2013年6月5日水曜日

タイ・3G携帯周波数「2,100MHz帯」運用開始~タイ・AIS/2,100MHz帯高速データ通信可能に

 
 
  タイには、年2~3回行き、そのたびに、プリペイドSIMカードを購入しています。滞在中、スマートホンやiPad miniなどを使って、主に、データ通信するためです。

タイでは、携帯各社から、旅行者向けの「Tourist Sim」が出ています。短期旅行者の場合、こちらを購入するのがお薦めです・・・(2014年5月追記)

◎タイ・True 「3G Tourist Inter Sim」バンコク・スワンナプーム国際空港True営業所で購入~7日間データ定額1GB/299バーツ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/true-3g-tourist-inter-simtrue71gb299.html
◎タイ・AIS 2,100MHz対応/Traveller SIMカード 3G接続速度は快適~7日間データ定額1GB スワンナプーム国際空港で購入http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/03/ais-2100mhztraveller-sim-3g7-1gb.html
◎タイ・DTACのプリペイドSIMカード~データ定額7日間/299B
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/dtacsim7299b.html
◎タイでお薦めのデータ通信SIMカードは!! TOTのMVNO「i-mobile 3GX」~速くて安い1GB/199バーツ/30日
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/simtotmvnoi-mobile-3gx1gb19930.html
◎タイ・AIS 「3G TRAVELLER Simカード」(2,100MHz帯対応)発売!~速度も速い! 7日間/1GBデータ定額対http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/ais-3g-traveller-sim2100mhz-71gb.html
上記写真は、次回の来タイのために購入したプリペイドSIMカードです。上の写真の方は、TOTのMVNO、「i-mobile」のSIMカードですが、データメインに使うSIMで、199バーツ/1,000MB/30日有効です。下の写真は、DTACのSIMカードで、「SMARTPHONE SIM」というnanoSIMカードです。
 そして、「i-mobile」のSIMカードは、3Gの周波数帯は、日本やヨーロッパなどと互換性のある2,100MHz帯に対応しています。一方、DTACのSIMカード「SMARTPHONE SIM」は、3Gの周波数帯、850MHz帯を使っています。

 タイの3G=W-CDMAは、これまで様々周波数帯が入り乱れており、タイで3Gデータ通信を行う場合、その周波数帯に対応した接続機器が必要でした。
 大手3社も、AISは900MHz帯、DTACとTrueは850MHz帯、タイ電信公社TOTのMVNO各社は2,100MHz帯ということで・・・。私の手元にあるスマートホンやiPad miniは、850MHz帯、900MHz帯、2,100MHz帯のいずれにも対応していますが・・・。どうして他国との互換性もない周波数帯が使われる状況になったのか不明なんですが・・・。
 しかも、3Gの接続状況をみても、大手3社True>DTAC>AISという順番のようで、TrueとDTACは850MHz帯で何とか、全国展開していますが、最大手のAISの場合、まだ2Gメインにして、細々と900MHz帯で展開という状況だったようで、プリペイドSIMカードの選択肢には、なかなか入りにくい状況でした。

 しかし、こうした状況が変わり始めているようです。タイの通信放送政策委員会(NBTC)は、昨年10月、国際互換のある3Gの「2.1GHz帯」の事業ライセンスにかかる入札を行い、大手3社、AIS、DTAC、Trueがこれを落札し、免許を獲得しています。

 これを受けて、最大手のAISは、2013年5月8日から、日本とヨーロッパと同じ周波数帯2,100MHzを使ったサービスを本格開始しています。
 まだ、サービスを開始して1ヵ月ですが、プリペイドSIMカードも、「AIS 3G 2100MHz」というブランド名で、強烈な宣伝をかけており、後塵を拝していた3Gサービスで巻き返しを始めているようです。タイ国内では、新しい2,100MHz帯を利用するために、SIMカードの交換、現在のSIMをそのまま使うための登録・設定などが行われています。
 更に、これまで2,100MHz帯を使っているTOTのMVNO、例えば、上記写真の「i-mobile」なども、AISが2,100MHz帯が使えるようになったことで、新たな競争にさらされそうです・・・

