2016年7月6日水曜日

チェコ国鉄 プラハ/オロモウツ間 SC(高速ペンドリーノ)で 片道2時間20分~2016年6月 オンライン予約 1等往復2千円で予約決済



 7月、スペインからの復路、ANAのプラハ発券航空券を使うので、プラハへ行きます。プラハは、今年、2回目でも有り、市内観光はせず、世界遺産を含めチェコの文化遺産が沢山集まっているオロモウツに、高速鉄道で日帰りすることにしました。

 オロモウツへは、チェコ国鉄、LCCの鉄道Leo Exspress、高速バスという選択肢があります。今回は、チェコ国鉄のWEBサイトから、プラハ/オロモウツ往復をオンライン予約・決済しました。チェコ国鉄の誇るSC=高速ペンドリーノ利用で、片道2時間20分の旅程です。

 チェコ国鉄のWEBサイトは、下記ですが、チェコ語、ドイツ語、英語対応しています。時々使うのであれば、登録しておけば、予約が簡単にできます。

 http://www.cd.cz/en/default.htm

チェコ鉄道情報・・・

◎チェコ国鉄 国際線特急RJ(レイルジェット) ウイーン→プラハ間 最新車両のビジネスクラスに乗車~4時間ですが、ナカナカ快適な移動
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/06/rj-4.html

◎鉄道もLCCの時代?チェコの鉄道LCC「LEO EXPRESS」~オストラヴァ→プラハのビジネスクラスを350Kc=約1,800円で予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/lcclccleo-express350kc1800.html


 料金の支払いは、往復1等で、座席指定料金も含め、総額500コルナ=2千円と激安です。予約は、2等でおこない、座席指定の段階で、1等にUPグレードしました。チェコは、交通機関の料金は安いので、助かります・・・

 チェコ国鉄のSC=高速ペンドリーノですが、全席指定の列車のはずなのですが、座席指定料金が必要です。下記の座席画面の中から、空いている好きな席を選択できます。

 2等の片道運賃150コルナ、座席指定料金50コルナ、1等UPグレード料金50コルナで、片道250コルナ×往復が内訳になります。下記は、往路の予約画面です。



 チェコ国鉄のWEBサイトを利用するのは、今回で、4回目です。日本のクレジットカードで決済でき、乗車券も、PDFファイル対応です。チェコ国鉄に利用登録し、国籍が日本になっていると、クレジットカードの決済画面、下記のような日本語表示になるサービスもあります。

 乗車券ですが、メールで、PDFファイルが添付され、PDFの乗車券が送られてきます。そのPDFファイルに、予約内容、バーコードが表示されていますので、それを印刷し、持って乗車すれば問題ありません。


 チェコの鉄道、この区間、鉄道LCCのLeo Exspressも、チェコ国鉄と同じ頻度、時間で走っています。チェコ国鉄の線路を借りて、LCCの特急車両が走るスタイルで、オーストリアのウイーン~ザルツブルグ間と同じ感じです。鉄道の場合、飛行機と違って、LCCとはいえ、線路を自前で建設するのはコストがかかりますので・・・

 Leo Exspressの場合、エコノミー、ビジネスクラス、プレミアムクラスの3クラス制です。料金は、ビジネスクラスで、この区間、往復20ユーロ、チェコ国鉄の1等とほぼ同じ価格です。

 チェコ国鉄より、飲み物のサービスなど、多少サービスが良いようですが、価格が変わらなければ、トラブル時を考えたら、敢えて、LCC選択のメリット無い感じです・・・


 

スペイン国鉄(Renfe) 特急ALVIAで ガリシア地方へ 1等往復チケット 58.75ユーロ ~iPhone6で予約・決済 日本 発行Visaカード使用

7月に、スペインへ行きます。マドリッドから、スペイン、西北端ガリシアのア・コルーニャから、巡礼の道「聖地サンティアゴ」迄、ふらっと回る予定です。ガリシア地方は、巡礼などで行かれる方を除けば、マイナーな観光地ではないかと・・・

 マドリッドとガリシアのア・コルーニャ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの往復は、Renfe(スペイン国鉄)を使うことにしました。

 Renfe(スペイン国鉄)のチケットですが、今回、iPhone6を使い、Renfeのアプリから、手続きをしました。私の場合、このアプリを使うのは2回目ですが、初めての場合、iPhone6に、あらかじめ、下記のRenfe(スペイン国鉄)のアプリを入れておく必要があります。アプリを開いたら、予約手続きは、一番上のの「Timetable/Purchase」からおこないます・・・


