2011年6月28日火曜日

ロシアビザの取得~意外と簡単でした


 さて、7月10日から、ロシアへ行きます。ロシアは、旧ソビエトの時代、ロシアやウクライナなどに行ったことがあり、久しぶりの訪問になります。今日、申請していたロシアの観光ビザの手続が終わり、クロネコヤマト便で、ロシア査証の貼り付けられたパスポートが戻ってきました。(上記の写真は、個人情報もあるので、チラッで済みませんが・・・)

 ロシアの場合、ご承知のとおり、ビザ(査証)が必要です。しかも、ロシアのビザ(査証)を取得する場合、ロシアもしくは日本の旅行社のバウチャーが必要なのです。通常、バウチャーは、ロシア内の旅程を確定させ、旅行費用を支払い済みの場合に発行するのが「基本ルール」となっているようです。

 そんな関係もあり、ロシアは、個人旅行がしにくい仕組みとはなっています。ただ、実際は、ソビエトの時代とは異なり、「グレーゾーンの方法」が幾つかあるようで、私の下記ブログにも記載しておきました。

 http://sinia-tabi.blogspot.com/2011/06/blog-post_08.html

 今回、私のロシア行きは、まったくの個人旅行です。ヨーロッパ経由ですが、航空券は、ヨーロッパ発券の航空券を使い、ホテルもネットで予約、ロシア国内の移動は、ネットで予約/決済しています。ロシアの旅程について、旅行社は一切関係ない状態で、ロシア国内の旅行費用も、クレジットカードでのデポジットはかかっていますが、一部しか支払い済みにはなっていないのです。

 ビザ(査証)は、日本の旅行社にお願いして取得して貰いました。期間は、取得に要した期間2週間、費用1万円+600円(クロネコヤマトの送料)で、無事、観光ビザ(査証)が取得できました。

 今回は、依頼した旅行社には、すでに、予約済みの飛行機、ホテル、ロシア内の移動交通機関などのリストを渡し、それに基づいて、ロシアの旅行社にバウチャーを作成して貰いました。ですから、今回の実際の旅程に基づき、 バウチャーが作られていますので、一部で行われている空バウチャーとは違い、ルール準拠の申請だとは思っています。
 ロシアの旅行社の発行したバウチャーには、ロシアの入国地(サンクトペテルブルグ)、出国地(モスクワ)が記載されていますが、ビザ(査証)には、出入国地の記載はされませんので、陸路・船などの場合は別にして、実際の出入国地は変更可能とのことです。(その予定はありませんが・・・)

 また、私の場合、観光ビザですが、バウチャーの日程より、+1日となっています。ビザ(査証)は、出国予定日より出国日が1日遅く記載されています。観光ビザの場合、現状では、だれにでも+1日で発給されているようですね。何の意味があるのか不明ですが・・・。


 ロシアの旅行で、もう一つ面倒なのは、滞在地登録=外国人登録ですね。3日以内に滞在地登録をしなければならないという義務があります。通常、ホテル等に宿泊する場合、ホテルが代行してくれ、「外国人登録済み証明書」(コピー)が貰えますからいいと思いますが・・・。

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