ANA~スペイン発ドイツ経由羽田行き航空券を発券・・・
2014年3月、ANA(全日空)のスペインWEBサイトで、スペイン発の航空券を発券しました。今年9月、バルセロナ→ミュンヘン→羽田、来年2月、羽田→フランクフルト→ビルバオの往復、往路サブクラスH、復路サブクラスSです。「エコバリユーC」+「スーパーエコバリューD」のミックス運賃で、上記予約の航空券です。(実際予約したのは、多少日程が変わっています)
ANAの予約サイトを検索したら、羽田発着のヨーロッパ往復が「普通」のルートになっているのに感動しています。2014年3月末から、国際線の羽田発着枠が大幅に増えたからですが、横浜在住者としては、やはり羽田発着が便利で使いやすいです。
この時期に発券してのは、4月になったら、ANA(全日空)のサーチャージが値上げされますから、その前にと思ったからですが・・・。
スペイン発の場合、ANAの直行便が飛んでいるパリ経由などの選択も有りますが、同じアライアンスのLHがハブにしているフランクフルト、ミュンヘン経由が一番選択肢が多いので、ドイツ経由にしました。乗り継ぎ便や羽田発着の時間などを考慮して、往路はミュンヘン経由、復路はフランクフルト経由にしました・・・。
スペイン発、経由地を変えたら、諸税などが若千変わってきますが、ヨーロッパ発の場合、羽田発着でも成田発着でも、諸税は別にして、運賃は変わらないようです。ANAのヨーロッパ線、3月末から、羽田発着がメジャーな路線になっていますから・・・。
往路Hクラス、ポイントでUPグレード済み、復路Sクラス、DIA特典でUPグレードリクエスト済みです・・・
このミックス運賃の航空券、諸税・サーチャージ込みで、ユーロ建ての1,295.04ユーロです。往路のミュンヘン→羽田、サブクラスHの航空券ですが、海外発の場合、Hクラス、ビジネスクラスへUPグレート対象の航空券になります。
復路の羽田→フランクフルト、サブクラスSですので、UPグレード対象外ですが、こちらはDIA会員特典の「2倍UPグレードポイント使用」で、当日、CクラスへUPをリクエストします。この方法で、私もすでに2回ほどUPグレードして貰っており、ヨーロッパ線は、繁忙期以外、このUPグレード大丈夫そうな雰囲気です・・・。
片道だけですが、CクラスへUPグレードポイントで、UPグレードができ、手数料を払えば予約変更可能、有効期間1年という使い勝手のよいものです。ただし、マイルの加算は往路70%、復路50%、これにDIA会員のボーナスマイルが加算されます。
航空券の自由度が高く、日本発より安いですね。ただ、円安の流れでお得感は多少なくなってきていますが・・・。
ちなみに、今回の場合、総額1,295.04ユーロですが、請求は、ANAの為替レートで換算し、日本円で請求されます。通常、毎週月曜日の為替レート、その週の水曜日から翌週の火曜日まで適用されているようです。現在の為替レートなら、約18万円前後だと思います・・・。往復ともHクラスの予約も可能で、その場合、総額1,585.04ユーロとなります・・・。
日本とヨーロッパの往復、ヨーロッパ発券の場合、他社なら安い航空券もあります。6月には、エリートプラス会員になる予定のTK(トルコ航空)場合、スペイン発日本往復、諸税・サーチャージ込み700ユーロ台で手に入ります。しかも、ステータスマイルに100%加算可能です。
ANAでも、エコノミークラスは、総額1,000ユーロを切る安い航空券が有ります。往復、「リミッテッドエコバリュースペシャル」という運賃などを使えば可能です。ただし、サブクラスがLと低いので、変更不可、マイルも30%加算、当然UPグレードもできません。
UPグレード目的でないなら、TK(トルコ航空)やANAのこれらの安い航空券がお薦めなんですが、今回は、UPグレードポイントを使いたいという事情や復路は変更の可能性が有ることなどから、変更可能な運賃にしています。・・・。
また、ANAの場合、平SFC会員でも、PY席(プレミアムエコノミー)に空席があれば、無償で利用可能ですから、次回からは、安い航空券にして、そちらにチャレンジすることになりそうです・・・。
ANAのヨーロッパ発券~オンラインで全て手続きが可能
ヨーロッパ発の航空券、ヨーロッパ在住でなくても、日本在住者も含め誰でも購入OKです。私も、ヨーロッパ行き、もっぱらヨーロッパ発券をしています。ヨーロッパ発の航空券は、ANAのWEBサイトから購入できます。
今回も、ANA/WEBのスペインサイトからログインし、バルセロナ→ミュンヘン→羽田、来年2月、羽田→フランクフルト→ビルバオの往復、サブクラスH/Sの予約をいれました。
予約のみで終了し、後刻、今度は、ANAの日本WEBサイトへログインし、往路について、ポイントでUPグレードの手続きを行い、UPグレードを確認した後、日本発行のクレジットカードで決済し、発券手続きを完了させました。その後、座席指定を行い、全てオンラインで完了させました。
ヨーロッパ発券の場合、やり方は、ほぼ共通です。ANAのWEBで「各国のサイト」へ飛び、ドイツ、フランスなどのサイトから、同じ方法で購入できます。予約後は、今回のように、日本のWEBサイトに戻り、「予約確認・変更・購入」を開けば、そこからも購入・UPグレードなどの手続きが可能です。また、予約だけして、UPグレードや座席指定は、日本のデスクにお願いする方法もあります。
ただ、ヨーロッパの場合、全ての国のANA/WEBサイトで予約ができるわけではなく、東欧など一部の国では予約そのものが不可のところが有ります・・・。
また、何時もなら、この航空券に、沖縄往復の国内線切り込むのですが、2014年度は、無理にDIAステータス維持の修行はしないことにしましたから、今回は単純往復の旅程にしました。
