2011年12月24日土曜日

ヨーロッパの「クリスマスマーケット」~ウイーン・Freyung広場編

ウイーン・Freyung広場
 ヨーロッパの街は、11月末からクリスマスにかけて、クリスマスマーケットが開かれ、沢山の人で賑わいます。冬のお祭りというか、一大イベントですね・・・。今年の冬、ウイーン、プラハ、ニュルンベルグとクリスマスマーケットを見て回りましたので、そのレポートです。

 ウイーンの場合、会場が何カ所かに分かれていますが、一番大きく、人手の多いのは、市庁舎前のマーケットです。ここは地元の人が多く、夜でも子どもたちの姿を見ます。観光客が多いのは、シェーンブルン宮殿のマーケットで、ほとんど観光客です。

 また、旧市街の近くにある「Freyung広場」のマーケットは、こじんまりしていますが、地元の人も多く、落ち着きます・・・。シュテファン広場から、ペスト記念塔を通って、真っ直ぐ行くと会場に着きます。歩いて5分程度です。Freyung広場からも、メイン会場の市庁舎前までも、歩いて7~8分です。

Freyung広場のマーケット

Freyung広場のマーケット
 
Freyung広場のマーケット
Freyung広場のマーケット

2011年12月21日水曜日

コロンボタッチ~コロンボ発券CXでタッチを実行!


CX/HKG→HNDの搭乗券

SQ/SIN→CMB、CX/CMB→BKK、CX/BKK→HKGの搭乗券
 12月の半ば、コロンボタッチを実行してきました。コロンボタッチ、コロンボ発券という言葉、知らない方の方が多いかもしれません。コロンボは、インドの南に浮かぶ、スリランカの首都です。
 コロンボ発券は、安い航空券が買える人気の海外発券地でした。コロンボ発券は、以前、Fクラス、Cクラスの安い、日本や北米行きの航空券が買えることで、人気の定番発券地でした。しかし、値上げなどもあり、「コロンボ発券メリットあるの」という状況に変わってきています。
 それでも、周辺国発と較べたら、Cクラスやキャリアのフライトに割安で乗れるので結構メリットがあると感じています。航空会社によって設定運賃は違いますが、私が、今回利用したCX(キャセイ航空)の場合、コロンボ発日本行きは、Cクラスで、往復約12万円(諸税・サーチャージ込み)です。ちなみに、マイルは、往復で10,893マイルで、JALのFOPにも加算できます。また、コロンボ発ヨーロッパ行きCX/Cクラスも約20万円(諸税・サーチャージ込み)程度で購入可能です。
 今、サーチャージが高いのですが、香港発着は、香港政庁の方針もあり、他と較べ、サーチャージが抑えられています。その関係もあり、CX(キャセイ航空)は、香港発着便を中心にサーチャージが安いのです。しかも、ドル安など為替レートがお得な流れもあり、CXのコロンボ発券なら、まだ使う価値がありそうです。CXのコロンボ発券の経緯は、下記ブログを参照して下さい。

http://tabitabi2400016.blogspot.com/2011/08/blog-post.html

 コロンボタッチを開始するためには、まずシンガポールへ。

◎第一日目 (成田からシンガポールへ)

 JL719便(NRT10:50→SIN17:40)で、成田からシンガポールへ移動。この区間の航空券は、シンガポール発券(SIN→HND→OKA//OKA→HND/NRT→SIN)の最終区間を活用。アップグレード可能な航空券なので、ポイントでCクラスへアップグレード。Cクラスは満席でした。
 JL719便のCクラスの機内食、3種類からのチョイスになっていました。変わったようですね?和食、洋食は定番ですが、「街の洋食屋さん」というのがありました。今回それをチョイス。高級ハンバーグ定食でしたが、なかなか美味しかったですよ。          
 JL719便は、成田をほぼ定刻に出発、シンガポールには、定刻より少し早く17時30分頃到着。JL便は、T1到着なので、SQ(シンガポール航空)コロンボ行きのターミナルT2へシャトルで移動。SQのコロンボ行きは、22:50発なので、約5時間の乗り継ぎ時間がありましたが、今回は、シンガポールに入国せず、トランジットのみ。
 T2のSQ(シンガポール航空)トランジットカウンターへ行って、搭乗手続。SQのコロンボ行きの航空券は、SQのWEBサイトから431.9SGD=26,938円で購入。前日に、オンラインチェックインをし、オンライン搭乗券をプリントアウトしていましたが、「バリデートスタンプ」が必要と表示されていたので、トランジットカウンターへ。
 手続は、パスポート、オンライン搭乗券を提示して簡単に終わりました・・・。ただ、オンライン搭乗券が普通の搭乗券に交換され、オンラインチェックインというのは意味があるのかどうか、そんな気分になりました。

