2012年6月24日日曜日

チェコのプリペイドデータSIMカードの情報~2012年6月現在

 チェコには、年に1~2回通っています。チェコのプリペイドSIMカードを購入し、SIMフリーのスマートホンに挿して、データ通信などをしています。チェコでプリペイドデータSIMカードを使う場合、「O2」、「VodafOne」、「T-mobile」など幾つかの携帯会社がプランを用意しており、自分に合うプランをチョイスすれば宜しいかと思います。

 下記の各社の情報ですが、その後変わっているものや新たな情報も出できており、下記のブログを参照してみて下さい。

◎チェコ・O2プリペイドSIMカード「iPhone5s」でデータ定額使ってみた~接続速度速くなり快適に使えます!  
◎チェコ・T-mobileデータSIMカード/200コルナを購入~1MB=0.4コルナ 安くて速い!
◎海外プリペイドSIMカードのオンラインチャージ~チェコ編・O2のnanoSIM/200コルナ
◎チェコVodafoneプリペイドSIMカード/データ定額対応~プラハ国際空港直営店で購入
◎チェコ・VodafoneでプリペイドnanoSIMカード購入~iPad mini対応150MB/300コルナ
◎チェコO2でもnanoSIMカードを購入~iPad mini対応1GB/90コルナ
◎ チェコO2プリペイドSIMカード~2012年12月最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/o2sim201212.html
◎ チェコのプリペイドSIMカード~「O2 Karta」の2012年最新情報http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simo2-karta.html
◎ チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2011/12/sim830.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカード~Vodafone/4GBまでOK http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simvodafone.html

1.「O2」

私の場合、何時も、旧国営電話会社のプリペイドSIMカード「O2 Karta」を購入しています。「O2 Karta」は、音声通話とデータ通信、両方可能なSIMカードです。すでに、「O2 Karta」の情報は下記の通りですが、現在、キャンペーンなどをやっていて、料金体系も多少変わっているようです。
◎チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2011/12/sim830.html

前回、プラハで、ホテルの傍の「パラディウム」というプラハ最大のショッピングセンターへ行って、「O2 Karta」を購入しました。SIMカードの価格は、200コルナ=約830円でしたが、現在は、キャンペーンなのかもしれませんが、150コルナ(利用料金も150コルナ)で購入できるようで、有効期間6ヵ月です。購入にあたって、身分証明書などは不要です。支払いにはクレジットカードも使えます。
現在、「O2 Karta」は、2013年1月31日までキャンペーンをやっています。スマートホンなどモバイルを使ったデータ通信には、いろいろプランが設定されています。この「Internet on Your Mobile」のプラン、下記WEBサイトを参照してください。APNの設定ですが、APN:internet、ユーザー名:無し、パスワード:無し、です。
http://www.o2.cz/osobni/en/internet/166095-internet_v_mobilu.html#d287623
プリペイドSIMカードの「O2 Karta」データプラン、現在は、下記のようになっています。前回、利用した経験では、「H」表示が出ており、接続速度も速いことや、O2 Karta は、W-CDMA対応とのことで、3Gにも対応です。旅行で、短期滞在なら、Sプランか、Mプランで十分ではないかと思います。どちらも、1週間利用なら、SIMカード購入時の利用できる料金の範囲内です。
◎1 日 30 CZK(Access the internet anytime with no limits)
*いわゆる1日プランですが、割高なのであまりメリットはなさそうです。
◎Internet v mobilu+ Sプラン 150MB/1週間/40 CZKもしくは150MB/1月/150CZK
◎Internet v mobilu+ Mプラン 500MB/1週間/75 CZKもしくは500MB/1月/300CZK
◎Internet v mobilu+ Xプラン  2GB/1月/500CZK
◎Internet v mobilu+ XLプラン 5GB/1月/750CZK
データプランの設定方法ですが、O2 のWEBサイトから、下記を貼り付けておきましたので、これを参考にして、SMSで手続きしてください。Internet v mobilu+ Mプラン なら、SMSで、「IVM2 」と書き込み 999 111へ送信すれば手続き完了となります。解除・停止は、「DIVM」と書き込み、 999 111へ送信します。
 I have O2 prepaid SIM card
<><> </> <><> </> <><></>
Internetu v mobilu+ SIVM1 to 999 111
Internetu v mobilu+ MIVM2 to 999 111
Internetu v mobilu+ LIVM3 to 999 111
Internetu v mobilu+ XLIVM4 to 999 111
If you already have a data tariff, first deactivate the data tariff you’re using by sending an SMS with keyword DIVM to 999 111.To deactivate send an SMS with the keyword DIVM to 999 111.

