2015年10月25日日曜日

今、香港でお薦めSIMカード~中国移動香港「4G/3G Data&Voice Roaming Prepaid SIM Card」 中国本土・韓国でもLTE回線が使え便利です!


 10月の連休、香港へ行ってきました。今回、香港では、「中国移動香港」のSIMカード、「4G/3G Data&Voice Roaming Prepaid SIM Card」を使いました。今まで、香港では、3HKのSIMカードを主に使ってきましたが、中国移動香港のSIMカードに切り替えました。

 香港国際空港でも、以前は、出発ロビーに、3HKの直営店が有りましたが、現在は無いようで、到着ロビーには、中国移動香港の直営店が有るだけでなく、両替所でも、中国移動香港のSIMカードが大々的に宣伝されていました。

 香港内の通信環境は、狭い土地柄、携帯電話会社で、それほど違いはないようなので、後は、価格と使い勝手になりますね。香港の置かれた地政学的状況からみたら、香港のみならず、中国本土、台湾などでいかに使い勝手が良いのかで、携帯電話会社の栄枯盛衰は決まってきそうな感じです。
 ということで、今回は、中国本土、最大手・中国移動通信の「子会社」で、昇り龍の中国移動香港のSIMへ転身しました。中国移動香港、中国移動通信の「子会社」ですが、香港の携帯電話会社というのは、他社と同じです。ですから、中国本土では、中国移動通信の回線を使いますが、ローミング扱いになり、facebookやtwitterなどの通信規制を免れます・・・

 その主な理由は・・・

① 香港のLTEデータ定額1日28HKドルと安いこと~3HKは33HKドル
② 香港の「行政服務費」(維持基本料)も、月2HKドルと安いこと~3HKは月2.5HKドル
③ 中国本土で、データローミング可能、しかも、最大電波網の中国移動のデータローミング対応で、TD-LTE(4G)が使えること~3HKの場合は、チャイナユニコムの3G回線
④ 韓国や日本などの海外データローミング、LTEを使え、しかも、従量方式+1日課金上限方式で、海外でちょこっと使う場合、便利なこと~3HKは、3G利用+従量方式か1日定額方式の選択
⑤ 香港の4Gデータ定額パッケージは、申請方式で、1.5GB/48HKドル/5日間などが有ること

この中国移動香港のSIMカードの特徴は・・・

◎「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」

http://www.hk.chinamobile.com/en/prepaid_services/prepaid_products/superroam/4G3Gprepaid-services-superroam.html

販売価格 HK$108(利用可能額HK$106)~香港のバッタ屋なら、99HKドル程度で購入可能

 

・ 音声通信・データ通信可能
・ アジア各国データ定額有り(ただし上限課金方式)
・ 中国本土 HK$1/MB、1日上限課金HK$68(上限課金方式)
・ 香港 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$28(上限課金方式)
・ 中国本土・香港共用データパッケージ 無し(香港内データパッケージは有り)

開通も簡単・・・日本でも可能です

 ~~ 「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」、開通も簡単です ~~

・ SIMカードは、標準、マイクロ、nanoの3タイプに対応しています。
・ 香港では、スマホなどの端末に挿しこめば、自動的に認識してくれ、すぐに、SMSで、電話番号、残高、有効期限が送られてきて、開通します。
・ データ通信は、アンドロイド端末の場合、APNの設定が必要です。iPhoneの場合、自動設定されます。香港では、上限課金方式なので、データ通信ON設定で開通して問題無いと思います。
・ 日本でも開通できます。端末に、SIMカードを入れて、ソフトバンクの回線に繋ぎます。その際、余分な課金を避けるため、データローミングはOFF設定にしておいた方が良いと思います。ソフトバンクの回線を掴んで、しばらくしたら、SMSが送られてきて、それで開通します。


速度は・・・香港のホテルで計測しましたが、下記のとおり、十分な速度が出てました

 今回、iPhone6sPlusに、このSIMカードを挿して使用しました。電波状況は、LTE回線をほぼ香港全域で掴み、アンテナ2本~4本で快適に利用出来ました。ホテルの部屋で、速度計測しましたが、下り28.84Mbps、上り9.31Mbps・・・



チャージ(充値)は、オンラインで可能・・・

・ 残高の確認は、*#130# 発信でできます。日本でも、可能です。ソフトバンクの回線に繋ぎ、前記の番号に発信すれば、残高、有効期間が表示されます。
・ 有効期間は、開通から、180日(6ヵ月)です。チャージすれば、その日から、180日後まで延長されます。
・ チャージ(充値)は、中国移動香港のWEBサイトでできます。日本発行のクレジットカードが使えます。香港なら、セブンイレブンなどのコンビニでも可能です。
・ WEBでチャージした場合、200HKドルで、50HKドルのボーナス。300HKドルで、100HKドルのボーナスが付きます。

 
「4G/3G一咭兩號儲值卡」~香港のバッタ屋で、こちらも100HKドルで購入

 中国移動香港は、「4G/3G一咭兩號儲值卡」という4G/3GのSIMカードも販売しています。香港と中国本土のダブルナンバー付きのSIMカードで、今回の香港行きで、桂林街のバッタ屋で購入してきました。