 ヨーロッパの鉄道、ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、チェコ、ポーランドなどWEBサイトからオンライン予約が出来るので便利です。スペインのRenfe(スペイン国鉄)も、同じですが、唯一の難点は、日本発行のクレジットカードの場合、決済で撥ねられることが多いので工夫が必要です。

 Renfeのアプリ、比較的使い易く、英語にも対応しています。最初に「Settings」のところで、言語、英語とスペイン語が選べますので、英語にしておけば困らないと思います。


上記のように、出発地、目的地を選び、乗車日時を設定してやれば、下記のように、列車時刻、予約可能な料金がが出てきます。運賃の種類などの詳細は、以前、下記のブログに記載してありますので、参照して下さい。

◎スペイン国鉄・Renfe 「サンセバスチャン→バルセロナ」のPreferente(1等)チケット~プロモ価格 25ユーロで購入 iPhone6Plusを使って簡単でした!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/12/renfe-preferente1-25-iphone6plus.html


 今回は、スペイン国鉄の特急ALVIAを往復利用します。私は、早割運賃で、2ヵ月前に購入しています。マドリッド→ア・コルーニャの1等、29.75ユーロでしたが、現在、Preferente(1等)74.40ユーロ、Turista(2等)57.20ユーロとビックリするような価格になっています。復路のサンティアゴ・デ・コンポステーラ→マドリッド、29ユーロでした。往復で58.75ユーロ=約7,000円でした。

 スペインに限らず、ヨーロッパの鉄道は、ギリギリに買うと滅茶苦茶割高になり、早割の1等料金より、ギリギリで買う2等料金の方が高い、逆転現象がおきます。

 Renfe(スペイン国鉄)のアプリからの予約、座席指定も、リクエスト出来ますが、今回は、1等なので、自動割り当てにしました。結果、どちらも通路側指定になっていました。

最大の難問 支払い方法ですが・・・VISAのVpass登録

 Renfe(スペイン国鉄)の予約、アプリからに限らず、オンラインでやる場合、決済で引っかかる場合が多いようです。

 支払い方法は、通常、クレジットカード決済になります。また、クレジットカード以外に、PAYPALが選択可能です。スペイン国鉄・RenfeのWEBサイトからの予約の場合、日本のクレジットカード、結構弾かれます。

 日本のクレジットカードですが、VISAのVpass登録をしてあれば、RenfeのWEBでも、ほぼ大丈夫のようです。私も、今回、ANA/VISAカードで、Vpassを使って決済しました。どうしても、クレジットカードが弾かれる場合、PAYPAL利用も検討されたら宜しいかと思います。前回は、PAYPAL決済をしており、その時の経過は、上記で紹介したブログに記載してあります。




Renfeのチケット、ポップアップ、もしくはメールで送付されるPDFファイルをプリントアウトすれば乗車券になります。また、iOSの端末がある場合、Passbookに登録して使うことも可能です。上記写真が、Passbookの乗車券になります。

【 関連情報 】

◎スペイン国鉄Renfe 特急ALVIA マドリッド・ガリシア地方往復 Preferente(1等) 総額52.15ユーロ=7,090円で予約・発券~JCBカードで決済 2018年1月
https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/01/renfe-alvia-preferente1-52157090jcb.html

2016年7月5日火曜日

ANA マレーシア発券 クアラルンプール発沖縄往復Hクラス 8万円台で2セット発券 ビジネスクラスへ4区間UPグレードしました・・・





 ANAのクアラルンプール発券、今年3月に、クアラルンプール発沖縄往復2セットを発券しました。ANAの場合、日本のWEBサイトで、海外発の航空券が発券可能です。
 今回は、9月クアラルンプール発、11月沖縄発、11月クアラルンプール発、来年2月沖縄発の旅程です。11月は、クアラルンプール発券のB to Bになります。このクアラルンプール発券、運賃総額が安いのが特徴で、有償で変更が可能な航空券です。ちなみに、JALも同じように安い運賃が出ており、そちらも発券しております。下記のブログを参照して下さい。

◎ JAL クアラルンプール発券〜マレーシア発日本行き航空券は激安です!! 沖縄往 復 66,010円 片道プレエコ運賃で発券
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2016/07/jal-66010.html

