スカイマーク航空が、9月15日から、沖縄・那覇~宮古間就航を開始しています。スカイマークの那覇空港宮古行きカウンターは、上記写真のように、掲示板が置いてあって、1階の郵便局の裏手にあるんです。那覇空港のチェックインカウンターは、これまで全て3階にあり、スカイマークの羽田/那覇便も、3階全日空カウンターの奥にあったのですが・・・。
今回、スカイマークの宮古線、そして羽田線の深夜便のチェックインカウンターは、1階の郵便局裏、よく見ないと分からない場所に設置されたようです。スカイマークが希望したのか、それとも空港会社の事情で「追いやられたのか」、理由は不明ですが、何となく違和感を感じます。
これで那覇~宮古間を就航する航空会社は、JTA(JAL系)、ANA、スカイマークの3社となります。競争で、運賃が安くなるのは歓迎すべきことですが、度がすぎると、「安全は大丈夫」かという気になります。機体整備や安全確保のためにはコストはかかりますから・・・。
郵便局の裏手に回ったら、上記写真のようなカウンターがあり、手荷物のセキュリティチェックの機械なども置かれています。
スカイマークは、那覇~宮古間の運賃、参入当初、最安値として「WEB割21」を3,800円で販売していましたが、11月の運賃を見たら、「WEB割21」は、2,800円というのが売られています。3,800円も安いと思いましたが、2,800円というのは、更にダンピングした運賃ですから、どこまでいくのかという感じもあります。
この区間、JAL系のJTA、ANAが運航していますが、早速対抗措置で運賃を引き下げていますので、更に引き下げで対抗しているのではないかと思います。9月の末、JTAを利用して、宮古タッチ2往復してきましたが、宮古空港で、40分ほどの間に、SKY、JTA、ANAと次々に那覇行きが飛んでいるんです。私は、特割で、1区間4,200円で購入しましたが・・・。
この格安運賃競争で、特にJALの修業僧は、回数制が残っていることもあり、チャレンジしている方が結構多いようです。SKY様々かもしれません・・・。ANAも特割を使えば+400ポイントがありますから、修業に使われる方がいると思います。
利用者は、料金の引き下げ、便数増で恩恵がありそうですが、航空会社はこのまま引き下げ競争では、「体力消耗」になり、経営基盤に影響しないか心配です。それに、沖縄の離島線で、他の路線との料金格差も大きくなっていますから、地元も問題にしているようで、他の離島路線の運賃引き下げを求める動きもあるようです。JTAもANAもどうするのか・・・。
11月の運賃、JTAの場合、先得/3,700円、特割/3,800円~4,800円で、私が宮古タッチしたときより、値下げされています。ANAも、旅割/3,700円、特割/4,400円に引き下げています。結果、最低運賃は、スカイマークの「WEB割21」の2,800円ですが、9月より1,000円下がっているんです。
スカイマークは、これで採算がとれるんですかね。今までにも、採算が取れそうもないと「撤退」という前例もあるので・・・。最後に泣くのは地元民ということがないようにお願いしたいものです。
いつも楽しみに紙面拝見しています。
返信削除今回の記事すごい技でびっくりです。JALでも出来るといいのですがANAだけなんでしょうね。
これからも世界中を駆け巡ってくださいませ。
楽しみにしております。
それでは失礼致します。
あっ、すみません。
返信削除Sin touchの記事のところのつもりが間違えました。
申し訳ございません。
シニア旅人さん
返信削除初めまして。
ブログを拝読させて戴きました。
50歳を前に自分には海外旅行は無理かなと思っておりましたが、ブログに刺激されて海外へ目を向けてみようと思います。
ブログの更新を楽しみにしております。
TGIF拝