2013年4月29日月曜日

TK(トルコ航空)のコンフォートクラス~EU発券元の水準に運賃引き下げ?

チェコ・プラハ発東京往復のコンフォートクラス(2013年4月29日)
  トルコ航空には、コンフォートクラス、PY席(プレミアムエコノミー)が、B777-300ER運航の路線に導入され、日本線では、イスタンブール/東京(成田)往復に設置されています。
 このコンフォートクラス、サービスはともかく、シートは、日系の近距離線Cクラスで、フルフラットにはなりませんが、かなり優雅な移動が可能です。また、食事も簡単な前菜、メイン、デザートと3回に分けてサービスがされるなど、ヨーロッパへの長旅には便利で、人気が有ります。

 このコンフォートクラスの運賃ですが、ヨーロッパ発、4月から、一旦大幅値上げされたのですが・・・。その値上げの方の顛末は下記のブログを参照して下さい。
 ところが、最近、全ての日程ではありませんが、ヨーロッパ発のコンフォートクラス、割引運賃の設定や運賃引き下げを行いました。

◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tk.html

 このコンフォートクラス運賃、海外発、特にヨーロッパ発東京行きは、出発地で異なりますが、往復・諸税込みの料金が、11万円~13万円程度と安いので重宝してきました。航空券の有効期限も、出発日より1年、日程変更も可能で、手数料50ユーロを支払えばOKでした。
 ところが、4月1日に、燃油サーチヤージの改訂と合わせて、割引運賃の廃止や引き上げなどで、運賃を大幅に引き上げてしまいました。
 4月1日になって、トルコ航空のWEBサイトで、コンフォートクラスの運賃を検索してみたら、3月末、パリ発東京往復コンフォートクラス1,155ユーロだったものが、4月1日には、2,465ユーロと出て大きく値上げしてきて・・・。ビックリ!!
 
 ところが、4月末、再度検索をかけてみたら、またまたビックリ!!このコンフォートクラス(PY席)、EU発日本行き運賃が下がったというか、ほとんどの日程で元に戻っていました。ただ、ヨーロッパ発の出発日などによっては、ところどころ2,000ユーロ近い運賃の日もありますが・・・
 4月1日大幅引上げ、燃油サーチヤージのUPに「便乗値上げ?」、幾ら水準の高いPY席といえども高すぎる運賃設定、そして今回の元の水準へのUターン、この流れは結局、何んだったのか?
 
 もっとも、今回の引き下げ、コンフォートクラスの運賃に、「COMFORT RESTRICTED」という割引運賃が元通り設定されたことが大きいようですが・・・。
 
 パリ発東京往復の場合、「COMFORT RESTRICTED」という割引運賃の設定がされ、ほとんどの日程で、諸税・サーチャージ込み1,163ユーロで予約が入り、元の運賃水準に戻っています。バルセロナ発東京往復のコンフォートクラスも、4月1日には、1,782ユーロにUPしていましたが、こちらも1,202ユーロに「値下げ」されています。他都市発もほぼ同じ感じです・・・
 
 トルコ航空(TK)は、4月1日以降、「元に戻った運賃」と比べ、バリ発東京往復で1,300ユーロ、バルセロナ発東京往復で780ユーロも高いコンフォートクラス運賃がWEBなどで販売されていました。もう1往復できる位の価格差なんですが、すでに購入した人もいると思います。気の毒というしかありませんが、泣き寝入りなんでしょうか・・・。
 
 現在、円安ユーロ高ですが、今回の「引き下げ」で、TKのコンフォートクラス、ヨーロッパ発東京往復1,200ユーロ=約15万円前後で購入できることになりました。円高時に較べたら、3割ほど高くなっていますが、まだ使える運賃に戻ったようです。
 
 上記の写真は、チェコ・プラハ発東京往復の運賃ですが、コンフォートクラスが28,585チェコ・コルナ=約14万円となっています。プラハ発も「COMFORT RESTRICTED」という割引運賃が設定され引き下げられていますが、円安で3割方高くなっていますが、魅力ある料金水準です。
 トルコ航空(TK)のコンフォートクラス運賃、4月1日の高いままなら、ANAを利用しようかと思っていましたが、ほぼ料金水準が元に戻ってきましたから、やっぱりトルコ航空も悪くなさそうです。プラハは、私のヨーロッパのキーになる都市ですので、TKのプラハ発券にしようかと・・・。
 
 なお、ヨーロッパ発東京往復は、WEBか、日本のTK営業所で予約・発券が可能です。途中降機やオープンジョーの場合、WEBでは買えませんので、営業所で予約・発券することになりますが、発券手数料がかかります。日本で購入する場合、ユーロなどの運賃を航空会社の為替レートで換算し、日本円での支払いになります。
 
< トルコ航空に関するブログは下記を参照して下さい >

◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html

2013年4月25日木曜日

香港版SIMフリー・Sony Xperia V LT25i を購入~docomoのLTE網にも接続OK

 
 
 
 SIMフリーのアンドロイドのスマートホン、すでに2台持っていますが、いずれもLTEには未対応なので、LTE対応のものが欲しいということで、上記写真、SIMフリーの「Sony Xperia V LT25i」 香港版を購入しました。Windows Phone 8搭載の「Nokia Lumia 920」がサクサク使え、音質もかなり良いという情報もありましたが、それは次回にして、Android OS搭載機でLTEを試してみることにしました・・・
 
 「Sony Xperia V LT25i」 香港版のOSですが、初期設定は、Android 4.0.4となっています。しかし、すでに、Android 4.1.2の Jelly Bean へのバージョンアップが提供されており、私も、購入後、「ソフトウェア更新」から、バージョンアップ済みです。

 「Sony Xperia V LT25i」 香港版は、下記の周波数に対応しています。しかも、LTEの周波数も、docomoの通常周波数2,100MHzだけでなく、docomoが山間部など繋がりにくい場所対策に導入している800MHzにも対応しています。日本でも役立ちそうですが・・・。HSDPA=3Gもマルチバンドに対応していて、海外ローミング用としても十分な機能です。