 また、DTAC、Trueも同時に、免許を獲得していますが、今のところ、3G=2,100MHz帯サービスを全面的に展開しているのは、AISだけのようです。
 DTAC、Trueは、どちらも、すでに850MHz帯で全国展開の3Gサービスを実施しており、現状でも十分対抗できると判断しているのかもしれません。この両社は、3Gの「二重投資」ではなく、今後の電波網の整備は、第四世代のLTE対応へ中心に展開するのかも・・・。

◎ AIS

 AISは、2,100MHz帯で使えるSIMカード、「AIS 3G 2100MHz」というブランド名で、宣伝を展開しています。バンコク・スワンナプーム国際空港の直営SHOPでも、2,100MHz帯対応のプリペイドSIMカードを積極的に薦めているようです。

 2,100MHz帯の3Gは、バンコク始め20ヵ所で展開されており、バンコク市内・首都圏では、かなりのエリアで使え、今までの2Gと併用して使っていた900MHz帯とは違い、2,100MHz帯は、周波数帯目一杯使えることも有り、接続速度も速いようです。下りの速度も、10Mbps~15Mbps程度は十分出ており、かなり速いという情報をあちこちで目にします。

 2,100MHz帯の3G、バンコク、アユタヤ、チェンマイ、チェンライ、ピサヌローク、プーケットなど、日本の観光客が行くような主な場所は、すでにサポートされているようです。恐らく、今後、タイの全土に広がっていくと思われますが、都市部や観光地滞在がメインなら、これからSIMカードは、AISの「AIS 3G 2100MHz」を視野に入れても良いのではないかと思います。当然ですが、2,100MHz帯の3Gサービスが使えない場所では、2Gのサービスが使えます。

 AISの2,100MHz帯、3Gサービスは、当面、バンコク首都圏を含め、20ヵ所(下記のタイ語)ところでサービスが開始されています。

    บริการ 3G บนคลื่นความถี่ 2.1GHz ของเอไอเอสเบื้องต้นให้บริการ 20 จังหวัด ได้แก่ กรุงเทพฯ, นนทบุรี, ปทุมธานี, สมุทรปราการ, อยุธยา, เชียงใหม่, เชียงราย, พิษณุโลก, ขอนแก่น, โคราช, อุดรธานี, ชลบุรี, ประจวบคีรีขันธ์, เพชรบุรี, ระยอง, นครศรีธรรมราช, ภูเก็ต, สงขลา และสุราษฎร์ธานี ติดตามรายละเอียดเพิ่มเติมเกี่ยวกับ 3G ของค่าย AIS ได้ที่ www.ais.co.th/3g/
(ノンタブリ、パトゥムターニー、サムットプラカーン、アユタヤ、チェンマイ、チェンライ、ピサヌローク、コンケン、コラート、ウドンタニ、チョンブリ、プラチュワップキーリーカン、ペッチャブリー、ラヨーン、ナコンシータマラート、プーケット、ソンクラー、スラタニ)

 現在は、AISは、3Gサービスでは遅れをとってきましたが、今後、多少時間がかかるかもしれませんが、3Gの分野では、DTAC、Trueと十分勝負できるようになっていくものと思われます。

 これまでAISの場合、周波数帯900MHzでしたが、これは2Gの周波数の一部を活用した3G=W-CDMAの対応で、結果として、周波数を分割活用する為、2Gも3Gも繋がりにくくなっていました。日本のdocomoのスマートホン、SIMロックを解除してして持ち込んでも、900MHz未対応の機種は、3Gデータ通信は利用できませんでした。(2Gには対応していましたが・・・)
 しかし、AISのプリペイドSIMカード、「AIS 3G 2100MHz」というブランドは、docomoと同一周波数帯を使用していますから、SIMロックが解除してあれば、docomoのスマートホン、携帯の全ての機種で、3G=W-CDMAデータ通信が可能になりました。日本からの旅行者には使い易いプリペイドSIMカードになります。
 こうしたことから、電波網さえ、拡充されれば、今回のタイのプリペイドSIMカードの選択、特にデータ通信を使う場合、従来と流れが変わるかもしれません・・・

