ANAは10月から海外乗継割引運賃を「海外乗継割引スペシャル」と変更し、値下げ及びルール変更をすることを発表しました。
https://www.ana.co.jp/int/fare/noriwari/index.html
ANA修行僧の定番の1つ、OKA(那覇)発SIN(シンガポール)タッチですが、OKA発SIN行きのスーパーエコ割運賃を使う方がほとんどかと思います。これに日本国内区間、例えば羽田~那覇往復は、別切りで、スーパー旅割を購入して、那覇まで飛ぶのが普通だったと思います。
ところが、10月から登場する「海外乗継割引スペシャル運賃」はこのスタイルを変えて、国内区間のスーパー旅割を別に購入する必要が無くなります。国際線のスーパーエコ割購入時に、海外乗継割引スペシャルを利用して、安く一括して購入できるようになったのです。マイルやPP稼ぎの修行僧の皆さんには、待望の運賃のようです。
10月から、スーパーエコ割の一番安い運賃は、「スーパーエコ割3WEB」になります。スーパーエコ割そのものは、これまでと同様に、国内切り込みは、往復で2区間ですが、今回これに加え、海外乗継割引スペシャルが使えることになり、国内線が最大4区間までOKということになったものです。
しかも、海外乗継割引スペシャルは、とても安く設定されており、通常1区間7,000円です。例外的に、沖縄線9,000円、離島区間5,000円に設定されていますが、沖縄線でも、スーパー旅割より大幅に安い運賃で、修行僧の皆さんが飛びつく設定かと思います。しかも、マイル、PPは、「国内線区間は基本マイルの100%がたまります」というルールが適用されます。
(注) 現在、運賃額が改定されていて、全路線1区間5,250円となっています。24時間以内に乗り継ぐ場合は、消費税分免除で、5,000円になります。(2011/04~09)
このブログにコメントを頂いている方の試算では、当日プレミアムクラスへアップした場合、羽田ベースで、OKA発SINタッチで、「稼げるPPは16,444PPですからPP単価なんと6.56円」とのことです。
ということは、この修行3回に、スーパー旅割か旅割で、東京~大阪を1回往復すれば、ANAのPLT資格がゲットできそうですね。この試算で計算すれば、約35万円程度でPLT資格に到達しそうです。
私も、来年3月の週末、羽田~那覇~羽田~シンガポール~羽田~那覇~羽田で予約を入れて見ました。
◎ 3月○○日(土)
NH127 HND11:35→OKA14:25 / NH132 OKA16:50→HND19:00 / NH151 HND23:30→SIN06:20+
◎ 3月○○日(日)
NH152 SIN22:00→HND06:00+
◎ 3月○○日(月)
NH123HND08:35→OKA11:25 / NH126OKA12:50→HND15:00
運賃は、81,200円+税金等5,086円で、支払い総額は、86,286円です。
運賃の内訳は、67,600円+サーチャージ・航空保険料13,600円で、合計81,200円です。
賃額67,600円の内訳は、「スーパーエコ割3WEB」タイプB で50,400円、海外乗継割引スペシャル2区間で17,200円です。
今回の私の予約の場合、24時間以内の乗り継ぎの為、消費税が免除されますから、1区間9,000円が8,600円になり、その2区間分が含まれています。
ただし、気になるのは、海外乗継割引スペシャルのルールとして、「国際線片道につき、国内区間往復の連続利用はできません」の規定があるようですが・・・。ANAのWEBサイトには、成田発の場合、成田から国内線往復して、また成田から利用するのは駄目という意味の例示もあります。国際線片道区間(例えば往路)に海外乗継割引スペシャルだけを使って往復することは駄目だということのようです。
しかし、国際線切り込みの国内区間と海外乗継割引スペシャルの合わせ技にして、往復するのはセーフのようです。羽田~那覇(海外乗継割引スペシャル) +那覇~羽田(国際線切り込みの国内区間)で往復して、羽田発の国際線に繋げるのはルール上も問題無いようです。
私の予約の場合、羽田発着の国際線を使う旅程ですが、これを成田発にした場合、羽田発より安くなります。また、ANAは、10月発券からサーチャージを引き下げることが昨日発表されていますから、10月以降に発券した場合、サーチャージが往復で上記より4,000円ほど安くなります。
10月以降発券で、成田発着にすれば、総額7万円台前半で可能になり、メチャ安の修行ルートになりそうな予感がしています。修行される方には、面白いルールになりましたので、盛り上がってくる可能性はありますね。
https://www.ana.co.jp/int/fare/noriwari/index.html
成田空港ANA出発ゲート
ANA修行僧の定番の1つ、OKA(那覇)発SIN(シンガポール)タッチですが、OKA発SIN行きのスーパーエコ割運賃を使う方がほとんどかと思います。これに日本国内区間、例えば羽田~那覇往復は、別切りで、スーパー旅割を購入して、那覇まで飛ぶのが普通だったと思います。
