NH205便/2階席のCクラスシート
ジャンボと呼ばれる、時代の象徴ともいえたB747-400機は、ANA、JALとも全て退役させる方針のようです。新型機の導入もありますが、燃料効率が悪いとかで、経費節減もあるようで、中型機、小型機へ切り替える狙いがあるようです。
ANAも、B747-400について、国際線から退役させるようです。現在、NRT-CDG線に隔日で運航されていますが、来年3月までの運航のようです。(今回搭乗した際、CAさんから聞いた話ですが)国内線は、10月以降、羽田-沖縄線中心に当面運航されるようですが、何時までなのか・・・。
7月末、NRT-CDG線で、B747-400の2階席、Cクラスへ搭乗しました。当日、Yクラスは満席のようでしたが、Cクラスはかなり空席があり、2階席はガラガラでした。写真は、NH205便、2階席のCクラスシートです。今年2月にも、NRT-CDGのNH205便で、B747-400の機材にあたり、その時は、1階席のC席でしたが、近々退役ということなら、そのうち乗る機会もなくなりそうで、感慨がありました。
ANAは、国際線で、「マイチョイス」に続いて、欧米線で、新ミールサービスを4月19日から開始したようです。また、新造機投入によるタッチパネル式オーダーシステムも導入しましたが、トラブル続出で、こちらの方は運用が中止されていますね。
この新ミールサービスは、食事サービスの時間や食事内容の選択肢が増えたのは間違いないようです。ただ、乗り慣れていないと分からないですね。従来の、Cクラスの機内食、和食か洋食を選択して、洋食の場合、メインが2種類か3種類あるのが普通でした。新ミールサービスでは、和食に洋食のメインをセットしたり、サイドメニューを組み合わせることも可能です。一応、配られるメニューには、標準メニューみたいなものが記載してありますが・・・。
今回のようにCクラスがガラガラなら良いのですが、満席の時は、サービスが混乱しそうです。離陸してベルト着用サインが消えて、到着2時間くらい前まで、食事サービスのリクエストが常時できるシステムになっていますので。パリ到着2時間前に、チーフパーサーの方が、挨拶方々見えて、新ミールサービスの全体、個別のサービスの感想を聞かせて欲しいということで、20分近く色々聞かれました。チーフパーサーの方も「満席の時は、サービスが遅くなるなど課題はあります」と言われていました。
新しいサービスは、順風満帆とはいっていないようです。現場のCAさんの意見も反映させて、円滑なサービスができるよう改善をして欲しいと思います。
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