 今回、シンガポールからコロンボまで、SQ利用なので、SQのラウンジが使えます。ただし、この区間、Y利用なので、「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」になります。T2のこのラウンジ、トイレやシャワー設備がないので、シャワーをしたかったので、まずT3へシャトルで移動。トランジットホテルの脇にある「トランジットラウンジ」に行き、8SGDを払って、シャワーを浴びました。

 その後、もう一度シャトルへ乗り、T2へ戻り、「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」へ。普段、ANA便を利用する時は、隣のシルバークリスラウンジが利用できるので、それに較べたら、格差を感じました。

◎第一日目 (シンガポールからコロンボへ)

 シンガポールからコロンボまで、SQ468便で。この便、シンガポール出発時間22時50分なんですが、搭乗時刻が1時間前の21時50分になっている。早すぎないと思っていましたが、21時40分くらいに行ったら、セキュリティチェックは長蛇の列、「エー」という感じ。とにかく混んでいました。

 22時になったら、本当に搭乗が始まり、Cクラスの優先搭乗から始まり、後は、後部座席から、シート番号順に搭乗。オンラインチェックインで、隣が空席の通路側をチョィスしておきましたが、満席でぎちぎち・・・。
 隣の座席の人は、席に座るなり、コールボタンを押して、飲み物とクラッカーをリクエストして出発前にポリポリやっていました・・・。座席を交換できないかでも、散散揉めていましたし、好き勝手な搭乗客ばかり見てしまったので、「あれSQに乗っているんだろうか?」と不安になってしまいました。

 それでも、SQ468便、定刻より15分ほど早くドアクローズ、定刻には、テイクオフ。コロンボ到着後、2時間30分で乗り継ぎ予定の身としては、まず、ほっとしました。SQ468便、飛行時間は3時間30分で、機内サービスは、飲み物サービスが最初にあり、その後食事とありました。私は、ラウンジで食べ物は頂いてきたので、白ワインだけ頂いて、後は、ウトウトしていました。

 コロンボ国際空港には、定刻より、10分ほど早く到着。シンガポールと時差は2時間30分。バスかなと思ったら、ゲートに付いてホッと!降機に時間がかかりましたが、23時55分頃には、ゲートの外に。

◎第二日目 (コロンボからバンコクへ)

 コロンボ国際空港は、到着フロワーと出発フロワーは同一で、こうした乗り継ぎの場合便利。イミグレの右手、ゲートから歩いて来たら、正面に、トランジットカウンターを見つけ、そこを直行。
 ここは、スリランカ航空が仕切っているというか、代行しているようで、どこの航空会社への乗り継ぎでもOKなようです。トランジットカウンターには、おじさん係員が二人ほど。
 先客が一人いて、それが終わってから、パスポートとeチケットの控えを渡して、英語で「CXで、BKKへ行くので乗り継ぎ手続をお願いします」と。係員は、eチケットの控えを見て「バンコクまでか?」、「バンコクまでボーディングパスをお願いします」でやりとりは終わり。乗り継ぎ手続中のカードをくれ、「あっちにお店もあるから、時間潰していてね。30分待って」とのこと。乗り継ぎ時間が有るから良いけど、乗り継ぎ時間が短かったら大変ですね?
 「30分待て」の理由は、後で分かりましたが、何人かまとめて、手続に行くようで、20分くらいして戻って来た係員は、3人分の搭乗券、パスポートなどを持っていました。実はCXの場合、空港カウンターで、決済に使用したクレジットカードの提示が必要なんですが、ちょっと不安もあり、コロンボで預けないで済むように、事前に、羽田空港のCXカウンターで、提示・登録済みの処理をして貰っていました。
 20分位して戻ってきた係員は、「バンコクまでと香港まで2枚搭乗券があります」「ラウンジのインビテーションです。真っ直ぐ行って右です」と丁寧に説明してくれました。
 乗り継ぎ手続が終わったのは、夜中の0時20分頃、少々疲れて、眠いのもあり、空港の中を見学もせず、ラウンジへ。コロンボ国際空港には2つラウンジがあるようですが、インビを頂いたのは「ロータスラウンジ」でした。小さなラウンジで、夜中ということなんでしょうが、食べるものはほとんどなく、飲み物があるだけという感じでした。とても空いていましたが・・・。ここのラウンジ、WiFiが無料で使え、かなり高速でしたね!

