今年の夏、ロシアへ行く予定ですが、プラハ、ザルツブルグにも所用があり、ヨーロッパへ行ってから、往復する予定です。ヨーロッパへの往路は、JAL便、復路はANA便を使います。
ロシアには、フランス/パリからサンクトペテルブルグへ、出国は、モスクワから、チェコ/プラハというルートです。
そこで、最初は、ヨーロッパ内の移動は、一番充実しているスターアライアンスの特典航空券をと思ったのですが、諸税・サーチャージだけで、有償の割引き運賃より高いので、結局、LHのWEBサイトから、有償の航空券を購入しました。
http://www.lufthansa.com/online/portal/lh/jp/homepage?l=ja&tl=1
LHのWEBサイトの予約は、日々料金が変っていきます。安い割引運賃というか、ブッキングクラスが先に無くなるということのようですが・・・。
今回、購入したのは、パリ~デッセルドルフ~サンクトペテルブルグ/モスクワ~フランクフルト~プラハのダブルオープンジョーのチケットです。LHの場合、こうしたダブルオープンジョーの予約が簡単に予約・決済できて便利です。
今回の場合も、希望の便で予約が取れ、税金・サーチャージなど諸税込みの総額37,040円で予約・購入しました(日本円で)。その内訳は、運賃本体が16,000円、税金・サーチャージが20,500円、発券手数料が530円です。LHの場合、日本のWEBサイト、しかも日本語で、ヨーロッパ発の航空券が予約・決済できます。航空会社もグローバル化に対応しているようです・・・。今回は、有償航空券の購入で安くあげました。ANAのマイル/PPは、1,510マイル(50%加算なので)しか加算されませんが、手持ちのマイルを使わなくて済みましたから、お得感があります。
スターアライアンスの特典航空券の場合、ほぼ同一ルートで、22,000マイル+税金・サーチャージ約49,000円必要です。特典の場合、同一国発着になりますから、パリ~デッセルドルフ~サンクトペテルブルグ/モスクワ~フランクフルト~プラハ/ミュンヘン~パリのルートになります。ミュンヘン~パリ間は、TGVの早割チケットを別切りで買えば、6千円前後、それを入れても特典航空券の方がかなり割高・・・。
ANAは、スターアライアンスの特典航空券の発券にあたって、ルールどおり、しっかり徴収するシステムのようです。 ヨーロッパ内の割引運賃の場合、ルールは分かりませんが、LCCとの競合もあり、各社色々工夫しているのかもしれません。運賃の3倍もサーチャージをとったらちょっとということになりそうですし・・・。
有償航空券で買う方が、支払うお金が安いうえに、マイルを使わないことに加え、逆にマイルも貯まるという結果、特典航空券を使った方が損するのでは、利用を考えてしまいます。特典航空券の場合、有効期限が長かったり、変更可能というメリットはありますが、短期滞在の場合、恐らく、そのメリットはほとんどないかもしれません。日本発の長距離の場合は、有償航空券が高いので、逆転現象はあまりないとは思いますが・・・。
有償航空券の場合と特典航空券の場合で、税金、サーチャージ、手数料の考え方か、基準日がちがうのか分かりませんが、有償航空券との比較も必要かなと思ったところです。
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