 AISのプリペイドSIMカードも、2,100MHz帯であれば、バンコクでも、高速データ通信が可能なようですので、次回はAISも使ってみたいと思います。
 データ定額などの料金プランも、従前の900MHZ帯使用の時から、下記のようにリニュアールされているようです。

 
 
◎ True

 Trueの場合、2,100MHz帯の活用、LTEサービスと並行してやる動きのようですが、AISのように具体的な動きは出ていません。3G=850MHzのサービスは、すでに、全国展開されていますから、AISのように急ぐ必要はないのかもしれません・・・
 ただ、Trueは、2013年5月8日から、バンコク市内・首都圏の一部で、LTEサービスを開始しています。スワンナプーム国際空港も対象となっており、2013年中には、15都市でサービスを開始する予定のようです。
 
◎ DTAC

 DTACは、Trueと同じ状況ではないかと思いますが、ただ、こちらは6月以降、2100MHzのサービスを開始するという情報も有ります。下記写真は、次回の訪タイ用に購入した「Happy Tourist sim」299バーツで、2014年2月28日が開通期限です。
 
 

21 件のコメント:

  1. タイ渡航前にこちらのブログを参考にさせて頂きました。
    大変ありがとうございました。

    2013年9月11日時点でDTACの2100Mz 3Gは未だみたいです。

    下記はけっしてクレームではなく、単に私の状況説明ですのでお気になさらないで下さい。

    今回タイに来て「Happy Tourist sim」299バーツを購入して
    USBモデムのZTE MF680にSIMを差して使用しましたが、3Gで繋がりません。常に2Gで接続しています。

    バンコク市内でも3Gが弱いのでしょうか?

    因みにMF680はSPECでは
    HSPA+ 42Mbps date transfer down load support
    HSUPA 5.76Mbps date transfer down load support
    HSPA+/HSUPA/HSDPA/UMTS 850/1900/2100 MHz
    EDGE/GPRS/GSM 1900/1800/900/850 MHz

    となっていて
    DTACの850MHzに繋がると思っていましたがダメみたいです。

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  2. 書き込み及び情報有り難うございます。

    DTACの3G接続、上手くいかなくて残念ですね。
    DTACの3Gですが、バンコク市内の場合、下りなら2~3Mbps程度でるところが多いと思います。スワンナーブ国際空港や一部の地点では、6Mbps程度でることも有ります。
    バンコク市内なら、地下鉄の中や郊外など一部の場所は別として、概ね3Gの電波は拾えると思います。

    私は、SIMフリーのスマートホンを3台持っていますから、そちらのデザリング専門です。WiFiルーターやUSBモデムを使っていませんので、その分野はあまり分かりませんが・・・。

    2Gのままということは、恐らく、スマートホンの接続表示なら「G」で、「EDGE 」=GSMのデータ通信の接続状態のままだと推測されます。3Gの周波数は対応しているようですので、そちらは問題ないようです。DTACのSIM、スマートホンの場合も、最初に2Gに接続してしまうと3Gに接続しないことが時々起こります。スマホの設定変更→3Gのみとか、電源を入れ直して、3Gに接続したことも有ります。最近はほとんどトラブルありませんが・・・

    今回の3Gに接続できない原因ですが、このUSBモデムは、設定の確認や変更はできないのでしょうか?恐らく、2Gに繋がっていて、3Gの電波をはじく設定になってしまっている可能性があると思います。下記の方のブログでも、スマホですが、2G→3Gへの設定変更に苦労された記載が有ります。

    http://blog.scratchpad.jp/2012/03/25/aquos-phone-sh-12c-in-thailand-18/

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  3. シニア旅人様

    お返事ありがとうございます。

    結局、3日間の滞在中に3Gでの通信は出来ませんでした。
    持っているAndroidスマホ(UTMS 2100Hz対応)でも色々試し、ネットワークオペレータの手動選択もしましたがダメでした、私の結論はDTACは2100MHzの3Gが未、あるいはエリアが極端に狭いという事になりました。