 今回、香港で利用した「4G/3G Data&ampVoice Roaming Prepaid SIM Card」は、中国本土のデータ1日課金上限68HKドルですが、このSIMカードは、それに比べたら、48HKドルと安いので、中国本土用に購入しました。
 ただ、香港のデータ1日課金上限が、中国本土と同じ、48HKドルなので、香港をメインに使う場合は、割高になります。
 勿論、このSIMカードも、香港SIMなので、中国本土では、ローミング扱いになり、facebookやtwitterなどの通信規制はかかりません・・・

 ただし、未開通です。何せこのSIMカード、初期残高60HKドルで、それに、香港の「行政服務費」(維持基本料)が月6HKドルと割高なので、今、開通したら、すぐ残高が無くなりますから、来年4月に成都へ行く前に開通させようかと思っています。

◎「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」~「4G/3G一咭兩號儲值卡」

http://www.hk.chinamobile.com/en/prepaid_services/prepaid_products/1c2n/prepaid-services-1c2n-3g4g.html

販売価格 HK$120(利用可能額HK$60)

・ 音声通信・データ通信可能
・ 中国本土・香港デュアル電話番号(常時同時待ち受け)
・ アジア各国データ定額有り(韓国・台湾・日本など)
・ 中国本土 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$48(上限課金方式)
・ 香港 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$48(上限課金方式)


 

2015年9月9日水曜日

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!

 

  BA(英国航空)のマイレージ「Executive Club」から、入会招待メールが来ました。恐らくBA(英国航空)で、下記のベルリン/ロンドン/香港/成都のCクラスを予約して、マイレージ、JAL積算で登録したからだと思います。乗り換えのお誘いのようです・・・

◎BA(英国航空) ベルリン/ロンドン/香港/成都 往復Cクラス利用 諸税・サーチャージ込み1124.63ユーロ(約15万円)で発券!~かなりお得な運賃でJALやOW修行に使えます
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/ba-c-11246315jalow.html#comments
 
「Executive Club」に入会して~マイレージを加算したら・・・
 
 BA(英国航空)のBAマイレージ、マイル=Avios、上級会員の資格になるポイント=ティアポイントという仕組みになっています。(調べてみたら、今年4月改悪されていました) BA(英国航空)のWEBでは、Aviosとティアポイントを計算できる仕組みが有ります・・・
 
◎ ベルリン/ロンドン/香港/成都のCクラス予約はどうなるのか・・・
 
 今回は、JALへ加算する予定ですが、仮に、BA(英国航空)のマイレージ「Executive Club」に入会して加算した場合の試算です。JALの場合、OWエメラルドですが、BAの「Executive Club」は、平の「Blue」からスタートになります。
 
 下記の写真が計算結果です。まず、マイル=Aviosは、TXL/LHR 1448マイル、LHR/HKG 8969マイル、HKG/CTU 1050マイルに。往復ですから、(1448+8969+1050)×2=22,934マイルになります。
ポイント=ティアポイントは、TXL/LHR 40ポイント、LHR/HKG 140ポイント、HKG/CTU 40ポイントに。往復ですから、(40+140+40)×2=440ポイントになります。
 
 マイル=Aviosは、22,934マイル貯まり、JALの国内線なら、片道4,500マイルで交換可能なので、5区間分使えることになります。
 また、ポイント=ティアポイントは、440ポイント獲得ですので、一発で「ブロンズ」ステータス=OWルビーになります。その上、BAの「シルバー」ステータス(OWサファイア相当)会員になるための「必要な条件」は、①BA便4区間の搭乗、②600ティアポイントの獲得となります。①はクリアしていますから、残り160ティアポイントでOKとなります・・・。以外とハードルが低いですね。
 
 
 
 
BAの「シルバー」会員(OWサファイア相当)に到達するには・・・

 BAの「シルバー」会員(OWサファイア相当)まで、残り160ティアポイントになりましたので、残りをどう獲得するか、情報を集めてみました・・・

 「Executive Club」の上級会員制度、JGC会員のような永続会員ステータスはなく、毎年更新が基本となっています。会員ランクは、入会時は「ブルー」、その次は、OWルビーの「ブロンズ」、OWサファイアの「シルバー」、OWエメラルドの「ゴールド」となっています。

 基準は、下記写真のとおりですが、BAの「ブロンズ」ステータス(OWルビー相当)会員になるためには、300ティアポイントが必要です。その上、「シルバー」ステータス(OWサファイア相当)会員の「必要な条件」は、①BA便4区間の搭乗、②600ティアポイントの獲得となります。更に、その上、「ゴールド」ステータス(OWエメラルド相当)会員は、1,500ティアポイントが必要です。

 さて、残りをどうするか、調べてみたら、すでに「BA便4区間の搭乗」は、クリアしていますから、OW他社でもOKということになります。日本なら、OWは、JALということになります・・・。


◎ BA(英国航空)便搭乗の場合の加算ルール・・・

 
◎ JAL便搭乗の場合の加算ルール・・・
 
 
JAL便搭乗かなりお得~OWサファイア 簡単に獲得できる?
 