 バンコク行き、CX700便、コロンボ発02:20。出発時刻の50分前、01:30にラウンジを出て搭乗ゲートへ。ここもセキュリティチェックが長蛇の列・・・。その後のゲートチェックインも人が溢れていて、すごい混みよう!結局、搭乗開始がずるずる遅れ、午前2時を過ぎても始まらず、待合室も座る席が無くて大混雑でした。
 午前2時15分過ぎに搭乗開始。優先搭乗を始めたら、ごちゃごちゃに・・・。日本人客二人組が、なにか見せて、「優先搭乗させろ」で、係員と押し問答していて、結局強行突破。もうちょっとスマートにやらないと後で騒ぎになるのではと・・・。私も、Cクラス利用、OWエメラルドで、優先搭乗の対象なんですが、この騒ぎを見て引けてしまいました。
 結局、Yクラスの搭乗が始まって、真ん中辺で搭乗。Cクラスも混んでいるのかと思ったら、6人程度でガラガラ。私の周辺は誰もいなくて、CAさん「お好きな席に移動して構いませんよ」と言われました。一騒ぎした日本人客は見かけませんでしたので、Yクラスの客だったようです。

 CX700便、深夜のフライトなんですが、ドリンクサービスに始まり、食事サービスがあるんです。ワインを頂いて、食事は、軽めの香港風のシーフード焼きそば+サラダをチョイス。バンコク到着は、定刻午前7時15分でしたが、7時10分には到着しました。
 到着前に、チーフパーサーの方から、「お使い下さい」と、下記写真のバンコク国際空港のファーストトラッククーポンを頂きました。CX700便は、バンコク経由香港行きなので、ほとんどの乗客が香港まで行くようで、Cクラスで、バンコク降機したのは私一人でした。私も、この一便後で、香港へ向かい、バンコクで入国しませんから、ファーストトラッククーポンは次回でも使います。


◎第二日目 (バンコクから香港へ)

 コロンボから香港は、CX700便なら、バンコクを経由しますが、乗り換えなしで香港まで行けます。しかし、今回は、わさわざバンコクで一旦降りて、バンコク発10:50のCX708便に乗り換えました。
 バンコク到着後、乗り継ぎのセキュリティチェックを受けて、出発階へ移動。CXのラウンジへ行き、休憩しました。

 今回、乗り換えに変更した理由は、CX700便は、機材がB773の旧スタイルの機材、CX708便はA343で、Cクラスは、下記のような、フルフラットに近い新型シート導入の機材ということで、CXの新型シートを体験してみたいというのが最大の理由です。(最新式のシートではないようですが・・・)



 CX708便のシート、シートとしては、フルフラット近くに倒れ、寝るにはとても便利です。ANAの欧米線Cクラスに導入されているシートに近く、スペースがANAより少し狭い感じでした。ただ、窓側の席でしたが、背の後ろが窓なので、外を見たい人には向きませんね・・・。

 CX708便、定刻の10時50分に出発し、香港には定刻より、15分ほど早く、13時10分に到着。イミグレは「e道」通過で、ほんの30秒で通過、とにかく早いので嬉しいですね。
 両替をして、エアポートエキスプレスで、九龍駅(90香港ドル)まで行き、無料のシャトルバスでホテルまで送ってもらい、チェックインして一休み・・・。

◎第三日目 (香港から羽田へ)

 CX548便、香港8時30分発で羽田へ。朝6時少し前に、ホテルからタクシーで、エアポートエキスプレスの九龍駅へ。(28香港ドル)九龍駅で、シティ・チェックインしましたが、便利ですね!座席指定してあったのですが、機材変更のようで、CXのお姉さんに「窓側の一人席はいかが」とのお薦めに従いました。
 
 出国も、「e道」通過で簡単でした。そのまま、CXファーストラウンジ「The Pier」へ。ラウンジ右手の専用レストランで朝食。一流ホテルのサービスと料理、出ていないものはリクエストすれば作ってくれます。
 CX548便、Cクラスのシートは、CX708便と同様に、新型のソロシートでした。CXのCクラス搭乗客を見たら、ほとんど日本人でしたね。CAさんも日本人が4人乗っていました。

