サンセバスチャン→バルセロナの乗車券/PDFチケット |
2月にスペインへ行きますが、バスクのサンセバスチャンへ行ってから、バルセロナへ移動します。この区間の移動は、スペイン国鉄のALVIA(アルビア)を使います。スペイン国鉄のALVIA(アルビア)は、スペインの長距離、高速列車で、予約が必要です。乗車日の60日前から、予約可能なようです・・・
スペイン国鉄の予約ですが、日本からも、スペイン国鉄・RenfeのWEBサイトから可能です。ただ、クレジットカードの決済が上手くいかないことが多く、結構、トラブルがあるようです。私の場合、先日、iPhone6Plusを使い、スペイン国鉄・RenfeのWEBサイトから、PAYPAL使用の予約・決済し、上記写真のPDFチケット、簡単に発券を完了しました。
ただ、RenfeのWEBサイト、今回は、スペイン語のサイトを使いましたが、そのおかげというか、スペイン語の理解しきれないことも有り、座席指定を上手くリクエストが出来ず、結果として、自動指定の席になってしまいました・・・。
RenfeのWEBサイト~予約の進め方
Renfeの予約、日本で、WEBサイトから可能です。WEBサイト、スペイン語に加え、英語サイトも有りますが、不安定なようです。今回は、多少、分かりにくいスペイン語サイトから予約しました。
http://www.renfe.com/
http://www.renfe.com/EN/viajeros/index.html
また、WEBサイトからの予約、通常のHPだけでなく、モバイルサイトが有り、iPhoneに対応した専用アプリも有り、そこからの予約・決済も可能です。今回、iPhone6Plusを使いましたが、iOSアプリからではなく、通常のHPから予約しました。iOSアプリの場合、My accountへログインしないと、予約・決済できないようなので、今回は断念しました。My accountは、通常のHPから、無料で簡単に可能ですが・・・。
追記: 2016年5月にも、RenfeのWEBサイトで、iPhone6から予約しました・・・
◎スペイン国鉄(Renfe) 特急ALVIAで ガリシア地方へ 1等往復チケット 58.75ユーロ ~iPhone6で予約・決済 日本 発行Visaカード使用
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2016/07/renfe-alvia-1-5875-iphone6-visa.html
iOS版のスペイン国鉄・RenfeWEBサイト |
目的地も同じで、B→Aあたりまで入れれば、「Barcelona」の選択肢が表示され、フルダウンしたら、「Barcelona-Sants」が出てきます。その後、人数、片道か往復か、日程を設定し、「Continue」=確認すれば、予約できる列車、運賃が表示されます。
スペイン国鉄・Renfeで予約可能な運賃は・・・
iOS版/サンセバスチャン→バルセロナの予約画面
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通常HP/サンセバスチャン→バルセロナの予約画面 |
スペイン国鉄・Renfeの予約ですが、現在、Preferente(1等)、Turista(2等)などのクラスに加え、4種類の運賃の予約が可能です。上記予約画面で、自分の使う目的に合わせてチョィスすれば宜しいかと思います。予約する運賃が決まれば、チェックを入れるか、タップをすれば、確認の画面に移動します。
今回、予約・発券したのは、Preferente(1等)のサブクラスP、サンセバスチャン→バルセロナの片道、25ユーロというチケットで、払い戻し及び変更不可のチケットです。サンセバスチャン→バルセロナ間、6時間の旅、割引運賃の場合、1等と2等、6ユーロ程度しか差がないので、今回は、1等にしました。
◎ 4M=4人のグループ割引
◎ P+=変更及び払い戻し可能、但し、手数料が必要
◎ P =変更及び払い戻し不可
◎ F =ノーマル運賃
このサンセバスチャン→バルセロナ区間の運賃、下記写真の通りです。同じ区間のALVIA(アルビア)でも、発着時間で、料金が多少違います。