 仮に、「Executive Club」に加算した場合、シルバー資格(600ティアポイント+BA便4区間搭乗)獲得に向けて、残り160ティアポイントになります・・・。
 
 残り、JAL便搭乗で、稼ぐとすればどうなるかですが・・・。やはり、JAL便搭乗の場合でも、BAのWEBでも、獲得ティアポイントが計算できます。下記の写真ですが、ブッキングクラスが分かれば、問題無く計算ができます。
 
 色々なブログをくぐってみたら、ブッキングクラス、一部不明ですが、特割運賃でも、先得運賃でも、JALの国内線Fクラスは60ティアポイント、クラスJは40ティアポイント加算になっているようです。それも1回に付きですから、滅茶苦茶お得です・・・ 。
 
 下記写真ですが、JALの羽田/伊丹のFクラスに搭乗した場合ですが、60ティアポイントと417マイルになっています。特割運賃でも、先得運賃でも、ブッキングクラスA扱いになるようです。
 
◎ JAL便  HND/ITM搭乗の場合の加算
 

JALの国内線Jシートで2往復加算で~OWサファイア獲得?

 上記の続きですが、「残り160ティアポイント」です。JALの国内線、「Fクラスは60ティアポイント、Jシートは40ティアポイント加算」なら、クラスJ運賃で2往復、Fクラスで1往復半で、160ポイント超える計算になります。
 それも、羽田/沖縄でも、羽田/伊丹でも、同じティアポイントのようです。加算マイルは違いますが、上級会員獲得のステータス、ティアポイントは全く同じ・・・。
 となれば、私の場合、ベルリン/ロンドン/香港/成都往復Cクラス+国内線のクラスJ運賃、2往復を加算すれば、BAのステータスシルバー資格とOWサファイアが獲得できるみたいです。

 その場合、コストですが、ベルリン/ロンドン/香港/成都往復Cクラスが約15万3千円、羽田/伊丹の特割1のクラスJ運賃1万5千円×4回=6万円、合計21〜22万円で、OWサファイア獲得可能と計算しました。

OWエメラルド狙いなら~どうなる・・・

 ただ、OWサファイアは、JALのJGC会員ですでに持っています。現在、OWエメラルドにもなっているので、OWエメラルドが簡単に取れるなら、乗り換えの魅力があるんですが・・・。
 BAのゴールド資格、1,500ティアポイントで、ポイント2倍半必要なのでハードル高いのですが、下記の「離島タッチ」を使えば、何とかなりそうなのです・・・
 
  色んな情報を頂いた結果、JTAの沖縄/石垣、沖縄/宮古も、ティアポイントの対象で、クラスJ運賃なら、40ポイント加算されるようです。
 この区間、特割運賃もまだ安いのですが、先得はクラスJ運賃でも6,100円とか、更に安い日・便も有ります。特割運賃のクラスJだけでなく、この安い先得運賃のクラスJでも、40ティアポイント加算されているという情報を頂きました。心配なら、特割のクラスJを使えば宜しいかと思います。特割のクラスJの場合、沢山の方から、40ティアポイント加算OKの情報を頂いています。
 つまり、JALの回数修行僧顔負けの沖縄/石垣、沖縄/宮古タッチで、6回(3往復)やれば、240ティアポイント、8回(4往復)やれば、320ティアポイントになるようです。

 ですから、OWサファイア獲得でも、私の場合、JTAの沖縄/石垣をクラスJ運賃で2往復の修行すればOKということになります。
 その上のステータス、ゴールド=OWエメラルド獲得の場合も、1年の間に3回、羽田/沖縄往復旅程+沖縄/石垣か沖縄/宮古タッチ8回(4往復)、1泊2日の修行をやれば、1,500ティアポイントを軽く超えることになり、BAでのOWエメラルド獲得、夢ではなさそうです。2日間で、4往復、1日2往復でOKですから、JALの回数修行に比べたら、楽勝だと思います・・・。
 ただし、JAL加算とはちがい、この「離島タッチ」修行は、下記写真のように、Avios、沖縄/石垣のクラスJ運賃の場合、ゼロのように、マイル=Aviosはほとんど貯まりませんので、ステータス獲得修行に割り切る必要があります・・・。

 仮に、JALから、BAの「Executive Club」に乗り換えた場合、どうなるか?毎年、シルバー資格(600ティアポイント+BA便4区間搭乗)やゴールド資格(1,500ティアポイント+BA便4区間搭乗)
を維持する方法を考えなければならなくなります。
 ティアポイントの荒稼ぎは、現行のルールなら、JALの「離島タッチ」でクリア可能なようですが、もう1つの要件、「BA便4区間の搭乗」には、毎年、ヨーロッパへ行く必要があります。ただし、東京/ロンドン/ドイツなど、格安Yクラス(Avios=マイルが加算される運賃)で往復すれば、簡単に、4区間搭乗もクリア可能なようです。うーん、以外と難しくない、そんな感じがしています・・・。

◎ JAL便  OKA/ISG Jシート搭乗の場合の加算
 

◎ JAL便  HND/OKA  Jシート搭乗の場合の加算


◎ JAL便  HND/OKA  Fクラス搭乗の場合の加算


「Executive Club」の改悪について・・・

 実は、今年の4月、BA(英国航空)のマイレージ「Executive Club」が改悪されています。どちらかというと、マイル加算やボーナスマイルの改悪が中心です。マイル=Aviosの加算、これまで格安Yクラスでも100%積算されていたのが、25%積算に切り下げになり、「シルバー」ステータス(OWサファイア相当)のボーナスマイルも、100%→50%に改悪などが行われています。

 その一方、JALの国内線特典航空券片道4,500マイルとか、緊急発券ができることなど使いやすい面もあります。更に、有効期間も36ヵ月ですが、その期間内にマイル加算すれば、36ヵ月延長されるので、事実上、無限ループになり、JALよりお得なところも有るようです。