 以上、今回は、成田を出発して、機中泊を含め2泊3日のコロンボタッチでしたが、手元に、羽田~香港~バンコク~コロンボの復路が残っていますから、この次は、コロンボステイもして、再度、コロンボ発券に挑戦したいと思っています。

2011年12月7日水曜日

ドイツ/1日0.99€でデータ定額通信~T-Mobile SIM購入


 ドイツのニュルンベルグの街で、データ定額通信できる上記写真のプリペイドSIMカードを購入した。価格は、10€=1,040円です。このSIMカードは、T-Mobile=ドイツ・テレコムが販売しているもので、1日0.99€=約103円ぽっきりで、データ定額通信ができる便利なものです。

 T-MobileのプリペイドSIMカードの最新情報(2013年7月現在)は、下記ブログを参照して下さい。

◎ドイツ・T-mobileのEUデータローミングもお得な感じ!~50MB/24時間2.95ユーロ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/t-mobileeu50mb24295.html
◎ドイツ・T-mobileのプリペイドSIMカード~データ定額プラン最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/05/t-mobilesim.html
◎ドイツ・T-mobileプリペイドSIM~「Xtra Triple」データ定額対応
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/t-mobilesimxtra-triple.html

 ドイツ全土で使えますから、SIMフリーのスマートホンをお持ちなら、これを挿して、データ通信がばっちりできます。また、私のスマートホン、ソニエリのXPERIA NEOで、ノートパソコンとデザリングをしてみましたが、WiFI接続OKでした。
 このSIMカード、販売価格10€で、その10€まで使えますが、12月末日までキャンペーンをやっていて、その間にアクティブにする場合、5€のボーナスが付与され、15€スタートになります。SIMカードの有効期間は12月のようで(未確認)、リチャージすれば、7ヵ月~12ヵ月延長可能なようです。
 また、データ定額通信できるオプションは、「Xtra Handy DayFlat」といい、1日0.99€の定額になります。私は、2日しか利用しませんでしたが、実際、残高確認でも、2日利用した時点で、13.02€、1日0.99€の2日分差し引きがされていました。15€あれば、ドイツ滞在2週間まで、スマートフォンのデータ通信はOKになります。
 また、「Xtra Handy Dayflat」は、1日定額プランで、「unlimited data」ということでデータ量制限はありませんが、接続速度は、最大384kbpsです。更に「Xtra Handy Flat」という1ヵ月の定額プランもあり、こちらも、 接続速度は、最大384kbps、9.95€です。10日以上滞在される場合は、オプションとしてこちらを選択された方が宜しいかと思います。


 宿泊したホテルで、T-Mobile=ドイツ・テレコムの場所を聞いたら、繁華街カロリーネン通りにあるとのことで、上記写真の「T-Mobileショップ」で購入しました。カロリーネン通りには、他の携帯電話2社のショップも有りました。すぐ近くには、家電量販店もあり、こちらでも、スマートホン、携帯電話、SIMカードを販売しており、こちらを「T-Mobileショップ」でSIMカードを購入した後に行ったら、同じSIMカードが安売りされていました・・・。


 「T-Mobileショップ」 で、プリペイドSIMカードを購入するのは、少々面倒です。順番待ちのカードを取って、順番待ち、日本のドコモショップと同じ雰囲気です。
 順番が来たら、英語で「新しいプリペイドSIMカードが欲しい」「Xtra Handy DayFlatにして欲しい(一日定額料金で利用したいという意味)」の2つをリクエストする必要があります。
 後段の「Xtra Handy DayFlat」ですが、これを設定しない場合、一日定額料金が適用されないようです。申し込み内容を記載した上記写真の紙にも、「Xtra Handy DayFlat」適用、国際ローミング適用という記載がされ、係員から、オプションは「これで良いか?」と確認を求められました。
 購入に際しては、パスポートなど身分証明書が必要で、それ以外に、住所登録が必要でした。私の場合、ホテルカードを渡して、それで登録して貰いました。
 私は、アドロイドのスマートホンに挿して使いました。アクティブにするには、PINコードの打ち込みが必要と聞いていましたが、SIMカードを差し込んだら、すぐに音声通話は使えるようになり、PIN入力は不要でした。データ通信も、下記の設定を完了したら、すぐに使えるようになりました。
 データ通信をする場合、定番になりますが、設定が必要です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」まで選択し、「新しいアクセスポイント作成」をクリックします。