    そこで、今回の出張ではAISの299TBのSIMを購入し、前出のUSBモデム、Androidスマホで通信を確認したところ、難なく3Gで接続成功!
    Bangkokから1時間半くらいの工場地帯ですがスピードも下り3.5Mbpsは出てるので
    概ね満足です。

    このUSBモデムで850MHzの電波を拾わなかったのは??ですが
    仕様違いがあるのかも?です。

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    1. 書き込み及び使用体験のご報告有り難うございます。

      DTACのSIMカードで、USBモデムの接続上手くいかなかったようですね。
      850MHz帯に対応していれば、3G接続できるはずですが、残念ながら、原因は私も推測できません・・・

      AISの 「3G TRAVELLER Simカード」(2,100MHz帯対応)を早速使われたようですね。AISの3G、結構速いようで、アユタヤで、10Mbps程度出たとの情報も入ってきています。バンコクやその周辺、地方都市、観光地は概ねOKのようですから、これからはAISがお薦めの時代になりそうです。

      色々情報有り難うございました。私も、ZTE-MF60のWiFiルーターを手に入れましたので、スマホの情報だけでなく、ルーター分野の情報も拡充していきたいと思います。引き続き宜しくお願いします。

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  4. よくわからないのです。SIM解除したHTCのワイルドファイアーを持っています。どのSIMを買うのが良いでしょうか?

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  5. 書き込み有り難うございます。

    HTC Wildfireという機種だと思いますが、WEBで調べてみましたら、3GはHSDPA 900 / 2100となっています。

    3Gのデータ通信、900MHz帯、2,100MHz帯に対応しているようです。
    DTACやTrueの場合、3Gサービスは、850MHz帯を使っていますので、HTC Wildfireは未対応だと思います。

    結論からいえば、AISの2,100MHz帯対応のSIMカードを購入されるのがベターだと思います。下記ブログも参照してください。また、TOTのMVNO、i-koolなども2,100MHz帯対応ですのでHTC Wildfireで使えると思います。

    ◎タイ・AIS 「3G TRAVELLER Simカード」(2,100MHz帯対応)発売!~速度も速い! 7日間/1GBデータ定額対応
    http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/ais-3g-traveller-sim2100mhz-71gb.html

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  6. はじめまして、simカードについてお聞きしたいことがありますので書き込みさせていただきます。
    ドコモのsimロック解除した端末を購入予定です、しかしタイの大手キャリアの850HMz・900HMzにその端末は対応しておりません。唯一2.1GHzのみ対応しております。
    そのため、AISのsimカードを購入しようかと思っております。
    ただ、端末が4G機種ですが、AISの3Gのsimカードは使えますでしょうか。

    お時間のあるときにお答えいただければ幸いです。

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    1. 書き込み有り難うございます。

      SIMロック解除されたdocomoの端末ですが、恐らくLTE対応のものではないかと思います。現在のLTEは、4Gというか、3.5Gの規格だと思います。

      タイ・AIS の件で、使っている2,100MHz帯、850MHz帯、900MHz帯というのは、3Gの周波数帯です。タイでは、まだLTEのサービスは始まり始めたところで、本格的サービスは今後です。AISは、2,100MHz帯のサービスをしていますから、3Gの周波数帯2,100MHzに対応していれば問題無く使えます。また、タイ電信公社のMVNO、i-mobileなども2,100MHz帯ですから、使用可能です。

      3Gの周波数帯とLTEの周波数帯は違います。恐らく、「唯一2.1GHzのみ対応しております」というのは、3Gの話ではないかと思います。例えば、Network対応「LTE: 800/850/900/1800/2100/2600MHz / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz」という表示がある端末があります。LTEと3Gの対応周波数は違います。ただ、プリペイドSIMの場合、LTE対応は限られていて、通常は、3Gを使うことで、周波数帯の話をしていることが多いようです。