 OWサファイア、OWエメラルドが簡単にとれるようであれば、魅力あるプログラムですね。ということで、JALに加算するか、それとも、「Executive Club」に加入して、OWエメラルドを目指すか、微妙です・・・。

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」の情報・・・

◎BA(ブリティッシュエア)〜Gold=OWエメラルド資格 修行(その1)~JAL離島クラスJ席でTP(ティアポイント) ドンドン貯まります・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/12/bagoldow1jaljtp.html

◎ソウル発券 BA(英国航空)のソウル/東京/バルセロナ・プラハ往復  Cクラスの特価で発券  運賃200万W+諸税・サーチャージ~東京/ヨーロッパ往復はJAL便利用です!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/10/bac-200wjal.html

2015年9月7日月曜日

ANA スペイン発券で B789機材(ミュンヘン/羽田)初搭乗~Cクラス「STAGGERED」シート B788・B773機材とは雰囲気かなり違う感じ!


 8月末、ヨーロッパからの復路、ANAのB789機材で、ミュンヘン→羽田に搭乗しました。今回は、バルセロナ発券の航空券で、バルセロナ/ミュンヘン/羽田/沖縄/羽田/フランクフルト/バルセロナの旅程です。

 往復、東京・羽田で途中降機の日程になっています。サブクラスはHクラスで、ポイントとマイルで、往復とも、CクラスにUPグレード済みです。

B789の「STAGGERED」シート~今までと雰囲気が違う

 バルセロナ→ミュンヘンは、ANAのコードシェア便(LH運航)、乗り継ぎ時間45分でしたが、ANA便に無事乗り継ぎができました。

 今回、B789機材「STAGGERED」には初搭乗です。これまでB788やB773の「STAGGERED」シートには、何度も乗ってきましたが、同じ1-2-1配列でも雰囲気が違います。

 今までの「STAGGERED」シートは、どちらかと言えば、個室感覚でしたが、B789機材の場合、オープンな感じに変わっています。今までは、隣の座席、誰がいるのかナカナカ分かりませんでしたが、B789機材、誰が隣にいるか良く分かりますね。夫婦や友達で一緒に乗る場合、B789機材の方がお薦めかもしれませんね。一人旅は、以前の方が良いのかも・・・。

 「STAGGERED」シートの場合、座席だけでなく、「遊びのスペース」が有るのが特徴ですが、そちらは十分確保されています。往路に利用した、JALの「SKY SUITE」より、座席全体ゆったり感が有ります・・・ 。



ANAの新WiFiサービス~14時間まで無料のお試しサービス

 ANA、B789の導入に伴い、新しいWiFiサービスを開始しています。今までの容量制から、フライトプランなど、時間制へ移行しています。
 今回、ミュンヘン→羽田のB789ですが、無料のお試しサービスをやってます。フルフライトプランなら、21.95ドルですが、お試しは14時間まで無料!ミュンヘン線、約11時間なので、お試しで十分です。私も、無料のこのお試しプランを利用しました。
 速度計測が上手く出来ませでしたが、下りで2Mbps程度のようです。実用的には、問題ないレベルです。往路は、パリ線で、JALのWiFiサービスを利用しましたが、若千、ANAの方が速度が速い感じがしますが、WiFi接続状態は、ほぼ同じレベルですね・・・。




 国際線「WiFiサービス」、ミュンヘン線、現在、お試しプラン=14時間まで無料で、それを申し込んだら、メールで、0円の領収書が送られ来ました。


機内食は洋食~日本風のステーキで美味しかった!

 ミュンヘン発、NH218便ですが、機内食は、夜10時過ぎなので、胃に多少重たい感じですが、しっかり頂きました。海外発の和食は、ANAに限らず何処もイマイチなので、洋食のステーキをチョイスしました。
 メインの前に提供された、突き出しと洋食の前菜です。まず、シャンパンと突き出しを頂いてから、前菜に。 前菜には、チキンに野菜が添えられてます・・・ 。

 
 
 ANAのミュンヘン線、日本酒の搭載は、2銘柄です。秋田の「一白水成」、奈良の「春鹿」。どちらも純米吟醸だが、今回は、甘目の秋田の酒を頂くことにしました。洋食に日本酒、これからのトレンドになれば・・・。

 NH218便、洋食のメイン、ステーキです。洋食と言っても、日本風洋食ですから、雰囲気からして、落ち着きますね。肉も軟らかく、味も良かったです。パンではなく、ご飯、味噌汁、お漬け物にして頂きました。そして、日本酒をちびちびやりながら・・・。

 
洋食の最後に、デザート。ケーキを2種類頂きました・・・。

 
2食目~うどんとサラダで軽く・・・

 羽田空港到着の2時間前。到着前の最後の食事というか2食目を頂きました。今回は、何時も頂く、一風堂ラーメンを止めて、九条葱うどんとサラダにしました。やっぱり、日本のうどん、冷凍うどんだと思いますが、どんなうどんでも美味しい・・

 
羽田空港到着まで、後1時間ちょっと。最後の食事サービス、紅茶とハーゲンダッツです・・・
 

エンターテーメント・・・
 
 今回のフライト、色々、映画やビデオとも見るもの沢山ありました。その中で、ビデオ「GOOD LUCK!!」、最初から最後まで久しぶりに見てしまいました・・・
 

JAL パリ線のビジネスクラス搭乗でJGP会員(OWエメラルド資格)に復帰~JL45便「羽田→パリ」 Cクラス「SKYSUITE」搭乗記


 