   < 対応ネットワーク >

   GSM     850/900/1800/1900MHz
   HSDPA    850/900/1700/1900/2100MHz
   LTE           800/850/1800/2100/2600MHz

 「Sony Xperia V LT25i」 香港版は、docomoの「Xperia AX SO-01E」の海外版バージョンといえる機種です。docomoのSO-01Eに付いているワンセグ機能、おサイフ携帯の機能は有りませんが、それ以外の機能はほぼ同じで、防水・防塵機能もdocomo版と同じです。スクリーンプロテクターやケースは、docomo対応のものがそのまま流用できますので、私もヨドバシカメラに行き、「Xperia AX SO-01E」対応のものを購入して使っています。
 性能的には、1.5GHzデュアルコア搭載でクワッドコアでないのは多少もの足りませんが、画像は、mobile BRAVIAエンジン2と「HD Reality display」の4.3インチ液晶でとても綺麗です。カメラも、1,300万画素オートフォーカスカメラ搭載で、デジカメ代わりに十分使えます。
 まだ「Sony Xperia V LT25i」 は、少ししか利用していませんが、Sonyのスマートホンは、オーディオの音質、カメラの性能が良いのが実感できます。
 難点をいえば、今、「Galaxy Note II」(N7100) 」を使っているので画面が小さく感じることや、バッテリー容量1,700mAhということで、バッテリー持ちが1日が限度ということでちょっと厳しい・・・

  ◎docomoの「Xperia AX SO-01E」
 http://www.nttdocomo.co.jp/product/with/so01e/index.html

 今回購入したのは、「EXPANSYS JAPAN」という香港の会社です。以前、iPad mini香港版もここから購入していますが、対応を含めて問題なかったので、今回、再度購入を依頼しました。
 価格は、33,104円+送料1,950円=35,054円で、日本発行のクレジットカードで決済しています。発売当初よりかなり価格下がっています・・・
 月曜日の朝に、WEBから注文しました。FedExの国際宅配便で、火曜日夕刻発送、水曜日の夕刻に、横浜の自宅に到着しました。
 これに個人輸入ですので、iPad miniの例からみて、後日、消費税1,000円程度+通関手数料500円の請求が来るのではないかと思います。下記を参考にしてみて下さい。FedExから、消費税800円+手数料500円=1,300円の請求がきました、予想より多少安かったです。(2013年5月8日追記)

  ◎iPhone・スマホ・iPadの輸入関税はゼロ~個人輸入/消費税課税だけ!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html

 「Sony Xperia V LT25i」 香港版、電源を入れたら、言語設定の画面に、初期設定は中国語ですが、「日本語」の選択が用意されており、「日本語」をタップし、完了で、スマートホンの表示、日本語に切り替わります。

 その後、googleアカウントへログインして、同期をかけ、facebook、twitter、mixiなどのアカウント登録し、設定を完了しました。
 日本語のアプリですが、「POBox Touch(日本語)」が標準設定で用意されています。私の場合、「日本語-ATOK」をGoogleマーケットから有償購入済みですので、「マイアプリ」から復元し、現在は、ATOKを使用しています。日本語アプリは、これ以外にも、「Google 日本語入力」、「Simeji 日本語入力キーボード」などが、マーケットから無料で購入できます。

 
  SIMフリーの「Sony Xperia V LT25i」 香港版、下記のdocomoのMOVE「楽天ブローバンドLTE」のLTE対応SIMカードが有りますので、LTEの使い勝手、試してみました。(使えるかどうかのテストだけですので・・・)
 
 
 ちなみに、日本で、海外版の携帯電話・スマートホンを使う場合、「技適」というお墨付きが必要です。この規制があるのは、日本の契約SIMカードを使う場合が対象のようで、海外のSIMカードでローミングする場合は「技適」が無くても問題ないようです。iPhoneやiPadは海外版も「技適」を取得して有りますが、大半のアンドロイドのスマートホンは技適マークが無いようです・・・。
 私が今回購入した香港版「Sony Xperia V LT25i」は、EUなどの認証マークは付いていますが、いわゆる「技適」マークはありません。
 ただ、docomoが日本で販売している「Xperia AX SO-01E」と基本性能は一緒です。「技適」は、性能を付加したり、削ったりしたら、1台1台取得が必要なようで、お金のかかる「技適」をわざわざ取らないだけと思いますが・・・ 
 このグローバル化の時代、しかも、同じ機種で、海外のSIMを入れて、日本で使う場合は「適法」なのに、日本の契約SIMを使う時だけ「違法」なんていうのは理解に苦しみます。海外のSIMを使う場合も、docomoやソフトバンクの回線なんです。利用者のSIMカードだけで区分けするなんて・・・
 
 前書きが長くなりましたが、私は、docomoのMOVE「楽天ブローバンドLTE」の「エントリープラン」というのを契約しています。月額980円、200MBまでLTE回線が使えます。LTEサービス対象外の地域は3G回線が使えます。スマートホンなど、自宅ではWiFiが使えますので、普通の使い方なら十分な量かと思います・・・
 
 香港版「Sony Xperia V LT25i」に、「楽天ブローバンドLTE」のマイクロSIMカードを挿しこみテストをしてみました。結果、下記の写真の通り、簡単に、docomoのLTE回線を掴みました。
 自宅でテストをしましたが、LTEの電波状況は3Gに毛の生えた程度の速度で、あまり良くないですね。docomoのLTE対応のスマートホンを持っていますが、大体、それと同じ速度です・・・
 
 
 「モバイルネットワークの種類」で「LTE:13」の表示が出ています。 右上の電波状態の表示にも、「LTE」が表示されています。
 
 
 接続速度ですが、何回かやってみましたが、上記が標準的な速度のようです。下り4.51Mbps、上り 3.31Mbpsということで、速度的には使えるものが出ています。
 日本では、プリペイドのLTEサービスが始まっていますが、海外では、香港などを除いて、まだ3Gを普及させている国が多く、LTE対応のスマートホンがどこまで活躍できるのか、未知数です・・・
 
 
 docomoのスマートホンを持っていて、LTE対応の契約を持っています。そのdocomo契約のマイクロSIM カードをdocomo購入のスマートホンから外して、「Sony Xperia V LT25i」 香港版を挿して、速度計測をやってみました。下りは、何回やっても、20Mbps前後出て高速です。上りは3Mbps前後とかなり遅いですが、問題なく使えます。(2013年4月29日補正)
 
 SIMフリーのスマートホンの場合、アクセスポイントは、spモードでなく、「mopera U」を使います。ですから、docomoのSIMカードを使う場合、契約はSPモードの契約だけでなく、mopera Uの契約も必要です。私の場合、もともとSPモード+mopera U(毎月525円)を両方契約していますので、APNの設定だけで簡単に接続できました。
 通常、docomo契約のスマートホンの場合、APNは、①spモード、②mopera U、③mopera U設定の3つが自動表示され、データ通信には、①のspモードを使います。
 SIMフリーのスマートホンの場合、上記の自動表示がされませんので、自分で「新しいAPN」を設定する必要があります。APNの設定は、「設定」→「モバイルネットワーク」→「モバイルネットワーク設定」→「アクセスポイント名」→「新しいAPN」で、②の「mopera U」のAPNを設定・保存し、これをデータ通信に使います。設定内容は、APN:mopera.net、その他の項目は初期設定のままでOKです。(2013年4月29日補正)

