2012年8月半ばに、ソウル発券をしました。ANA便利用、金浦~羽田~沖縄~羽田~沖縄~羽田~金浦という、金浦/羽田往復+羽田/沖縄2往復の航空券です。
1年間有効、日程・便変更可能なエコノミークラスの航空券で、サブクラスは、国際線Y、国内線Bです。国際線は、サブクラスYですので、マイルやポイントでCクラスへUP可能です。9月に、金浦→羽田の区間利用しましたが、DIA会員に付与されたUPポイントでCクラスに搭乗してきました。上記写真の一番上が、ビジネスクラスになっているのは、それが反映されているからです。
この航空券、ソウルの世一旅行社さんから購入しました。ソウル発日本行きの航空券、以前の「ソウル発旭川行き」などお得なものはなくなりましたが、アドオン運賃を使えば、修行方々、日本国内周遊もできて便利です。
アドオン運賃、JALもANAも有ります。ただし、JALの場合、国内は2区間で、例えば金浦/羽田+羽田/沖縄1往復のみとなります。私も、これまでは、JALのアドオン運賃を何回か使ってきましたが、今年から、JAL修行は基本的に止めましたので、今回は、ANAのアドオン運賃に変更しました。購入したのは、下記写真の「NHソウル‐日本+国内線アドオン料金」です。
上記写真のうち、「金浦/羽田/金浦+国内線4区間-国際Y/国内エコノミー1年-106万W」というタイプです。運賃は106万Wですが、サーチャージ・諸税・手数料などが加算され、実際の支払い総額は、1,248,100W=約9万円(為替レートで変動します)
支払いは、日本のクレジットカードで決済が可能です。JALやANA利用の場合、メールで情報を送れば決済可能です。航空券は、eチケットの控えがメールで送付されてきます。また、ANAのWEBサイトに上記写真のように、予約が反映されます。
UPグレードや予約変更の手続きですが、UPグレードは、日本のデスクへ電話すれば手続きをしてくれます。また、予約の変更は、予約した旅行社にメールで依頼することになります。当日、便の変更などは、空港カウンターでも大丈夫なようです。
ちなみに、マイルとPP加算は下記の通りとなります。まずPPは、金浦/羽田758+400=1,158PP、羽田/沖縄984×2×4=7,872PP、合計10,188PPとなります。PP単価は、1PP=8.83円となり比較的お得です。マイルは、DIA加算があるので、一般的ではないかもしれませんが、ボーナスマイルを入れて、金浦/羽田往復3,410マイル、羽田/沖縄4往復8,856マイル、合計12,266マイルとなります。
このANAの「金浦/羽田/金浦+国内線4区間」のアドオン運賃ですが、9月頃までは、同一区間2往復が可能でした。しかし、規制が開始され、現在は不可になっています。ただ、3月末までは、札幌~沖縄の季節運航がされており、羽田→沖縄→札幌という沖縄経由札幌行きは可能なようですので、修行で使われるならお得な方法もありそうです。
はじめまして。Macと申します。ソウル発券の情報、とても参考になります。私はUAの会員なのでそのステータス維持のためにこちらの航空券を利用できないか検討中ですが、UAの場合はEQMがYの場合150%、Bの場合100%となので厳しそうです。
返信削除不勉強で教えていただきたいのですが、ANAの場合は国内線Bの場合は200%加算されるという理解でよろしいでしょうか?
お手すきの際にご教示いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
書き込み有り難うございます。
削除UAのマイレージは、正直、さっぱり分かりません。滅多に乗りませんが、乗ったときはANAに加算していますから・・・。最近は、UAに乗っても、DIA会員のボーナスマイルが加算されますので、UAさんには、安い運賃でボーナスが頂ける点は感謝しております。
ANA搭乗で、ANA加算なら分かりますが、UA加算は残念ながら分かりません。国際線のアドオン運賃、切り込み運賃は、ANA加算の場合、サブクラスに関係なく、100%加算となっています。国内線のサブクラス、YでもBでもその他でも特例ルールで同じ扱いです。UA加算の場合、どうなるのか不明です。
回答どうもありがとうございます。すみません。質問の仕方が適切でありませんでした。ANAでのマイル加算が知りたかったのです。羽田/沖縄984×2×4=7,872PPとのことですが、これは羽田/沖縄2往復(4区間)を意味するのですよね。この場合、羽田/沖縄は×2ということで200%加算されるのかと思った次第なのです。もしかすると100%加算と書かれておられる意味は、通常100%に加えてさらに100%加算されるということでしょうか?それなら仰っておられる意味が理解できます。
削除お手すきの際に回答いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
書き込み有り難うございます。
削除ANAのマイルですが、通常のマイル加算、上級会員資格の基準になるPP(プレミアムポイント)の二通りがあり、加算方法に違いがあります。
マイル加算の場合、100%加算運賃なら100%加算、75%加算運賃なら75%加算になります。上級会員の場合、これにボーナスマイルが加算されます。ボーナスマイルは、運賃の加算率に関係なく、会員資格を基準にボーナスマイルが提供されます。DIA会員なら、基本マイレージの125%のボーナスマイル、PLT会員なら100%です。
PP(プレミアムポイント)の場合、国際線は加算マイルと同じPPになりますが、国内線は2倍計算になります。国際線に国内線を切り込んだり、アドオンする場合も、その2倍計算が適用されます。羽田/沖縄片道の基本マイレージは984マイルですので、マイル加算は984マイル(ボーナスマイルは別)ですが、PP(プレミアムポイント)は、2倍の984×2=1,968PPとなります。上記、ブログの書き込みはそれを前提にしています。
ANAの上級会員資格をゲットするには、PLT資格の場合、1月~12月の年度で5万PP以上、DIA会員資格の場合、10万PP以上となります。PLT資格に到達すれぎ、SFC会員に申し込みができます。
ご丁寧かつ詳しい回答をどうもありがとうございました。私が知りたかったのはPPだったのです!国内線は2倍計算になるのですね。UA上級会員ですがANA上級会員になりたくなってしまいました(笑)。UAの場合シンガポールタッチはあまりコストパフォーマンスもよくなく、かといってアメリカに飛んでも同様でかつ日数が最低3日かかるので他に何かよい方法がないか探しておりました。UAの場合は上級会員資格マイル(EQM)を購入するという方法があります。安い時は1万マイル当り68,000円ぐらいです(高い時は12万円を超えます)。
返信削除とても勉強になりました。どうもありがとうございました。また質問させてもらう場合もあると思いますが、その際もどうぞよろしくお願い致します。