 8月中旬、プラハ、インスブルグ、ウイーン行きの為、JL45便、羽田発パリ行きに搭乗しました。航空券は、プラハ発券の沖縄往復のCクラスチケットの復路になります。(東京で往復とも途中降機)

 このJL45便と乗り継いだJAL5315便(AF運航)パリ発プラハ行き搭乗で、JALのFOP(フライオンポイント)が8万FOPを超えました。3年ぶりに、JGP会員(OWエメラルド資格)に復帰することに・・・

 
 ちなみに、JALのWEBサイトを確認したら、JL45便及びJAL5315便、AF運航のコードシェア便も含め、搭乗3日目の午後、加算されました。ロゴ、搭乗4日目の0時頃に変ったようです・・・
 
 ステータスカードの送付は、搭乗から10日目に、「ゆうメール」で、JGPカードと国内線ファーストクラスUPクーポン2枚がセットで送られきました。 ただ、カード到着前に、BA(英国航空)予約をしましたが、JMB番号登録で、既に、ステータス認識されていたみたいです・・・
 
JALの国際線の優先搭乗は・・・

 JALの国際線の搭乗、ANAと同様、DIA会員の最優先搭乗をやっていたんですね。ファーストクラスとDIA会員が一緒に対象ですが、ANAの場合、DIA会員だけが先だったはずで 、若千違いますが、初めて知りました・・・。
 
 

JL45便 ビジネスクラス機内食~和食・お魚料理イマイチ・・・

 機内食ですが、今回は、日本発なので、和食を選択しました。また、ウエルカムドリンクで、シャンパンを頂いたので、食事前の飲み物、まずビールを頂きました。

 先付、野菜の盛合せと味噌の練り込みです。JL45便パリ行き、ビジネスクラスの和食ですが、前菜、9品の小皿、味付けも内容も良かったです。ただ、メインのお魚と付け合わせ、イマイチで、半分位で止めてしまいました。
 結局、一番美味しかったのは、ご飯と味噌汁です。JALのご飯、これは美味しい。最近、JALの機内食、美味しくなったというので期待していましたが、残念でした・・・





機内食の2食目~オムライス 美味しかったです!

 パリ行き、機内食の2食目、和食は駄目だと諦めました。定番のセットメニューではなく、アラカルト、トロトロ卵のオムライス+果物にしました。このオムライスは美味しいという噂どおり、美味しかったです・・・。1食目の和食より、GOODでした。


「SKYSUITE」の使い心地は・・・ 

 JALの最新式、ビジネスクラスシート「SKYSUITE」を利用しました。「SKYSUITE」を利用するのは2回目ですが、ついつい、ANAの「STAGGERED」シートと比べてしまいます。
 
 フルフラットになり、専用のベットマット、枕など、「STAGGERED」にないサービスも有り、寝心地は◎です。ただ、狭いというか、圧迫感を感じます。2-3-2というシート配置は詰め込みで、寝るスペース以外、「遊びのスペース」がほとんどないのです・・・。
 
 シートやベットマット、枕などのサービスは、ANAより◎なんですが、狭いのが難点で、トータルで比較した場合、ANAの「STAGGERED」の方が若千上ですね。JALも、是非、ANA並の1-2-1のシート配置に変更し、「遊びのスペース」を作って頂ければ、評価はかなりUPし、「STAGGERED」より高評価になるはずです・・・。


JALビジネスクラスのアメニティキット・・・

 JL45便、ビジネスクラス搭乗客に配られたアメニティ。中は、アイマスク、マスク、メンターム、耳栓、ティッシュ、歯ブラシと実用的なものだけです・・・ 。

 
JAL SKY Wi-Fiを利用してみましたが・・・重かった!

 JL45便、「JAL SKY Wi-Fi」サービスを利用しました。5月のJL46便でも利用しましたので、国際線での利用、2回目になります。プランは、「1時間プラン」と「フライトプラン」の2種類です。今回も、「フライトプラン」にしました。JALカード割引料金で、16.8ドルです。二度目なので、簡単に接続しましたが、今回は、1回目に比べ、速度1Mbpsを切っていて、重たかったです・・・ 。

 
 
羽田空港国際線ラウンジ~CXラウンジ

 今回、羽田空港国際線では、まず、CX(キャセイ航空)ラウンジへ行きました。キャセイ航空ラウンジの定番、担担麺とサラダの朝食を頂きました。オークラがサービスを担当しているだけ有って、丁寧なサービスが「売り」です。朝は、麺類と朝食セット、サラダを中心としたブッフェになります。


 
 キャセイ航空ラウンジ、広くてガラガラに空いていました。OWサファイア以上のステータスがあれば、JAL便搭乗でも問題無く使えますので、サクララウンジが混んでいるときは、こちらがお薦めかもしれません・・・
 
 
 その後、JALサクララウンジを覗いてみましたが、ANAラウンジと比べて、スペースは広いのですが、食事サービス、品数も少ないです。ANAラウンジの方が品数も豊富な感じです。夏休みで、家族連れも多く、少ない品数に、人が群がり、補充も追いつかない感じでしたが・・・。

