2011年11月1日火曜日

CA(中国国際航空)~北京・成都経由シンガポール行きCクラスを予約


CAからメールで送付されてきた私の予約確認書
 話題の、CA(中国国際航空)のCクラスを使った北京・成都経由シンガポール行き。私も、3月、6月の北京行きに引っかけて、この北京と成都の途中降機を入れて、シンガポール行きの航空券、3月出発で予約・決済しました。

  費用は全部で116,930円、ANAに加算できるPPは17,023になるはずです。(PPは私の試算です)国際線区間はCクラス利用、中国国内線扱いの区間はFクラス利用になります。修業と観光を兼ねて、中国国際航空のCクラス、Fクラスで回るのも悪くないと思います・・・
  修業単価は、1PP=6.868円程度で、定番の東京発沖縄経由SINタッチより、PP単価は良いはずです。CAに抵抗感がなければ、CクラスとFクラスで修業+観光ができますから、体は楽で、結構楽しめると思います。北京~シンガポール間は、3月までは、A330-300の新しい機材も投入されています。

 私の予約は下記のとおりです。3月は、成田から、成都、北京にそれぞれ1泊しながら、シンガポールへ。シンガポールから、シンガポール発券を使って、ANA便で1度日本に戻ります。6月にもう一度シンガポールへ行き、北京と成都に再度それぞれに滞在して、最後は日本へ戻るスタイルですが・・・。

 中国の国内線区間はFクラス、国際線区間はCクラス利用で、WEB予約の際、事前座席指定もしています。予約の際、IDが必要で、外国人の場合、パスポートの番号を登録することになります。予約が完了したら、メールで予約確認書が送られてきます。CAの場合、eチケットへ移行していますので、予約確認書でチェックインできます。
 私は、CAの日本語WEBサイトから予約を入れ、クレジットカードで決済しました。クレジットカードは、VISA、MASTER、JCBが使えます。

3月**日 CA422便NRT09:00→CTU16:00(PEKで給油のトランジット)
3月**日 CA4107便CTU10:00→PEK12:25(この便はFクラス利用) 途中降機
3月**日 CA969便PEK15:25→SIN21:45  
6月**日 CA976便SIN09:30→PEK15:30 途中降機
6月**日 CA4102便PEK11:00→CTU13:30(この便はFクラス利用) 途中降機
6月**日 CA421便CTU13:00→NRT21:00(PEKで給油のトランジット)

 ANAのマイレージ修行、PLT会員、DIA会員などの資格ゲットですが、一番の定番ルートは、東京~沖縄~東京~シンガポール~東京~沖縄~東京です。航空運賃総額約8万9千円で、12,508PP(プレミアムポイント)が獲得できます。国内線区間を4区間切り込んでいますから、これを当日、プレミアムクラスへ6,667円でアップしたら、更に、PP(プレミアムポイント)が稼げ、1回で、約1万5千PP近く稼いでいる方が多いようです。

 最近、これよりも更にお得なマイレージ修行ルートが登場して、ANAのマイレージ修行で、これをやる人が増えています。ANAのマイレージ修行なんですが、同じ星組参加のCA(中国国際航空)のCクラスを使う方法で、私が今回予約した航空券です。
 CA(中国国際航空)のCクラス、日本発~北京経由~シンガポールへ行くというルートで、この航空券、格安航空券ではなく、CA(中国国際航空)の正規割引き運賃「ビジネスセーバー」というもので、予約のサブクラスはZクラスです。この運賃は、正規割引き運賃「ビジネスセーバー」ですので、CAのWEBサイトやCAの支店で購入できます。有効期間は3ヵ月、変更は手数料がかかります。

 日本発~北京経由~シンガポールのルートですが、シンプルなのは、羽田(成田)~北京~シンガポール往復なのですが、これに中国の国内線を切り込むのが、ANA加算でPPを一番稼ぐ方法です。切り込める中国の国内線は2区間まで、ただし同一ルートの往復不可の制約があります。成田~成都をCA421便/CA422便の北京経由直行便を使った場合、成田~成都~北京という扱いになり、往復不可の例外扱いになるようです。この一旦成都まで飛ぶルートなら、WEBサイトから予約可能です。この場合、北京~成都の国内線移動も、国内線のFクラスを使えます。

 現状では、中国国内線を切り込むには、CAの直行便が飛んでいないと難しいようです。結果として、現状では、北京に絡んでいる路線、成都や上海が経由地として使えるようです。
 羽田~北京は、シンプルな羽田~北京~シンガポールのルートであれば、問題無く、Zクラスで予約が可能です。
 後は、途中降機ですが、北京、成都、上海など中国国内で、48時間以内なら無料、それを超える場合は+5,000円というのが運賃ルールのようですが、実際、48時間以上滞在しても追加料金は今のところ徴収されないようです。