      なお、docomoのSIMロック解除機種の場合、単体で使う場合、データ通信、音声も問題無く使えますが、デザリングは使えません。デザリングの際、ネットアクセスのポイント、SPモードを使う設定が解除されないことが原因のようですが・・・。複数の端末を使う予定の場合、SIMフリーのWiFiルーターなどを用意された方が宜しいかと思います。

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  7. 丁寧な返信ありがとうございます。
    周波数に対して誤解をしておりました。説明していただけた通り所持している端末は「LTE: 800/850/900/1800/2100/2600MHz / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz」のような周波数でした。つまりこの場合、タイではLTEがあまり普及していないため、3Gの850か2100MHzのsimカードを利用すればいいということでよろしいでしょうか。

    テザリングの件誤解をしておりました。docomo端末からテザリングでNexus7を利用しようと考えていましたが残念です。simカードの入るNexus7かフリーのwifiルーターを検討します。

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    1. 書き込み有り難うございます。

      タイ大手3社、3Gの周波数帯は、AISは2100MHzと900MHz帯、DTACとTrueは850MHz帯、タイ電信公社TOTのMVNO各社は2,100MHz帯です。仮に、3Gの周波数帯が、 850/900/1900/2100 MHz ということなら、どこでもOKということになります。後は、ご自分がどこのSIMを使いたいかということになります。

      なお、タイの場合、3Gのサービスは、日本と比べて拡充は遅れており、地方へ行った場合やバンコク首都圏の一部では、3Gではなく、2G=GSM・GPRS対応で接続速度が遅くなります。128Kbpsとか・・・。タイ各社とも、2GのGSMの周波数はどの端末でも対応している1800MHzあたり使っているはずですので問題無いと思います。3G→2Gは、通常、自動的に切り替わる設定になっています。スマートホンなどで、右上のマーク表示、LTE→H→3G→Eなどに電波状況で切り替わりますが、これがLTE、3G、2Gの切り替えを意味しています。

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  8. こんばんは、こちらのブログで色々勉強させて頂きました。
    1点質問があるので、教えて頂けますでしょうか。

    GWにタイのサムイ島とパンガン島へ行く予定です。

    スワナムン空港でSIMカードを購入しようかと思っており、
    こちらのブログでAISの2100MHz対応のsimカード
    を購入しようかなと考えておりますが、サムイ島はエリア外
    なのかなと思い、もし知っていたら教えて下さい。

    ちなみに使用予定のwifiルータはE587で、スペックは
    下記です。

    AIS以外でお勧めのSIMがあれば教えてください。
    宜しくお願いします。

    【仕様】
    * HSPA+/HSUPA/HSDPA/UMTS/3G (900/2100MHz)
    * GSM/GPRS/EDGE (850/900/1800/1900MHz)
    * HSPA+ Downlink speed: up to 42.2 Mbps
    * HSUPA Uplink speed: up to 5.76 Mbps
    ・ 最大42MbpsのDC-HSPA + DL
    ・ 最大5.76MbpsのHSUPA UL
    ・ DC-HSPA + / HSPA + / HSPA / UMTS 900/2100MHz
    ・ GSM / GPRS / EDGE 850/900/1800/1900MHZ
    ・ MicroSDカードスロット(32G拡張)
    ・ 2200mAhのバッテリーE587
    ・ 日付およびSMSサービスは、PnP
    ・ Wi-Fiを802.1b/g/n
    ・ 寸法:102×56×15.5ミリメートル
    ・ 対応OS:Windows XP/Vista/7やLinux、Mac OS。
    ・ ブランドの新華E587モバイルブロードバンド
    * Memory card supported, up to 32GB microSD

    カオリンゴより

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    1. 書き込み有り難うございます。

      AISの2100MHz帯のサービス、現在、どんどん拡大しているようで、詳細は不明です。残念ながら、サムイ島で、2100MHz帯のサービスが始まっているかどうか情報は持ち合わせていません。可能性は有ると思いますが、何とも。AISでも、2Gのサービスなら問題なく使えると思います。

