5月、プラハから、AF便→JAL便を乗継、羽田空港へ移動しました。パリからはJAL便で、JL46便、パリ発羽田空港行き、ビジネスクラス搭乗で、シートは、上記写真、JAL最新のビジネスクラスシート「Sky Suite」でした。
日系のANAとJAL、ビジネスクラスのシート、新しく「スタッガードシート」と「Sky Suite」を導入して競い合っています。私は、ANAの「スタッガードシート」は10回近く利用していますが、JALの「Sky Suite」は初めての利用です・・・
JALの「Sky Suite」、ANAの「スタッガード」、日系両社のビジネスクラスを乗り比べた感想ですが、座席は、ボックスの独立性や広さはANAが◎、シートの横幅、フルフラットの高さ設定はJALが◎という感じです。また、機内食(海外発ですが)は、ANAの方が◎、CAさんのサービスは、JALの方が◎という感想です。
JAL派、ANA派で評価の分かれるところかもしれませんが、JALの「Sky Suite」は、圧迫感有りで、詰め込み過ぎを強く感じました。座席は悪くないのですが、2-3-2の配置、ボックスの遊びのスペースがほとんど無く、長時間フライトなら、ANAの「スタッガード」が落ち着くという感想です。
今回、プラハ→パリ→羽田と乗り継いで気になったことは・・・
1. iPhoneで、「WEBチェックイン」試みたら不可でした。AFとコードシェア便はともかく、パリ→羽田の自社便も対象外で駄目とは、ちょっとビックリしました。
2. JAL便搭乗でしたが、プラハ、パリの空港で、搭乗券の「SKY PRIORITY」表記で、スカイチームにお世話になりました。JALは、OW加盟なのに、スカイチームのステータスで、ファーストトラック通過やラウンジ利用する不思議を感じました。JALは、スカイチーム加盟だったかと、錯覚しそうな気分に・・・。
新シート「Sky Suite」~座席は悪くないが、ボックスが狭ますぎ
JALのB77W、ビジネスクラスの「Sky Suite」、写真は、JL46便、パリ発羽田行きです。ANAの「スタッガード」も同じボックスタイプの座席です。シート配列、ANAは、1-2-1、JALは、2-3-2となっており、機材幅が同じ、通路幅がほぼ同じなら、どうしても詰め込み仕様になりなります。
その結果、「Sky Suite」の場合、出入り口が狭い、隣のボックス(座席)と距離感がない、座席以外の遊びのスペースがなく、狭いボックスに圧迫感を感じてしまいます。この点、ANAの「スタッガード」は、座席以外の横のスペースなどが確保され、余裕を感じさせます。「Sky Suite」の座席本体は、「スタッガード」に比べ、幅が若千広いことや、座席の高さもちょうど良いなどアドバンテージ部分も有るのに残念です・・・。
機内食はマアマア~ビジネスクラス
JAL46便、ビジネスクラス機内食の和食。「獺祭」と一緒に、「イカとカリフラワーのマヨネーズ味」のおつまみが出され、その後、和食の前菜「9つの小鉢膳」がサービスされました。JAL得意の小鉢スタイル、野菜、魚、肉とバランス良く食べられ、味付けも良く美味しかったです。おつまみ風が食べやすいですね・・・ 。
和食のメインですが、鯛の煮物に牛蒡餡かけ、ごはん、お新香、味噌汁です。鯛の煮物、パサパサしていて、残してしまいました・・・。ただ、ごはんとお新香が美味しかったです。結局、お新香だけで、ごはん食べてしまいました。JALの炊き立てのごはん、相変わらず美味しいですね!
機内販売で~焼酎「森伊蔵」をゲット
JAL46便、機内販売、搭乗して、すぐCAさんに、機内販売の焼酎「森伊蔵」をリクエストしました。F・Cクラス搭乗客限定のようですが、「ご用意できました」と言われホット、当然、1本だけです。
JALカード割引で、2,880円でした。普段、焼酎を飲まないのに、買わねば損で買ってしまいます。個人的には、森伊蔵より、「獺祭」の機内販売をお願いしたいところですが・・・
JALの国際線WiFiサービス~ナカナカ快適でした
JL46便、国際線の「JAL SKY WiFi」の有料サービス対応機材でした。シートに置かれているマニュアルを見て、iPhone6Plusで接続しました。
料金は、「1時間プラン」、「フライトプラン(24時間)」の2種類でした。11時間近いフライト時間、価格的にも、「フライトプラン(24時間)」の方がお得ということで、18.80ドルで契約しました。JALカード決済なら、割引が有り、16.80ドルになるのですが、私のJALカード、JCB提携ですが、決済が上手くできず、VISAで支払いました。接続方法も簡単で使いやすい感じです・・・ 。
今回のJALの国際線WiFiサービス。下り1.46Mbps程度出ていました。写真のUPなどは多少重たい感じでしたが、メールやSNSなどのチェックはサクサクでき、快適でした。
国際線機内WiFiサービス、TK、LH、ANA、そしてJALと使いましたが、使いやすさ、条件、速度など、JALが一番かもしれません。
サービスも相変わらず「おもてなし路線」ですね・・・
JALのサービスというか、気配り・おもてなしは、倒産前も、倒産後も、ナカナカ素晴らしいですね。今回、ビジネスクラス搭乗でしたが、頻繁に、「点検」に来て、声かけされました・・・。
ANAのサービスも、レベルUPしてますが、JALとは、雰囲気がかなり違います。ただ、ほっておいて欲しい人には、ANAの「つかず離れず」のサービス、ちょうど良いのかもしれませんが・・・。
下記の写真は、JL46便のトイレに貼ってあった紙ですが、気配りを感じます。以前、成田/パリ線に搭乗した時は、パリまでの飛行ルートを書いた手書きの地図が貼ってあった記憶も有ります。
エンターテーメント、ANAに格差を付けられていた感じのJALですが、今回、プログラムを見たら、『Doctor-X 外科医・大門未知子』まで有りました。ANAの機内で見たものと同じでしたが、もう一回見てしまいました。JALも、意識的に拡充していますね・・・。
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