 名前: T-Mobile(任意の名前でOK)
 APN: internet.t-mobile
 ユーザー名: t-mobile
 パスワード: tm

* 残りの項目は、デフォルト(当初設定)でOK

  以上の設定を終えたら、新しいアクセスポイントを「保存」します。また、「携帯電話事業者」の選択で、「T-Mobile 3G」を選択しておいた方がよいと思います。

オーストリアA1/データ通信SIMカード  現在20ユーロ~3GB/12ヵ月間使用可能


  オーストリアのウイーンで、プリペイドデータSIMを購入しました。上記写真の「A1」という携帯電話会社の「Bfree Breitband」というデータSIMカードです。料金は19.9ユーロ=約2,070円、利用できるデータ量1.5GBまで、有効期間は12ヵ月です。
 スマートホンに、SIMカードを挿して、下記で説明してる設定をおこない、ブラウザ検索、あるいはメール受信などデータ通信を開始すれば、自動的に開通します。ウイーン中心部は、「H」のアンテナ表示が出ますが、郊外へ出たら、「3G」「E」などに切り替わりますが、マアマアの速度で繋がります。有効期間が1年ありますから、時々、オーストリアへ来られる方は買っておいても損はないと思います。1.5GBのデータ量がありますから、旅行や短期滞在なら十分かと思います・・・。



 オーストリアも競争が激しいのか、データ定額変わってきています。A1の場合、上記WEBのように、30日/3GB/10ユーロ、1年/3GB/20ユーロの2種類になっています。前者のプランは、T-mobileのプランと横並びで、0.1ユーロほど高い料金設定になっています。後者は、19.9ユーロ、1.5GB、12ヵ月というプランが有りましたが、それが容量アップで0.1ユーロほど値上げされたものです。(2013年3月現在)

 http://www.a1.net/internet/mobiles-internet-wertkarte


 データ通信SIMカードは、2種類販売されています。上記写真は、「A1ショップ」の自動販売機ですが、左手がUSBモデム+データSIMカードのセットで、49.90ユーロ=約5,200円です。右手は、私が購入したデータSIMカードオンリーのものです。ノートパソコンで、ネットへ接続される場合、USBモデム+データSIMカードのセットを購入された方がよいと思います。USBモデムをパソコンに差し込んだら、「ゼロインストール」で、自動的に接続設定をしてくれるようです。


 購入したのは、ウイーン西駅の構内にある「A1ショップ」です。日曜・祭日はお休みですが、平日は、朝9時~夜9時まで営業しています。データ通信用のSIMカード及びUSBモデムのセットは、お店の外へ張り出している自動販売機で24時間購入可能です。ただし、自動販売機で購入する場合、クレジットカード決済になり、4桁のパスワードの打ち込みが必要です。(自動販売機無くなっているとの情報有り)窓口では、現金でも購入できます。身分証明書は不要です。

 私は、アドロイドのスマートホンに挿して使いました。データ通信をする場合、定番になりますが、APN設定が必要です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」まで選択し、「新しいアクセスポイント作成」をクリックします。

 名前: A1 mobile(任意の名前でOK)
 APN: A1.net
 ユーザー名: PPP@A1plus.at
 パスワード: ppp

* 残りの項目は、デフォルト(当初設定)でOK

  以上の設定を終えたら、新しいアクセスポイントを「保存」します。また、「携帯電話事業者」の選択で、「A1 3G」を選択しておいた方がよいと思います。

 AIのこのプリペイドSIMカード、特に開通作業など必要なく、スマートホンなどに、SIMカードを挿し、APNを設定し、データ通信を開始したら、それでOKです。

チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能


 チェコに時々というか、年に1~2回通っています。日本の携帯電話を持っていきますが、国際電話料金やパケット料金が高いので、チェコのプリペイドSIMカードを購入したいと思っていました。

 チェコは、旧社会主義のなごりで、物価はまだまだ安いんです。今回、ホテルの傍にある「パラディウム」というプラハ最大のショッピングセンターへ行って、上記写真の通り、データ通信可能なプリペイドSIMカードを購入しました。価格は、200コルナ=約830円です。購入にあたって、身分証明書などは不要です。支払いは、現金でしましたが、クレジットカードも使えるようです。

 このプリペイドSIMカード「O2 Karta」は、O2という会社のもので、もともと旧国営電話会社ではないかと思います。「O2 Karta」は、音声通話、国内・国外とも自由にかけられ、私も日本に何回か国際電話をしましたが、音質も良かったです。また、スマートホンへ入れれば、データ通信も可能で、メール、SNSへの書き込み、WEB検索も十分できました。「H」のアンテナが立っていましたから、少なくとも3G程度の速度は出ているようです。