 CAのWEBサイトから、検索、予約、発券することが可能ですが、サブクラスZの設定は、枠が限られていることや旅程の中の1便でもZクラスの空席が無いと運賃が高くなるなど複雑で手間暇かかります。日本にもコールセンターが有り、そこへ電話して、予約を入れた方が簡単ですが、CA人気なのか、電話がナカナカ繋がらないのが難点です。
 なお、座席指定は、WEBの予約画面から、座席指定・特別食にクリックを入れて進むと、座席指定の画面が出て、国内線区間も含め、座席指定可能です。忘れた場合は、コールセンターへ電話してリクエストすることになります。

 現在、来年の9月まで販売していますが、5月の連休、8月の夏休みなど、一部日程は、ANAやエーゲ航空のマイラーが大挙予約を入れているようで、Zクラスの予約がすでに入らない日も出て来ています。

 私の上記の日程は、ちょっと例外的だと思いますが、例えば、2月24日(金)~26日(日)まで、下記のとおり、Cクラス搭乗(一部Fクラス)で、2泊3日の修業が可能です。料金や加算できるマイル・PPは私の場合と同じです。北京や成都、シンガポールを観光する場合、日程をずらせば、観光も楽しめます。

 下記日程では、成都泊になっていますが、成都着の日、無理すれば北京へ戻ることも可能です。成都の空港周辺にも、1泊200元前後(約2,500円)で泊まれるホテルはありますが、タクシーなどで、市内へでて、1泊300元前後(4,000円弱)だせばそこそこの高級ホテルに泊まれます。

2月24日(金) CA422便NRT09:00→CTU16:00(PEKで給油のトランジット)
2月25日(土) CA4107便CTU10:00→PEK12:25(この便はFクラス利用)
2月25日(土) CA969便PEK15:25→SIN21:45
2月26日(日) CA970便SIN00:15→PEK06:20
2月26日(日) CA1405便PEK08:00→CTU10:45(この便はFクラス利用)
2月26日(日) CA421便CTU13:00→NRT21:00(PEKで給油のトランジット)

 これを3回やれば、ANAのPLT会員になれ、SFC入会資格ができるという具合なんで、ANAのマイレージ修行で人気沸騰しています。
 CAは、個人的には、中国の国内線で何十回と搭乗していて抵抗感はありませんが、ANAと同じレベルのサービスを期待する方には向かないかもしれませんね。
 それにしても、土曜現地滞在の制約や最小滞在日数などの制約がないので、修業には使いやすい運賃で、日本人ANA修業僧のヒットルートになりつつあります。 なお、WEBサイトからの予約の場合、ANAのマイレージは登録できませんので、コールセンターへ電話するか、当日、搭乗の際、登録するかのどちらかになります。

2 件のコメント:

  1. 素晴らしい投稿ありがとうございます。twitter含め楽しく拝読させて頂いております。
    CA(中国国際航空)~北京・成都経由シンガポール行きCクラスを予約する場合の方法をお教え頂けないでしょうか。
    先ほど私もCAのHPから予約をしようとしたのですが、複数都市で選択して、成都、北京を選択した場合、価格が50万円以上となってしまいます。
    何か良い方法があればご教授頂きたく存じます。

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    1. シニア旅人2012年4月5日 8:03

      書き込み有り難うございます。

      CA(中国国際航空)~北京・成都経由シンガポール行きCクラス、昨年、大ヒットの修行ルートになりました。主に、ANAやエーゲ航空の修行をされる方が多いようです。

      実は、この修行ルート、日本人の修行僧が押しかけたこともあるようですが、規制がかかり、当初のようなスタイルで利用できなくなっています。

      最初の規制は、昨年11月初め、諸税込み11万円台から、2万円ほど値上げされ、諸税込み13万円台になりました。

      二度目は、今年2月頃、日本発、成都や上海経由のZクラスに規制がかかり、東京~北京~シンガポールの単純往復のみ可能となってしまいました。ただ、バンコク発、北京・成都経由成田行きなどの逆コースは、現状でも、Zクラス13万円台で購入可能なようです。

      日本発に限れば、東京(羽田/成田)~北京~シンガポールの単純往復Cクラス(予約クラスZ)なら、今も、13万円台で購入可能ですが、ANA加算の場合、成都経由に較べれば、PP単価はかなり悪くなっています。ただ、北京~シンガポール線、最新機材も投入されており、楽ちんに修行するには、現在も使えます。

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