2011年8月31日水曜日

香港「e道」(出入国自動化システム)~便利です!

香港入国イミグレ~香港人用自動化ゲート
 香港の出入国管理、自動化システムは便利です。今年の5月に、香港へ行った時、「e道」利用の登録をしてきました。今回、8月末は、事実上初めての利用でしたが、入国も、出国も並ばすにスムースに利用できました。長蛇の列に並んでいる皆さんには申しわけなかったですが・・・、5月に登録した時のことは、下記ブログを参照して下さい。


「e道」用自動化レーン
 香港人や滞在カードなどを持っている人は、最初の写真、イミグレ中央にある9レーンの自動化ゲートが使えるようですが、私のようなパスポートに「e道」登録した場合は、上記写真の3レーンが使うことになります。写真を見てもお分かりのように、誰も並んでおらず、スイスイです・・・。


 「e道」での入国手続は、2段階あります。パスポートに貼ってあるバーコードの認証、指紋照合による本人確認です。まずゲート入口で、下記パスポートの裏表紙に貼ってあるバーコードを機械に入れて認識させます。入れ方を間違うと認識してくれません。パスポートは、「日本国旅券」の表記のある上の部分から入れて、下にある読み取りのガラス面、左端に沿って突き当たるまでいれればOKです。認識されたら、ゲートが開きます。


 次に、ゲートが開いたら、中に入り、右手にある指紋照合機で本人確認となります。登録時に、登録した指を照合機押し当てます。通常、右手の人差し指のようで、私もそこで押し当てたら、上記のレシートが機械から出てきて、バーを押して、ゲートから外に出て、入国手続は完了です。
 多少、機械によって、感度が良かったり悪かったりするようで、私の隣のレーンを利用していた人は、ナカナカ認識されず、もう一つのレーンでやり直していました。
 レシートは、黒塗りで消してある部分に、ローマ字で氏名、パスポート番号、入国日、滞在許可期間などが記載されています。通常、これをパスポートに貼り付けるようにと言われていますが、私は、ただ挟んでいましたが、特に問題もなく・・・

出国の自動化レーン
 この写真は、出国の際使う「e道」です。こちらも誰も並んでいませんで、入国の際と同じ手順で出国手続をします。1つだけ違うのは、入国の際は、上記レシートが出てきますが、出国の際は、何も出て来ません・・・、1分もかからず簡単といえば簡単ですが、「こんなに簡単でいいの」という気分になりました。

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