 クアラルンプール発沖縄往復の航空券、エコノミークラス最安値、サブクラスSの場合、有効期間6ヵ月で、約4万9千円程度です。
 私が発券したのは、有効期間同じく6ヵ月で、サブクラスH、ビジネスクラスへUPグレードも可能で、価格は、総額85,590円と85,740円です。有償で、日程等の変更ができ、1回5,600円です。海外発ですが、UPグレード、変更などの手続き、日本のANAデスクで対応してくれ、海外発券初心者にもハードル、比較的低いです。
 ただ、7月上旬は、円高の影響で、この航空券、8万1千円台に値下がりしています。残念、そこまでは想定外の事態です・・・

 ステータス資格のPPは、サブクラスH、国際線区間70%加算で、1.5倍計算の対象になります。また、切り込んだ国内線 成田/沖縄往復は、100%加算です。

1. KUL→NRT  3338×0.7×1.5= 3,504 PP
2. NRT→OKA  984×2= 1,968 PP
3. OKA→NRT  984×2= 1,968 PP
4. NRT→KUL  3338×0.7×1.5= 3,504 PP

 クアラルンプール発沖縄往復1往復で、上記の通り、10,944 PPを獲得できます。PP単価は、7.82円~7.83円くらいだと思います。
 東京周辺に在住なら、これに別ぎり分の東京/沖縄往復が加算され、旅割の場合、13,896 PP位になります。通常は、「旅割」運賃などを使うことになりますが、最近、沖縄線「プレミアム旅割28」の安いものがでていますので、それが使えればお得な荒稼ぎが可能です・・・
 
 これが2回なので、私の場合、合計2万7千PP程度は獲得可能です。私の知り合いで、今年、このB to Bの修行、既に2回やって、PLT資格を維持した方もいます・・・

クアラルンプール修行~「B to B」

 ANAのクアラルンプール修行、B to Bですが、最低滞在日数の縛りを無視し、到着地発の安い航空券を使う手法なので、欧米系の航空会社は禁止している処が有りますが、日系は今の処、大丈夫なようです。

 B to Bですが、航空券は、日本発と海外発を組合せ、タッチアンドゴーで往復するなどの方法です。私の場合、海外発券を複数おこない、それを繋げる方法です。ANAのWebサイトで、いずれも発券可能です。

 このB to B、日本発航空券に、海外発航空券を挟み込むのが一番簡単です。10月末からなら、2泊3日の旅程で、機内と沖縄でそれぞれ1泊になります。例えば、金曜日の夕方から、土曜日にかけて、羽田→沖縄→羽田→クアラルンプールと飛び、土曜日の早朝、クアラルンプール→成田→沖縄と飛び、沖縄泊。日曜日、沖縄→羽田と飛び、終了となります。

 クアラルンプール、成田発は、深夜到着、翌早朝発なので、野宿でなければ、セキュリティ内のトランジットホテル泊が無難かもしれません。10月末からは、羽田発着が加わり、クアラルンプール早朝着、成田行き、早朝発に繋がりますから、タッチアンドゴー往復が可能になります。
 羽田発便で早朝到着→成田行き早朝発のタッチアンドゴーの場合、クアラルンプール、モバイルチェックインが可能なようで、入国せず、ラウンジ待機も出来そうです。なお、CAさんなどのクルーは、羽田、成田のクロスになり、どちらもずれて、同一クルーにはなりません・・・

 私の場合、日本発と海外発を組合せのB to Bではなく、一旦、CX(キャセイパシフィック航空)の特典航空券片道を使って、クアラルンプールへ飛び、クアラルンプール発券を使い始めます。

 B to Bですが、色々なパターンも当然可能です。更に、最後の沖縄泊を止めて、東京近郊なら自宅へ帰る選択も有ります。例えば、土曜日に、クアラルンプールから成田着後、自宅に戻り、翌日曜日の朝か昼、羽田から、沖縄へ飛び、日帰りする日程も可能です。国内線切り込み部分、24時間以内に乗り継げばよいので、宿代の節約も可能です・・・


クアラルンプール線~成田/羽田のダブルデイリー開始

 ANA、10月末、羽田/クアラルンプール線就航します。羽田空港の深夜早朝枠利用のようですが、成田/羽田のダブルデイリー開始になります。

◎ 羽田/クアラルンプール線

NH885便 HND 00:05→KUL 06:35
NH886便 KUL 14:15→HND 22:05

 クアラルンプール線、成田発着便ですが、10月末から、クアラルンプール発、現行07:00発→08:10発に変更されるのは変だと思ってました。羽田発着、新規就航なら、疑問は解消します。機材は、どちらも、B788で、成田発着と羽田発着をクロス運用するようです。