2.「Vodafone」

「Vodafone」は、プラハ・ルズィニェ国際空港の到着ロビー(第二ターミナル)にカウンターが有り、そこで購入すれば、到着と同時に使えるというメリットがあります。「Vodafone」の場合、データサービスは、下記の2種類から選択できます。こちらも3Gのサービスに対応しています。

① 「Prepaid mobile Internet for free」というプランです。6月30日までキャンペーンで300CZK、7月1日以降400CZKになります。通話等は300CZK分フリー、モバイルからのネット接続無制限というもので、有効期間は30日のようです。1週間程度滞在、ヘビーモバイルユーザーなら、お薦めのプランです。

②「Tailor-made card」というプリペイドSIMカードを購入し、データパックを利用するプランです
「Tailor-made card」は、200CZK(利用料金200コルナを含む)で、有効期間は10ヵ月です。データパックは下記の通りです。3、4日程度の滞在で、WEB、メールチェック、SNSの書き込み程度の利用なら、Tailor-made card+weeklyプランか、standardプランの方が、初期利用料金のみで済みますから、安上がりです。
◎mobile daily  25MB/1日/25CZK
◎mobile weekly  60MB/1週間/60CZK
◎mobile standard  150MB/1ヵ月/150CZK
  上記のどちらも、開通作業が必要ですので、電話で手続きは大変なので、Vodafone shopでやって貰いましょう。後者のデータパックの手続きも、WEBでもできますが、開通作業と併せてやって貰った方が宜しいかと思います。APNの設定ですが、APN:internet、ユーザー名:無し、パスワード:無し、です。

3.T-mobile

「T-mobile」にも、「Twist 」というプリペイドSIMカードがあり、200CZKで購入できます。音声SIM、データSIMという区分けもあるようです。音声SIMカードの場合も、「Twist Internet」や「Twist surf+」などのデータプランがあります。
ただ、「Twist surf+」は、1週間プランで25MB/39CZKと安いのですが、電波はEDGE/GPRSにしか対応しておらず、接続速度も最高で384kbpsとなっています。1日プランも有り、25MB/24CZK。「Twist Internet」も、1ヵ月プランですが、850CZKとなっています。
ドイツやオーストリアのT-mobileは、データ通信対応の高速で安いプランがあるのですが、チェコのT-mobile場合、他社と較べて見劣りがします。スマートホンのデータ通信を考える場合、現時点では、敢えて選択肢に入れるのは難しいようです。

2012年6月22日金曜日

ANA~PY(プレミアムエコノミー)席復活/日程発表!

ANAは、欧米線のPY(プレミアムエコノミー)席復活の日程を発表しました。ANAは、777-300ERの新造機導入に伴い、PY(プレミアムエコノミー)席無しの機材構成に変更し、現在、PY(プレミアムエコノミー)席は、成田/シカゴ、ワシントン、ミュンヘン線と羽田/ロサンゼルス線の4路線のみ設定されています。
何時から、復活するか、楽しみにしていましたが、「2012年9月から順次設置」の詳細が明らかになりました。8月29日の成田/ニューヨーク線を皮切りに、下記の日程で、プレミアムエコノミーシートが導入されます。

*ANA/PY(プレミアムエコノミー)席の復活スケジュール
◎ 成田/ニューヨーク線:8月29日
◎ 成田/ロンドン線:9月14日
◎ 成田/フランクフルト線:9月30日
◎ 成田/サンフランシスコ線:10月1日
◎ 成田/ロサンゼルス線:10月11日
◎ 成田/パリ線:10月21日