2013年4月23日火曜日

タイ・trueの3GプリペイドデータSIMカード~バンコクでは高速接続可能



 タイの3G携帯電話、2013年5月から、2,100MHz帯運用開始で、タイ最大手のAISが参入し、新しい変化が起きています。下記ブログを参照して下さい。AISから、DTACの「Happy Tourist sim」に対抗し、ほぼ同じサービスの 「3G TRAVELLER Simカード」(2,100MHz帯対応)が発売されています。また、Trueも発売を開始しており、詳細は下記を参照して下さい。AIS、True も含め、どこのSIMカードにするのかよく検討する必要がありそうです。(2014年3月補足)

◎タイ・True 「3G Tourist Inter Sim」バンコク・スワンナプーム国際空港True営業所で購入~7日間データ定額1GB/299バーツ
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/true-3g-tourist-inter-simtrue71gb299.html
◎タイ・AIS 「3G TRAVELLER Simカード」(2,100MHz帯対応)発売!~速度も速い! 7日間/1GBデータ定額対応
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/ais-3g-traveller-sim2100mhz-71gb.html
◎タイ・3G携帯周波数「2,100MHz帯」運用開始~タイ・AIS/2,100MHz帯高速データ通信可能に
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/3g2100mhzais2100mhz.html
 

 タイの携帯電話会社、最大手はAISで、DTAC、true moveというのが大手の接続回線です。これ以外にTOT、タイ電信公社がi-Kool、i-mobileなどのMVNO(回線貸し)という回線もあります。
 DTAC、i-Kool、i-mobileなどについては、これまで下記のブログで紹介してきましたが、タイで最速回線を提供しているtrue moveについては、これまで一度も取り上げたことはありませんでした。

◎タイ・i-mobile(MVNO)の3GデータプリペイドSIMカード~500MB/10日速度は速い!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/i-mobilemvnogsim500mb10.html
◎タイ・i-mobile(MVNO)のデータプリペイドSIM~nanoSIMへカット/iPad miniで使用
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/i-mobilemvnosimnanosimipad-mini.html
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/dtacsim7299b.html
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~定額データ通信もOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/02/simdtac2g.html
◎タイで便利な使い捨てデータSIM~i-KooL/3G
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/04/simi-kool3g.html
◎タイの3Gデータ/プリペイドSIMカード~「i-kool」
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/02/3gsimi-kool.html

 ですが、2012年8月、一度だけ、スワンナプーム国際空港true直営店で、「NET SIM 3G+」を99バーツで購入したことが有ります・・・。上記写真、右上、カタログの上に置いてあるのが、その時のマイクロSIMカードで、無料付帯サービスをテスト的に使っただけなのですが・・・

 true moveのプリペイドSIMカードは、スワンナプーム国際空港、MBK、コンビニなどで簡単に購入できます。有効期間は、開通から60日です。料金プランも、下記の写真を見て頂ければ分かりますが、DTACとかなり似ています。チャージも、コンビニで電話番号、チャージ額を伝えれば、お店の方でやってくれます。

 true moveの特徴は、回線の速度が速いことです。速度は測っていませんが、バンコク市内では、TOTよりも速いと思います。一応、42Mbpsまで対応となっていますが、接続機器、場所などにもよりますが、最速なら、10Mbpsくらいまで速度はでるようです。

 データ通信のためのAPN設定は、下記の通りです。iPhoneの場合、自動設定されるかもしれませんが、私のアンドロイド・スマートホンは設定が必要でした。

APNinternet
User Nametrue
Pass Wordtrue

 true moveの場合、周波数850MHzです。日本で使われている周波数2,100MHzと異なりますので、docomoなどのSIMロック解除したスマートホンで、3Gデータ通信ができない場合があります。iPhoneやマルチ周波数対応のアンドロイドスマートホンなどであればOKです。

 
   スワンナプーム国際空港true直営店などで販売されている、true moveのプリペイドSIMカードは、「NET SIM 3G+」、「SMARTPHONE SIM」、「iPHONE SIM」の3種類です。価格は、いずれも99バーツです。SIMカードのタイプは、標準、マイクロSIMどちらにも対応しています。また、nano SIMカードについては、私が購入したのが発売前の時点なので、確認できませんが、売られているとの情報も有ります。

 「NET SIM 3G+」は、タブレット、iPad、ルーター向けのSIMカードです。2012年8月の時点では、3Gデータ通信200MB/30日まで無料で付いていました。
 「SMARTPHONE SIM」は、アンドロイドなどスマートホン向け、「iPHONE SIM」はiPhone向けのSIMカードです。2012年8月の時点では、3Gデータ通信70MB、WiFi 1時間、通話料15バーツ分無料が付いていました。

 タイへ旅行で、2~3日滞在で、メールのチェック程度なら、99バーツの「SMARTPHONE SIM」を購入し、無料サービス分で十分かと思います。無料サービス部分は、変動があるので購入時に確認された方が宜しいかと思います。

 ただ、無料で付加されている分を超えて、SNS、WEBなどの3Gのデータ通信を本格的にする場合、上記写真の「DATA and WiFi  Topping」、いわゆるデータ定額に、追加料金を払って、別途申し込む必要があります。
 その場合は、まず、チャージが必要となります。チャージは、セブン-イレブンなどのコンビニで可能です。お金を払うと、14桁の番号が記載されたレシートをくれますので、*123*14桁の数字#を電話すれば完了です。恐らく、150バーツから、チャージが可能だと思いますが、使われる定額プランによって金額を選択されれば宜しいかと思います。スワンナプーム国際空港true直営店では、SIM購入に合わせて、チャージもしてくれます。

 データ定額ですが、マーク付きお薦めになっているのは、「3G+Topping350」というタイプで、350バーツ/1GB/WiFi 10時間というものです。日額定額のプランも有り、こちらは49バーツです。
 プリペイドSIM用のパケット定額のプラン、詳しくは、上記写真を参照して下さい。USSDコードを使って、電話を発信すれば登録することができ、70MB/90バーツの場合、*900*41#、150MB/150バーツの場合、*900*42#、1GB/350バーツの場合、*900*43#となっています。

 true moveは、タイでは、一番高速回線なのですが、DTACやAISよりは速いと思いますが、TOTと較べた場合、データ通信速度、多少速い程度です。ただ、1GBの定額プランを使う場合、SIMカード代99バーツ+チャージ350バーツ=449バーツは最低限かかります。DTACなどの他社のデータ定額プランより結果として割高です。
 TOTのMVNO、i-mobileの場合、SIMカード代込みで、199バーツ/1GBですから、データ通信のみしか使わないのであれば、i-mobileのSIMカードの方がお得です。i-mobileでも、バンコク市内なら、最速8Mbps程度の速度はでますから、ストレス無しで接続可能です。

 しかし、音声通話も使い、WiFi も利用、高速データ通信も使いたいという場合は、true moveもお薦めだと思います。ただ、コスト的には、DTACの方がバランスが取れているとは思いますが・・・。
 true move、スワンナプーム国際空港にも、直営店が有り、到着後、すぐに購入、使用開始が可能というメリットも有ります・・・。true moveのその他のUSSDコードは下記の通りです。

◎ 通話残高の確認      #123#
◎ データ通信の残高確認  *900#

タイ・i-mobile(MVNO)の3GデータプリペイドSIMカード~500MB/10日速度は速い!


