2015年3月4日水曜日

バルセロナ発券 ANAのバルセロナ発東京往復+沖縄行きの切り込み Hクラスを総額1,608.96ユーロで発券~UPポイントでCクラスへ往復UPグレード

バルセロナ発券Hクラス予約
UPグレート・変更可と使いやすい航空券~ANAバルセロナ発

 先日、JALのプラハ発券をしたばかりですが、今度は、ANAのバルセロナ発券をしました。いずれも、日本行きの航空券です。バルセロナ発券は、三度目になります。ANAのヨーロッパ発では、恐らく、スペイン発が、一番割安な発券地だと思います。JALの場合、現在、プラハ発券が安いですが、ANAの場合、昔から、スペイン発券が安いようです。
 
 今回のバルセロナ発券ですが、ANAのWEB、スペインサイトから予約・決済をおこないました。日本のANAのWEBサイト、右上に「各国のサイト」をクリックしたら、海外のANAサイトへ移動できます。そこで、スペインサイトを呼び出しますが、勿論、日本語にも対応しています。
 
 今回、発券したのは、8月バルセロナ発、12月羽田発の旅程です。運賃は「エコバリューB」で、サブクラスHクラス、往路ミュンヘン経由・復路フランクフルト経由東京往復です。これに、日本の国内線の沖縄往復を切込みました。運賃ルールは、有効期間12ヵ月で、変更は、1回130ユーロで、搭乗便出発前なら、何回でも可能です。
 
 諸税・サーチャージを入れて、総額1,608.96ユーロ=約21万5千円です。支払いの決済は、日本発行のANA/VISAカードです。日本発の航空券を購入する場合と同じく簡単です。

 ちなみに、このHクラスは、エコノミークラスの一番安い運賃ではなく、UPグレード可能な運賃です。エコノミークラスに搭乗するなら、600ユーロ台から運賃設定が有り、それに比べたら割高の運賃です。

 今回、ANAのバルセロナ発券にするか、安いTKのプラハ発券、コンフォートクラスにするか、迷いました。ANAにした「決め手」は、ANAのUPグレードポイント、「お得な欧米線で使い切る」がポイントでした。
 UPグレードできる運賃、日本発券だと高すぎて、高値の花ですから。敢えて高い、ANAのHクラスの航空券にしたのは、CクラスへUPグレード狙いです。

ANAのスペイン発は他国発より安い・・・

 例えば、ウイーン発東京往復のHクラスの場合、1,789.87ユーロします。同じ日程、サブクラスのバルセロナ発Hクラスの場合、1,304.52ユーロと、485ユーロ=約6万5千円近く安いようです。ちなみに、サブクラスHは、エコノミークラスの割引運賃ですが、海外発の場合、Cクラスへ、マイルやポイントでUPグレード可能なクラスで、しかも、日本発に比べ、安く制約も緩い魅力的な運賃です。

 今回は、バルセロナ発券、サブクラスHクラス、バルセロナからドイツ経由で東京往復、それに沖縄往復まで付けて、総額1,608.96ユーロとなっていますが、バルセロナから東京往復の単純旅程だけなら1,304.52ユーロ=約17万5千円です。途中降機で、手数料1回75ユーロ×2、更に、国内線の消費税などが徴収され、+300ユーロ近く加算されています。来年度のUPグレードポイント確保のため、余分に乗っておこうということです・・・。


何故バルセロナ発券か・・・UPグレート目的はお薦め

 8月に、イタリアの南チロルへ行く予定です。往路というか、ヨーロッパまでは、すでに発券済み、プラハ発券のJAL便(羽田→パリ→プラハ)を使い、プラハから陸路、南チロルまで移動します。

 そのヨーロッパからの復路ですが、ANAのUPグレードポイントを使いたいこともあり、ANAのスペイン・バルセロナ発券にしました。南チロルへ行った後、ウイーンまで移動しますが、その後、バルセロナまでは、星組のOS、LHの往復航空券を別途予約済みです。