 JALのファーストクラスラウンジは、別格のサービスで、国内最高峰のラウンジですが、サクララウンジも、もう少しレベルUPしても良いのではと思います。例えば、CXやANAのような麺コーナーを設置するなども検討して欲しいですね。サクララウンジ、昼前に提供される名物のカレー頼みなのかもしれないが・・・。
 

2015年9月4日金曜日

BA(英国航空) ベルリン/ロンドン/香港/成都 往復Cクラス利用 諸税・サーチャージ込み1124.63ユーロ(約15万円)で発券!~かなりお得な運賃でJALやOW修行に使えます

 
 
  BA(英国航空)=ワンワールド加盟で、ベルリン発成都往復のビジネスクラス航空券を予約・発券しました。BA(英国航空)の場合、当然ながら、直行便は有りません。ベルリンからロンドンへ移動し、ロンドンから、直行便で、中国・成都まで行くことは可能です。しかし、今回は、その直行便を使わず、香港経由成都のルートです。

 この航空券は、BAのWEBサイトから予約したもので、諸税・サーチージ込み、総額1124.63ユーロ=約153,320円と激安の正規割引Cクラスチケットです。
 上記写真は、eチケット控えの一部です。予約のサブクラス、ベルリン/ロンドンはJ、ロンドン/香港は往路I、復路R、香港/成都のKA区間はIです。いずれも、JAL加算なら、125%加算の対象です。

 JALや英国航空、カンタス、キャセイなど、ワンワールド加盟航空会社で、修行されている方には、かなりお得な運賃だと思います。
 このBA(英国航空)の航空券、ベルリン発ロンドン・香港経由の成都往復Cクラス、1124.63ユーロは、8月28日に、BAのWEBサイトで発券しました。しかし、9月4日の朝、BAのWEBをチェックしたら、同日程の運賃1553.61ユーロになり、430ユーロ=約5万8千円程引き上げられていました。
 バグリに近い運賃、キャンペーンかな?すぐ消えてしまいますね。この激安価格で、もう1往復発券したかったのに。それでも、まだ、21万円くらいですが・・・。

 
 最近、BAやAAなど、OW加盟の航空会社、ファーストクラスのバグリが時々有り、先日も、AAが欧州/北米往復のファーストクラス、1時間ほど、10万円程度で出ていました。マメに、チェックすれば、激安運賃に出会えるかも・・・

 個人的には、8月末、JGP会員=OWエメラルドになりましたので、この航空券で、乗り継ぐロンドンと香港の空港では、それぞれBA、CXのファーストクラスラウンジを使えますので助かります。

 この航空券、ヨーロッパ発ですから、片道、ヨーロッパへ行く航空券が必要です。私の場合、ANAのスペイン発券の復路、羽田/フランクフルトが残っていましたので、それを来年4月に変更して使用します。(既に、日程の変更とUPグレードの手続き済みです)

 また、この成都往復の航空券、正規割引運賃で、土曜滞在の縛りが有ります。これに加え、中国で長期滞在より、通常は、一旦、日本に戻りますね。ただし、当日乗り継ぎは厳しいので、往復とも、最低、成都1泊が必要ですね・・・
 成都から日本へ直行便は、ANAとCAのみです。しかも、成都発の東京往復の航空券、10万円以上して高いのですね。
 今回は、ANAの特典航空券を使います。成都/成田/成都の往復特典航空券、往路ローシーズン、復路レギュラーシーズンで、往復18,500マイルでした。諸税・サーチャージ、8,190円也。来年4月~7月の旅程なので、座席指定をみたら、まだガラガラです。これで、BA発券のベルリン発ロンドン・香港経由成都行の往復航空券と無事リンクできました。

この航空券の特徴ですが・・・

① BAは、ロンドン/成都の直行便、週4便ほど運航しています。直行便利用の場合、1,103.02ユーロ(9月4日現在、430ユーロほど引き上げられています)で、10ユーロほど安くなります。恐らく、直行便の利用率が低いので、経由便も含め、この運賃の設定があるのではと思います。経由便の場合、香港で、ストップオーバーできるかどうかは未確認です。(ロンドンは大丈夫みたいですが・・・)

② 機材、ロンドン/香港は2便、B777とA380の運航ですが、往路A380を選択したら、かなり高くなりましたので、往路B777、復路A380にしました。日程によっては、安い運賃で、A380利用、往復とも可能かもしれません。

③ 予約は、BAの日本語WEBサイトから可能、決済は、日本発行のクレジットカードでOKです。変更、キャンセルは、WEBの確認では、1回30ユーロと表示されていましたが、BAの営業所に聞いた際、1回300ユーロという話も有りましたの要注意です・・・

④ 座席指定ですが、JALマイレージ番号を入力せず、画面を開いたら、ロンドン/香港の座席指定、90ユーロと出て、ビックリしました。JMBの番号を入力したら、OWエメラルドを認識したようで、無料になりました。OWサファイア以上なら、予約時に無料で指定可能、OWルビーの場合、7日前から無料、ステータス無しは、オンラインチェックイン時なら、無料のようです。

 

⑤ マイレージ、私の試算では、JALへ加算の場合、全てビジネスクラスですので、125%加算になり、18,522FOP・マイルになるはずです。マイルは、JMBサファイア会員以上の場合、BA区間のみ、100%のボーナスマイルも加算され、34,948マイル獲得する見込み。修行運賃になりそうです・・・。