 
 タイの3G携帯電話、2013年5月から、2,100MHz帯運用開始で新しい変化が起きています。また、2014年3月に、「i-mobile 3GX」をバンコクで使ってみました。下記のブログ参考にしてみて下さい。(2014年3月追記)

◎タイでお薦めのデータ通信SIMカードは!! TOTのMVNO「i-mobile 3GX」~速くて安い1GB/199バーツ/30日
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/simtotmvnoi-mobile-3gx1gb19930.html
◎タイ・3G携帯周波数「2,100MHz帯」運用開始~タイ・AIS/2,100MHz帯高速データ通信可能に
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/3g2100mhzais2100mhz.html
 
 タイ・バンコクのMBKで、TOTのMVNO、「i-mobile3GX」のデータ通信専用SIMカードを購入しました。TOTの回線ですが、3Gの周波数2,100Mhzということで、日本や欧米とは同じ周波数で、3G対応のSIMフリーの携帯・スマホ、タブレットなら、どれでも使えます。
 
 このプリペイドSIMカード、99バーツ=約360円です。500MB/10日間ですが、音声通話不要で、バンコク滞在がメインの短期旅行者なら、お薦めだと思います。上記を購入したのは、MBKの中にあるi-mobile直営店で、2013年2月の話です。MBKの中のSIMカード屋は、2倍の199バーツで売っていますから、要注意です。i-mobile直営店は、携帯電話屋の4階、右側の奥に有りますから、探してみて下さい。(2013年4月23日修正)
 
 i-mobile3GX、バンコクで到着時、スワンナプーム国際空港で買えれば便利なのですが、現在、購入できるのは、残念ながら、MBKやファミリーマート、セブンイレブンなど一部コンビニに限られるようです。リチャージカードは、ファミリーマートやセブンイレブンなどのコンビニで売っています。一番簡単なのは、24時間営業のファミリーマート、セブンイレブンを探して、そこで購入がお薦めです(品切れもあるので要注意)・・・
 
 この「i-mobile3GX」は基本的にデータ通信専用SIMカードですが、音声通話もチャージすれば使えるようです。現在、3種類があるようで、MBKの直営店では、1,000MB/有効期間30日、199バーツで売られています。詳細は下記を参照して下さい。(2013年4月23日修正)
 
 ◎タイ・i-mobile(MVNO)のデータプリペイドSIM~nanoSIMへカット/iPad miniで使用
 
 これまで、タイでは、DTACとTOTのMVNO「i-KooL/3G」のプリペイドSlMカードを使ってきましたが、i-KooL/3G安いものが見当たらなくなったことも有り、今回、MVNOの「i-mobile」のデータ通信専用SIMカードを購入しました。このデータSIMカード、デザリングもできますから、バンコク中心の旅行で、使い捨てなら十分かと思います。
 
 接続速度、バンコク市内、下記の通り、下り8.85Mbps、上り2.58Mbpsということで、日本のLTE並の速度ですね。バンコク市内の場合、接続速度のランクは、TRUE→TOT→DTAC→AISという感じのようです。
 バンコク市内ならDTACやAISより断然速いと思います。TRUEは速いですが、価格が高い感じ。価格と速度のバランスが取れているのが、i-mobileだと思います。タイ全土で使えるかはチェックしていませんが、チェンマイ、アユタヤの市街地、プーケットのリゾートでは、問題なく3Gで使えているとのことです。
 
 開通作業は、SIMカードを接続機器(スマホ、タブレットなど)に差し込み、APNを設定してやれば、データ通信が開始されます。アクティブにする特別な手続きが不要で、初心者向きのデータSIMカードです。携帯・スマートホンなどでなく、タブレットやiPadなどを使う場合、データ定額の設定が不要なので便利です。
 APNの設定ですが、i-KooL/3Gと同じ、APNはinternet、ユーザー名・パスワードは無しです。残高確認は、スマートホンなどの端末から、「*153#」に発信すれば確認できます。 
 

2013年4月22日月曜日

タイ・i-mobile(MVNO)のデータプリペイドSIM~nanoSIMへカット/iPad miniで使用


i-mobileのデータ定額プラン
 タイの3G携帯電話、2013年5月から、2,100MHz帯運用開始で新しい変化が起きています。下記ブログを参照して下さい。(2013年6月7日追記)

◎タイ・3G携帯周波数「2,100MHz帯」運用開始~タイ・AIS/2,100MHz帯高速データ通信可能に
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/3g2100mhzais2100mhz.html
 
 タイでも、iPad mini、iPhone5で使用されているプリペイドのnanoSIMカードが売られています。それを携帯のメッカ、MBKなどて、購入すれば簡単なんですが、今回、DTACの直営SHOPに在庫が無い、あるいはSIMカード屋は、nanoSIMタイプ69バーツ→200バーツと吹っかけていて、実際は簡単ではなかったのです。
 
 今回は、MBKのSIMカード屋の叔母ちゃんに相談したら、「マイクロSIMをカットしたら?」と言われました。滞在が2日と言ったら、「Happy Tourist SIM 299」か、「i-mobile3GX」が勧められましたが、価格は吹っかけ金額、前者は499バーツ、後者は299バーツでした・・・。「Happy Tourist SIM 299」と「i-mobile3GX」については、下記を参照して下さい。
 
 バンコクのMBKは、携帯電話のメッカなのですが、正直安く有りません。SIMフリーのスマホなども、香港版よりも2~3割高いし、SIMカードもぼったくり価格だし・・・。iPhoneなどのロック解除などはメリットが有るのかもしれませんが、安さを求めて買いに行くのは、もう時代遅れのような感じがします・・・
 
◎タイ・i-mobile(MVNO)の3GデータプリペイドSIMカード~500MB/10日速度は速い!
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/dtacsim7299b.html
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~定額データ通信もOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/02/simdtac2g.html