 バルセロナ発券ですが、修行に使うのはお得感はないと思います。この旅程は、沖縄往復を切り込んでいますが、国際線区間は70%加算で、13,142PPにしかなりません。単価的にはお得感はないと思います。
 ヨーロッパへ行くのに、ビジネスクラスを安く使いたい、すでに上級会員なので、UPグレードポイントやマイルでUPしたいという人向きではないかと思います・・・。何せ、日本発は、高くてハードルが高い航空券しかありませんから。
 
 CクラスへのUPグレードも簡単にOKでした・・・
 
 
 
 今回、Hクラスの航空券を購入していますが、海外発の場合、ビジネスクラスへUPグレードの対象になっています。以前は、予約した時点で、UPグレートの手続きができ、UPグレードしたことを確認してから、決済できました。しかし、最近(2015年3月から)、ルールが変わり、決済というか、購入しないと手続きができないようになっています。
 
 ANAの場合、会員のステータスで、特典航空券・UPグレードの枠が決められています。特典航空券とUPグレードの枠は、基本的に同一なので、特典航空券の空席があれば、UPグレードは可能です。
 
 今回も、往路のミュンヘン→羽田、羽田→フランクフルトの特典航空券、DIA会員枠に、ビジネスクラスの空席が有ることを事前確認して決済しました。
 そして、予約と同時に、ANAのWEBサイトから、オンラインでUPグレードの手続きをしました。片道、10ポイントでUPグレードです。当然のことですが、4月以降に使えるUPポイントを充当することになります・・・
 
 4月以降、サーチャージ下がりますので、4月になれば、今回購入した航空券、サーチャージの分は安く購入できるはずです。ただ、4月以降、ANAのDIA会員から降格をするので、特典のDIA枠のUPグレードが使えなくなります。
 ANAの場合、ステータスで、特典枠の開放がかなり違いますから、降格したら、UPグレートできるかどうか微妙な状況です。他の方のSFC枠で確認して貰ったら、空席がないようなので、DIA枠が使える今の時期に、発券・UPグレード手続きをするしかないで割り切りました。
 
 
 羽田発着のミュンヘン線はB789、フランクフルト線はB788ですが、ビジネスクラスのシートは、いずれも、STAGGEREDです。いずれも最前列で座席指定も完了しました・・・。 

 プラハ発券のJALですが・・・

 プラハ発の航空券ですが、TK(トルコ航空)のプラハ発券を頻繁に行ってきました。海外発券は、魅力的なのですが、日本発と違うのは、プラハ発なら、一旦、別の航空券を使って、プラハまで飛ぶ必要があることです・・・。TKの場合、特典航空券も片道設定が有り、それを使うことが多いのですが、最近、日系航空会社もその流れになってきているようです・・・

 プラハ発券というか、ヨーロッパ発券の航空券の多くは、①価格が安い、②12ヵ月有効、③日程の変更が可能、④UPグレードも可能、という使い勝手の良いタイプが多いのです。 TK(トルコ航空)のプラハ発券の場合も、プラハ/東京往復、一番安いエコノミークラスで、諸税・サーチャージ込525ユーロ=7万円強から有ります。プレミアムエコノミーのコンフォートクラスの場合も、1,066ユーロ=14万3千円くらいと他都市発に比べて、安い料金設定になっています。

 また、JALの正規割引運賃、プラハ/日本往復のエコノミークラスは、諸税・サーチャージ込597.48ユーロ=約8万円から有ります。TKのエコノミーは、525ユーロですから、運賃の高い、日系としては破格の運賃設定です。JALのビジネスクラス、プラハ発日本往復運賃は、諸税・サーチャージ込1,870ユーロ台です。
 ヨーロッパ発日本往復のビジネスクラス、3,000ユーロ台が相場で、しかも、日系のANA、JALは、3,300ユーロ前後の価格設定になっています。その中で、プラハ発券のJALのビジネスクラス、日本往復は、例えば、プラハ/福岡の場合、1,870.60ユーロ=約25万円となっていて、激安の水準となっています。詳細は、下記を参照して下さい。


◎JAL(日本航空)のプラハ発日本往復ビジネスクラス1,870ユーロで発券~「SKYSUITE」に乗れ 20,452マイル/26,494FOP獲得できお得かな・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/02/jal1870skysuite-2045226494fop.html