2010年10月22日金曜日

羽田/新国際線ターミナル~国内線乗り継ぎ

新国際線ターミナル/国内線乗り継ぎカウンター
新国際線ターミナルには「国内線乗り継ぎチェックイン」というカウンターがあります。ANA、JALの国内線に乗り継ぐ場合、この乗り継ぎカウンターで手続ができます。場所は、2Fの到着ロビーを出て右手正面にあります。

乗り継ぎカウンターは、ANA、JALの共用となっており、写真のポールから左手がANAの国内線、右手がJALの国内線の乗り継ぎカウンターということで、両社で半分ずつ使うようです。

国内線への乗り継ぎ客は、ここで乗り継ぎ手続をおこない、預託荷物を預けることになります。ANAとJALの到着ラウンジは、乗り継ぎカウンターの右手になります。また、JALの国内線乗り継ぎ客向けの「保安検査場」は到着ラウンジの隣になります。

乗り継ぎカウンター/JALの案内
国内線乗り継ぎカウンターには、6基の電子掲示板が設置されており、ANAの方は、国内線の発着、空席情報が表示されていました。JALの方は、写真の表示のように、「サービス開始は31日」ということで、第1ターミナルへおいで下さいとの案内になっていました。


国内線乗り継ぎ客用/保安検査場

JALは、国際線→国内線への乗り継ぎ客に対して、新国際線ターミナルに設置されている「保安検査場」を利用して、専用バスで、国内線制限区域内へ移動するサービスを行うことになっています。こちらも31日スタートのようです。保安検査場は、ANAの到着ラウンジのすぐ隣にありますが、JALの場合も、一旦、到着ラウンジを出てから、保安検査場へ向かうようになっており、JALの乗り継ぎ客なら誰でも利用できる仕組みです。また、この保安検査場はJAL専用ではないようで、ANAが専用バスを運行すればANAも使えるようですので、是非、ANAもやって欲しいですね・・・。

2F到着ロビー/インフォメーションカウンター
羽田空港で、国際線~国内線を乗り継ぐ場合、移動手段は複数あります。
一番簡単なのは、無料の「ターミナル間連絡バス」です。国内線乗り継ぎカウンターの左手に、エスカレーター/エレベーターがありますので、それを利用して1Fの0番バス停まで移動することになります。運行時間は午前5時~深夜12時まで、約6分間隔とのことです。国際線→国内線第2ターミナル→国内線第1ターミナル→国際線というルートで走っています。移動時間は、国際線→国内線第2ターミナル(ANA)まで約7分、国内線第1ターミナル(JAL)→国際線は約5分。昨日は、ターミナル見学などでごった返しで、国際線→国内線第2ターミナルまで、待ち時間を入れて25分もかかりましたが・・・。

もう一つは、京急線かモノレールを使って、国際線駅と国内線駅を移動する方法です。こちらは、パスポート及び乗り継ぎ便の搭乗券(航空券やeチケット控えもOK)を提示すれば乗り継ぎ用の無料チケットが貰えます。乗り継ぎ用の無料チケットは、インフォメーションカウンター(案内所)でもらえます。国内線から乗り継ぐ場合は、国内線到着の案内所で貰えるとのことです。上記写真は、国際線2F到着ロビーのインフォメーションカウンターですが、液晶画面の左手に、無料チケットの案内ボードが置かれています。

その他に、JAL便利用の乗り継ぎ者に限定されますが、国内線の保安検査を国際線ターミナルで済ませて、JALの専用バスで、国内線ターミナルの制限区域内へ送って貰えます。ターミナル間連絡バスは、一旦、空港敷地外の一般道路にでますが、JALの専用バスは、滑走路の地下に設置されている連絡道路を利用する便利なサービスです。

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