日系ステータスも、マイレージが改悪され、LCCが闊歩する時代になり、DIA会員などを維持しても、それほどメリットの有るサービスがなくなりましたね。ということで、日系は、JGC会員+SFC会員があれば十分という感じになっていて、余分なフライトは飛ばないという選択にしました・・・。
ANAのスペイン発は他のヨーロッパ発より多少割安・・・
今回、ANAのスペイン発券にしたのは、3つほど理由があります。①来年2月、サンセバスチャン(空港はビルバオ)、バルセロナ行きを考えていたこと、②ANAのDIA会員の特典として、2014年度も44ポイントのUPグレードポイントが有り、これを使わない手はない、③しかも、スペイン発券は、ドイツ、フランス発券より安い・・・。
今回は割高になりますが、折角、ANAのUPグレードポイントが有るので、それを一番お得感のある路線で使い切るという狙いで、スペイン発の航空券にしました。往路のミュンヘン→羽田は、海外乗り継ぎということも有り、事前に、UPグレードを確定させておきたいと思い、サブクラスHクラスの航空券にしました。
しかし、復路の羽田→フランクフルトは、Sクラスにして、CクラスへUPグレードは、DIA会員特典の「2倍UPグレードポイント使用」をリクエストしました。運賃総額、安くあげたいということや、UPグレードポイント44ポイントも有り、使わなければ「もったいない」!しかも、日本発(羽田発)で、繁忙期でないので、UP成功の確率が極めて高いはずなので・・・。
UPグレードの場合、どこの航空会社でも、UPできる運賃に制限が有るのが普通です。ANAのエコノミー→ビジネスの場合、対象運賃、日本発と海外発は異なります。日本発は、サブクラスY/E/B/M/U、海外発はサブクラスY/E/B/M/U/Hとなっています。スペイン発/サブクラスHは、海外発ですので、UPグレードの対象となります。
日本/ヨーロッパ間で、UPグレードに必要なポイントは10ポイント、マイルの場合、28,000マイルとなっています。今回は、片道、ポイントを使いますので、10ポイント必要になります。
ちなみに、ANAのヨーロッパ発券では、スペイン発が一番割安の感じです。今回のスペイン発券は、1,295.04ユーロですが、バルセロナ→ミュンヘン及びフランクフルト→ビルバオを除いて、ドイツ発券にした場合、140ユーロほど高くなります・・・。
スペイン発は、スペイン/ドイツ往復のLHのフライトを切り込んでの価格ですから、実質は、260ユーロ以上の価格差になります。TK(トルコ航空)の場合も、スペイン発、ポルトガル発が安いので、各社とも、この方面発は安いのかもしれません・・・。
今回発券した航空券は、運賃種別は「エコバリユーC」+「スーパーエコバリューD」のミックスです。運賃規則は、下記写真の通りですが、「条件の厳しい方のルールが適用」され、最低滞在日数6日以上、払い戻し不可が付きます。ただ、有効期間は12ヵ月、変更は可能で、1回に付き120ユーロは同じルールになります。1回の意味は、1区間ではなく、2区間まとめて変更しても同じ手数料になるという意味です。
発券後なら、変更手続き、日本のDIAデスクなど、日本のそれぞれの窓口で可能です。私も、昨年、フランス発券の「スーパーエコバリユーD」で、2回ほど、日本のANA/DIAデスクを利用して変更し、それぞれ120ユーロの手数料を取られましたが・・・。
UPグレートは・・・10ポイントを充当し、CクラスへUP完了
今回は、UPグレートポイントを活用して、ミュンヘン→羽田のNH276便で10ポイントで、エコノミークラスからビジネスクラスへUPグレードしました。
2014年度分のUPグレードポイントは、すでに2014年2月1日付けで、44ポイントが配布されていましたから、今回のUPグレードで、ここから10ポイント減算され、34ポイントになりました。
そして、復路、羽田→フランクフルトのNH203便は、日本のDIAデスクに電話して、「2倍UPグレードポイント使用」で、ビジネスクラスへのUPグレードのリクエストを入れました。こちらは、UPグレード対象外運賃でもOKですが、当日、ビジネスクラスに空席があればポイントでUPグレードして貰えます。上手くいけば、+20ポイント必要ですが・・・。
UPグレードのやり方ですが、まず、ANAの「特典航空券」、搭乗予定日の空席状況をチェックします。下記写真は、DIA会員の空席状況ですが、予約予定のフライトには、Cクラスの特典に空席があります。ANAの場合、UPグレード特典と特典航空券は同一管理をしていますから、この空席状況をチェックすれば、UPグレードが可能かどうか、確認できます。
特典航空券の空席状況 |
今回は、決済前に、オンラインで、UPグレードポイントを使って、UPグレードの手続きをしました。下記は、手続きする画面です。マイルかUPグレードポイントを使うか選択できます。
ANAの場合、日本~ヨーロッパのUPグレードは、ポイントなら10ポイント(4月以降)、マイルなら28,000マイルとなり、往復の場合、この2倍が必要です。
ANAの場合、日本~ヨーロッパのUPグレードは、ポイントなら10ポイント(4月以降)、マイルなら28,000マイルとなり、往復の場合、この2倍が必要です。
UPグレード手続きが完了したら、クレジットカードで、この航空券を決済します。これで購入及びUPグレードの手続きは全て完了です。座席指定は、オンラインで行うか、日本のDIAデスクへ電話しておこなうことになります。今回は、オンラインから行いました。
オンラインでUPグレード手続きをする画面 |
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