ところが、10月から登場する「海外乗継割引スペシャル運賃」はこのスタイルを変えて、国内区間のスーパー旅割を別に購入する必要が無くなります。国際線のスーパーエコ割購入時に、海外乗継割引スペシャルを利用して、安く一括して購入できるようになったのです。マイルやPP稼ぎの修行僧の皆さんには、待望の運賃のようです。
10月から、スーパーエコ割の一番安い運賃は、「スーパーエコ割3WEB」になります。スーパーエコ割そのものは、これまでと同様に、国内切り込みは、往復で2区間ですが、今回これに加え、海外乗継割引スペシャルが使えることになり、国内線が最大4区間までOKということになったものです。
しかも、海外乗継割引スペシャルは、とても安く設定されており、通常1区間7,000円です。例外的に、沖縄線9,000円、離島区間5,000円に設定されていますが、沖縄線でも、スーパー旅割より大幅に安い運賃で、修行僧の皆さんが飛びつく設定かと思います。しかも、マイル、PPは、「国内線区間は基本マイルの100%がたまります」というルールが適用されます。
(注) 現在、運賃額が改定されていて、全路線1区間5,250円となっています。24時間以内に乗り継ぐ場合は、消費税分免除で、5,000円になります。(2011/04~09)
このブログにコメントを頂いている方の試算では、当日プレミアムクラスへアップした場合、羽田ベースで、OKA発SINタッチで、「稼げるPPは16,444PPですからPP単価なんと6.56円」とのことです。
ということは、この修行3回に、スーパー旅割か旅割で、東京~大阪を1回往復すれば、ANAのPLT資格がゲットできそうですね。この試算で計算すれば、約35万円程度でPLT資格に到達しそうです。
私も、来年3月の週末、羽田~那覇~羽田~シンガポール~羽田~那覇~羽田で予約を入れて見ました。
◎ 3月○○日(土)
NH127 HND11:35→OKA14:25 / NH132 OKA16:50→HND19:00 / NH151 HND23:30→SIN06:20+
◎ 3月○○日(日)
NH152 SIN22:00→HND06:00+
◎ 3月○○日(月)
NH123HND08:35→OKA11:25 / NH126OKA12:50→HND15:00
運賃は、81,200円+税金等5,086円で、支払い総額は、86,286円です。
運賃の内訳は、67,600円+サーチャージ・航空保険料13,600円で、合計81,200円です。
賃額67,600円の内訳は、「スーパーエコ割3WEB」タイプB で50,400円、海外乗継割引スペシャル2区間で17,200円です。
今回の私の予約の場合、24時間以内の乗り継ぎの為、消費税が免除されますから、1区間9,000円が8,600円になり、その2区間分が含まれています。
ただし、気になるのは、海外乗継割引スペシャルのルールとして、「国際線片道につき、国内区間往復の連続利用はできません」の規定があるようですが・・・。ANAのWEBサイトには、成田発の場合、成田から国内線往復して、また成田から利用するのは駄目という意味の例示もあります。国際線片道区間(例えば往路)に海外乗継割引スペシャルだけを使って往復することは駄目だということのようです。
しかし、国際線切り込みの国内区間と海外乗継割引スペシャルの合わせ技にして、往復するのはセーフのようです。羽田~那覇(海外乗継割引スペシャル) +那覇~羽田(国際線切り込みの国内区間)で往復して、羽田発の国際線に繋げるのはルール上も問題無いようです。
私の予約の場合、羽田発着の国際線を使う旅程ですが、これを成田発にした場合、羽田発より安くなります。また、ANAは、10月発券からサーチャージを引き下げることが昨日発表されていますから、10月以降に発券した場合、サーチャージが往復で上記より4,000円ほど安くなります。
10月以降発券で、成田発着にすれば、総額7万円台前半で可能になり、メチャ安の修行ルートになりそうな予感がしています。修行される方には、面白いルールになりましたので、盛り上がってくる可能性はありますね。
この新ルール、気づきませんでした
返信削除確かにその運賃で予約できるようです
今はまだ予約はいりますが、サーチャージが安くなる
10月まで待っていたら多分厳しいでしょう
羽田発着の深夜便が乗継面で有利ですね
シニア旅人さん
返信削除こんばんは。まさじです。
いやぁびっくりしましたねぇ。この衝撃運賃。
自分もまさか、、、と思ってデスクに問い合わせたんですが、OKAを起点としたOKA-TYO-SINのスーパーエコ割の場合、OKAに乗り継ぐためにHNDから行くので往復にはならない、ということですよね。
既に11月のOKA-SINタッチは発券済みなので少し悲しくなってしまいました。。。