 上記写真は、O2のWEBサイトへアクセスして、プリペイドSIMカードのデータ通信契約「O2 Internet mobile start」の内容を確認しているところです。使っているスマートホン、ソニエリのXPERIA neoという機種まで表示されています。SIMカードに付いている説明書はチェコ語のみですが、WEBサイトでは、英語表示が可能です。
 「O2 Karta」の有効期限は、6ヵ月。私の場合、11月28日に開通したので、有効期限は2012年05月27日までとなっています。私の場合、国際電話を使う予定もあったので、購入と同時に、200コルナをリチャージしましたが、リチャージすれば、その時点から、有効期限が更に6ヵ月延長されると思います。(未確認ですが、次回確認します)

 音声通話は、 「O2 Karta」をSIMフリーの携帯電話かスマートホンへ入れて、どこかへ発信すれば開通するとのことです。私の場合、データ通信も利用すると言ったら、開通・設定作業、O2ショップの方がやってくれました。

 データ通信は、プランを選ばなくても、APNなどの設定をすれば可能ですが、「O2 Internet mobile start」と「O2 Internet mobile start Plus」という2種類のプランがお得です。私は、前者の40コルナ/1週間、150MBまでOKというプランにし、O2ショップで設定してもらいました。後者は500MBまで、70コルナ/1週間となっているようです。自分で設定する場合は、前者のプランの場合、999111へ「IVM1」へメッセージ送信します。後者のPlusは、999111へ「IVM2」。解除はどちらも「DIVM」のメッセージを送信します。他にも、データ通信のプランがあるのかもしれませんが、未確認です。

 なお、「O2 Karta」で、「O2 Internet mobile start」をチョィスした場合、デザリングが可能です。(プランを選ばなくても可能だと思いますが) XPERIA neoに、デザリング可能なアプリを入れていますので、デザリング機能をONにして、パソコンや「GALAXY SⅡLTE」に接続して見たら、問題無くWiFiでアクセスできました。「O2 Karta」、安いプリペイドSIMカードにしては優れものです。

 スマートホンを利用して、データ通信をおこなう場合、設定が必要です。「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」まで選択し、「新しいアクセスポイント作成」をクリックします。

 名前: O2 mobile(任意の名前でOK)
 APN: internet
 ユーザー名: 未設定
 パスワード: 未設定

* 残りの項目は、デフォルト(当初設定)でOK

  以上の設定を終えたら、新しいアクセスポイントを「保存」します。また、「携帯電話事業者」の選択で、「O2-CZ 3G」を選択しておいた方がよいと思います。「O2-CZ GSM」という設定も表示されますから。


 上記写真は、 「パラディウム」にある「O2ショップ」で、地下1階に有り、店員さんは親切で、英語もある程度理解してくれます。「パラディウム」というショッピングセンターには、O2の他、Vodafoneのお店もあります。上記、写真の左手に、995コルナ(約4,100円)という表示がありますが、これはUSB+SIMカードがセットになっていて、3ヵ月使えるキャンペーンがあるようです。チェコへ長期に滞在される場合、これを購入して、ノートパソコンに挿して使う方法もありそうです。

NH209便/フランクフルト行き~Cクラス機内食


 11月下旬、NH209便で、フランクフルトへ向かいました。機材は、77Wの新造機で、Cクラスを利用しました。上記写真はウェルカムドリンクです。プラスチック製のコップですが、シャンパンかオレンジジュースのチョイスになります。


 和食の前菜です。今日は、なんと河豚が前菜にあったので、洋食ではなく、和食にしました。飲み物はビールにしたのですが、日本酒の方が良かったかも・・・


 和食のメインは、お魚の照る焼き。ANAのお魚、どこの路線でも美味しい!ご飯に味噌汁、海苔の佃煮とお新香が美味しかった。


 今回は、珍しく、デザートをしっかり頂きました。果物の上に、アイスクリームとクリームがかかっていて美味しかったです。


 2食目は、Cクラスの場合、アラカルトからチョイスになっていて、オリジナルハンバーガーとサラダをチョイス。


 77Wの新造機、Cクラスでも、通路側の席は、独立した区画になっていて、一人旅には最適な感じです。個人用のディスプレーも上記写真のように大きく、座席もフルフラットになり、とても快適です。