2010年7月6日火曜日

ANA~WEB(インターネット)チェックイン開始


ANAは、国際線について、インターネットチェックインをスタートさせました。ANA国際線のチェックインが、自宅やホテル、移動中でも、パソコン・携帯電話を使って出来る「CLICK check-in」が2010年7月1日(木)よりスタートし、搭乗券をプリンターでプリントアウトすれば、受託手荷物(預け手荷物)がない場合に、直接保安検査場へ進めるようになっているようです。

私は、まだ未体験ですが、7月末、国際線搭乗予定ですので、試して見るチャンスはありそうですが・・・。

対象となる路線は、ANAグループ運航の国際線全路線、ANAグループ国際線から乗り継ぐ他航空会社運航の路線、ANAグループ国際線から乗り継ぐ日本国内路線となっている。

①出発時刻の24時間前から、75分前までに、パソコンもしくは携帯電話でチェックインを手続。プリンターで搭乗券を印刷。携帯電話の場合、プリンター印刷の代わりに「2次元バーコード」の取得で対応。
②出発の60分前までに空港に到着し、受託手荷物(預け手荷物)がない場合、そのまま保安検査場へ。受託手荷物(預け手荷物)がある場合には「手荷物優先カウンター」で預けてから保安検査場へ。携帯電話の場合、メールで送信される搭乗券引換え証のURLから「2次元バーコード」を取得し、手荷物優先カウンターまたは自動チェックイン機にかざして搭乗券の受け取る。
③出発の30分前までに搭乗ゲートへ。

*なお、携帯電話の場合、10月21日から「CLICK Mobile Check-in」がスタートし、国内線と同様に、出発当日はそのまま保安検査場へ進むようになる予定。
*また、日本国内線発旅程の場合、日本国内区間のチェックインは対象外で、10月21日よりサービス開始の予定。那覇→成田→シンガポールとか、伊丹→成田→パリなどの場合、国際線区間はOKだが、那覇→成田や伊丹→成田は現状では対象外のようで、成田発以外は当面メリットがない感じがする。

気になるのは、①インボラアップ扱い、②欧米線のPY席への当日アップの扱い です。
インターネットチェックインご利用の際の注意として、「・アップグレードが空席待ちのお客様は、インターネットチェックイン手続きを行った段階で、手続きを行ったクラスでの搭乗が確定します。」との1項目があります。インターネットチェックインしたら、それでアップ無しで終わりとも読めます。

「インボラアップ扱い」は、今でも、チェックイン後、ラウンジやゲートピンポンでインボラされることも多いのですが、チェックインカウンターでされるケースも何回か経験しています。インボラの可能性が有りそうな時は、インターネットチェックインした方が良いのか、それともカウンターへ直接行った方がよいのか、どうなんでしょうかね?

「欧米線のPY席への当日アップの扱い」ですが、これはPY席に当日空席が有る場合、上級会員は原則先着順にアップ可というものです。出発時刻の24時間前となれば前日ですし、インターネットチェックインでPY席の当日アップを受け付けるという話も流れていませんから、こちらも今まで通り、早めにカウンターへ並ぶしかないのかもしれません。

制度が始まったばかりで、体験も無いし、情報も不足しています。

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