはずです。
 
自社特典・ゾーン制のメリットは・・・
 
TK(トルコ航空)の特典航空券=アワード、距離制ではなく、ゾーン制ですが、日本は「Far East」=
東アジアになっており、シンガポール、韓国、タイ、香港、中国、インドネシア、ベトナム、マレーシアが同じゾーン入っています。
 ただ、TKの場合、イスタンブールがハブ空港ですから、東アジア~東アジアの旅、一応必要マイルの設定が有りますが、現実的には使えのかどうか?・・・

 その一方、ヨーロッパと北方・中央アフリカの移動はメリットが有りそうです。それは、ヨーロッパと北方・中央アフリカが同じゾーンになっていますので、ヨーロッパ内移動と同じ必要マイルで、エジプトやモロッコ、ケニアなど行けることです。
 ヨーロッパ~北方・中央アフリカCクラス往復でも、2万5千マイル+95ドルでOKです。Yクラスの場合は、2万マイルですが・・・。このブログ、最初の画像は、パリ~イスタンブール~カイロ往復のCクラスで検索したものですが、必要マイル数2万5千マイルと表示されています。

 ちなみに、日本~北・中央アフリカも、日本~ヨーロッパと同じ必要マイル数なので、日本~ケニア往復Cクラスも7万マイル+334ドルでアワードが切れることになります。北・中央アフリカ方面へ行く場合、このアワード、お得感ありそうです・・・。
 なお、北・中央アフリカのゾーンには、アルジェリア、エジプト、リビア、チュニジア、モロッコ、スーダン、エチオピア、ナイジェリア、セネガル、ケニア、ウガンダ、タンザニア、エジプト、カメルーン、ブルキナファソ、ナイジェリア、チャド が入っています。

スターアライアンス特典・他社利用は・・・

 TK(トルコ航空)も、スターアライアンスアライアンス(星組)加盟ですので、ANA利用などの星組他社の特典航空券が発券可能です。
 こちらは、発券したことは有りませんが、下記のチャートで見る限り、他社特典の発券はそれほど魅力的な感じはしません。

 日本を含む東アジア~ヨーロッパのアワードの場合、Yクラスで、7万5千マイル、Cクラスで、10万マイル必要です。TKの自社便アワードやANAの特典航空券と比べても必要マイル数が多すぎて、あまり使う気になれませんね・・・。

 また、東アジア~東アジアのアワードの場合は、Yクラスで、3万マイル、Cクラスで、4万5千マイルとなっています。日本から韓国、中国などへ行くことを考えたら、お得感はありませんね。
 ただ、日本~シンガポール・タイなどの中距離ルートでは、ANAの特典より多少お得かなという感じです。TK(トルコ航空)のアワード、ゾーン制をとっているので、短距離区間はお得感がイマイチになるのではないかと・・・。


 
 
 
トルコ航空の情報下記も参照してみて下さい・・・

 
◎TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報~当日の有償UP、ファーストトラック利用、WiFi・無料ホテルサービス 2013年10月
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ行 プロモ運賃で購入~2万5千円(税・サーチャージ別)安い!
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◎TK(トルコ航空)のアタテュルク空港 TKラウンジ~☆組 世界トップレベルラウンジの今 2013年10月
◎TK(トルコ航空) プラハ/東京往復 片道PYクラス利用 842.91ユーロ~来年夏の航空券を発券 円安で慌てて・・・ 
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◎トルコ航空(TK)・コンフォートクラス搭乗記~割安でサービス・設備もGOOD/2013年7月
◎トルコ航空(TK)も悪くない!「エリートプラス会員」の道~「日系沈没」から脱出の勧め?
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◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
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 ◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
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