2015年12月29日火曜日

ANA チェコ・プラハ発 / 沖縄往復 Hクラス 日本のDIAデスク発券 〜往復UPグレード済み 国内線切込みは割高で要注意ですが!


プラハ発沖縄往復~ANAのDIAデスクで発券

 12月半ば、プラハ発沖縄行き航空券、ANAの日本DIAデスクへ電話し、発券しました。ルートは、プラハ→フランクフルト→羽田(途中降機)→沖縄/沖縄→羽田(途中降機)→ミュンヘン→プラハです。

 12月になったら、海外発は、ANAもJALも、サーチャージ撤廃で、支払い総額が安くなるかと思っていましたが、そこは両社ともしたたか、運賃本体を引き上げ、逆に、若千、値上げされてしまいました。これは、「サーチャージ詐欺」とでも言いたい気分です・・・

 料金は、サブクラスH、運賃175,700円、諸税・サーチャージ31,415円、総額207,115円です。発券と同時に、フランクフルト→羽田→ミュンヘンの2区間、ビジネスクラスにUPグレードの手続きをして貰いました。サーチャージ、ANA区間は撤廃ですが、プラハ/ドイツ往復のLH運航コードシェア便は、引き続き、サーチャージが必要なのです・・・

 PPは、今回の発券部分だけで、約1万3千PP位になります。沖縄/羽田往復は、別切りになりますから、計算に入れていません・・・

 今回は、同時に、今年4月に発券済み、残っている石垣・金浦タッチ、4予約の内、2月の予約を1つ、キャンセルして、約7万円払い戻しの手続きをしました。カード決済、今回の発券と差し引きされるので、実質12万円強で発券できるので、割高な国内線区間(羽田/沖縄往復)を切り込みました。下記のような予約になっています。

 ちなみに、国内線切り込み無し、プラハ→フランクフルト→羽田→ミュンヘン→プラハのHクラスの場合、総額163,060円です。今回のように東京で、途中降機せず、沖縄往復を付けた場合、同じくHクラスで、総額178,260円です。エコノミーの最安値は、83,190円ですが・・・。

 
 

ヨーロッパ発券~UP対象クラスが安いのでお得です

 予約のサブクラスH、ビジネスクラスへUPグレード可能なクラスです。DIAデスクで、発券前に、DIA枠の空席が有るのを確認して貰い、発券→UPグレードの手続きを一緒に完了しました。
 ヨーロッパ発券の場合、制約が緩く、下記写真が、チェコ発券の運賃規則で、出発日から、1年間有効で、変更は、1回に付き、130ユーロで、何回でも可能です。

 

ANA・DIA会員は「発券手数料免除」~電話予約発券OK

 今回、ANA、日本のANA「DIAデスク」へ電話し、ヨーロッパ発を発券しました。日本の国内線を切り込み、羽田で途中降機する場合、残念ながら、ANAのWEBでオンライン予約が上手くできません。

 ANAは、今年の4月から、日本サイトでも、海外発の旅程の予約・発券が可能になりました。しかし、ちょっと面倒な旅程の場合、オンライン予約が使えないことがしばしばです。是非、改善して欲しいですね・・・。

 こういう場合、デスクへ電話して予約発券するしかないのですが、発券手数料、1回に付き、5,400円徴収されます。オンライン発券できない場合も発券手数料を徴収するのはいかがなものかと思います。ただし、今回は、ANAのDIA会員なので、発券手数料免除ですが・・・

ANA ヨーロッパ発 国内線切り込みは割高

 ANAのヨーロッパ発の航空券、運賃により違いが有りますが、概ね、国内線区間を切り込んだ場合、国内線接続料金が必要になります。今回、羽田/沖縄往復で、15,200円、接続料金が加算されています。

 また、東京で、途中降機した場合、1回75ユーロ+消費税が徴収されます。今回、往復、途中降機していますので、150ユーロが加算されています。また、往復、途中降機した場合、消費税が、往復で、+7,000円位が必要です。

 今回、沖縄往復を切り込み、途中降機で、44,055円ほど高くなっています。時期にもよりますが、特割運賃でも往復可能な差額のようです。
 ヨーロッパ発券の場合は、マイル・PP単価を考えても、修行で、途中降機するなら、国内線は切り込まず、別切りで、国内線航空券を購入した方がお得な場合も有りそうです・・・