ANAは、6月1日から、プレミアムエコノミーのサービスをリニューアルしており、従来のエコノミークラスの食事に加え、スパークリングワインやスープを提供しています。8月末以降は、新シートが順次、導入されることになります。
ただ、成田/シカゴ、ワシントン、ミュンヘン線と羽田/ロサンゼルス線の4路線への新シート導入はどうなるのか、「787の長距離機材にも順次、導入」となっている羽田/フランクフルト線はどうなるのか、この辺は、ANAの発表を待つしかないようです。

新シートは、シートピッチ38インチ=97センチ。座席レイアウトは、777-300ERで、「2-4-2」で、座席幅は19.3インチ=約49センチとのことです。また、中央肘掛にカクテルトレイを設置、足元はレッグレスト、フットレストを装備。採用するモニターは10.6インチモニターで、PC電源、USBポート、i-Podコネクター、パーソナルライトが装備されていると発表されています。他社のPY(プレミアムエコノミー)席と比較した場合、JALとはほぼ同じですが、欧米他社とでは、シートピッチなど見劣りがします。JALと勝負するという狭い土俵ではなく、食事のサービスの改善も含め、海外他社と競争して欲しいですね。

いずれにしても、欧米線で、またPY(プレミアムエコノミー)席が使えそうで嬉しいですね。ANAの場合、DIA、PLT、SFC会員は、チェックイン時に空席があれば、無償で、PY席が利用できます。クリックチェックインの導入で、24時間前に、PY席アップも確定させることができるようになりましたので、当日、空港へ早く行く必要もありませんので・・・

2012年6月19日火曜日

オーストリアのプリペイドデータSIMカード情報

 スマートホンが普及し、SIMフリーあるいはSIMロック解除した機種を持ち歩かれる方が増えています。データ通信に使えるプリペイドSIMカードの情報が欲しいという方が増えているようです。
ヨーロッパ各国の情報を調べていますが、国毎にある程度まとまったら、書き込みたいと思います。

 まずヨーロッパの最初は、オーストリアですが、オーストリアのプリペイドSIMの情報については、すでに、「A1」のデータSIMについて掲載済みです。オーストリアの携帯電話会社は、「A1」、「T-MOBILE」、「ORANGE」、「3」の大手通信事業者、それに回線借りて通信サービスを提供している携帯電話会社=MVNO事業者が何社かあります。オーストリアもスマートホンを使ってデータ通信に便利なプリペイドSIMカードが結構あることが分かりましたので、まとめてみました。

 オーストリアで、プリペイドデータSIMカードを手に入れるには、ウイーンであれば、繁華街ケルントナー通り及びその周辺に、主な携帯電話会社のSHOPがあるので、まずそこを目指します。オーストリアの場合、身分証明書の提示は不要で、クレジットカードでも購入できます。

 まず、大手通信事業者のデータ定額プランを紹介します。いずれも、ケルントナー通り及びその周辺にSHOPがあります。

①大手の携帯電話会社ですが、「A1」はすでに紹介しているように、19.90ユーロ/1GB /12月というデータ定額プランのSIMカードがあります。購入などは、下記を参照してください。ただ、旅行者で、年に何回か行く場合はお勧めですが、1回切りだと割高ですが、電波は一番安定しているようです。APNの設定は、APN:A1.net、Username:PPP@A1plus.at、Password:pppになります。

  http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2011/12/sim19915gb.html

 「A1」のデータ定額サービスですが、短期旅行者にも使い易いプランが出ています。3GB/30日/10ユーロというプランです。また、19.90ユーロ/1GB /12月というプランは、20ユーロに価格はアップしていますが、容量は3GBまでに拡大、有効期間は12ヵ月となっていて、年に何回か来る人と1回ポッキリの旅行者が選択できるようになっています。『海外プリペイドSIM導入マニュアル──「オーストリア・ウィーン2013年」編』という処には、有効期間120日と記載されていますが、有効期間12ヵ月の間違いです。詳細は下記を参照して下さい。(2013年4月現在)

  http://www.a1.net/internet/mobiles-internet-wertkarte

②「T-MOBILE」の場合、「SURFKLAX SIM ONLY Starter Paket」というデータ通信専用プランのSIMカードがあります。こちらは有効期間30日、1GBまでOKで、9.90ユーロとなっており、使い捨てには悪くないプランです。APNの設定は、APN:gprsinternet、Username:GPRS、Password:無し、になります。