◎ 成田/クアラルンプール線〜10月末以降

NH815便 NRT 17:15→KUL 23:55
NH816便 KUL 08:10→NRT 15:50

 ANAクアラルンプール線、羽田/成田のダブルデリー就航ですが、成田発着便は、今まで通り、北米路線へ接続重視で、羽田発着便は、インバウンド取り込みと日本人出張客、観光客の取り込みのようです。羽田便と成田便の組み合わせも使え、間違いなく、便利になります・・・

 ANAのクアラルンプール発券、もともと激安です。正規割引運賃の最安値は、有効期間6ヶ月で、クアラルンプール/東京往復4万円台です。沖縄往復を付けても、5万円程度です。JALも同じ価格帯の運賃がありますが、MHのコードシェア便利用になり、自社便利用は、ANAの方が安くなっています。

UPグレード可能~Cクラス修行も可能です・・・





今回、成田/クアラルンプールの国際線4区間とも、サブクラスHで、UPグレード可能です。4区間とも、ビジネスクラスへポイント及びマイルでUPグレード済みです。DIA枠だと思いますが、他の東南アジア線と比べ簡単にUPグレードできました。手続きは、WEBサイトから行いましたが、必要なマイルは、1区間18,000マイル、UPグレードポイントの場合は、1区間8ポイントになります。

 成田/クアラルンプール線、平均搭乗率8割のようですが、インバウンドのエコノミー客が多く、ビジネスクラスは比較的空いています。シンガポール線やバンコク線より、簡単に、UPグレードできるようです。ビジネスクラス修行が出来るクアラルンプール線、ANAのDIA会員獲得修行のメッカになりつつありますね・・・

 更に、羽田線就航で、クロス運航なら、B to Bで、クアラルンプール泊も不要になります。シンガポール並みに、タッチも可能です。
クアラルンプール発、東南アジア最安値の海外発券価格ですから、タッチも可能なら、修行僧殺到しそうです。ANA修行の聖地、シンガポールから、クアラルンプールへ移動は、現実味がありそうです・・・

2016年7月3日日曜日

SK(スカンジナビア航空) 成田/コペンハーゲン ビジネスクラス往復 164,370円で発券 ANA加算で14,886 PP獲得~日本就航65周年セール


 SK(スカンジナビア航空)、日本就航65周年セールをやりました。ビジネスクラス運賃が激安で、多くの方が購入されたようです。
 このセールですが、利用期間、夏休みが除外されているものの、2017年3月末まで利用可能というものでした。発券期限、2016年5月15日迄で、既に終わっています。


ANA加算は 14,886 PP ~ANA修行に活用された方も多いよう

 このセール、魅力的でしたが、今年、ヨーロッパには、既に、2回も出かけ、日程的に厳しいことや、ANAのDIA資格維持の目処がたっていることなどから、年内は断念し、来年3月出発旅程にして予約・発券しました。

  成田/コペンハーゲンの単純往復、SKのビジネスクラス、諸税込みの総額164,370円でした。運賃は、「SAS Business Saver」、サブクラスZです。ヨーロッパ往復のビジネスクラスとしては、激安価格です。SKの日本サイトから、予約し、決済は、ANAのVISAカードを使いました。
  この航空券、変更などの手数料、払い戻しは3万円、変更は2万2千円で、キャンペーン運賃としては、良心的な価格設定です。

   今回のセール、北欧4ヶ国は同運賃でしたが、3月の北欧は、季節的にイマイチなので、コペンハーゲン単純往復にして、コペンハーゲンから、ヨーロッパ内は、別切りで、南に移動することにしました・・・
   今回のSK(スカンジナビア航空)65周年セール、ANA修行目的で、ビジネスクラスを予約した方、結構いるようですね。これからは、安くて、シートが良ければ、日系に拘る必要は無さそうです。
   マイレージは、SKは、星組加盟なので、ANAに加算出来ます。ANAのステータス資格、PPも、ビジネスクラス、サブクラスZ=125%加算なので、往復+800も付いて、14,886 PP獲得出来ます。
   PP単価は、11.04円とあまり良くないですが、ビジネスクラスで、ヨーロッパへ旅出来るので、文句なしです・・・
  来年3月搭乗なので、再来年=2018年度、ANAのDIA資格維持にも使えそうです。

SKの機材~A340  ビジネスクラスはフルフラット WiFiも無料


  SKの機材ですが、2018年には、日本線も、A350になるようです。 当面は、昨年、新しいシートに更新されたA340機材です。シートは、1-2-1のフルフラット、WiFiも無料サービスですね。往復とも、最前列の1人席を指定しておきました・・・




