2018年3月10日土曜日

JAL "お好きな1カ月間いつでも"JALグループ国内線FLY ON ポイント2倍キャンペーン~【激バラマキ】たった1ヵ月でJGP資格に到達してしまった!



 JAL、2月末に、2019年度のステータス資格FOP 84,054ポイントに到達しました。ステータスカウント期間は、1月~12月迄なので、まだ始まったばかりですが、2019年度JGP会員=OWエメラルド資格が確定しました。JGP会員は8万FOP、DIA会員は10万FOPで資格付与になります・・・
 今年に入り、搭乗回数19回ですが、その内2月搭乗は国際線を入れて18回ですが、2月搭乗分だけで、2019年度JGP会員資格を達成しました。たった1ヵ月の搭乗、かつ単純な修行は、羽田・沖縄4往復8回だけです。今回は、2月の連休、国際線+国内線切込のシドニー線搭乗が大きかったですが・・・
 やはり、JALの国内線FOP2倍加算のバラマキキャンペーンは、メガトン級ですざましい効果ですね!


  "お好きな1カ月間いつでも"JALグループ国内線FLY ON ポイント2倍キャンペーンを利用して、今年の1月、2月の週末を使って、沖縄や石垣タッチを繰り返し、DIA会員になる人続出のようです。
 それに加え、最近は、平日のJALファーストクラスタッチ修行迄流行ってます。囲い込みとはいえ、こんなに上級会員だらけにして、JALはどうするんでしょうか?
 JALもANAも、DIA会員増えすぎて(JALは増やしすぎてですが)、スペシャル対応は、ミリオンマイラーや裏ステータス組に限定されてきています。DIA会員が、それなりの扱いをされたのは過去のことで、今は「たかが平DIA会員」です・・・
 JALも、昨年まで4年連続DIA会員ですが、「みんな手をつなぎDIA会員においで」の世界に変わってしまいました。これだけDIA会員などを増やし、それに伴う、サービスの提供がなければ、オールドJAL利用組は引いてしまいます。

 インバウンド勝負では、ANAに負けてますから、サービスやクラスJなどで優位にたつ国内線を中心とした、JALの囲い込み戦略上手くいくのかどうか・・・


"お好きな1カ月"間国内線FLY ON ポイント2倍キャンペーンとは・・・




 JAL、  "お好きな1カ月間いつでも"JALグループ国内線FLY ON ポイント2倍キャンペーンを昨年からやっています。来年度、4月以降も継続するとのことですが、対象は、JMBクリスタル以上のプレミアム会員で、平のJGC会員は対象外です。正直言って、すざましいJMB会員上級ステータス、とりわけ、OWエメラルド会員に相当するDIA会員、JGP会員資格のバラマキキャンペーンだと思います・・・

 JALも、「何のも目的も狙いも無く」キャンペーンはやらないと思います。2020年には、羽田空港は、国際線を中心に発着枠の大幅増枠が予定されています。それに向けて、顧客の囲い込みが狙いで有るのは間違いないようです。更に、国内線の主力顧客、日本人は今後大幅な人口減ですから、ANAとの激しい「顧客争奪戦」になりますので、国内線に限定したバラマキは、その点も考慮した囲い込みという背景も有りそうです。

 「FLY ON プログラム」は、1月~12月の12カ月間(暦年)に積算されたFLY ON ポイントや搭乗回数に応じて、ボーナスマイル、ラウンジ使用など、さまざまなサービスが受けられるものです。JALの場合、このFLY ON ポイントや搭乗回数に応じて、サービスステイタスが決まります。

 ステータス資格は、JMBクリスタルが3万FOP、JMBサファイアが5万FOP、JGBプレミア会員=JGPが8万FOP、DIA会員が10万FOPで付与されます。JALの場合、ポイント数以外に、搭乗回数でも資格付与が可能です。
 ただし、JMB会員なら、初回搭乗で、5千FOPが配られ、更に、前年度JGP会員・DIA会員には、8千FOPが配られます。つまり、「下駄を履かしてくれる」仕組みも有るので、実質、-5,000FOP、-8,000FOPで達成できるということです・・・

国際線切込み国内線+FクラスUP~沖縄→羽田 2倍FOPで6,304ポイント獲得



 JAL、2月、たった1ヵ月でJGP資格に到達しましたが、純粋な修行フライトは、羽田・沖縄4往復8回だけです。コンプリートの背景には、①国際線のシドニー線搭乗、②国内線で、4回、ファーストクラスを利用できたことが大きかったようです。

