2010年7月3日土曜日

ANA~10月以降北米、欧州行き等の運賃発表



ANAは、10月以降の国際線北米、欧州、ハワイ行き等の運賃を発表し、7月2日より予約を開始しました。運賃等が少し高くなったと感じているのは、私だけでしょうか?8月以降に発券した場合、サーチャージも日本~欧州・北米(ハワイ除く)線で往復7千円も高くなります・・・。

今回のANAの運賃発表、東南アジア、中国、韓国線などは含まれていませんから、全体像はまだ分かりません。すでに発表となった運賃を見て気がついたことを書きます。

① ハワイ行き(ホノルル)は、「スーパーエコ割」の設定が無くなったこと。
② ロサンゼルス行き(LAX)/ハワイ行き(ホノルル)は、成田発と羽田発の運賃設定が別になったこと。

まず、ハワイ行き(ホノルル)は、「スーパーエコ割」の設定が無くなり、「エコ割7」が一番安い正規割引き運賃になったようです。「スーパーエコ割」の場合、土曜日滞在、出発前日まで購入OKでしたが、「エコ割7」の場合、土曜日滞在の制約は無くなりますが、出発7日前まで購入の制約が新たに付きます。有効期限は、最低滞在日数は、どちらも2日で変わりませんが、最長滞在日数は35日から、2ヵ月に延びます。

運賃設定ですが、9月までの「スーパーエコ割WEB」最安値は53,400円、10月以降の「エコ割7WEB」最安値は53,400円と同じですから、ハワイ行き(ホノルル)はリゾート路線なので、利用客の実態に合った運賃設定の変更かもしれません。(ただし、羽田発は1万円ほど高いですが・・・)

10月31日から、羽田空港の再国際線化がスタートしますが、成田発と羽田発の運賃設定が別になっていますね。すでにチャーター運航している中国線/韓国線なども、羽田発着の方が割高な運賃が設定されていましたから、この流れを引き継ぐようです。

ロサンゼルス行き(LAX)の場合、「スーパーエコ割WEB」で比較してみたら、羽田発最安値59,400円、成田発最安値47,400円ということで、1万2千円も違います。上記のハワイ行き(ホノルル)の場合も1万円、羽田発の方が高いですね。羽田発着は、利便性が高いので「タイムイズマネー」ということなんでしょうが、20%以上も高いということは、「ちょっと」という気分になりました。

ANAからは、「電話の混雑や航空券の発券・送付に時間がかかることが予想されます」という下記の案内がでていますが、早速、予約を入れられている方が多いのでしょうか?

https://www.ana.co.jp/topics/notice100701/index.html

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