ANAフランス発券～パリ/成田/沖縄往復1,315€ パリ/成田片道CクラスへUP

ANAフランスで予約・発券した旅程

　来年の予約ですが、フランス・パリ発券をANAフランスのWEBサイトから行いました。来年春(5月)/秋(11月)の旅で、上記写真のパリ→成田→沖縄→羽田/成田→パリのルートです。(予約番号、搭乗日は黒塗りで未表示にしています)
　ANAの場合、最近、各国のWEBサイトで直接予約・発券できる所が増えています。決済は、日本のクレジットカードが利用できます。フランス発券は3度目です・・・

　今回の航空券、当然エコノミークラス発券ですが、往路は「エコバリユー」でサブクラスH、復路は「スーパーエコバリュー」でサブクラスSで、ミックスクラスになっています。運賃は、税金・サーチャージ込みで、1,315.08ユーロです。約13万6千円くらいです。PP単価は、11～12円台ですので、修行向きではありません。ヨーロッパの旅をCクラスで楽しみたい人向きです・・・
　運賃ルールは、厳しい方のルールに合わせることになります。今回は、有効期間6日～12ヵ月ということで、1年有効の航空券です。
　しかも、予約変更可能で、1回に付き、120€で、予約便出発前までにすればOKとなっています。日本発の制約の厳しさから見たら、かなり制約の緩い使いやすい航空券です・・・

　往路、パリ→成田は、サブクラスHですので、ポイントもしくはマイルで、Cクラスへのアップグレードが可能なクラスです。ANAフランスのWEBで予約後、すぐに日本のDIAデスクへ電話して、来年度付与されるDIA会員のアップグレードポイントを利用して、Cクラスへのアップグレードの手続きを取りました。手続きは、予約内容を伝え、ポイントでアップグレードの希望を伝えるだけです。UP枠(特典枠)があれば、簡単に完了し、座席指定もしてくれます。私の場合も、特典枠の空席が有り、アップグレードは上手くいきました。

　そして、アップグレードを確定してから、再度、ANAのWEBのサイトで決済をしました。予約をする場合、ANAフランスのサイトにアクセスしますが、決済等は、日本のサイトからアクセスすれば、フランスサイトに繋げてくれます。

　アップグレードポイントですが、ANAの場合、2014年度から付与数、必要数なども変わりますが、2013年度は従来通りの基準です。DIA会員の場合、40ポイント＋SFC会員分＋搭乗実績のプラスα分となります。欧米線のY→Cへのアップ、8ポイントで可能です。
　この2013年度分は、来年(2013年)1月末にしか付与されません。しかし、次年度DIA資格なりPLT資格なりが確定した時点で、先渡しで利用が可能です。私の場合、今年は、9月初めに、10万PPを超え、2013年度DIA資格が確定していました。それ以降であれば、先渡しで、2013年度4月以降の搭乗分のアップグレードに使うことのできる仕組みになっています。
　この場合、来年1月末に付与される際、同時に差し引かれます。パリ→成田のCへのアップグレードは、8ポイントですので、これが差し引かれることになります。

　今回、往路は「エコバリユー」でサブクラスH、復路は「スーパーエコバリュー」でサブクラスSというミックスクラスにしましたが、往復とも「スーパーエコバリュー」にすれば、990.08€まで安くなります。しかし、その場合、往復ともアップグレードはできないことになります。325€=約3万5千円ほど違いますが、アップグレードポイント＋約3万5千円で、片道Cクラスにできたということは、結構美味しいのではないかと思います・・・

　実は、この話、これで終わりでなく、復路の成田→パリもCクラスのアップグレードを狙っています。復路の場合、サブクラスSですから、UPグレード対象外です。
　ところが、今年4月から、ANAは、DIA会員限定で、対象外運賃でも、「2倍ポイントでアップグレード」のサービスを開始しています。30%加算や50%加算の安い運賃でもOKというルールです。DIA会員の新しい特典ですが、私も、すでに今年、BKK→HND線で、一度この恩恵にあずかりました。
　当日、C クラスに空席があることが前提ですが、成田→パリ線なら、16ポイントで、当日アップグレード可能です。こちらも来年になったら申請する予定です。CクラスUPが駄目な場合、ANAの場合、こちらも空席有りが前提ですが、PY席の無償アップサービスもありますので・・・

　今回、フランス発券、往路は、Cクラスのアップグレードがすでに確定していますが、復路も、「2倍ポイントでアップグレード」をリクエストするということで、安い航空券で、Cクラスで往復できる可能性が高いのです。ANAのヨーロッパ発券、DIA会員の場合、結構使い道があります！！