 
 今回、タイ・バンコクで、iPad miniには、i-mobile3GXを使うことにし、MBKにあるi-mobileの直営SHOPで、上記写真のSIMカード、199バーツで購入しました。i-mobile3GXは、TOTのMVNOですが、i-Koolも同じTOTのMVNOです。
 決め手は、バンコク市内で、データ高速通信、TOTの回線が速いことや、価格的にMVNOの方が安いことでした。MBKにも、i-mobileの直営SHOPが有り、安く買えます。
 i-mobile、MBKの直営SHOPでは、上記、タイ語のWEBにあるように、99バーツ/500MB/10日間有効、199バーツ/1,000MB/30日間有効、399パーツ/2,500バーツ/60日間有効の3種類のデータSIMカードが売られています。
 ただ、私が行った時は、99バーツのものは在庫切れ(?)なのか、同じ商品を売ってくれているSIMカード屋に遠慮(?)してなのか有りませんでした。2月に行った時は、有りましたが・・・。ちなみに、99バーツ/500MB/10日間有効のデータSIM、MBKの中のSIMカード屋では、倍の199バーツで売られていました、ぼったくり価格ですね。
 
 
 今回は、直営SHOPで、199バーツ/1,000MB/30日間有効のものを購入しましたが、購入したSIMカードは、標準SIMカードタイプです。これを上記写真のSIMカッター(一応持ち歩いています)で、標準→マイクロ→nanoと2段階でカットしました。MBKのSIM屋でも、SIMカッターを常備していますので、SIM屋で購入すればnanoSIMカードにカットしてれます。
 
i-mobileのチャージプラン(タイ語)
 そして、iPad miniに、カットしたnanoSIMカードを挿し、APNを設定しました。iPad の場合、自動設定されるのが普通ですが、i-mobileがMVNOということなのか、表示されず、手動設定になります。APN:internet、ユーザー名やパスワードは不要となっています。
 
 
iPad miniは、このnanoSIMサイズにカットしたi-mobile3GXのSIMカードを問題なく認識しました。バンコク市内では、iPad miniのデータ通信、快適に使え、接続速度は下記の通り、下り6.62Mbps、上り2.80Mbpsとかなり速いです。DTACの回線より、1.5倍から2倍程度速いと思います。
 バンコク市内で、短期滞在で、iPad miniの3Gデータ通信なら、お薦めのSIMだと思います。上記に、タイ語WEBですが、トップアッププランも記載して有りますので、期間延長、容量UPも可能だと思います。
 i-mobile3GXは、TOTのMVNOなので、下記のiPad miniの写真でも、i-mobileではなく、「TOT 3G」の表示になっています・・・

 

2013年4月19日金曜日

ベトナムViettelのプリペイドSIMカードを購入~データ定額5万ドン/500MB/30日 安い!


 ベトナム・ホーチミン、ホテル近くの屋台で、ViettelのプリペイドSIMカードを手に入れました。ベトナムは屋台で、プリペイドSIMカードが買える国なのです。
 ただ、ベトナムの携帯、大手3社、2013年4月から、データ定額料金を値上げしました。それでも、他の国から見たら格安ですが・・・

 上記写真のViettelのプリペイドSIMカードは、TOMATOというブランド、8万ドン=約360円で購入しました。合わせて、リチャージカードも5万ドン=約225円で手に入れ、初期費用約585円です。
 ベトナムのプリペイドSIMカード、ハノイで開通作業をやったときは、お店のおばちゃんが、スマートホンのキーを叩いて開通作業をやりましたが、今回は、全く無しでした。スマートホンに、上記写真から切り取ったSIMカードを差し込むだけ。叔母ちゃんが、「*101#」に電話して、USSDコードで、残高表示を見せて完了でした。
 その場で、APN設定、データ定額プランの申請をやり、スマートホンの電源を入れ直したら、データ通信の「3G」表示が出て、WEB等のアクセスができるようになりました。ただ、もう1台に挿しているmobifoneのSIMの方が接続速度はかなり速い感じです。
 屋台の叔母ちゃんは、vinaphoneを勧めていました。ハノイではmobifoneより、vinaphoneの方が速かったので、初めて買うなら、vinaphoneの方が速度も速くてお薦めかも・・・。

 SIMカードの初期費用8万ドンですが、mobifone、vinaphoneの値段を聞いても同じでした。初期残高はいずれも5万ドンなので、その差額は叔母ちゃんの儲けなのかもしれません。2軒ほど値段を聞きましたが、いずれも同じでした。

 ハノイのノイバイ空港の到着ロビーには、携帯電話のSIMカードを売るカウンターが3ヵ所有り、簡単にプリペイドSIMカードが手に入ります。しかし、ホーチミンのタンソンニャット国際空港の場合、そんなカウンターが有りません。空港の到着ロビーを外に出て、売店などで売っているという情報がありますが、未確認です・・・
 

 ベトナムの携帯電話会社は、mobifone、vinaphone、viettelが大手3社です。すでに、mobifoneと、vinaphoneは、下記の通り購入して、3Gデータ通信を試みています。今回、viettelを購入して試しましたが、都市部では、VinaPhone が良さそうな感じですが、地方はviettelの方が広域サービスに対応しているようです。mobifone は平均的なのかも・・・。いずれにしても、ベトナムは、3Gデータ通信が気軽に使える国になっていることを実感しました。

 ◎ベトナムのプリペイドSIMカード~VinaPhone
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/09/simvinaphone.html
 ◎ベトナムのプリペイドデータSIMカード~mobifone
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/simmobifone.html

 
 viettelには、下記写真のデータ定額があり、その中に、新しいデータ定額プラン、「MiMAX 」というのが設定され、5万ドン/ 500MB/30日というプランになっています。このデータ定額プラン、3月まで4万ドンだったのに値上げされたようです。それでも 旅行者には、一番お薦めだと思います。500MBまで、7.2Mbpsの高速データ通信が使え、500MBを越えた場合でも、速度制限がかかりますが、他のプランとは違い、追加料金無しで、Unlimited=制限無く使えます。
 mobifone、vinaphoneも同じようなプランがあり、4月から値上げされ、5万ドンになっています。mobifoneは、「MIU package」 を「500 MB: the maximum speed is 7.2 Mbps 」、vinaphoneは、「MAX」を「500MB/30日」です。どの携帯電話会社も横並びのプランを出していますから、後は電波状況がポイントになりそうです。
Viettelの3G定額データプラン
★ その他の月額データ定額サービス

◎「MI   10」   10,000 VND/     50MB   超過費用 2.5VND/10KB
◎「MI 200」   200,000 VND/ 3,584MB   超過費用  50VND/1MB

