2013年6月11日火曜日

ANA(全日空)の国際線エコノミークラス機内食~日本発/海外発のあれこれ紹介

 
成田→ホーチミンYクラス「和のセット」
 飛行機旅行の楽しみの一つは、機内食ですね。FクラスやCクラスの機内食は、おつまみの小菜から始まり、 前菜、メイン、デザートとレストランのコース料理に近くなります。
 
 旅行者が一番多く利用するのは、Yクラスです。Yクラス=エコノミークラスの機内食も最近は良くなっています。上記は、2013年4月、成田→ホーチミン線、Yクラスの機内食です。Yクラスも「和のセット」と「洋のセット」の2種類からチョィスできますが、上記写真は、いわゆる「和のセット」=和食です。ちらし寿司、お蕎麦、デザートにお饅頭が付いています。お寿司もお蕎麦も、とても美味しかったですね。
 
 日本発のエコノミークラスのANAの機内食、以前と比べ、工夫もされ、味も良くなっています。エコノミークラスのチョイス、「魚」「肉」という時期も有ったと思いますが、現在の「和のセット」と「洋のセット」からチョイスは良いと思います。私は、日本発の場合、もっぱら「和のセット」ですが、日本人なら食べやすい「お弁当」感覚のメニューが多いので嬉しいですね。もう一歩すすめて、空港売店で売っているような「空弁」と味噌汁を配ってくれるスタイルならなお嬉しいのですが・・・
 
 ANAのYクラス=エコノミークラスの機内食、毎月にメニューが変わるようで、成田発ホーチミン線の場合、「和のセット」は、6月「牛カルビ焼きごはん」、7月「海老釜めし」、8月「蟹玉ごはん」です。「洋のセット」は、6月「パエリア」、7月「ハンバーグドリア」、8月「若鶏のチーズカツレツ」となっています。
 
 ANAのエコノミークラスで配布される水、最近まで、FIJI(フイジー)のペットボトルだったのですが、4月の成田発ホーチミン行きでは、鹿児島産だと思いますが 「きりしまの名水」に変わっていて、なんだかホッとしました。日本のエアライン、それも日本発なのに、なんで「フイジーなの?」と思っていました。コストが安いのかもしれませんが・・・。
 
 FIJI(フイジー)が嫌いなわけではありませんが、日本にも美味しい水が沢山あるのに、「何故使わないのか?」と疑問に思っていましたから。今回の変更にホッしたところです・・・
 
 
 ANAのエコノミークラス、アルコールも、シャンパンやスパーリングワインは有りませんが、赤・白ワイン、ビール、ウイスキー、ジン、ウオッカなどが用意されています。以前は、日本酒も有ったと思いますが、最近、東南アジア線ではみかけませんね。写真は、白ワイン、フランス産の「ラ・ボーム・シャルドネ」で、ミニボトルですが、味はマアマア、もう少し冷えていたら最高なんですが・・・
 
バンコク→成田Yクラス「和のセット」
  最初に、日本発、ANAのエコノミークラスの機内食を紹介しましたが、次に海外発の機内食です。現地搭載の機内食ですので、日本発とはかなり違いますね。
 2013年4月、往路は成田→ホーチミンと飛びましたが、復路は、バンコク発の成田行きで日本に戻りました。上記写真は、バンコク発の機内食、「和のセット」です。
 
 ANAの海外発エコノミークラスの機内食も、最近、「和のセット」と「洋のセット」のチョイスになっているようです。ただ、「和のセット」といっても、日本発の雰囲気とは違いますね・・・
 私は、海外発の場合、和食や魚料理はガッカリすることが多いので、通常、肉料理をお願いするのですが、ちょうど鳥インフルエンザ流行も有り、魚というか、「和のセット」の上記写真の「白身魚の甘酢餡掛け」にしました。お水は、こちらは定番の「FIJI」のものでした・・・
 
 ご飯と白身魚の味はイマイチでちょこっと頂いただけで、お昼ご飯なので、ポテトサラダ、果物などで済ませました。海外発の和食、Cクラスでも当たり外れがあるので難しいですね。
 ちなみに、バンコク発成田行きの「和のセット」は、6月は「若鶏のカレーソース煮」、7月は「白身魚の甘酢餡掛け」、8月は「チャーシュー丼」ですが、日本発と比べたら、中華風和食という感じに見えます・・・。

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