ANAのUPグレードポイント~長距離の欧米線で使わなきゃ損

 今回は、ビジネスクラスへUPグレード目的で、多少、割高なANAのヨーロッパ発券しています。今回も、往路、7月のフランクフルト→羽田、復路11月の羽田→ミュンヘンとも、発券と同時に、UPグレードして貰いました。ANAの場合、特典航空券及びUPグレード、DIA枠が有り、超繁忙期は別して、DIAステータスの場合、UPグレードは取りやすいですね。

 また、ANAは、プレミア会員に、UPグレードポイントを付与しています。私の場合、来年度44ポイント付与の予定で、欧米線なら、4区間可能です。この無償提供のUPポイント、STAGGEREDシートの欧米線で使わなきゃ損です・・・

 ANAの欧米線、Y→CのUPグレード、1区間10ポイントで可能です。来年度分、2月初めに付与されるので、その前は、マイルで先にUPグレートしておいて、ポイント付与後、差し替えができます。以前は、次年度DIA資格が確定した場合、UPグレードポイントの「先渡し」してくれましたが、今は、原則、差し替え方式です。 

 ということで、ANAの場合、来年4月以降のヨーロッパ線予約、1往復+片道の3区間、CクラスへUPグレード手続き完了しています。28,500マイル×3=85,500マイルを払い出してます。
 ただ、来年2月、UPグレードポイント付与されますので、30ポイントと交換で、全マイルが戻ってくる予定です。JALにはない最大のメリットですね・・・

海外発券のポイント~JALはUPポイントが無いのが残念・・・

 ヨーロッパ発券、JAL、ANA、LH、OS、TKなどで、何回か繰り返して来ました。最初は、JALのドイツ発券なんですが・・・。ヨーロッパ発券、今は、スペイン発やチェコ発が安いのですが、長距離線、PYやビジネスクラスにUPグレードできると楽なので、最近は、安いだけでなく、その辺が大きな要素になってます。
 ANAやTKは、ポイントで、無償UPグレードでき、比較的簡単に席が確保できますので、やはり魅力的ですね・・・。

 今回、JALも、DIAステータスになったことも有り、ボーナスマイルも考慮して、JALのプラハ発券も検索して見ました。JALのプラハ発沖縄往復、最安値675ユーロ=89,800円ですが、UPグレード可能なHクラスの場合、往路ヘルシンキ、復路ロンドン経由、1389ユーロ=184,700円でした。この金額、途中降機無しなので、途中降機なら、残念ながら、ANAより高くなります。

 それにJALの場合、UPグレードポイントは無く、マイルをつぎ込む必要があることや、UPグレードも空席待ち状態で、残念ながら、今回は、選択肢に入りませんでした。JALには、ANAのようなDIA枠ないですから、仕方ないですね。

 ヨーロッパ線、有償や特典のビジネスクラス利用なら別ですが、エコノミーの発券なら、やっぱり、JALより、ANAですね。UPグレードもそうですが、格安エコノミー航空券でも、ANAは、SFC以上のステータスがあれば、空席があれば、無償で、PY席にUPできますが、JALは、PY席UPグレード、有償が基本で、片道3万円が必要です・・・

ANA「STAGGERED」の座席指定は・・・

 ANA、来年7月、フランクフルト→羽田、NH224便をマイルでUPグレード。フランクフルト線、昼、夜便とも、B788になっていましたが、昼便、Fクラス付き、B77Wに戻っています。座席指定ですが、STAGGEREDシートなので、落ち着く、ビジネスクラスの最前列窓側を指定しました。
 

 
 復路というか、羽田→ミュンヘンは、B789機材です。同じ、STAGGEREDシートでも、配置が違います。こちらは、最前列の窓側、前回と同じ席にしました・・・

 
前回のB789 ミュンヘン発の1H 席~今回もこの座席を指定

1 件のコメント:

  1. こんにちは、いつもたくさんの情報ありがとうございます。
    よくブログを拝見させてもらっています。 
    60歳代後半とおっしゃてますが行動力がありお若い!とてもかっこいいです!:)

    マイルにも詳しそうなシニア旅人さんにお伺いしたい事があります。
    ANA or ユナイテッド航空のマイルでSQ(ロンドン発シンガ行)の特典航空券を取りたいのですが、SQビジネス席は取りづらいのでしょうか?(希望のフライトの機種はA380/777-300ERではないのでOK)

    何かご存知でしょうか?
    1/4になったら、UAとANAに電話して聞いてみますが、、、 


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