2010年12月19日日曜日

ANA~SIN線Cクラス機内食

                                              
                                                        ANAも「やればできるじゃん」

ANA/Cクラスの前菜
国際線の機内食、最近、日系のANAもJALも低下の一途を辿っているという話も時々聞きます。大衆化の進むCクラスは特に顕著かなと思っていました。先週、NRT発のANA/SIN線Cクラスに搭乗して、ANAのCクラスの機内食はナカナカ美味しいと実感しました。

Cクラスへ乗るときは、日本発の場合、大体、和食をリクエストすることが多いのですが、今回は、下記の洋食にしました。マナー上どうなのかは知りませんが、担当のCAさんのお薦めを聞いて、洋食、メインはお魚にしました。当たりでしたね・・・、真鱈も美味しかったですが、ソースも絶品。パンも美味しかったし、ANAも「やればできるじゃん」という実感。安い素材でも、手間暇かけて美味しい料理に仕上げるという家庭料理の極意も感じられた機内食でした。  

ANA/Cクラスのメイン
ワインも、お薦めを聞いたら、フランスの赤を薦められ、これが美味しいワイン。「それでお願いします」といったら「感想を聞かせて下さい」とのこと。メインを運んできたら、「お魚に合う白に変えたらいかがでしょうか」と次々に手際よいアシスト・・・。降機まで、この雰囲気でしたから、今日は「花丸のサービス」で良かったとチーフパーサーへ一言お礼かたがた言っておきました。

< ANA/Cクラス NRT→SIN機内食 洋食/魚チョイス メニュー >
前菜/フォアグラとりんごのテリーヌ キャロットとシトラスのコンフィチュールを添えて
主菜/真鱈と甘海老のムースリーヌのパネ 蟹みそとサフラン風味のクリーミーソース
サラダ/フレッシュサラダ バルサミコビネガーのドレッシング
ブレッド2種/蒜山ジャージーバター・オリーブオイル
デザート/ストロベリーミントシャーベットとチョコレートのアイスクリーム

QF/BA~SIN/チャンギ空港Fラウンジ


シンガポール/チャンギ空港から、JAL便で帰国する際、QF(カンタス航空)・BA(英国航空)のFラウンジを利用しました。チャンギ空港の場合、JALは独自のラウンジが無く、通常、「SATSプレミアラウンジ」が指定ラウンジとなっています。

JALは「ワンワールド」に加盟しており、JALのDIA会員、JGP会員の場合、ワンワールドの「エメラルド会員」となります。「エメラルド会員」は、「ワンワールド」加盟航空会社利用の場合、原則として、利用クラスに関係なく、ファーストクラスラウンジを利用できます。シンガポール/チャンギ空港の場合、「ワンワールド」加盟航空会社のファーストクラスラウンジは、T1のQF(カンタス航空)・BA(英国航空)のFラウンジしかないようです

今回は、敢えて、JAL便利用者のほとんどが利用する「SATSプレミアラウンジ」ではなく、「エメラルド会員」を使って、QF・BAのFラウンジを利用してきました。


QF・BAFラウンジは、「SATSプレミアラウンジ」の隣合わせにあります。ソファータイプの椅子が沢山置いてあり、スペースがとても広いのが特徴です。シャワールームも8つほどあり、私も午後6時過ぎに利用しましたが、混み合うこともなく、ゆっくり使えました。シャワールームのスペースも広く、SATSプレミアラウンジより綺麗でした。


パソコンの電源は、あちこちにあります。インターネットはWiFi接続が可能で、受付で、上記の接続方法を記載した紙をくれます。WEBを立ち上げて、「QF-BA-FCL」を選択し、10桁の数字のパスワードを入れてやれば接続できます。


上記は、中央部にある「バーカウンター」です。オーストラリアの赤ワイン、白ワイン、スパーリングワインなど、ワインが豊富に揃っています。




食べ物は、ピザ、パスタ、サンドイッチ、サラダ、スープなど、一応軽く食事が取れるようになっています。SATSプレミアラウンジの方は、簡単なお寿司や味噌汁など日本人対応のメニューがありますが、こちらは洋食がベースです。


上記のように、アイスクリームもセルフサービスで食べられます。