 2倍FOP月に、羽田~沖縄線に、集中的に乗れば、1回あたり、下記のFOPが獲得可能です。羽田~沖縄クラスJで往復したら、6,688 FOPになります。1月に、土日祝日、1日2往復を繰り返し、それで、「下駄履かし」を入れてですが、DIA資格を達成した「強者修行僧」もいます。更に、この期間内に、国際線搭乗予定があれば、国内線で羽田~沖縄を切込ば、なおお得な修行が可能です。
 それで、2倍FOP月、土日祝日だけでなく、平日も、安めの運賃設定を狙って修行という形が増えているようです・・・

◎ 羽田~沖縄(片道)  先得クラスJ  3,344 FOP
◎ 羽田~沖縄(片道)  特割21ファーストクラス  5,320 FOP
◎ 羽田~沖縄(片道)  ファーストクラス当日UP    4,920 FOP
◎ 羽田~沖縄(片道)  国際線国内区間  4,336 FOP
◎ 羽田~沖縄(片道)  国際線国内区間ファーストクラス当日UP  6,304 FOP

◎JAL 沖縄発シドニー往復 プレエコ運賃「Saver E-53」旅行+修行に使えます!~「FOP2倍キャンペーン」の活用で 31,342ポイント獲得 FOP単価5.62円

https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/02/jal-saver-e-53fop2-31342-fop562.html


 修行は、土日祝日というのが、過去の定番でしたが、最近は、平日休みをとって「修行」というのも、珍しくなくなりました。

 2月半ばの平日、JL901便のファーストクラスに搭乗しましたが、修行している友人にばったり会いました。その友人の見立てでは、ファーストクラス搭乗客の内、「7~8人は修行僧かな」でした。当然、定番の那覇空港の乗継看板、「JL 902便の搭乗ゲートはこちら」が出ており、クラスJや普通席入れたらかなりの数のようでした。因みに、友人のお隣女性も修行尼さんで、往路はJALファーストクラス、復路はANAのプレミアムクラスの紫組修行ということでした。

 今回、羽田・沖縄4往復8回ですが、例えば、国内線発券で、先得クラスJ+特割21ファーストクラスの組み合わせで予約、総額41,090円というパターンが有りました。決済には、e JALポイントも投入したりしてますが・・・
 この場合、獲得できるFOPは、往復で、クラスJ分3,344+ファーストクラス分5,320=8,664ポイントです。FOP単価4.74円でした。FOP2倍月の国内線、ファーストクラスも織り込めば、コストパフォーマンスも、海外発券よりお得です・・・

 今年、JALの国内線ファーストクラス搭乗、沖縄線で、5回ほどですが、何も修行僧だらけでした。国内線2倍FOPの影響ですね。ANAも、プレミアムクラス修行が花盛り、切り込み運賃やプレミアムクラスのルール改正の影響か。昔のような安い運賃利用のSINタッチなんて、過去の遺物になりそうな雰囲気。修行の世界も変わるのか・・・

2018年3月2日金曜日

ANA クアラルンプール国際空港の指定ラウンジを変更です~3月1日以降 フラッグキャリア 「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」使用に!




 ANA、クアラルンプール国際空港の指定ラウンジ、3月1日以降、「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」に変更されました。今までは、「プラザプレミアムラウンジ」でした。プレスリリースは出ていませんが、既に、ANAのWEBサイトのラウンジ情報も更新されています。
 指定ラウンジになった「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」ですが、ANA便利用の場合、ビジネスクラス利用者、ANAのDIA会員、PLT会員、SFC会員、スターアライアンスゴールド会員が利用対象です。

ANAのステータスカード提示で「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」利用可能に!


 ANAに「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」利用方法について問い合わせしました。回答は「モバイル搭乗券とご本人様のステータスカードをご提示の上、ご利用ください」というものです。
 インビテーション不要で、モバイル搭乗券に、ANAのDIA会員カード提示で入室OKとのことです。私はDIA会員ですが、PLT会員やSFC会員、スターアライアンスゴールド会員なら、それぞれのステータスカードを提示すれば使えるとの回答です。KUL発券などで、タッチ利用される方は、KUL到着後、モバイル搭乗券で、すぐ「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」を利用できることになります。
 提携したとはいえ、OW加盟のマレーシア航空旗艦ラウンジなのに、星組他社ラウンジ利用並みの簡単な手続きで利用OKになっています。嬉しいですね!


