2010年7月11日日曜日

ANA~国際線座席指定(アサイン)の不思議

7月下旬、NRT(成田)からCDG(パリ)まで、ANA205便に搭乗します。一応、Cクラスです。
今回、予約時の機材は、B777-300ERでしたが、途中で、B747-400へ機材変更の連絡が入り、座席指定も似たような感じのブロックで変更されていました。

座席指定の状況をチェックしたら、Cクラスはガラガラ。B747-400の場合、2階席はCクラスなので、そちらの非常口席をリクエスト。その時点では、誰も2階席の予約は入っていませんでした。
昨日、もう1度、座席指定の状況をチェックしたら、2階席も1/4程度座席指定(?)が入り、私の隣も予約済みというか、予約不可(座席変更不可の席)の色に変わっていました。ただ、Cクラス全体でも、1階席もガラガラだし、Yクラスも半分以上座席指定が可能、PY席もガラガラです。

それにしても、Cクラス、こんなに空いている(?)のに、わさわざ隣り合わせに座席指定をするのかと思い、疑問に思ってチェックしてみました。

普通運賃Cクラスでこのフライトの検索をかけて、座席指定可能な席を見てみたら、あっと驚く結果。2階席は、私の予約席の他、3席以外は指定可能。隣も空席表示で指定可能でした。2階の非常口席は、81A、81C、82H、82Kの4席ですが、私の指定した席以外は、普通運賃Cで予約を入れれば、すべて座席指定可能なんです。私の運賃は、ディスカウントしたCクラスですが、今は、他の非常口席への変更ができない状態になっています。(どこでも良ければ変更そのものは可能ですが)何なんでしょうね?理由は不明ですが、「ブロック」がかかっている席が何席かあるようです。そこへの変更はできなくなっています。

非常口席に「ブロック」をかけるというのは、良くあることですが、最初に予約を変更した時は、いずれの席も座席指定可能でしたので、この可能性は少ないですね。
また、DIA会員ということで、隣席ブロックという優遇措置は、昔ありましたが、今は、ANA自身、隣席ブロックはやらないと言っていますから、これも違いそう・・・。
最後に、可能性としてありそうなのは、インターネットチェックインのシステムが始まった影響。ギリギリまで、座席を一定程度ブロックしておき、調整用に使うとか、座席指定の運用を変えた可能性がありそうな気がします。また、ギリギリに普通運賃で購入する「有り難いお客」への優遇措置としてブロック席を確保しておくことも考えられますね・・・。

最終的にシートアサイン(座席の再調整)がどうなるか、当日の楽しみです。

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