 「SURFKLAX SIM ONLY Starter Paket」ですが、従前、9.90ユーロ/1GB/30日有効でしたが、価格は据え置いたまま、3GBへ容量が拡大されています。なおnanoSIMにも対応しています。(2013年4月現在)
 この「SURFKLAX Internet」プランですが、3GB/9.9ユーロ/30日定額になっていましたが、更に、容量がアップしていました。料金は同額で10GBまでOKになっています。Huawei E313のステックを付けても44.9ユーロです。下記のWEBも参照して下さい。(2013年9月現在)

http://www.t-mobile.at/internettarife/klax_internet1.php

③「ORANGE」は、「Orange Wertkarte」という音声プリペイドSIMカードを売っています。このプリペイドSIMカードは、音声サービス可能なものですが、オプションでデータパックを付けられます。上記2つの会社のプリペイドSIMカードは、データ通信専用ですが、「Orange Wertkarte」は、音声通信+データ通信も使え便利です。
 「Orange Wertkarte」の価格は、9.9ユーロで、その内、通信料として5ユーロが含まれています。SIMカードの有効期間は12月です。
 オプションのデータパッケージは2種類あり、「Datenpaket S 」と「Datenpaket L」になっています。「Datenpaket S 」は、50MB/1月/2ユーロ。「Datenpaket L」は、1GB/1月/10ユーロ。オーストリアに短期滞在の場合、「Datenpaket S 」は2ユーロですので、スタートパックの通信料金で賄えます。  
 「Datenpaket L」を利用する場合は、リチャージをしないと設定できません。データパッケージは、SMSで申請します。「Datenpaket S 」は、2111へSMSで「WEBS」と送信。「Datenpaket L」は、2111へSMSで「WEBL」と送信。解除及び取り消しは、「Datenpaket S 」なら、2111へSMSで「STOP WEBS」と送信します。「Datenpaket L」なら「STOP WEBL」になります。APNの設定は、APN:orang.web、Username:web、Password:web、になります。

④「3」の場合も、データ通信用のプリペイドSIMカードがあります。「3ReLoad」(?)という名称のようです。料金は 14.90ユーロ/1 GB、有効期間は、知人からの情報では30日ではないかと思います。APNの設定は、APN:drei.at、Username:無し、Password:無し、になります。
 また、「3SuperSim Data 」というプリペイドSIMカードがあります。このSIMカードにも「3SuperSim Starter Package」というデータパックがあり、1GBまでデータ通信OK、音声通話はオプション、料金9.90ユーロという情報があります。
 更に、「3SuperSim Data 」というプリペイドSIMカードの場合、データ国際ローミング、イタリア、イギリス、アイルランド、デンマーク、スウェーデン、オーストラリアであれば、追加料金無しでOKのようです。
 以上ですが、「3」の場合、複数のSIMカードプランが有る可能性や、有効期間、名称などは情報が不正確かもしれませんので、次回、ウイーンへ行った際、確認してみたいと思います。

⑤MVNO事業者ですが、ORANGEの回線を使っている「yesss!」や、T-MOBILEの回線を使っている「Telering」がデータ通信向けのお得なSIMカードを売っているようです。
 「yesss!」の場合、1GB/12月/9.98ユーロもしくは、1.5GB/1月/9.98ユーロのチョイスができるようですが、アクティブは、ホットラインへ電話する必要があるようです。

 オーストリアの場合、データ通信に使えるプリペイドSIMカード、簡単に購入できます。利用目的に応じて、チョイスをされれば宜しいかと思います。今後、現地で確認した情報を追加していきたいと思います。何か情報があれば書き込みよろしくお願いします。