JALクアラルンプール発券〜マレーシア発日本行き 日系航空券は激安です!! 沖縄往復 66,010円 片道プレエコ運賃で発券


マレーシア発券~日本行き激安運賃 JALもANAも

 JAL、東南アジアの海外発券で、最安値と言われるマレーシア発券をしました。マレーシア発券、何故か、日系のJALも、ANAも激安設定になっています。

 既に、ANAでも、クアラルンプール発を2往復予約済みですが、今回、JALでも発券してみました。クアラルンプール迄の片道移動が必要ですが、BAの特典=CXの片道航空券か、LCCを使う予定です。ANAのマレーシア発券の情報は下記の通りです。

◎ ANA マレーシア発券 クアラルンプール発沖縄往復Hクラス 8万円台で2セット発券 ビジネスクラスへ4区間UPグレードしました・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2016/07/ana-h-82-4up.html

 ANA、10月末から、羽田/クアラルンプール線を就航して、成田とダブル運航になりますが、日本人より、インバウンドの需要が大きいようです。その影響も有るのか、クアラルンプール発日本行きの運賃、JALもANAも、他の東南アジア発より激安設定になっています・・・



今回のJALのクアラルンプール発券、JALのWEBサイト、日本のサイトからマレーシアサイトへ移動し、予約・発券しました。決済は、日本発行のVisaカードです。

 旅程は、クアラルンプール発沖縄往復ですが、東京途中降機にして有ります。座席指定も、国際線区間は、予約と同時に可能なので、往路は、PY席最前列、復路は、Yの非常口席を指定しました。

 今回の発券、運賃総額は、マレーシアリンギット建て2,566RM=66,010円です。JALの予約画面に、日本円換算額を表示させることができます。
 往路はPY席(サブクラスE=マイル100%加算)、復路はY席(サブクラスS=マイル50%加算)です。往復とも、サブクラスEの場合、8万5千円になります。
 JALのマレーシア発券の場合、MHのコードシェア便を使えば、このルート、4万円程度で購入可能です。JALも、ANAも、自社便利用のエコノミー最安値(マイル50%加算)は、5万円前後になります。
 ANAの場合、CクラスへUPグレードが可能なHクラス、クアラルンプール発沖縄往復、総額8万程度で、私が発券したのはこの航空券ですが、国際線区間マイル70%加算です。

 JALは、9月11日から、B788のドリームライナーを投入し、PY席付き機材になります。クアラルンプール発は、夜行便ということで、JALの最新のPY席体験したいことや、サブクラスEは、マイルが100%加算、FOPの荒稼ぎが出来るので、片道だけ、PY席運賃にしました。DIA会員なので、復路は、PY席へインボラ期待も多少あるのですが・・・
 ちなみに、クアラルンプール→成田の往路、サブクラスEなので、ビジネスクラスへUPグレード可能です。今なら、UPグレード可能みたいですが・・・
 必要マイルは、8月末迄なら、17,500マイル、9月以降は、20,000マイルです。当日空港なら、17,000マイルになります。ANAの場合は、クアラルンプール線、1区間18,000マイルで、UPグレードできます。

今回の獲得FOPは、13,046 FOP~FOP単価5.06円

 JALの今回の獲得マイルというか、FOPは、13,046 FOPの予定です。FOP単価5.06円になり、詳細は下記ですが、かなりお得です。
 JALのステータス資格、FOPですが、私の場合、今年は、既に、予約発券分で、9万半ばまで到達しそうです。往路のKUL→NRT分だけ加算で、10万FOPを超え、JALの次年度DIA資格が確定しそうです・・・

1 KUL→NRT 5,007 FOP
2 HND→OKA 1,968 FOP
3 OKA→HND 1,968 FOP
4 NRT→KUL 2,503 FOP
+400×4区間= 1,600 FOP

 なお、羽田/沖縄往復は、日帰りですが、ファーストクラス付機材を選択しました。FクラスUPクーポンがあれば、国内線のファーストクラス事前予約できますから、国内線はファーストクラスへUPグレード予定です・・・

2016年2月20日土曜日

BA(ブリティシュエア) Gold資格=OWエメラルドを獲得 3ヵ月の修行が終了 ダブルOWエメラルドに! ~BA修行の情報あれこれ


 2016年2月17日、OW加盟のBA(ブリティッシュ=英国航空)の最上位ステータス、Gold資格になりました。1,580 TP+BA便4回搭乗を達成し、Gold資格要件の1,500 TP+自社便4回搭乗をクリアしたからです。
 BAのGold資格を獲得した場合、OW(ワンワールド)の最上位ステータス、エメラルド資格が合わせて付与されます。
 BA(ブリティッシュ)のGold資格の有効期限は、2018年1月31日迄の2年間です。同じOW加盟のJALの場合、基本的に、1年間ですから、BAのステータス有効期間は長いですね・・・