      DTACとTrueは850MHz帯対応ですが、こちらのサービスは歴史が有り、どちらも恐らく、サムイ島でも、3G=850MHz帯のサービスは使えると思います。サムイ島で、スマートホンに、DTACのシンプルSIMカードを挿して使った時は、3Gの表示が出ていましたので、850MHz帯に対応した接続機器があれば問題なさそうです。ただ、お持ちのE587は、3Gでは、850MHz帯に対応していないようですね。

      取りあえず、分かる範囲で。

      削除
    2. こんにちは、カオリンゴです。ご返事が遅くなってすみません。

      さすがに2Gは遅いなと考え、9月にアメリカにも行くので、色々と検討
      した結果、AT&T Mobile Hotspot Elevate のルータを買うことにしました。

      これなら850MHz対応なので、DTACが使えそうです。
      DTACはバンコクの空港か、サムイ島の空港でも買えますか?

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    3. 書き込み有り難うございます。

      DTACのSIMカード、バンコク、スワンナプーム国際空港到着ロビーに営業所が有り、そこで購入可能です。

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  9. 質問させて下さい。

    近日中にタイへ行く予定なのですが写真にあります「199/1000MB 30DAYS」はSIMフリースマホで通話が可能(電話番号付属)なのでしょうか?

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    1. 書き込み有り難うございます。

      「199/1000MB 30DAYS」とは、TOTのMVNO、i-mobile 3GXでしょうか?
      i-mobile 3GXは、定額データ対応のSIMカードです。電話番号は付与されており、チャージすれば音声通話も可能です。ただし、購入できる場所が限られていますから、要注意です。バンコクなど都市部では、速度も速いですが、郊外では繋がらないケースも有りますから、要注意です。最近の情報、下記を参考にして下さい。

      ◎タイでお薦めのデータ通信SIMカードは!! TOTのMVNO「i-mobile 3GX」~速くて安い1GB/199バーツ/30日
      http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/simtotmvnoi-mobile-3gx1gb19930.html

      削除
  10. こんばんは、カオリンゴです。

    850MHz帯のAT&Tの754S買いました!
    ドコモのSIMで動作確認したので、DTACのAPN設定を
    済ませました。

    30日からタイに行ってきます。ファーウエイのルータも持って
    行くので、帰ってきたらまた報告します。

    スワンナプーム空港で乗り継ぎ時間が2時間半くらいあるので、
    その時間を利用して、DTACでSIM買おうと思います。

    ちなみにDTACのハッピーツーリストのSIMサイズはナノ、マイクロ、通常
    のどれですか? マイクロの変換アダプタしか持ってないので、もしナノ
    サイズしかないようだったらナノのアダプタを買います・・

    宜しくおねがいします。

    返信削除
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    1. 書き込み有り難うございます。

      DTACのハッピーツーリストのSIMですが、私の手元にあるSIMのサイズは、コンビタイプです。標準とマイクロの兼用タイプです。通常は、コンビタイプを売っていると思います。nanoSIMカードが必要であれば、スワンナプーム空港営業所であれば、カットしてくれると思います。

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  11. こんにちはカオリンゴです。

    タイから帰ってきました。

    スワンナプームは国際線から国内線への乗換え
    だったのでSIMは買えず、サムイ島で購入する
    ことにしたのですが、サムイの空港にDTACが
    見当たらず、空港職員に聞いてみたら
    空港にはないからスーパーに行くか、trueを
    買えと言われました。
    帯域もDTACと一緒だったので、ツーリストSIM
    7日間300バーツを購入しました。
    ショップのお姉さんにAPNを聞いて、設定した
    ところ、なぜか4Gで繋がりました。たぶん3G
    なんでしょうが・・・。
    ちなみにAT&Tの754Sを使用です。
    パンガン島でも2Mくらいのスピードが出て
    ました。

    ちなみにE587で試したら、やはり2Gで繋がりました。
    超遅かったです。

    シニア旅人さんのおかげでタイでも快適にネットができました。
    ありがとうございました!