2012年6月5日火曜日

スマートホンでデータ通信~APNの設定



SIMフリーの「GALAXY nexus」
  海外へスマートホンやタブレットを持って行って、データ通信する方が増えています。日本の携帯電話会社、ドコモやソフトバンクなども、SIMロックの解除をしてくれるようになったことや、海外のプリペイドSIMカードが手軽に購入できるようになったことなどもあるようです。
ただ、iPhoneやAndroid(アンドロイド)などのスマートフォンで、データ通信する場合、APNの設定をする必要があります。

APNの設定は、プリペイドSIMカードのアクセスポイントに接続するためには必要な通信設定です。インターネットへ接続する場合、プロバイダーの設定を行いますが、それと同じ意味を持ちます。この設定がされない場合、基本的に、データ通信ができません。
基本的にという意味は、プリペイドSIMカードを購入した際、お店などで、開通作業と合わせて、APNを設定してくれることもあります。また、プリペイドSIMカードによっては、自動設定される場合もあるからです。ただ、ほとんどの場合、自分で作業をやる必要がありますので、覚えておいた方が宜しいかと思います。上記、SIMフリーの「GALAXY nexus」を使って説明します。

1.開通作業(アクティブべーション)

海外のプリペイドSIMカードは、基本的に開通作業が必要です。ただ、通常は、スマートホンなどに、SIMカードを挿して、音声通話か、データ通信を発話・送信をすれば、開通作業終了という場合が多いようです。天気予報とか、無料サービスの所へかけるのが一番良いようです。
一部の国、携帯電話会社によっては、特定の番号に電話して、開通作業が必要な場合もあるようです。その場合は、購入したお店でやって貰うのが一番です。

2.APNの設定

① 次の手順でおこないます。まず、Android(アンドロイド)の「アプリ」をタップし、下記「設定」表示のある画面を開き、「設定」をタップします。



② 次に、下記の場合は「その他」をタップし、「モバイルネットワーク設定」の画面を開きます。


③ 「モバイルネットワーク設定」の画面を開いたら、下記の「アクセスポイント名」をタップして開きます。


④ 「アクセスポイント名」を開いたら、すでに登録済みのアクセスポイントが表示されています。ここで右下にある「メニューボタン」タップして、「新しいAPN」を表示させ、タップします。


⑤ 「新しいAPN」画面、「アクセスポイントの編集」が表示されたら、購入したプリペイドSIMのAPN情報を設定します。名前は、適当で構いませんが、分かりやすいものに。そしてAPNは、指定されたものを入れます。大文字小文字の注意をして下さい。ユーザー名・パスワードは指示がなければ空欄で問題ありません。その他の項は、初期設定でいじる必要はありません。最後に、もう1度、「メニューボタン」を押して、「保存」が表示されますので、それわタップすれば完了です。

「アクセスポイント名」をもう一度開いてみて、新しく設定したアクセスポイントが選択されていれば、データ通信が開始できるはずです。


< 追記 >

 このブログでは、SIMフリーを所持していることを前提に、APNの設定を解説したものですが、「SIMロックの解除をしてくれるようになったこと」も取り上げました。日本で契約しているスマートホン・iPhoneについて、正確にかかないと誤解を招くようなので、追記します。
 
 iPhoneの場合、バージョンに関わらず、日本で取り扱っている、ソフトバンク、AUとも、SIMロック解除を認めていません。基本的には「SIMロック解除はできない」ことになります。ですから、現地のプリペイドSIMカードを挿しても使えないことになります。ただし、ロック解除の非合法の裏技はあるようですが、それは興味のある方が探して頂くことだと思います。
 
 iPhoneの場合、アップルは、ロック解除について、下記の扱いをしているようです。これによれば、「携帯電話会社でロック解除が可能であること」が要件になっていますから、日本の場合、残念ながら、これに該当しません。ドル箱の機種なので、他社のSIMへ乗り換えさせない規制をかけているのだと思います。
http://support.apple.com/kb/HT5014?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

 アンドロイドのスマートホンの場合、日本でも、ドコモ(一定時期以降販売の全機種)やソフトバンク(一部機種)は、解除手数料を払えば、契約会社の方で、SIMロック解除してくれます。SIMロック解除して貰えれば、海外のプリペイドSIMカードが利用できるようになり、上記、方法で、APNを設定すれば、データ通信は可能です。