これで ダブルOWエメラルドに~BA及びJALで・・・

 今回、BAのOWエメラルド資格を獲得しましたが、JALも、2016年度DIA会員なので、既に、OWエメラルド資格があります。ということで、2017年3月末迄、約1年1ヶ月、ダブルOWエメラルドになります。
  OWエメラルド資格を獲得するには、JALよりかなり楽だと思います。日本在住で、一番安く簡単なのは、BAのGold資格ではないかと思います。ただ、特典航空券の使い勝手、JALの国内線片道発券4,500マイルとかAvios & moneyなどお得な部分も有りますが、中長距離区間のマイル数やUPグレードなどは、JALに比べたら見劣りします。マイルは、JALに、ステータスは、BAにとか、使い分けも必要かもしれません・・・。


 今後、JAL便搭乗は、ステータス維持も考えながら、JAL、BA加算を使いわけしていきたいと思います・・・。

BAのステータス~一挙に BronzeからGoldに

 2月5日から、BA便で、羽田→ロンドン→バルセロナ//プラハ→ロンドン→羽田を飛びました。この搭乗で、400 TP加算+BA便4区間搭乗が認定され、ステータス、Blue→Bronze→Goldと変更になりました。本来、Bronze資格の後は、Silver資格(OWサファイア相当)ですが、今回は、一挙にGoldになりました。



 
 私の場合、このヨーロッパ行きの前、平会員のBlueでした。ただ、ステータス資格の基礎になるTP(ティアポイント)、JALやJTAの国内線で獲得して、1,180 TP(ティアポイント) でした。
 TP(ティアポイント)だけみたら、Silver資格=600 TPをクリアしていました。BAのステータス、実は、TP(ティアポイント)以外に、BA自社便の搭乗要件というものがあります。Bronze資格で2区間、Silver資格及びGold資格で4区間の搭乗が必要です。

 BA自社便の搭乗要件ですが、BA便は当然カウントされますが、共同運航便で、BA便名が付いていればカウントOKのようです。例えば、羽田/ロンドン線、JALとの共同運航便、JL43便/44便が有りますが、これをBA便で予約すれば、カウントされます。また、日本の国内線も、羽田/福岡、羽田/新千歳、羽田/沖縄などJAL便に、BA便名が付いているものが有り、これらもBA便として予約すれば、カウントされます。また、IB(イベリア航空)搭乗も、自社便扱いになるようです。


 
 今回、羽田/ロンドン往復、この共同運航便、JL43/44便に搭乗しています。往路、羽田→ロンドン→バルセロナを搭乗した時点で、BA便の2区間搭乗がクリアされ、搭乗の2日後、まず、Bronze資格に認定されました。
 その結果、復路のプラハ→ロンドン→羽田の搭乗は、+25%のボーナスマイルが加算されました。ちなみに、ボーナスマイルですが、Silver資格の場合、50%加算、Gold資格の場合、100%加算になります・・・。

 復路、プラハ→ロンドン→羽田の搭乗が加算された結果、BA便の4区間搭乗要件をクリアし、TPも、1,580 TPとなり、Silver資格をスキップして、一挙にGold資格になりました。
 
このBAの修行は、昨年11月半ばスタートして、期間は3ヶ月で終了しました。ヨーロッパ内のBA便2区間搭乗以外、残りは、全て、JAL便かJTA便搭乗して、ステータス獲得に必要なTPを加算しました。実質、JAL修行みたいな感じですね・・・。

 
如何に TP(ティアポイント)を稼ぐか~短距離のクラスJを活用
 
  BAのステータスは、基本的に、TP(ティアポイント)で決まります。BAの修行、まずは、TP(ティアポイント)、600 TP、1,500 TPを貯めることから始めることになります。日本在住の場合、このTP(ティアポイント)は、同じOW加盟のJAL・JTAのフライトで獲得することが可能です。
 
 
 Gold資格の場合、1,500 TPですから、クラスJ=40 TPで修行をするとしたら、36回=18往復程度になります。これに、BA自社便で、4回搭乗で、60 TPを加算すれば、1,500 TPになるはずです。沖縄に2泊3日、1日2往復(4回)×3×40 TP=480 TPなので、これを年3回やればという計算も成り立ちます。もっとも、羽田/関西・伊丹の活用やヨーロッパ行き、PY席やビジネスクラスが使えれば、年に1回とか、2回とか、もっと少なくても可能なはずです。