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    1. 書き込み有り難うございます。

      プリペイドSIMカードの購入及び使用体験の情報有り難うございます。

      trueのツーリストSIMを手に入れられたようですが、サムイ島、パンガン島で充分使えたようで宜しかったですね。プーケットやパタヤでも、trueは大丈夫なようです。

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  12. 1.新しいプリペイドSIMカードの購入
     2014年10月に訪タイ。訪タイの目的のひとつはタイで銀行口座を開設することでした。
    銀行口座を開設するためには、タイで使う携帯電話番号の登録が必須になります。そこで、同一の電話番号を長期間維持するのにふさわしいSIMカードを新たに購入しておく必要性を感じました。そんな理由から、長期保有に相応しいSIMカードの購入も今回の訪タイの大きな目的でした。
    各社の様々な種類のSIMカードを比較検討した結果、以下のような理由から通信会社はDTAC社が適していると思われること、またSIMカードの種類は最新の4G/LTE対応HAPPY Trinet SIMカードを購入することが望ましいと決定しました。
    ○最新情報を得る手段となるHPがタイ語表記だけではなく英語対応ができていること(AISとDTACはまあまあ。Trueは遅れている印象)
    ○日本語対応コールセンターがあること(AISとDTACにはある。TrueMoveには無い)
    ○4G/LTE高速通信サービスに取り組んでいること(未だバンコク中心部に限るがTrueMoveが先行、ただしサービス提供はポストペイドSIMに限り、プリペイドSIMでは利用できない。最近になってDTACが追随、プリペイドSIMでも利用可能。AISは実施予定不明)
    ○通信状態が良いこと(バンコク中心部に限ってはTrueMoveの評判が高いが、通信エリアの点で地方に行くと不安(通信不能や2G通信になってしまうおそれ)
    ○通信速度が速いこと(3Gは3社とも大差なし、または地域や条件により異なる)
    ○同一SIMを長期に保持する場合の維持コストが安いこと(現在は、DTAC Happy Simple SIMがトップアップ金額を問わず1回のトップアップで90日延長される以外は、1回のトップによる使用期限の延長は3社とも30日になってしまった模様。DTACには他社にない「day give-away」期限延長サービスが存在する)
    ○通信パッケージ・プランのコストが安いこと(これまでの実績ではDTACが一番安いことが多かった)
    ○高速Wifiが無料かつ無制限で利用できること(AISで3BB Wifiが使えなくなってしまったので、DTACで3BB Wifiをアドオン契約する場合やTrue Wifiと変わらなくなった。)
    ○トップアップしやすいこと(日本人旅行者にとっては3社とも大差なし)
    ○日本でも通話やSMSができること(ローミングサービスを利用することで可能)
    ○周波数の違い(建物内利用についてTrueMoveの3Gは不利)
    ○サービスセンターの数、英語の通用度合(地方の状況は不明。大都市部では、日本人旅行者にとっては3社で大差なし)

    2.新しいSIMカードをコンビニで購入後、DTACサービスセンターで最新SIMに無料交換
     今回もバンコクに到着した日に宿泊ホテルの近くにあるセブンイレブンで購入しました。
    DTACの最新の4G対応のTrinet SIMカードを買うつもりでしたが置いていなかったので一世代前の3G対応のTrinet SIM(Smart Phone SIM)を購入し、すぐにスマホに挿入してアクティベート、続いて必要金額のトップアップを済ませ、あらかじめ日本で調べておいた4G通信も使える通信料金パッケージ・プランをスマホからUSSDコードをダイヤルして申込み、 しばらくそのSIMを使用しました。
    タイでは、通信会社の直営ショップに行けば古いSIMカードを、無料で最新のSIMカードと交換してもらえることをネットで調べて知っていたので、後日、シーロムコンプレックス内のDTACセンターで無料で、最新のTrinet 4G/3G SIMに交換してもらいました。電話番号や料金パッケージプラン、残高、有効期限などはそのまま新しいTrinet 4G/3GSIMに引き継がれました。
    なお、ご存じのようにバンコクのスワンナプーム空港の地下にあるAir Port Link駅でDTAC社がSIMカードを無料で配布していますが、その無料SIMカードから新しいTrinet 4G/LTE SIMカードへ無料交換してもらえるかどうかは確認していませんので悪しからず。
    国際ローミングについては、その後、交換後のSIMカードを挿入したスマホから国際ローミング申込みのUSSDコードをダイヤルして瞬時に申し込み手続きが完了しました。