某掲示板ではまだ話題にもあがっていませんが、これも時間の問題でしょうか。10月以降の週末のTYO-OKA線はDOM券ではなくINT券の比率が高くなりそうですね(笑)。
この運賃が続くのであれば、来年からDIAを狙ってもいいかなと考えていますが、ANAはDIAだらけになりそうですね。
ちなみにこの運賃ですが、サーチャージの値下げとほぼ同時にアップされたようです。9月中に修行僧に発券させてしまおうというANAの企みなのか(笑)、サーチャージが下がる10月まで待っていたら予約が入らなくなりそうですね。
それでも期間にもよりますが、タイプAでも十分PP単価は安いと思いますのでやる価値はあると考えていますが。
PP単価が7~8円台の安い路線を発見したBKK発券の修行も視野に入れていた来年の修行プランは今回の修行向けスペシャル運賃によってプラン変更をしたほうがより安くいけそうです。
それでは、また。
サルートさん、こんにちは。
返信削除コメントの書き込み有り難うございます。
>この新ルール、気づきませんでした
>確かにその運賃で予約できるようです
私も同じです。昨日というか、一昨日、まさじさんから直メールを頂き、「海外乗継割引スペシャル運賃」の設定、ルール変更を知りました。修行僧にこんなに有り難い運賃にビックリです。私も、取りあえず予約を入れて、ANAのDIAデスクに確認したら、「問題有りませんので、どうぞ発券処理をして下さい」と言われました・・・。
>今はまだ予約はいりますが、サーチャージが安くなる
>10月まで待っていたら多分厳しいでしょう
そうかもしれませんね。まだ、全部を検索していませんが、すでに来年1~3月の週末、タイプBの安い運賃の組み合わせだけで取れないところも出てきています。新ルールが知れ渡ったら、予約に速攻で走る人が多そうです。
>羽田発着の深夜便が乗継面で有利ですね
その通りだと思います。私が3月に入れた予約は、緩めの日程です。羽田発の深夜便の場合、NH131便HND15:30→OKA18:15で那覇へ飛び、NH136便OKA20:00→22:10で羽田へ戻り、NH151便(23:30発)に乗り継ぐことができます。また、羽田早朝着の場合、NH152便(06:00着)で到着し、NH121便HND07:45→OKA10:30で那覇へ飛び、NH124便OKA11:20→HND13:30で羽田へ戻ってくるのが、一番タイトなスケジュールになると思います。
何か情報等がありましたら、また宜しくお願いいたします。
まさじさん、こんにちは。
返信削除情報提供頂き、感謝しております。
ANAは、来年度、DIA資格が確定していて、WEBのチェックをサボっていたら、ビックリするような運賃とルール改正が出ているなんて・・・。
>既に11月のOKA-SINタッチは発券済みなので少し悲しくなってしまいました。。。
私も、来年度の不足分修行のため、マイルをeクーポンに換えて、1月末の日程で、OKA-SINタッチを予約・発券してしまいました。8月のサーチャージが値上げされる前に。私も、同じく、悲しいというかガックリ組です。
>この運賃が続くのであれば、来年からDIAを狙ってもいいかなと考えていますが、ANAはDIAだらけになりそうですね。
その通りだと思います。修行で簡単にDIA資格が狙えますね。羽田発那覇経由SINタッチ、この運賃で、1年で4回修行すれば、国内線をプレミアムクラスにアップしなくてもPLT資格は十分ゲットできます。費用は、35万円弱。私の予約したNH151便/NH152便の組み合わせなら、夜行便2回になりますが、宿泊費は一切かからないし、超格安の修行路線になりそうです。DIA資格ゲットなら、倍の8回修行か、回数を6回程度に減らして、国内線をプレミアムクラスにアップすれば十分可能になります。修行僧の皆様の「シンガポール詣」は一層フィバーしそうです。
NH152便、SIN22:00発を待つ時間で、シンガポール飲み会(オフ会)なんていうのが流行るかもしれませんね・・・。
>ちなみにこの運賃ですが、サーチャージの値下げとほぼ同時にアップされたようです。9月中に修行僧に発券させてしまおうというANAの企みなのか(笑)、サーチャージが下がる10月まで待っていたら予約が入らなくなりそうですね。
お二方に脅されたわけではありませんが、10月まで待っていたら、動ける日に予約が入らなくなるかもと思い始めて。来年1月の連休も一応予約を入れておきました。すでにタイプAとタイプBの組み合わせしか、予約が入りません。1月か、3月か、どちらかをマイルをeクーポンに換えて、決済しようかと思っています。半修行僧の血が騒ぐという感じ・・・。
それでは、また宜しくお願いいたします。
まさじさん、追加で恐縮です。
返信削除説明を忘れていました。
>自分もまさか、、、と思ってデスクに問い合わせたんですが、OKAを起点としたOKA-TYO-SINのスーパーエコ割の場合、OKAに乗り継ぐためにHNDから行くので往復にはならない、ということですよね。
この件は、ANAの「海外乗継割引スペシャル運賃」のWEBの説明が分かりにくいですね?