私が選択した、ALVIA533の場合、Preferente(1等)の正規運賃Fは、83.30ユーロ、払い戻し及び変更OKのP+なら、29.15ユーロ、そして4Mという4人セット運賃という面白い設定があり、こちらは33.30ユーロとなっています。
Turista(2等)の正規運賃Fは、64.10ユーロ、払い戻し及び変更OKのP+なら、22.45ユーロ、そしてPなら、19.25ユーロ、4Mなら、25.65ユーロとなっています。
支払い方法は・・・PAYPALが登場して使いやすくなっています
① まずチケットの利用者を登録します。氏名、パスポート番号、メールアドレス、電話番号などの連絡先を記載し、確認タブをチェックします。パスポート番号は、列車に乗った際、本人確認に使われるようです。
② 次に支払い方法の選択に移ります。クレジットカード以外に、PAYPALが選択可能です。スペイン国鉄・RenfeのWEBサイトからの予約の場合、日本のクレジットカード、結構弾かれることで知られています。
日本のクレジットカードでも、VISAのVpass登録してあれば、RenfeのWEBでも、ほぼ大丈夫のようで、私も登録していますが・・・。
今回の決済方法、一番下の選択肢、PAYPALを使いました。PAYPALの決済レート、多少割高ですが、海外SIMカードのチャージに頻繁に使っており、使い慣れたPAYPALにしました。
25ユーロの決済レートは、1ユーロ=154円、日本円の決済金額は3,858円です。レートは悪いのですが、手数料込みのレートなので仕方なしという感じです・・・
③ PAYPALを選択したら、下記の画面に移動します。ID=メールアドレス、パスワードを入れて、「Entrar」をクリックすれば、日本語のPAYPAL決済画面に移動し、確認すれば終了です。
④ 終了したら、PDF=チケットが自動的にポップアップされます。このブログのトップ画面がその画像です。プリントアウトすれば、PDFチケットとして使えます。また、登録したメールアドレスにも、予約完了のお知らせメールと合わせ、添付ファイルでPDFチケットが改めても届きます。
チケットは、PDFかPassbookで・・・
スペイン国鉄・Renfeのチケット、他のヨーロッパ諸国と同様に、オンラインチケットOKになっています。ポップアップ、もしくはメールで送付されるPDFファイルをプリントアウトすれば乗車券になります。このブログ、トップの写真がPDFの乗車券です。また、Passbookにも対応しており、eメールで、Passbookのフォーマットを送付して貰えば、Passbookの乗車券もゲットできます・・・
日本語で予約したいなら、割高ですが~レイルヨーロッパ(Rail Europe )で予約・発券する方法も・・・
今回は、スペイン国鉄・RenfeのWEBサイトから予約しましたが、英語もしくはスペイン語になります。語学に不安があり、日本語で予約したい人向けには、レイルヨーロッパ(Rail Europe )という日本に営業所がある会社から予約する方法も有ります。
下記のサイトになりますが、ヨーロッパ全域のチケットが予約可能です。今回、私が予約・発券したチケット、Preferente(1等)のサブクラスP、サンセバスチャン→バルセロナの片道ですが、RenfeのWEBサイトは25ユーロ=Paypal決済で3,858円でしたが、レイルヨーロッパ(Rail Europe )のサイトでは、同じチケット、5,400円+予約手数料1,500円=6,900円になります。
レイルヨーロッパ(Rail Europe )のサイトで購入した場合、約3千円ほど高くなります。もともと日本円の料金設定が高いのに加え、手数料が取られ、約1.8倍になっています。私の場合は、一人ですが、3人、4人ならこの差は結構大きいかもしれません。
日本語で予約でき、日本に営業所があり、発券トラブル等対応して貰える可能性があるので、ヨーロッパ鉄道旅、初心者の「安心料」として、割高でも割り切る人向けですね・・・
最強のSIMフリールーターについてのお返事ありがとうございました。
返信削除3GのみかLTE対応か、なかなか難しいですね。
これからも楽しみにしております。