    3.コンビニでトップアップ・カードも購入
     DTACの場合トップアップカードは、レシート状の紙ではなく、2㎝四方程度の小さなカラー印刷の「DTAC Happyトップアップ・カード」が売られています。
    最小金額である60バーツのカードを8枚購入しました。カードの種類(金額)は、1枚60バーツ、99バーツ、200バーツ・・・とあるようです。
    トップアップ・カードは、できるだけ少額のものを複数枚購入したほうが、SIMカードの有効期限の延長(同一電話番号の維持)という観点からはお得だと思います。

    4.料金パッケージ・プランに加入
     トップアップ終了後、あらかじめDTACのHPで調べておいたUSSDコードをダイヤルしました。2015年1月までキャンペーン中のDouble Package Planがお得でした。(すべてのプランで4G通信が使えるわけではなく、4G通信が使えるプランはHPに明示的に記載されています。DTACは子会社で4G通信を提供しているため4G通信利用開始前に形式的に、DTAC社本体とは別に子会社がDTAC SIM利用者の個人情報を利用するための許可を与えるTrinet登録をスマホから行うことが必要です。登録にかかる時間は長くても1分程度です。Trinet登録後、はじめて高速4G通信を使用できるようになります。)
    なお、DTACの場合はパッケージプランの日数の数え方が特殊なので注意が必要です(いずれのプランも最終日の24時に終了してしまう)。たとえばある日の夕方5時に1Dayプランに加入したとするとAISなら翌日の同時刻(この例では午後5時)まで24時間使えますが、DTACの場合、その日の夜中の24時に失効してしまいます(つまり、この例では夕方5時から7時間しか使えません。)

    5.帰国前に追加のトップアップとコールセンターへの電話
     帰国前に、ファミリーマート前に置かれているセルフ・トップアップ機「My Pay」からトップアップし、有効期限を帰国日前日から365日の日付(有効期限延長の上限)に延ばしました。これで、次回訪タイまでに1年近く期間が開いてしまっても、今回新調したSIM(同一電話番号)を確実に使用できるので安心です。(なお、セブンイレブンの前に置かれているオレンジ色のセルフ・トップアップ機は1回につき3バーツの手数料をとられるので利用しません。)
    プリペイドSIMの料金パッケージ・プランは、多くの場合、SIMカードに残高が残っている限り自動更新され残高が費消してしまうので、帰国前に日本語対応カスタマーデスクに電話して自動更新の中止手続きを依頼しました。

    6.参考 タイでの銀行口座の開設
     タイに居住していない日本人旅行者が正攻法でタイの銀行口座を開設しキャッシュカードを所有できるのは現状では、バンコク銀行本店での申込みに限られるようです。
    シーロム通りにあるバンコク銀行本店に日本語対応デスクが設置されており、ここで口座を開設する方法がバンコク銀行HPの日本語で書かれた日本人向け口座開設説明サイトで説明されているので、具体的方法を簡単に知ることができます。
    バンコク銀行HPで説明されているように、日本のパスポートと、日本の運転免許センター等で発行してもらった国際運転免許証をIDとして提示する必要があるので、この2つを持って行きさえすれば、2014年10月現在、何の問題もなく20分程度で口座開設および預金通帳とキャッシュカードの発行、暗証番号の設定が完了しました。
    あらかじめ時間をかけてネットで調査し必要な知識を得ておいたので、バンコク銀行本店での口座開設は拍子抜けするほど簡単でした。(一部の個人ブログに書かれているような日本大使館発行の面倒な書類などは一切不要です。正しい情報を入手の上行動することが大切だと思います。)
    口座開設のために必要なスタッフとの会話はすべて日本語だけでOKです(タイ語会話や英会話ができなくても大丈夫です)。

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