⑥ 今回の発券は、ベルリン発ですが、同じドイツのフランクフルト、ミュンヘン発も可能です。ヨーロッパの他国発はかなり高くなります。ただ、他のドイツ発は、ベルリン発より、14ユーロほど高くなり、1,138ユーロに。また、目的地を成都でなく、ドイツ発/ロンドン/香港往復という設定も可能ですが、日本円で、6万円ほど高くなり、Cクラスで、22万円前後です。ベルリン発ロンドン経由の香港往復Cクラスの場合、9月4日現在、1576.01ユーロで発券可能です。
 





BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」の情報・・・
◎BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/baexecutive-clubjalowow.html
 ◎ソウル発券 BA(英国航空)のソウル/東京/バルセロナ・プラハ往復  Cクラスの特価で発券  運賃200万W+諸税・サーチャージ~東京/ヨーロッパ往復はJAL便利用です!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/10/bac-200wjal.html

2015年7月28日火曜日

VodafoneIE(アイルランド)のEU・北米データローミング「Red Roaming」 1日500MB(2.99ユーロ)に増量 2015年7月~通年化されればヨーロッパ最強のSIMに!

 
 VodafoneIE(アイルランド)のSIMカード、オプション「Red Roaming」= EU・北米データローミング、2015年7月、ヨーロッパ・北米で、1日2.99ユーロ/500MBのデータ定額サービス開始しました。すでに、VodafoneIE(アイルランド)のWEBサイトも、上記、写真のように、200MB→500MBに変更されています。
 
 従前の容量は、1日データ定額200MBまででしたが、料金据え置きのまま、今回、データ容量を500MBにUPしました。当面7月~9月の期間限定のようですが、今までの例からみたら、通年化の可能性大きいと思います。
 オプション「Red Roaming」を開始した際も、期間限定を何回か繰り返した後、通年化しています。また、北米へ対象を拡大した時も、期間限定からスタートし、通年化に踏み切っています。
 
 仮に、VodafoneIE(アイルランド)の「Red Roaming」= EU・北米データローミング、1日500MBに拡大が通年化されれば、使い勝手からみて、ヨーロッパ最強のデータローミングSIMカードになる可能性があります。VodafoneIE(アイルランド)のSIMカードの場合、eBayなどの国際通販で簡単に手に入りますので・・・。
 ヨーロッパデータローミングでは、VodafoneIT(イタリア)のSIMカード、「Smart Passport」というプランが人気でした。こちらは、ヨーロッパ全域の国で、1日定額500MB/3ユーロのデータ定額オプションが使え、これまで最強のデータローミングSIMカードだったと思います。ただ、日本で手に入れるのが困難なので・・・
 
「Red Roaming」の対象国は・・・
 
 オプション「Red Roaming」、現在の対象国は下記の通りです。なお、対象国で複数のネットワークがありますが、「Red Roaming」の提携ネットワークは、下記の「RED Roaming Preferred Partner Networks」となりますので確認して下さい。
 
 対象国のリストには、ヨーロッパ・北米以外に、オーストラリア、ニュージーランド、中国、香港、エジプト、南アフリカなども含まれていますが、「Red Roaming」でも、「Rest of the world」の対象で、1日4.99ユーロ/500MBのサービスとなります。ちなみに、ヨーロッパ・北米は、1日2.99ユーロ/500MB、イギリスは1日1.99ユーロ/500MBとなります。
 
 VodafoneIEのSIMカード、アイルランドのSIMですので、アイルランド国内で使う場合、ローミングオプション「Red Roaming」は使えません。アイルランド国内用に、データ定額プランが幾つかありますので、そちらを使うことになります。
 
 
 
◎RED Roaming Preferred Partner Networks~VodafoneIE(アイルランド)の「Red Roaming」の提携ネットワーク
 
 
VodafoneIT(イタリア)の「Smart Passport」の違い・・・
 
① EUは、「ネットの中立性」確保と併せて、ヨーロッパ内のローミング料金撤廃、2015年末を目途に行う予定でしたが、3月の欧州連合理事会で、2018年末まで、3年ほど延期が決めたとのことです。この結果、しばらくは音声、データともローミング料金が必要となります。

②ヨーロッパ内、各国を周遊する場合、データローミングが簡単にできるSIMカードがあれば便利です。今までは、VodafoneIT(イタリア)のSIMカード、データローミングオプション「Smart Passport」、1日3ユーロ/500MBが便利で一番人気でした。
 このVodafoneIT(イタリア)のSIMカードですが、一時は、日本から、国際通販で、ドイツの業者などから、手に入れることが可能でした。しかし、現在は、残念ながら不可となり、イタリアへ行って購入するしか方法が有りません・・・。

③今回、期間限定ですが、VodafoneIE(アイルランド)の「Red Roaming」= EU・北米データローミング、1日2.99ユーロ/500MBのサービスを開始しました。そこで、VodafoneITの「Smart Passport」と比較してみました。VodafoneIE(アイルランド)の「Red Roaming」の方が、使い勝手良さそうです。

価格・容量・・・ ほぼ同じですが、VodafoneIE(アイルランド)の方が0.01ユーロ安い

「Red Roaming」= 1日2.99ユーロ/500MB
・ 「Smart Passport」= 1日3ユーロ/500MB

データローミングプランの設定・・・ VodafoneIE(アイルランド)の方が簡単

「Red Roaming」=SMSで設定可能 RED to 50020へ送信すればOK(「My Vodafone」でも可能)
・ 「Smart Passport」=「My Vodafone」に登録し設定が必要