 2012年6月12日に、Viettelは、データパッケージMI12(日額データ定額)、MI25、MI100のサービスを停止しています。

★ データ定額プラン設定方法

◎3Gデータ利用の申し込み、従量制の場合、SMSで “3G ON”を「161」に送信 。3Gデータ利用解除は”3G  OFF”を161に送信します。

◎定額データプランの場合、「191」に、本文に、「MiMAX」と記載したSMSを送信。定額プラン解除は”HUY”を191に送信します。「191」にSMSを送信してから10分程度待てば、確認のSMSが到着し、「191」に「CO」のSMSを送信すれば完了です。
 

◎一旦携帯の電源を切って再度電源ONすれば、データ定額がOKになります。

★ APNの設定

APN: v-internet
User: (null:空白のまま)
Pass: (null:空白のまま)

★ 残高のチェック方法

◎ 「*101#」に、電話すれば、USSDコードで、画面に下記のように、有効期限、チャージの残額が表示されます。 今回は、5万ドンの初期残高+チャージ分5万ドンでしたが、データ定額5万ドンを申し込んだので、残高は5万ドンになっています。
 

◎ データ使用状況は*102#で確認できます。

◎ チャージは、トップアップクーポンを購入して、*100* 13桁の番号 #で発信すればOKです。
 

2013年4月11日木曜日

タイ・DTACプリペイドSIMカードのサービス~「e-service」・オンラインチャージ

e-service
 
 
タイ・DTACのプリペイドSIMカード、登録すれば、e-serviceが使えます。e-serviceは、WEB上から色々な手続きや、SNSの送信ができます。上記は、登録済みのe-serviceを開いた画面です。なお、タイ・DTACプリペイドSIMカードの情報は下記を参照して下さい。

◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/dtacsim7299b.html
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~定額データ通信もOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/02/simdtac2g.html

 

 e-serviceを登録するには、まず、スマートホンなどSMS受信可能な機器に、DTACのプリペイドSIMカードを差し込みます。
 上記写真の画面、「dtac number (10 digits)」を入れ、「Get Password」をクリックすれば、SMSで、4桁のパスワードが送信されてきます。「Type your password to start the registration form」に、その4桁のパスワードを入れれば、登録画面が開きます。登録情報を入れてやれば、登録が完了します。そした、e-service画面を開いたら、このブログのトップにある写真の画面が表示されます。

オンラインチャージ 

               
 
 
 次に、オンラインチャージですが、上記、e-serviceに登録しなくても可能です。DTACのプリペイドSIMカードは、現在、オンラインで、チャージがWEB上からでき、日本のクレジットカードの使用も可能です。まず、上記の画面を開き、チャージする電話番号、チャージ金額を選択します。メールでチャージ結果の報告が必要な場合、メールアドレスを登録します。必要な情報を入れて、右下の確認ボタンをクリックしたら、クレジットカードの情報を入れる画面に移動し、必要な情報入れれば完了します。
 私も、プリペイドSIM「 Happy Tourist SIM 」、この手順で、オンラインチャージ、200バーツのチャージをしました。そのチャージ結果は、WEBに、下記の通り表示され、タイ語ですが、メールでチャージ結果が送信されてきした。 
 
 
 
 オンラインチャージした場合、有効期間が延長され、ボーナスが付きます。下記を参照して下さい。ただし、幾つかのプリペイドSIMカードでは、多少、延長される有効期間などが違います。
 
 
 なお、有効期間延長については、「Day Giveaway Service」という有償サービスが有り、トップアップ(チャージ)しなくても、一定の金額を支払えば、有効期間を延長してくれるサービスがあります。30日延長で2バーツ、90日延長で6バーツ、180日延長で12バーツです。下記を参照して下さい。
 
◎ タイ・DTACプリペイドSIMカードの有効期間延長サービス~「Day Giveaway Service」便利!

2013年4月10日水曜日

タイ・DTACプリペイドSIMカードの有効期間延長サービス~「Day Giveaway Service」便利です!

 

 タイの3G携帯電話、2013年5月から、2,100MHz帯運用開始で新しい変化が起きています。下記ブログを参照して下さい。(2013年6月7日追記)

◎タイ・3G携帯周波数「2,100MHz帯」運用開始~タイ・AIS/2,100MHz帯高速データ通信可能に
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/3g2100mhzais2100mhz.html

 タイでは、プリペイドSIMカードを活用していますが、主に「DTAC」のHappy Simple SIMや Happy Tourist SIM などのSIMカードを使い、スマートホンなどに挿して、データ通信をしています。下記も参照して下さい。

◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/dtacsim7299b.html
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~定額データ通信もOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/02/simdtac2g.html
◎タイ・DTACプリペイドSIMカードのサービス~「e-service」・オンラインチャージ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/dtacsime-service.html

 このプリペイドSIMカードは、有効期限が有り、開通から30日とか90日となっています。SIMカードの価格は、49バーツ~299バーツなので、使い捨てにして、その都度買い換える方法もありますが、「DTAC」の場合、有効期間を有償で延長する方法が二通り有ります。

 一つ目は、どの携帯電話会社でもある方法ですが、トップアップ(チャージ)をすることで有効期間を30日、60日などを延長する方法です。DTACの場合、300バーツまでは30日延長、500バーツは50日延長、800バーツは100日延長となっています。この日数はオンラインでチャージした場合で、Internet & Smartphone SIMなどの場合は少し違いがあります。詳細は、下記WEBを見て下さい。

http://www.dtac.co.th/en/prepaid/services/irefill.html

 二つ目は、「Day Giveaway Service」という有償サービスです。こちらはトップアップ(チャージ)しなくても、一定の金額を支払えば、有効期間を延長してくれるというものです。30日延長で2バーツ、90日延長で6バーツ、180日延長で12バーツが必要です。
 ただし、サービスを受ける条件があります。 ①有効期限が切れる1日前までに手続き、②開通から90日以上経過しているか、200バーツ以上のチャージを利用しているかのどちらか、③「Day Giveaway Service」を適用後、10バーツ以上のチャージ残高が必要などです。なお、有効期限の延長限度は、もともとの有効期間と合わせて、最大365日までのようで、申請のタイミングによっては目一杯延長できないことがあるようです。詳細は、下記のWEBを参照して見て下さい。

http://www.dtac.co.th/en/prepaid/services/freeday.html

 ということで、4年ほど前から使っているHappy Simple SIM、有効期限2013年8月31日まで/残高221.84バーツということで、「Day Giveaway Service」の適用を申請してみました。(2013年4月10日)
 「Day Giveaway Service」の申請は、上記WEBに記載のように色々な方法があります。今回は、日本からも簡単に手続きできる、「Express Service 」を利用しました。
 
