2011年11月9日水曜日

羽田空港全域~無料WiFiサービス開始2011/11/01


 11月1日から、羽田空港国内線ターミナル、T1、T2とも、無料で接続できる無線LAN=WiFiサービスが開始されました。空港会社の発表では、ラウンジや店舗を除いて、国内線ターミナルの全エリアとのことです。
 昨日、羽田空港国内線第2ターミナル到着ロビーで、上記写真のように接続をしてみましたが、WiFiの電波も強く、十分使えそうです。アクセスポイント=SSIDは「HANED-FREE-WIFI」です。上記スマートホンの下から4つ目にあります。

 羽田空港は、すでに国際線ターミナルでも、無料のWiFiサービスを行っています。(アクセスポイント=SSIDは「TIAT」)今回、国内線ターミナル全域でも、国際線ターミナルに続き、無料のWiFiサービス開始したことで、この分野では、国際標準の空港になったようです。

 ちなみに、成田空港でも、無料のWiFiサービスの拡充をおこなっており、システムは、羽田空港とほぼ同じ、登録方式で使えます。詳しくは、下記ブログを参照して下さい。

 http://tabitabi2400016.blogspot.com/2011/10/wifi.html



 接続方法ですが、私のスマートホンを使ったやり方を紹介します。まず「設定」→「無線とネットワーク」→「WiFi設定」の順で、アクセスポイントを検索します。
 そうしたら、一番最初の写真のように、アクセスポイントの一覧が表示されます。表示されたら、「HANED-FREE-WIFI」への接続を選択します。
 接続したら、今度は登録の作業に入ります。まず「ブラウザ」を開きます。しばらくしたら、上記、写真のような「無料インターネット接続エントリーページ」が開きます。



 そして、利用規約、プライバシーポリシーへの同意が求められます。「同意」にクリックを入れて、「次へ」をタッチしたら、セキュリティに関する案内へ移動します。
 セキュリティについては、誰でも接続できるのでハードルが低いことから、その点あらかじめ了解を求めるサイトで、ここも「同意」が必要です。心配な方は、有償サービスは、引き続きありますから、そちらを利用した方が宜しいかもしれません。個人的なメールやSNSへの書き込み程度なら問題無いと思います。

 最後に、「氏名」と「メールアドレス」を登録したら、利用登録は完了して、「BIG BIRD」のWEBサイトが開き、無料WiFiが利用できるようになります。羽田空港国際線ターミナル、成田空港ターミナルも、ほぼ同じ登録方式をとっています。なお、1度登録しておけば、次回から、再度登録せずに簡単に使えるはずです。

 今までは、羽田空港でも、成田空港でも、JALかANAのラウンジで、WiFi接続をしてきましたが、これからは搭乗ゲートや出発、到着ロビーでも気軽に使えるようになり、便利になります。下記、羽田空港の案内サイトも参照して下さい。

 (羽田空港国内線ターミナル)
 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/service_facilities/digital_equipment/wireless_LAN.html
 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/111026.pdf
 (羽田空港国際線ターミナル)
 http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/service/internet.html#lan

2011年11月5日土曜日

ANA~SIN線Cクラス機内食/NH111便


 10月に、ANA便、NH111便Cクラスで、成田からシンガポールへ飛びました。毎回の紹介で恐縮ですが、機内食のアップです。機材は、763の新造機で、座席は、2-1-2の真ん中の一人席、最前部を確保しました。上記写真は、最初の飲み物サービスとおつまみセットです。Cクラスだと、おつまみも洒落たものが出てきます。
 なお、東南アジア線でも、ウェルカムドリンクが始まっています。長距離線→中距離線の順番に拡大されてきていますね。8月末、SINのCクラスに搭乗した時にはありませんでしたが、今回、成田で搭乗したら、すぐウェルカムドリンクが出てきました・・・


 Cクラスの機内食、和食、洋食、MIX、アラカルトと選択肢は結構あります。今回は、洋食のコースを選択。洋食の場合、メインは、肉と魚からチョィスになりますので、肉を選択。上記写真は、洋食の前菜セットです。日本発の場合、和食も洋食も、どちらもそこそこの機内食がでますから・・・


 上記写真は、洋食のメイン、肉料理、牛肉、フィレ肉です。フランスパンが結構美味しかったですね。オリーブオイルをちょっとたらして食べたらGOODでした。この後、アイスクリームのセットデザートもあったのですが、お腹一杯でパスしました。
 これ以外にも、アラカルトで、うどんやラーメンもあり、和食・洋食のセットをパスして、これらだけをリクエストする搭乗客も結構いました・・・