チャージ・・・ どちらもWEBサイトで可能。ただし、日本のクレジットカードを使えるのは、  
         VodafoneIE(アイルランド)のみ

「Red Roaming」= WEBで、日本発行のクレジットカードで可能
・「Smart Passport」=日本発行のクレジットカード使用不可、PayPal経由なら可能
            イタリア国内なら、タバッキオなどで可能

SIMカードの有効期間・・・ VodafoneITの方が長い

・ 「Red Roaming」= 6ヵ月間、チャージをしなければSIMカードは停止。ただし、1年以内にチャージ  
            すれば、残高を含め復活
・ 「Smart Passport」=最後のチャージから11ヵ月有効

◎有効期間の基準ですが、どちらのSIMカードも「最後の使用日」ではなく、チャージ(トップアップ)をした日が基準になります。つまり、「半年使っていない」とか、「1年使っていない」は無関係で、チャージを最後にした日から、6ヵ月や11ヵ月経過しているかどうかの計算になります。これは、プリペイド方式の宿命です・・・

デザリング・ルーターでの使用・・・ VodafoneIE(アイルランド)は「Red Roaming」プランで使用可  
                      能だが、 VodafoneITは、他の割高プランの適用に

・ 「Red Roaming」= 使用可能
・ 「Smart Passport」=原則不可で、「Vodafone Internet Passport」プラン1GB/6ユーロを使うことに
 
◎ 「Smart Passport」の場合、デザリング不可だけでなく、WiFiルーターの使用は基本的にできない設定になっています。「Smart Passport」と「Vodafone Internet Passport」の切り替えは、ユーザーが選択できるのではなく、APNの設定で切り替わる仕組みです。スマートホンなどの場合、デザリングをおこなうと自動的にAPNに切り替わり、「Smart Passport」→「Vodafone Internet Passport」へプランが強制的に変更されます。APNを固定できれば別ですが・・・
 iPhoneの場合、APNが自動設定されていますから、最初から、デザリング不可状態になっています。プロファイルなどを使って、APNを手動で変更すれば、デザリング使用OKになりますが・・・。

SIMカードの購入・・・ VodafoneIE(アイルランド)は海外通販で購入可能

「Red Roaming」= 海外通販で購入可能、例えば下記
http://www.ebay.co.uk/sch/bestsim2015/m.html?item=270947706190&hash=item3f15bde54e&pt=UK_Mobile_Home_Phones_Sim_Cards_CV&rt=nc&_trksid=p2047675.l2562
・ 「Smart Passport」=購入は、イタリア国内のみ

VodafoneIE関係ブログ・・・

◎VodafoneIE(アイルランド) ヨーロッパ・北米データ定額「RED Roaming」1日200MBへ容量増~2014年10月 2.99ユーロ据置き
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/10/vodafoneie-red-roaming1200mb201410-299.html
◎VodafoneIE(アイルランド)SIMカード 北米も「RED Roaming」(100MB/2.99ユーロ)の対象に!~ヨーロッパと北米のデータ定額が1枚のSIMカードでOKです
◎ヨーロッパ周遊データSIMカード/Vodafone IE~2013年7月オンラインチャージ引き続きOKです
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/simvodafone-ie20137ok.html
◎Vodafone IEの「RED Roaming」1日定額100MB/3.99ユーロ(続報)~ヨーロッパ漫遊に一番便利なSIM?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/vodafone-iered-roaming1100mb399sim.html
◎Vodafone IEのEUデータローミング最新情報~1日定額100MB/3.99ユーロが新設?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/vodafone-ieeu1100mb399.html ◎海外プリペイドSIMカードのオンラインチャージ~ヨーロッパ編「Vodafone IE(アイルランド)」10ユーロチャージ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/simvodafone-ie10.html
◎ヨーロッパ漫遊・データプリペイドSIMカード2.99€/50MB~Vodafone IE(アイルランド)
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/11/simvodafone.html


VodafoneIT関係ブログ・・・

◎VodafoneIT(イタリア)のnanoSIMカード シチリアで購入~ヨーロッパデータローミング「Smart Passport」 1日定額500MB/3ユーロ  まだ使用可能です! 2015年5月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/06/vodafoneitnanosimsmart-passport1500mb3.html
◎VodafoneIT(ヨーロッパ周遊旅行者最強のSIMカード) 1日3ユーロ/500MB~オプション設定・停止など「My Vodafone」の使い方
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/05/vodafoneitsim-13500mbmy-vodafone.html
◎EU周遊に最強データSIM? Vodafone IT(イタリア) のオプション「Smart Passport」は 1日定額/500MB/3ユーロ~ヨーロッパ・トルコを含め47ヵ国もOK! http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/eusim-vodafone-it-smart.html
◎VodafoneIT(イタリア) nanoSIMカード~SIMフリーiPhone5sでEUデータローミング/1日500MB/3ユーロ活用の準備完了
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/12/vodafoneit-nanosimsimiphone5seu1500mb3.html
◎VodafoneIT(イタリア) ヨーロッパデータローミングSIMカード 500MB/3ユーロ~上手な使い方とトラブル対策は?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/vodafoneit-sim-500mb3.html
◎トルコでもデータ定額の「Smart Passport」OKです!VodafoneIT(イタリア) の1日/3ユーロ/500MBのローミングはお得!!
http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/01/smart-passportokvodafoneit-13500mb.html