Dial Number of days to extend 30/90/180 →

 今回は、180日の延長を申請するので、*113*180#発信のUSSDコードを送りました。下記の写真は、申請前のバランスチェックの画像です。
 
 
 「Day Giveaway Service」の申請手続きをしたら、すぐに、SMSで 、下記の通り、新しい残高、有効期間が送られてきます。
 今回は、180日の延長を申請しましたので、チャージ221.84バーツ→209.84バーツに12バーツ差し引かれ、有効期間も、2013年8月31日→2014年2月27日に180日延長されています。こちらは、開通から、90日以上経過、200バーツ以上チャージのどちらもクリアしています。
 
 
 タイ・DTACのプリペイドSIMカード、「 Happy Tourist SIM 」というのも持っています。こちらは、有効期限3ヵ月となっていました。こちらも、今回、 「Day Giveaway Service」の申請手続きをし、有効期間を延長しました。最初、180日間で申請をしたら、2回も撥ねられてしまい、仕方なしに90日間に変更したら上手くいきました。*113*90#発信で、USSDコードを送りました。
 結果は、下記写真のように、有効期間2013年5月29日→2013年7月10日に延長、残高も246.07バーツ→240.07バーツへ、6バーツ分差し引かれています。ただ、90日延長のはずが、現在の有効期限からは、42日しか延長されていません・・・
 この謎ですが、開通日は、1月11日ですが、「Day Giveaway Service」の申請手続き日(4月11日)を起算点にすれば、そこから90日の計算なら合います。途中で200バーツチャージして、有効期間延長したのは計算にはいらないようで、不思議なルールです。
 「 Happy Tourist SIM 」、本来、3ヵ月未満の短期滞在者用のSIMカードですが、損した気分になります。しかも、何故か、180日の延長ができなかった。リトライしてみるつもりですが・・・
 

2013年4月7日日曜日

トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!

CDG/TYOコンフォートクラスの値上げ後の料金/2013年4月
トルコ航空(TK)のコンフォートクラス、いわゆるPY席(プレミアムエコノミー)です。B777-300ER運航の路線に導入され、日本線では、イスタンブール/東京(成田)往復に設置されています。このコンフォートクラスの運賃、ヨーロッパ発、4月から大幅値上げのようで、例えば、パリ/東京往復2,465ユーロという日も有り、この価格では、私ならもう使いません!!

 このコンフォートクラスですが、サービスはともかくとして、シートは、日系の近距離線Cクラス並となっていて、フルフラットにはなりませんが、かなり楽ちんの移動が可能です。また、食事も簡単な前菜、メイン、デザートと3回に分けてそれなりのサービスがされるなど、ヨーロッパへの長旅には便利です。最近、パックツアーでも、事前に追加料金を払えば、コンフォートクラスの利用が可能という宣伝も見かけます。実際、ツアー客が沢山、コンフォートクラスに座っています。
 
TKコンフォートクラス/IST→TYOのデザート
 
TKコンフォートクラス/IST→TYOのメイン
  更に、このコンフォートクラス、海外発、特にヨーロッパ発東京行きは、出発地で異なりますが、往復・諸税込みの料金が、11万円~13万円程度と安いので重宝してきました。航空券の有効期限も、出発日より1年、日程変更も可能で、手数料50ユーロを支払えばOKと制約も緩いので。
 私も、中国・北京発パリ往復、パリ発東京往復、プラハ発東京往復のコンフォートクラスを購入してきました。トルコ航空の場合、WEBで、日本発だけでなく、海外発も予約・発券は可能ですが、インタンブール途中降機、オープンジョーなどの複雑旅程の場合はWEBでは困難です。その場合は、発券手数料(4,200円)がかかりますが、海外発も含め、日本にあるトルコ航空営業所で予約・発券が可能です。

◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html

 トルコ航空、2013年4月から、燃油サーチヤージの改訂をコールしていましたので、4月以降、多少、値上がりするかなとは思っていましたが・・・。
 しかし、4月1日になって、WEBサイトで、コンフォートクラスの運賃を検索してみたら、ビックリ仰天!!3月末に、下記写真の日程を検索したところ、パリ発東京往復コンフォートクラスで1,155ユーロでした。しかし、4月1日には、2,465ユーロと出てきて、燃油・サーチャージの値上げどころではなく、運賃の大幅な2倍以上の値上げです。下記の写真、エコノミーで検索し、パリ発東京往復Yクラス829ユーロとなっていますが、料金の最後に、コンフォートクラスの運賃も表示(2,465ユーロ)されています・・・。
 もっとも、今までは、コンフォートクラスの運賃には、「COMFORT RESTRICTED」という割引運賃がありましたが、パリ発の場合、その設定がなくなったことが大きいようです。その結果、ビジネスクラスの割引運賃とは、往復で180ユーロしか差がない割高の運賃設定になってしまいました・・・。

パリ発東京往復Yクラス829ユーロ/2013年4月
 今秋、トルコ航空で、バルセロナ発東京往復の発券を考えていました。コンフォートクラスで検索してみたら、パリ発より安いのですが、1,782ユーロにUPしていました。ちなみに、ビジネスクラス往復でも、1,982ユーロとなっていて、往復料金で僅か200ユーロ差しかありません。Cクラスに往復乗れて、200ユーロしか違いがないなら、馬鹿馬鹿しくて、ほとんどの人はコンフォートクラスには乗りませんね。「今まで安すぎた」という話もないわけではありませんが、何で、こんな料金設定にしているのか訳が分かりません・・・。
 
 成田空港では、当日空席があれば、200ユーロで有償UPをしているようですが、こんなに高い、しかもビジネスクラスチケットとほとんど値段の差がないとなれば、事前購入は大幅に減りますね。そうなったら、当日UP組や追加料金を払って事前に確保できるツアー客向けのサービスになってしまうのか・・・。
 
 私の場合、ANAのDIA会員で、ANAのアップグレードポイントが50ポイントほど有ります。ヨーロッパ/日本間のCクラスアップグレード、今年度は片道8ポイントでOKです。
 ANAのスペイン発券、バルセロナ発東京往復、サブクラスH、諸税込みで1,647.48ユーロで、トルコ航空のコンフォートクラス利用の1,782ユーロより安くなってしまいました。サブクラスHは、アップグレート可能なクラスです。トルコ航空が値上げした結果なんですが・・・。
 
 しかも、ANAのCクラス特典空席状況(ステータスで違いが有ります)を見たら、希望日程でも十分空席があるようです。ANAの場合、特典空席があれば、ポイントでUPできます。フランクフルト/東京線、Cクラスの機材、「BUSINESS STAGGERED」ですので・・・。
 
 折角、トルコ航空のエリートステータスを頂きましたが、ちょっとこの値上げでは。7月に発券済みのトルコ航空チケットで、成田→イスタンブール→プラハと飛びます、それで2年間のエリート資格更新の基準をクリアしますので、しばらくトルコ航空はお休みになりそうです。ただ、トルコ航空のコンフォートクラス運賃が、1,200ユーロ程度に戻れば別ですが・・・。

2013年4月6日土曜日

エーゲ航空(A3)でパリ→アテネを予約~「乗りますよ」修行僧御用達エアライン?

