ANAは、昨日(3月29日)、欧米線の新造機(B-773)へPY席(プレミアムエコノミー)設置を発表しました。合わせて、新しいサービスを開始することになるようです。
新しいサービスの開始は、既存路線4路線(成田=シカゴ、ワシントンD.C.、ミュンヘン、羽田=ロサンゼルス線)で、2012年6月1日とのことです。中身は、従来のエコノミークラスの食事に加え、スパークリングワイン、スープのサービスという具合で、欧米他社のような独自の食事サービスはしないようです。
今回の発表で、嬉しいのは、欧米線の新造機(B-773)導入に伴い、廃止(休止?)されてきた路線に、PY席(プレミアムエコノミー)が復活するということです。
今年9月以降、成田=ニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、サンフランシスコ、ロサンゼルス、パリ線の新造機にも、PY席(プレミアムエコノミー)を順次設置し、今後、B-787の長距離機材にも順次プレミアムエコノミーを導入するとしています。
また、新造機(B-773)及びB-787の長距離機材には、新しいシートが設置されるようです。また、PY席(プレミアムエコノミー)を独立区画としてパーティションで区切るとしています。
PY席(プレミアムエコノミー)の改修、5月から始まるようです。シートピッチ38インチ、座席幅19.3インチとなっています。座席幅はJALのPY席より若千広いですね。PC電源やUSBポートも付き、電源関係もバッチリ対応しています。液晶モニターも10.6インチ、JALの9インチより大きいものが設置されるようです。
欧米他社のPY席は、CクラスとYクラスの中間程度の、ピッチ・幅が多いようですが、それに較べたら、やはり狭いですね。追加料金を取られる有償サービスなら、ちょっとという所ですが、ANAの場合、上級会員なら、無償でアサインして貰えるルールがあるので、仕方ないかも・・・
また、既存路線4路線の場合、従来のPY席を使用するようですが、こちらは改修しないのか、それとも新造機へ置き換える際、新しいPY席に切り替えるのか、不明です。いずれにしても路線による格差はできるだけ無いようにして欲しい!
PY席(プレミアムエコノミー)は、本来、長距離国際線(欧米路線)において普通運賃等で、エコノミークラスを利用する場合使えます。
ただ、ANAの場合、SFC資格、PLT資格、DIA資格があれば、「対象運賃以外でご搭乗の場合でも搭乗手続時に空席がある場合にご利用いただけます」となっています。余程の多客期で、満席でなければ、このルールで、PY席(プレミアムエコノミー)使えることになります。
現在でも、24時間前から、クリックチェックインが開始されていますが、その時点でPY席(プレミアムエコノミー)に空席があれば、ゲットできます。クリックチェックイン以前は、当日空席がある場合でしたので、朝早く空港へ行く必要がありましたが・・・
私も、CDG線、FRA線、LAX線、SFO線などで、このルールで、Cクラスへのインボラアップを除いて、100%、PY席のアップに成功しています。PY席の復活で、一層、ANA指向になりますね。Yクラスしか使えない、出張族にも嬉しい話でしょうね。
欧米系の航空会社も、PY席設置が増えていますが、基本的に、有償の追加料金を取っています。上級会員に、PY席を開放する航空会社は少数派かもしれませんが、私が、7月に搭乗予定のTKのコンフォートクラスは、やはり自社上級会員に開放していますが、空席があれば、当日200ユーロでアップできるようです。
JALの場合、残念ながら、上級会員でもそんなサービスはありません。その代わり、PY席(プレミアムエコノミー)に空席がある場合、有償なら、誰でもアップ可能です。FRAの場合、250ユーロ、日本発の場合、3万円となっていたようですが、為替レートの変化もありますから、現行金額は変わっているかもしれません。
JALにないANAのサービス、今後も続けて欲しいですね。長距離線、食事サービスは別にして、少しでも楽ちんで移動したいですから・・・。ANAのPY席(プレミアムエコノミー)復活!!に◎◎◎を贈ります。
<ANAの発表>
https://www.ana.co.jp/pr/12_0103/11a-198.html
< 補足 >
JALのPY席への当日アップ料金は下記のとおりです。(JALのWEBより抜粋)
東京 → ロサンゼルス/サンフランシスコ/ニューヨーク/シカゴ/シドニー/ロンドン/パリ/フランクフルト30,000円
東京 → ジャカルタ 20,000円
東京 → バンコク/香港 10,000円
ロサンゼルス/サンフランシスコ/ニューヨーク/シカゴ → 東京 300米ドル
シドニー → 東京 350オーストラリアドル
ロンドン → 東京 210英国ポンド ※アップグレード料金に加え、所定の「航空旅客税」が必要です。
パリ/フランクフルト → 東京 250ユーロ
バンコク → 東京 3,500タイバーツ
ジャカルタ → 東京 200米ドル
香港 → 東京 1,000香港ドル
新しいサービスの開始は、既存路線4路線(成田=シカゴ、ワシントンD.C.、ミュンヘン、羽田=ロサンゼルス線)で、2012年6月1日とのことです。中身は、従来のエコノミークラスの食事に加え、スパークリングワイン、スープのサービスという具合で、欧米他社のような独自の食事サービスはしないようです。
今回の発表で、嬉しいのは、欧米線の新造機(B-773)導入に伴い、廃止(休止?)されてきた路線に、PY席(プレミアムエコノミー)が復活するということです。
今年9月以降、成田=ニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、サンフランシスコ、ロサンゼルス、パリ線の新造機にも、PY席(プレミアムエコノミー)を順次設置し、今後、B-787の長距離機材にも順次プレミアムエコノミーを導入するとしています。
また、新造機(B-773)及びB-787の長距離機材には、新しいシートが設置されるようです。また、PY席(プレミアムエコノミー)を独立区画としてパーティションで区切るとしています。
PY席(プレミアムエコノミー)の改修、5月から始まるようです。シートピッチ38インチ、座席幅19.3インチとなっています。座席幅はJALのPY席より若千広いですね。PC電源やUSBポートも付き、電源関係もバッチリ対応しています。液晶モニターも10.6インチ、JALの9インチより大きいものが設置されるようです。
欧米他社のPY席は、CクラスとYクラスの中間程度の、ピッチ・幅が多いようですが、それに較べたら、やはり狭いですね。追加料金を取られる有償サービスなら、ちょっとという所ですが、ANAの場合、上級会員なら、無償でアサインして貰えるルールがあるので、仕方ないかも・・・
また、既存路線4路線の場合、従来のPY席を使用するようですが、こちらは改修しないのか、それとも新造機へ置き換える際、新しいPY席に切り替えるのか、不明です。いずれにしても路線による格差はできるだけ無いようにして欲しい!