2011年11月3日木曜日

シンガポールプリペイドSIM/StarHub購入~データ通信もOK


 今回、シンガポール/チャンギ国際空港で、StarHubのプリペイドSIMを18SGDで購入しました。音声対応SIMカードですが、HSDPAの高速データ通信にも対応しているようで速いのです。

 今回、シンガポールでは、データ通信を目的に、シンガポールの携帯SIMカードを買い、香港購入のスマートホンに挿して使いました。スマートホンは、ソニエリ製の「XPERIA neo MT15i」です。アドロイド携帯なので、簡単に日本語化して、日本語もATOKのアプリを入れて、海外だけでなく、日本国内でも使用しています。日本のDoCoMoから販売されている「SO-02C」と機能はほぼ同じなので、「SO-02C」のガイドブックを参考にして活用しています。

 シンガポールでは、チャンギ国際空港の両替所で、SIMカードを売っています。シンガポールの携帯電話会社は3社あり、最大手はSingtel、ドコモと提携しているStarHub、ソフトバンクと提携しているM1の3っです。両替所は特定の携帯電話会社と組んでいて、そこが代行しています。M1だけは、到着ロビーにお店が出ています。
 シンガポールの場合、プリペイドSIMカードは、音声用とデータ定額用の2種類に分かれています。音声用SIMカードも、SingtelとStarHubのものは、割引きデータパッケージがあり、これを利用すれば、スマートホンを使って、音声+データ通信が可能です。

 今回、私が両替所で購入したのは、上記写真のStarHubのプリペイドSIMカード「GREENPrepaid」で、18シンガポールドル=約1,100円。有効期限は6ヵ月、トップアップ(リチャージ)をすれば、有効期限は、その時点から更に6ヵ月延びます。

 StarHubのプリペイドSIM「GREEN Prepaid」ですが、購入して、スマートホンに差し込み、APNを設定します。SIMカードをスマートホンへ差し込めば、その時点でアンテナ表示が出て開通、そして、スマートホンの「設定」から「無線とネットワーク」へ。「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→APNを開いて、メニューから「新しいAPN」を選択肢、APN/shppd、ユーザー名/なし、パスワード/なし。


 それから上記写真のパンフレットに記載のある追加サービス、「割引きデータパッケージ」の設定を開始。電話発信で、*131#を押して発信、しばらくしたら、スマートホンは料金選択画面表示に切り替わります。1.30MB/3Days/$2、2.200MB/3Days/$4、3.1GB/7Days/$7の3つですので、私の場合、1を選択。しばらくしたら、SMSで、下記写真のように、英文で「設定成功。利用期限10/23。$2SGD差し引きます」と連絡が入りました。結構、頻繁に市内各所で使いましたが、30MBで十分でした。シンガポールへ行くたびに、空港で同じ設定をしてやれば、スマートホンのデータ通信は簡単にできます。


 「GREEN Prepaid」は音声SIMですが、3G対応で、HSDPAの高速データ通信にも対応しているようです。スマートホンで、ストレスなく、WEBサイトチェック、SNSやEメールの送受信などが可能でした。 料金も、3日間30MBまでですが、2シンガポールドル、日本円で約130円とタダみたい安いです。200MBを選んでも、3日間で約260円ですから・・・。

 「割引きデータパッケージ」は、シンガポールのみしか使えません。手続をすれば、日本での国際ローミンク場可能です。*111#へ電話すれば、簡単に有効にできます。トップアップ(リチャージ)は、トップアップカードか、WEBサイトでクレジットカード決済で可能です。
 今回購入のSIMカードの有効期限は来年4月21日まで、残高は約14SGD。有効期限まで、後2回行く予定がありますが、まだ十分残高があります。

 シンガポールでは、自由に、SIMカードは買えますが、一人が年間に購入できる枚数の制限があるようです。そのため身分証明書(外国人はパスポート)のチェックがあります。
 また、私は、今回、音声対応のプリペイドSIMカードを購入しましたが、音声通話が不要なら、データ通信対応SIMカードがお薦めです。Singtelの場合、3日間定額使い放題で18シンガポールドル=約1,100円。 安くあげたければ、接続速度の選択するStarHubの12シンガポールドルのデータSIMカードを買って、2Mbs/10SGD/3Days、7.2Mbs/16SGD/3Daysをチョイスする方法もあります。

 なお、パソコンに接続する場合、USBキットも販売されていて、USB+データSIMカードという購入もできます。このようなデータ通信の定額利用ができるSIMカードは、通信のグローバル化が進み、スマートホンの普及が拡大すれば、各国で、旅行者用に増えて来ると思います。