 マレーシア航空ゴールデンラウンジ」、クアラルンプール国際空港をハブにするマレーシア航空の旗艦ラウンジです。マレーシア航空のゴールデンラウンジ、本館とサテライトと両方有りますが、今回、ANAが提携したのは中長距離向け旗艦ラウンジ、サテライトラウンジのビジネスクラスラウンジです。サテライトのこのラウンジ、改修工事中でしたが、1ヵ月以上遅れ、3月1日、リニューアルオープンしました。


  この「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」ですが、既に、使用された方から、SNSなどでレポートがUPされつつ有ります。
 ANAの提携した「ビジネスクラスラウンジ」は24時間オープン(ファーストクラスラウンジの方は、午前5時~深夜12時迄オープン~深夜クローズです)で、従前どおり、明るく広いスペースが確保されているようです。

  マレーシア航空ゴールデンラウンジの改修
  ~「ファーストラウンジ」と「ビジネスラウンジ」の格差縮小みたいですね?

 「ビジネスクラスラウンジ」は、ブッフェコーナーに加え、ワッフル、ミニハンバーガーなども有り、ご飯やスープなども有るようです。引き続き、ヌードルバーが設置されており、ラクサや雲呑麺が頂けます。パスタ2種類も有るようです。
 アルコールは、バーカウンターでリクエスト方式で、泡も有るようです。ただ、アルコールの提供は、朝7時以降という情報も有ります。
 仮眠スペースですが、以前、ファーストクラスラウンジには、個室が有り、利用したことがあります。今回の改修で、個室は無くなったようですが、仮眠スペース、ファーストラウンジにも、ビジネスラウンジにも有るようです。また、シャワー設備は、トイレの奥に、4ブース有るようです。充電できる場所が少ないとの話も聞こえてきています。
 マレーシア航空ゴールデンラウンジ、「ファーストクラスラウンジ」と「ビジネスクラスラウンジ」、改修後の話を聞いたら、ファーストの方は、備品などの更新をしただけで、大きく変わっていないようで、ビジネスの方にコストをかけて改修したようです。OWエメラルド用に残したという感じが強いですね。
 ファーストクラスラウンジの「ダイニング」は残りましたが、メニューから、ステーキが無くなり、ビジネスクラスの厨房で調理し、フルサービスで提供するだけの感じになっているようです。セルフサービスで良ければ、ビジネスラウンジで問題なさそうです。

ANA利用客にとって マレーシア航空ゴールデンラウンジへ変更は朗報ですね・・・


 ANAは、このリニューアルオープンに合わせ、提携を開始し、3月1日搭乗のNH816便、NH886便から、利用ラウンジを変更しています。クアラルンプール国際空港のラウンジの件、ANAに、改善の意見をあげてきましたが、プラザプレミアムラウンジから変更という形で、前進しました。



 紫DIA会員なので、改修前の「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」、JAL便やMH便利用でも、再三利用してきましたが、改修後も、マレーシア航空とはいえ、旗艦ラウンジなので、設備や飲食物、スペースも含め充実しています。
 「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」、OW加盟なので、JAL便利用者が良く利用していますが、元々は、ANAとMHの提携の方が古く、ANA便予約で、ゴールデンラウンジ利用という時代が有りました。ということで、ラウンジ提携は、元に戻ったという感じです。

 今回、OW加盟の「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」ですので、ANAとMHのアライアンスを超えた個別提携だと思います。ただ、ANAのDIA会員でも、ビジネスラウンジ利用です。折角、個別提携するなら、シンガポール航空との提携のように、DIA会員はファーストクラスラウンジ使えるような提携にして欲しかったです。

 JAL顧客(修行僧?)も、指定ラウンジは「キャセイラウンジ」です。ただし、JL724便利用のDIA会員、JGP会員の場合、「プラザプレミアム・ファーストラウンジ」が用意されています。
 JAL便利用、OWのステータス持ちの方は「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」を良く使ってますから、呉越同舟になります。ただ、ANAの場合、朝と昼の2便、JALは夜1便だけなので、棲み分けができていますが・・・

 4月に、ANA便で、クアラルンプール国際空港へ行きますので、今度は、ANA顧客として、「マレーシア航空ゴールデンラウンジ」を利用してみますが・・・

 従来の指定ラウンジ「プラザプレミアムラウンジ」も、これまで何回か利用しましたが、混み過ぎで落ち着かず、最近は、タイ国際航空のラウンジなどにスルーしてました。「プラザプレミアムラウンジ」には、上記写真のようなANA専用コーナーも一応有りましたが、今回の利用ラウンジ変更で、契約解除になったようです・・・

