5月のヨーロッパ行き、上記写真の羽田空港→上海・虹橋空港/上海・浦東空港→パリ・シャルルドゴール空港の片道航空券、中国東方航空(MU)Cクラスで予約・発券しました。今回は、トルノスのWEBサイトから予約し、クレジットカードで決済後、すぐにメールで「eチケット控え」が送られてきました。
国際線の航空運賃、往復搭乗を前提に、運賃割引しているというのが、日本に限らず、メジャーな航空会社の基本のようです。ですから、片道運賃は、往復運賃より多少安い程度、あるいは同額なんていうのも珍しくありませんね。
そんなこともあり、LCCが片道運賃でも安く運賃設定しているので、出番があるようです。ただ、LCCも、欧州、北米、アジアなど地域内の運航がメインで、大陸間移動は数少なく、日本からヨーロッパへ行く場合など、往復で買わざるを得ない状況のようです・・・
余談ですが、1月17日、公務員ランナー川内さん、本人のミスでパスポートを忘れ、予約済みのエジプト航空に乗れず、空港カウンターで、カタール航空のチケット購入して、「往復で約80万円を支払った」ようです。招待選手なので、エジプトの方で航空券を用意していて、復路は、日程の都合もあり、当初予定のエジプト航空搭乗することになりそうです。
事前購入なら往復12万~15万円なのに、80万円とは滅茶高い、日本発の片道でもこれよりは安いはずです。航空券素人を相手に、カタール航空はぼろ儲け?の感じがします。日本発の片道は売りたくないんでしょうが・・・ 。それにしても、カタール航空、80万円で印象を悪くしましたね。
それで、ヨーロッパ発券を使う私としては、何時も苦労しています。今までは、北京発券、香港発券などを使って、近場へ飛んでそこから、ヨーロッパへ飛んでいました。今回も、フランス・パリ発券に繋げるために、日本発の片道航空券で、ヨーロッパへ飛ぼうかと思い、色々検討し、主に、トルノスやエクスペディアなどのWEBサイトで検索してきました・・・
エコノミークラスの場合、最安値は、中国東方航空(MU)57,360円(燃油サーチャージ・海外諸税込)/上海乗り換えで、その他、エミレーツ航空( EK)71,960円 (燃油サーチャージ・海外諸税込)/ドバイ乗り換え、エティハド航空( EY)76,340円 (燃油サーチャージ・海外諸税込)/アブダビ乗り換え、
中国国際航空(CA)79,560円 (燃油サーチャージ・海外諸税込)/北京乗り換えなどが有ります。
これ以外にも、大韓航空、シンガポール航空、マレーシア航空、ヴァージン航空+エアベルリンなども、片道9万円~10万円程度の運賃設定があります。
搭乗時間、乗り継ぎ地、機材・サービス、マイレージ加算など、色々考えてみたのですが、ちょうどバランスのとれた航空会社が無く、安い料金でCクラスに乗れ、シートもマアマア悪くない、中国東方航空(MU)のCクラスにすることにしました。☆組に、PPとマイルが貯まる中国国際航空(CA)79,560円が第一候補だったのですが、そのエコノミー運賃に+4万円で、ビジネスに乗れるということに釣られてしまいました・・・
今回、予約・発券した中国東方航空(MU)のCクラスは、上記写真の通り、燃油サーチャージ・海外諸税込114,760円です。ビジネスクラスのサブクラスは、Oクラスです。
今回は、トルノスから予約を入れましたが、羽田/虹橋、浦東/パリの2区間とも、事前座席指定ができますので、前方通路側を指定しました。
中国系航空会社は、燃油サーチャージが安いことや利用率もあり、結果として、「空席を埋めるため?」に、安い運賃が出やすいようです。
羽田/虹橋線は機材A321で2-3-2、浦東/パリ線は、最近長距離線用の新機材A330-200が投入されていて、2-2-2の座席配置です。シートは、ANAの「STAGGERED」シートと較べたら、ちょっと落ちますが、フルフラットタイプで、当然ベッドになるシートです。寝ていけるのは最高です。中国東方航空(MU)は、成田/北京線でCクラス搭乗をしていますが、機内食もマアマアです。(Yクラスはちょっとね!という感じですが)
サービスも、Cクラスの場合、愛想はありませんが、こまめに回ってきて、リクエストを聞いてくれます。フランスワインと中国ワインが積んであるはずですが、上手く冷えていないことが多くて・・・。日系のような何でも有りのサービスを期待しなければ、ガッカリすることはないと思います。長距離フライト、サービスよりもシートですね。しかも、JALの旧式ビジネスよりは良いと思います・・・
中国東方航空(MU)は、スカイチーム加盟の提携航空会社ですが、下記のJALのWEBに掲載されているように、提携航空会社になっています。今回のフライトは、サブクラスOで125%加算対象になり、JALに8,572マイル加算可能です。
ただ、事前登録ができないので、空港カウンターでの登録になります。ラウンジは、羽田空港はJALの「サクララウンジ」、上海浦東空港は「東方航空ラウンジ」が使えます。浦東の東方航空ラウンジは、中華のホットミールも結構あってそこそこのラウンジです。
今回の旅程は、羽田発上海虹橋空港行きを最初に使います。パリへのフライトのある上海・浦東空港へは、地上移動が必要です。MCT(最低必要乗り継ぎ時間)は、240分ですが、7時間近い乗り継ぎ時間があるので、全く問題はありません。
中国東方航空(MU)のCクラスで、パリへ向かう場合、成田/上海・浦東空港を使うという選択肢も有ります。それの方が面倒なことは少ないのですが、虹橋空港は市内中心部で、私も良く知っている街なので、知人達にも会ってから、上海・浦東空港へ向かおうかと思っています。それに幹線+幹線の組み合わせですので、欠航のリスクも少ないはずですので・・・
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