 ただ、BAの自社便要件が有りますので、TP(ティアポイント)、JAL・JTAのフライトで貯めるにしても、年に1回、ヨーロッパへ行き、BA便もしくは共同運航便に乗る必要があります。ヨーロッパまで、他社便を利用して、ヨーロッパ内の移動で、BAやIBを使う方法も有りますが・・・。

 私の場合、JTAの沖縄/石垣・宮古、JALの羽田/伊丹・関西、羽田/福岡、羽田/徳島などのクラスJを活用しました。しかも、スーパー先得やウルトラ先得など、格安クラスJが使え、助かりました。
 一番多かったのは、沖縄の離島タッチです。やはり運賃が安いので。ただ、羽田/沖縄のフライトは、BA修行に、あまりお得ではないので、特典航空券や、加算マイルが稼げるJALやANAにしました。


 
 JAL・JTAフライトのTP(ティアポイント)ですが、基本は、運賃というより、搭乗クラスで決まってきます。割り引き運賃と普通運賃で違いは有りますが、通常は、割り引き運賃利用なので、それを前提にします・・・。

 まず、JAL・JTAの国内線フライトで、獲得できるTP(ティアポイント)ですが、F(ファースト)クラスは、60 TPです。クラスJは、40 TPで、普通席は、10 TPになります。このBA修行で、美味しい運賃は、「クラスJ」です。JAL・JTAの国内線のクラスJ、普通席に+1,000円ですが、BAへマイル加算する場合、ビジネスクラス搭乗扱いで、40 TPになっているのです・・・。

 運賃種別は、F(ファースト)クラスも、特割とか、ビジネス切符などの運賃種別の違いが有りますか、どの割り引き運賃を使っても、同じ60 TPになります。また、羽田/伊丹のF(ファースト)クラスに乗っても、羽田/沖縄に乗っても、同じ、60 TPになります。
 クラスJも、同じです。特割、先得、スーパー先得、ウルトラ先得など運賃種別が有りますが、どの割り引き運賃を使っても、40 TPと同じです。羽田/沖縄のクラスJでも、沖縄/石垣、沖縄/宮古のクラスJでも、40 TPと同じです。
 普通席の割り引き運賃は、特割でも、先得でも、同じ10 TPです。ですから、運賃だけみたら、羽田/沖縄の特割、2万円以上するのに、10 TP加算ですが、沖縄/石垣のクラスJのウルトラ先得、6千円程度で、40 TPと逆転現象が起きます。何せ、クラスJは、ビジネスクラス搭乗扱いなので、TPは4倍になるのです。

 ですから・・・

① BA修行は、ビジネスクラス搭乗扱いになるクラスJを使うのがポイントです。JAL・JTAの国内線クラスJは、短距離でも、長距離でも、しかも、運賃種別に関係なく、同一、TPになっています。エコノミーと違って、ビジネスクラスは、割り引き運賃の種別で差を付けない仕組みのようです。ですから、運賃の安い短距離区間のクラスJがお薦めになります。
② お薦めは、沖縄の離島区間のクラスJ、羽田/石垣・宮古や、羽田/伊丹・関西のクラスJです。沖縄→石垣→沖縄なら、80 TP。沖縄→石垣→沖縄→宮古→沖縄なら、160 TPになります。JTAの離島区間、スーパー先得、ウルトラ先得は、クラスJでも、1区間6千円~くらいから有り、このタッチで結構稼げます。

Avios(マイル)・TP(ポイント)加算時期とステータス変更・・・

 BAのAvios(マイル)・TP(ポイント)の加算時期ですが、自社便と他社便では異なります。BAの自社便の場合、翌日か翌々日には加算されます。ちなみに、JAL運航のBA便名付く共同運航便も、翌日もしくは翌々日に加算され、JAL自社便搭乗のJAL加算よりも、早く加算されます。

 他社便ですが、OW加盟の航空会社や提携航空会社のフライトが加算できます。ただ、JALしか体験が有りませんので、JALの場合について、紹介しておきます。JAL便に搭乗し、BAに加算する場合、日曜日~土曜日までの搭乗分がまとめて、翌日曜日の深夜3~4時頃加算されます。最短なら、土曜日に搭乗し、翌々日の加算になります。

