(シンガポールのマーライオン公園)
ANA(全日空)は、今日(7月1日)から、アジア各国のWEBサイトで、航空券を予約・購入するシステムについて「見直し」を行いました。
ANAのアジア各国のWEBサイトでは、これまで、主に現地滞在の日本人などのサービスを目的として、円と日本語で航空券予約購入できる機能を設定していました。今回の「見直し」で、今後は、WEBサイトの料金も、各国の運賃設定と同じ現地通貨で航空券を購入できるようになっています。日本人以外の顧客の取り込みも狙っているようです。
現地通貨で航空券を購入できるようになったのは、中国、韓国、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、インドの7ヵ国とのことです。ただし、ベトナムは米ドルになるようです。また、中国WEBサイトでは、銀聯カードでの支払いもできるようです。
私も、これまで、ANAは、シンガポール、韓国のWEBサイトから、当日の為替レートで円に換算して購入してきましたが、今後は、現地通貨での購入となるのかも・・・。決済のやり方次第では、現在のように為替レートが大きく動いている時は、損得が出て来そうです。
なお、ANAシンガポールのサイトでは、これまでシンガポールから日本国内各地へ行く航空券は予約発券できていましたが、日本経由北米行きは発券不可でした。しかし、今回の「見直し」に合わせて、日本経由北米行きも発券可能となりました。マイレージの修行をされる方には結構魅力有るのかもしれません。
https://www.ana.co.jp/wws/sg/j/local/fare/
シンガポール発ロサンゼルス、サンフランシスコ、ホノルル行(成田経由)のルートで、アップグレード可、往復東京ストップ可能という「フレックスエコバリュー・フェア」運賃の場合、最安値2,360 SGD=約17万円位です。諸税・サーチャージを入れても、約20万円という感じです。
これまで海外発券というものは、私にとって未知の世界でした。
返信削除いろいろな掲示板をのぞいてみても、こういう風に分かりやすく書いてあるのはありませんでした。
海外発券がwebで簡単にできるとは!
しかも日本語で!
ちょっと驚きです。
超初心者にも分かりやすく書いてくださってありがとうございます。