SINタッチの場合、TYO-OKA-TYOの往復利用は可能ですが、「利用運賃」は、最初の区間TYO-OKAは「海外乗り継ぎ割引き運賃」、復路の区間OKA-TYOは「スーパーエコ割3」運賃になります。別の運賃を結合して利用することになっています。搭乗区間は、往復になりますが、運賃が別ですので、往復扱いにはならず、単なる乗り継ぎ扱いとなるようです。
今までなら、「スーパー旅割」でしたが、これが「海外乗り継ぎ割引き運賃」に置き換わったと考えれば、頭の中が整理しやすいと思います。
「海外乗継割引スペシャル運賃」は、片道2区間まで使えますが、この運賃を2区間使って、TYO-OKA-TYOの往復2区間利用は駄目なようです。つまり、「スーパーエコ割」等を利用する場合、TYO-OKA-TYOの往復は、どの路線でもSIN線と同様にできるわけではないようです。
今回のルール改正で、「海外乗継割引」と「国際線区間の国内区間」を結合して利用することを認めることになったようです。SIN線の「スーパーエコ割3」の場合、国際線区間に国内区間の切り込みを認めていますから、これと「海外乗継割引」結合させて、始めて、TYO-OKA-TYOの往復が成立することになるようです。
例えば、香港や中国線のように、「国際線区間の国内区間」の設定が無く、国内線をもともと「海外乗り継ぎ運賃」(普通運賃の半額程度)を使っていた運賃もあります。こうした運賃の場合、TYO-OKA-TYOの往復は、「国際線区間の国内区間」が使えませんので、同一運賃=「海外乗継割引」だけで往復するしかありませんね。この場合、「国際線片道につき、国内区間往復の連続利用はできません」の規定が引っかかり、TYO-OKA-TYOの往復は不可のようです。(国内線普通運賃などを別に買えばできますが・・・)
分かりにくい説明かもしれませんが、補足しておきます。宜しくお願いいたします。
はじめまして。。。
返信削除石川懸五右衛門と申します。
そろそろ修行を・・・と考えググっていましたら
こちらにたどり着きました。。
いろいろと参考になる情報をありがとうございます。
当方もこちらの方式を利用しKMQ起点ですが頑張ります。
よろしくおねがいします。。。
シニア旅人です。
返信削除石川懸五右衛門さん、こんにちは。コメントの書き込み有り難うございます。
修行の旅、頑張って下さい。小松発の修行、条件は悪そうですが、知恵と工夫で是非健闘されることを祈念しています。
「スーパーエコ割3」+「海外乗継割引スペシャル運賃」についてです。「スーパーエコ割3」に切り込む国内区間は、途中降機できませんが、「海外乗継割引スペシャル運賃」は途中降機後、利用することが可能です。これを上手に使えば、1ヵ月くらいかける修行も可能です。下記の例を参考にして下さい。
まず、11月13日(土)HND→OKAを「海外乗継割引スペシャル運賃」で出発、同日OKA→HNDを「スーパー旅割」で戻ります。12月11日(土)HND→OKAを「スーパー旅割」を使って、OKAへ。ここから「スーパーエコ割3」の国内区間を使って、OKA→TYOへという具合で、復路も「海外乗継割引スペシャル運賃」は同じように途中降機して使えます。予約・発券は一括してできます。2月~3月であれば、このループ、8万2千円+「スーパー旅割」運賃で可能です。
結構便利な使い方ができます。それでは、また。
石川懸五右衛門です。。
返信削除ありがとうございます。。。
冬は雲行きが怪しくKMQ起点の当方は天気を見ながらヒヤヒヤモードなので今から軍資金をタメ込まして春からアタック開始したいと考えております。。
また、色々と質問させて頂くことがあると思いますがよろしくお願いいたします。