PY席(プレミアムエコノミー)は、本来、長距離国際線(欧米路線)において普通運賃等で、エコノミークラスを利用する場合使えます。
ただ、ANAの場合、SFC資格、PLT資格、DIA資格があれば、「対象運賃以外でご搭乗の場合でも搭乗手続時に空席がある場合にご利用いただけます」となっています。余程の多客期で、満席でなければ、このルールで、PY席(プレミアムエコノミー)使えることになります。
現在でも、24時間前から、クリックチェックインが開始されていますが、その時点でPY席(プレミアムエコノミー)に空席があれば、ゲットできます。クリックチェックイン以前は、当日空席がある場合でしたので、朝早く空港へ行く必要がありましたが・・・
私も、CDG線、FRA線、LAX線、SFO線などで、このルールで、Cクラスへのインボラアップを除いて、100%、PY席のアップに成功しています。PY席の復活で、一層、ANA指向になりますね。Yクラスしか使えない、出張族にも嬉しい話でしょうね。
欧米系の航空会社も、PY席設置が増えていますが、基本的に、有償の追加料金を取っています。上級会員に、PY席を開放する航空会社は少数派かもしれませんが、私が、7月に搭乗予定のTKのコンフォートクラスは、やはり自社上級会員に開放していますが、空席があれば、当日200ユーロでアップできるようです。
JALの場合、残念ながら、上級会員でもそんなサービスはありません。その代わり、PY席(プレミアムエコノミー)に空席がある場合、有償なら、誰でもアップ可能です。FRAの場合、250ユーロ、日本発の場合、3万円となっていたようですが、為替レートの変化もありますから、現行金額は変わっているかもしれません。
JALにないANAのサービス、今後も続けて欲しいですね。長距離線、食事サービスは別にして、少しでも楽ちんで移動したいですから・・・。ANAのPY席(プレミアムエコノミー)復活!!に◎◎◎を贈ります。
<ANAの発表>
https://www.ana.co.jp/pr/12_0103/11a-198.html
< 補足 >
JALのPY席への当日アップ料金は下記のとおりです。(JALのWEBより抜粋)
東京 → ロサンゼルス/サンフランシスコ/ニューヨーク/シカゴ/シドニー/ロンドン/パリ/フランクフルト30,000円
東京 → ジャカルタ 20,000円
東京 → バンコク/香港 10,000円
ロサンゼルス/サンフランシスコ/ニューヨーク/シカゴ → 東京 300米ドル
シドニー → 東京 350オーストラリアドル
ロンドン → 東京 210英国ポンド ※アップグレード料金に加え、所定の「航空旅客税」が必要です。
パリ/フランクフルト → 東京 250ユーロ
バンコク → 東京 3,500タイバーツ
ジャカルタ → 東京 200米ドル
香港 → 東京 1,000香港ドル
プレミアムエコノミーの復活は、非常に有難いです。
返信削除一時期羽田発の香港線で旧B777-300ERが割り振られていたので、
使用しましたが、全然楽ですね。昨年度からダイヤモンド会員になってので、
プレミアムエコノミーの恩恵をあまり受けれなかったので、期待したいところです。
話はかわりますが、以前シンガポールタッチのBtoBの質問をしました際、
回答有難うございました。国内のWEBシステムが変わったらしく、
Web上からでは、羽田ー沖縄ー羽田ーシンガポールー羽田ー沖縄ー羽田の予約が
出来なくなりました。(最後の予約画面で予約中に満席というエラーメッセージが出る)電話でお願いすれば問題無く予約が出来るのですが、修行僧対策ですかね。
もちろんシンガポール滞在は2日以上にしての予約です。
ダイヤモンド会員なので、携帯からタダで掛けれるので良いですが、
少々面倒になりました。オペレーターにシンガポールタッチするのがバレるので、ちょっと気まずい。