 
「プラザプレミアムラウンジ」の場合、カードラウンジ兼用なので、ANA便利用者の評判はイマイチで、私も何回か改善をお願いしてました。皆様の声もあり、ANAも動いて、クアラルンプール国際空港でトップレベルのラウンジを持つ、フラッグキャリア のMHと個別契約したと思います。因みに、星組の中国国際航空も、「ゴールデンラウンジ」が指定ラウンジです・・・


【 ANA クアラルンプール関連情報 】

ANA クアラルンプール国際空港 新指定ラウンジ「マレーシア航空ゴールデンラウンジ サテライト」~快適に使えるラウンジです! 2018年4月 
https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/04/ana-20184.html

ANA クアラルンプール国際空港の「自動チェックイン機」~朝一番でも搭乗券が手に入り、KULタッチでもとても便利! 2018年4月 https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/04/ana-kul-20184.html

クアラルンプール国際空港 イミグレの「プレミアムレーン」~「プレミアムレーンカード」が必要だか 航空会社や到着便のチェックが無い 2018年2月
https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/03/20182.html


◎ANA クアラルンプール発券 プレエコ運賃E 84,970円で発券~KUL線 夏ダイヤから B789「スタッガード+プレエコ席」復活 いよいよ プレエコ運賃の出番です!
https://tabitabi2400016.blogspot.jp/2018/01/ana-e-84970kul-b789.html

クアラルンプール国際空港 イミグレの「プレミアムレーン」~「プレミアムレーンカード」が必要だか 航空会社や到着便のチェックが無い 2018年2月



 飛行機修行僧に人気のクアラルンプールですが、そのクアラルンプール国際空港、イミグレは何時も激混みですね。時間帯によっては、30分~1時間近く、通過にかかります。

 クアラルンプール国際空港のイミグレにも、「プレミアムレーン」が設置されており、一般レーンより、かなり早く、入国手続きが可能です。それでも、混雑時は、20分近く並ぶことも有ります・・・
 ただ、ANAの深夜到着便時は比較的空いていて、「プレミアムレーン」利用で、並ばず通過したことも、何回か有ります。因みに、「プレミアムレーン」ですが、中央の32番、33番辺りに設置され、オープン時間、朝6時から、夜12時迄です。

 ANA便利用なら、イミグレの通過、そんなに問題は無いのですが、JAL便の到着時間帯、午後6時頃の夕刻は、激混みで、どうにもなりません。大体、一般レーンの場合、レーンの縄張りから沢山の人がはみ出していて、まともに並んだら、1時間以上かかることも珍しくないです。特に、週末は酷い感じです・・・

 クアラルンプール国際空港のイミグレにも、「自動化ゲート」が有り、日本人も登録可能なようです。ただし、マレーシア在住者など長期滞在者のみのようです。香港や台湾のように、在住者でなくても、一定の要件を満たしたら、登録させてくれれば、この激混みイミグレ、少しは改善されそうな気がします。

 「プレミアムレーン」ですが、JAL便到着の場合も、ANAの「プレミアムレーンカード」を使って、イミグレを通過することが可能です。「プレミアムレーンカード」、各社で様式は異なりますが、日付けは入っていないし、便名を書く欄も有りません。
 クアラルンプール国際空港の「プレミアムレーン」ですが、ということで、航空会社や到着便をチェックしないので、他社の「プレミアムレーンカード」が問題なく使えます。JAL便で到着した際、間違えてANAの「プレミアムレーンカード」を出して通ったことで、どれでもOKということが分かりました。(お薦めはしませんが!)

 ANAの出発便時は、イミグレ空いていて、使う必要が無いので、一般イミグレを使い、カードを貯めてます。今は、5枚在庫です。ANAの場合、DIA会員なら、利用クラスに関係なく、往復とも、「プレミアムレーンカード」が貰えます。


 
しかし、JALの場合、「プレミアムレーンカード」、ビジネスクラス搭乗者に限定配布しています。同じOWのMH(マレーシア航空)の場合、クアラルンプール発の場合、エコノミークラス搭乗でも、他社のOWエメラルドにも、「プレミアムレーンカード」をくれます。JALも、是非、プレミアム会員には、エコノミークラス利用でも、「プレミアムレーンカード」を配って欲しいですね。


 「プレミアムレーンカード」は、出入国とも同一の様式ですが、各社で、大きさや表示が多少違います。上記写真のようなカードです。