 
 今年の秋、ヨーロッパへ行く際、アテネに久しぶりに寄ろうかと、A3(エーゲ航空)を予約。パリ→アテネ間の片道をA3(エーゲ航空)のWEBから予約しました。運賃47€、税金33.05€、カード手数料7€がかかり、総額87.05€です。実際の予約した日は、上記写真の日とは違いますが・・・。

 A3(エーゲ航空)はスターアライアンス加盟航空会社。スターアライアンスの上級会員ゴールド資格が簡単に取れるとして、日本の修行僧が群がった航空会社。エーゲ航空の場合、スターアライアンス・ゴールドのステータス基準は、2O,OOOTier Miles、つまり2万マイルとハードルが低いんです!しかも、他社便でも、Cクラスは200%加算、Fクラスは300%加算、という大盤振るまいなんです。そんなことも有って、CA(中国国際航空)のCクラスを使って、日本発成都経由シンガポール往復で、一発でゴールド資格を取ったA3修行僧が続出したこともありました。下記のブログを参照して下さい。
 A3修行僧の皆さんは、他社搭乗で修行して、エーゲ航空本体にほぼ乗ってくれないということで、「可哀想なエアライン」です。スターアライアンス・ゴールド資格で、ANAのラウンジが使えますので、通常、ANAやUA、SQなどに加算、更新に必要な最低限のマイル、他社便搭乗でA3に加算するようです。
 私が、A3(エーゲ航空)の予約をしたと言ったら、知人から、「本当に乗っちゃうの?」と言われる始末です。心配なのは、ギリシャの航空会社、きちんと飛んでくれれば御の字なんですか・・・

◎エーゲ航空(A3)で☆G取得~CA/Cクラスで簡単に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/02/a3gcac.html

  私の場合、残念ながら、A3(エーゲ航空)修行はしていませんので、A3のステータスは有りません。スターアライアンスゴールド資格は、ANAとTKで有りますが、トルコとギリシャの関係は微妙ですので、今回は、ANAのマイレージで登録しました。ちなみに、A3修行僧の皆さんの代わりに乗るわけではなく、パリからアテネへの移動、AFより安いので使うだけで。パリのCDGで、エーゲ航空の場合、どこのラウンジが使えるのか、調べておきますが・・・。
 
 今回、上記写真のようにWEBで予約を入れましたが、ANAのAMBの番号を登録したら、荷物の「Gold Status up」が予約に表示されました。A3(エーゲ航空)の場合、預託荷物、20Kgまで1個、それ以上は有償となっていました。ANAのスターアライアンスゴールド資格があるので、「荷物をもう1個無料でOKです」という表示が出たようです。
 スターアライアンスの場合、他社の会員番号入れれば、他社ゴールド会員も認識してくれるようです。トルコ航空で、ANAのマイレージ番号を登録したら、予約窓口で「スターアライアンスゴールド会員様ですね」と言われましたので、オンラインでデータが繋がっているようです・・・。

2013年4月5日金曜日

スペインのプリペイドSIMカード~2012年7月Vodafone、OrangeSIMカード購入顛末??


VodafoneESのプリペイドSIMカード

OrangeESのプリペイドSIMカード
  スペインのプリペイドSIMカードですが、買いやすいようで買いにくい国です。端末やUSBモデムとセットなら、簡単に買えるのですが、SIM単体はナカナカハードルが高い感じです。
 
 2012年7月、スペイン・バスクへ行った際、スペインのプリペイドSIMカードをビルバオで購入しました。直営SHOPでは英語が通じず、苦戦しました。データ定額対応のプリペイドSIM、上記写真のVodafoneとOrangeの2社のものをそれぞれ購入しました。
 SIMカード+チャージで、Vodafoneは総額6ユーロ、Orangeは総額10ユーロ。どちらも1週間程度なら、これで十分と思いましたが・・・・。
 
 VodafoneのプリペイドSIMカードは、直営SHOPで買えたのですが、Orangeの方は、2軒ほど直営SHOPを廻りましたが、端末を散々叩いた結果、「日本パスポートでは登録出来ない」という理由で断られ、購入できませんでした。最終的に、「PhoneHouseへ行ってみたら」と言われ、結局、そこで買えました!なんでか理由不明です。
 
 スペインのプリペイドSIMカードを買う場合、直営SHOPより「Phonehouse」がオススメかもしれません!各社SIMを扱う携帯Shopだが、英語が通じ、プリペイドの各社比較表も有り、滞在日数、使用目的でお勧めを選んでくれる。観光客の登録に慣れていて、価格も直営店と一緒です。
 
 スペイン・OrangeのプリペイドSIMカード、ということで10ユーロで「PhoneHouse」購入しました。初期チャージも10ユーロ含まれています。「delfin」/3.5ユーロの定額データプランで登録して貰いました。音声通話もOKですが、データ通信100MB/1週間なので、ヘビーユーザーには不足かもしれません。データ通信に限定すれば、2週間使えますが・・・。このOrangeESのプリペイドSIMカード、しばらく使って、*111#で残高確認したら、0.87ユーロでした。
 10ユーロから、Delfinプラン3.5ユーロを引いた6.5ユーロ有ると思ったのに?ふと大失敗を認識しました。データ定額プラン開始は、プラン設定確認のSMS到着後(大体1時間後と言われたような気が・・・)ということを忘れ、データ通信使ってた為のようです、ガックリ!
 
 スペインのプリペイドSIM、「Tarjeta 」と呼びます。Vodafoneは、「Internet Smartphone」というデータ定額プランが有ったので、そのセットをお願いしたはずですが・・・。直営SHOPで、6ユーロ支払いSIMカードを購入しましたが、SIMカード代1ユーロ、初期チャージ5ユーロと聞きました。そして週3.5ユーロのデータ定額プランをセットして貰ったと思っていましたが、どうも1日定額だったのか、不明です。24時間したらデータ通信使用が不可になってしまいました・・・
 
 データ通信の接続速度ですが、スペイン・バスク、ビルバオ市内でのチェック、両社で随分違っていました。Vodafoneの方は、H表示でほぼ固定、HSDPA高速対応のようで、ストレスを感じずデータ通信ができました。一方、Orangeの方は、3GとEの表示が頻繁に切り替わり、明らかに遅いのが分かりました。ビルバオの特殊事情なのか、スペイン全土がそうなのかは不明です。
 
 スペインのプリペイドSIMカードについては、消化不良のまま、帰国してしまいました。次回は、事前調査を含め、きちんとしてからプリペイドSIMカードを買いたいと思っています。