 ちなみに、JALの国内線予約、予約時点では、他社マイレージの登録は不可です。BAに加算する場合、一旦、JALのマイレージを登録しておいて、空港で変更するか、一切登録せず、空港で登録するか、どちらかになると思います。
 なお、空港で、JALの端末に、BAのマイレージ番号を打ち込むと、番号と氏名が自動的にチェックされ、間違っていたら、エラー表示がでるようです。

 また、ステータスの変更ですが、TP(ポイント)及び自社便の搭乗回数の要件を満たしたら、自動的に変更されます。TP(ポイント)加算され、要件を満たした翌日には、WEB上で、新ステータスに変更され、その時点から、新しいステータスは有効になります。BAから、ウェルカムメールも来ますが、4~5日後になります・・・。

注意すべきこと~離島同一路線2回往復はトラブルになります
 
 
 BAのステータス、無事に、Gold資格=OWエメラルドになりましたが・・・。昨年11月、BA修行の最初、JTAの沖縄/石垣タッチ、1日2往復を行いました。その内、1往復分の加算が、3ヵ月で何とか解決しました・・・。

 沖縄/石垣タッチ、1日2往復の内、1往復未加算でしたので、BAに、日本オフィスへ、FAXで、加算依頼しました。FAXを送信したら、香港オフィスから、国際電話を即頂きました。BAのお姉さん「すでに加算済みになっていると思います」、私「確かに、1往復分は加算されています。しかし、もう1往復は未加算なので、宜しくお願いします」。BAのお姉さん「1日2往復されたのですか?」、私「はい、その通りです」。結果、調査と対応をお願いしました・・・。

 BAのシステム、色んな情報から、同日、同一路線を1往復以上した場合、エラーになることが判明してました。BAの「Executive Club」のシステム、石垣タッチとか、宮古タッチなどの修行は想定外のようです。珍乗や回数修行が流行っているJALと違い、BAのシステムは、同一路線2往復し、加算依頼した場合、1往復を超える部分は、弾かれてしまうようです。

 なので、加算を強く求めても、逆に、クラスJ=ビジネスクラス扱いの見直しなど、改悪の呼び水になりそうな気がし、ソフトにお願いしました。更に、珍乗に合わせて、「BAのシステム変えて欲しい」も無理なリクエストになる感じです・・・。

 既に、BAのGold=OWエメラルド資格を獲得ずみですが、2月20日過ぎ、BAの香港オフィスから国際電話がかかってきました。
 この昨年11月の沖縄/石垣タッチ、1往復分の未加算、「1日2往復はシステム上加算出来ないので、昨日、翌々日搭乗扱いで加算しました」の報告でした。何故、搭乗日の「翌々日搭乗扱い」にしたかは、翌日も、沖縄/石垣タッチをしていますので、加算できす・・・。結局、全く搭乗していない翌々日搭乗したことにして処理する「ウルトラC」です。
 更に、11月に搭乗した分の加算ですが、その時点では、ステータス無し。しかし、現時点のGoldステータス扱いで、100%ボーナスマイルも加算してくれました。BAの粋な扱いです・・・ 。

 離島タッチなら、沖縄/石垣2往復でなく、沖縄/石垣/沖縄/宮古/沖縄の組合せなら、BAに、エラーなく、加算されていますので、この組合せを使って、2日間で、8往復×40 TP=320 TPあたりが無難かもしれません・・・。

 今回、11月分の事後加算で、1,660 TPになりました。BAのGold=OWエメラルド資格は、1,500 TPで獲得できます。事後加算で、160 TP=JALのクラスJ 4回搭乗分が余計になりました。未加算トラブルがなければ、JALのマイレージに加算出来たはず、残念です・・・ 。

 
特典の使い方・・・「Avios & money」
 
 BAのマイレージの特典利用、面白いものがあります。「Avios & money」ですが、マイルの代わり、+現金で特典航空券が発券可能です。
 
 例えば、同じOWのCX(キャセイ航空)の東京/香港往復特典航空券の場合、通常、Cクラス40,000マイル+4,360円が必要です。
 BAのマイルで特典航空券を発券する場合、この「Avios & money」を使えば、5段階で、必要マイル数減らし、22,000マイル+24,360円で発券可能になります。片道もOK、11,000マイル+12,180円です。必要マイル、1マイル=1円のレートで、マイル購入なら、1マイル=2~4円が相場なので、かなりお得です。
 
 
~~ BA 修行情報 ~~ 
 
◎BA(ブリティッシュエア)〜Gold=OWエメラルド資格 修行(その1)~JAL離島クラスJ席でTP(ティアポイント) ドンドン貯まります・・・
◎BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!