 私はこれ以外に、現在、香港、ヨーロッパと定額利用できるSIMカードを所持しています。 香港は、中国移動香港のSIMカードで、中国本土でも定額データ通信(定額料金は違いますが)が可能です。1Days/8HK$、7Days/12HK$、30Days/20HK$。1日で約80円、1週間でも、約120円と格安で使い放題です。
 ヨーロッパは、VodafoneイギリスのSIMカードです。ヨーロッパ内のデータ通信、1Days/25MBまで/2ポンドで使えます。1日約240円ですから、香港やシンガポールと比べれば高いと思いますが、コーヒー一杯、お茶一杯の値段ですから、結構重宝です。

 海外へ行く場合、これにホテル等の無料Wifi提供があれば、24時間通信環境は比較的安く確保できるのではないかと思います。DoCoMoの海外対応の携帯を一応持ち歩きますが、最近は、国際ローミングが割高なこともあり、ほとんど利用しなくなりました・・・。

2011年11月1日火曜日

CA(中国国際航空)~北京・成都経由シンガポール行きCクラスを予約


CAからメールで送付されてきた私の予約確認書
 話題の、CA(中国国際航空)のCクラスを使った北京・成都経由シンガポール行き。私も、3月、6月の北京行きに引っかけて、この北京と成都の途中降機を入れて、シンガポール行きの航空券、3月出発で予約・決済しました。

  費用は全部で116,930円、ANAに加算できるPPは17,023になるはずです。(PPは私の試算です)国際線区間はCクラス利用、中国国内線扱いの区間はFクラス利用になります。修業と観光を兼ねて、中国国際航空のCクラス、Fクラスで回るのも悪くないと思います・・・
  修業単価は、1PP=6.868円程度で、定番の東京発沖縄経由SINタッチより、PP単価は良いはずです。CAに抵抗感がなければ、CクラスとFクラスで修業+観光ができますから、体は楽で、結構楽しめると思います。北京~シンガポール間は、3月までは、A330-300の新しい機材も投入されています。

 私の予約は下記のとおりです。3月は、成田から、成都、北京にそれぞれ1泊しながら、シンガポールへ。シンガポールから、シンガポール発券を使って、ANA便で1度日本に戻ります。6月にもう一度シンガポールへ行き、北京と成都に再度それぞれに滞在して、最後は日本へ戻るスタイルですが・・・。

 中国の国内線区間はFクラス、国際線区間はCクラス利用で、WEB予約の際、事前座席指定もしています。予約の際、IDが必要で、外国人の場合、パスポートの番号を登録することになります。予約が完了したら、メールで予約確認書が送られてきます。CAの場合、eチケットへ移行していますので、予約確認書でチェックインできます。
 私は、CAの日本語WEBサイトから予約を入れ、クレジットカードで決済しました。クレジットカードは、VISA、MASTER、JCBが使えます。

3月**日 CA422便NRT09:00→CTU16:00(PEKで給油のトランジット)
3月**日 CA4107便CTU10:00→PEK12:25(この便はFクラス利用) 途中降機
3月**日 CA969便PEK15:25→SIN21:45  
6月**日 CA976便SIN09:30→PEK15:30 途中降機
6月**日 CA4102便PEK11:00→CTU13:30(この便はFクラス利用) 途中降機
6月**日 CA421便CTU13:00→NRT21:00(PEKで給油のトランジット)

 ANAのマイレージ修行、PLT会員、DIA会員などの資格ゲットですが、一番の定番ルートは、東京~沖縄~東京~シンガポール~東京~沖縄~東京です。航空運賃総額約8万9千円で、12,508PP(プレミアムポイント)が獲得できます。国内線区間を4区間切り込んでいますから、これを当日、プレミアムクラスへ6,667円でアップしたら、更に、PP(プレミアムポイント)が稼げ、1回で、約1万5千PP近く稼いでいる方が多いようです。

 最近、これよりも更にお得なマイレージ修行ルートが登場して、ANAのマイレージ修行で、これをやる人が増えています。ANAのマイレージ修行なんですが、同じ星組参加のCA(中国国際航空)のCクラスを使う方法で、私が今回予約した航空券です。
 CA(中国国際航空)のCクラス、日本発~北京経由~シンガポールへ行くというルートで、この航空券、格安航空券ではなく、CA(中国国際航空)の正規割引き運賃「ビジネスセーバー」というもので、予約のサブクラスはZクラスです。この運賃は、正規割引き運賃「ビジネスセーバー」ですので、CAのWEBサイトやCAの支店で購入できます。有効期間は3ヵ月、変更は手数料がかかります。

 日本発~北京経由~シンガポールのルートですが、シンプルなのは、羽田(成田)~北京~シンガポール往復なのですが、これに中国の国内線を切り込むのが、ANA加算でPPを一番稼ぐ方法です。切り込める中国の国内線は2区間まで、ただし同一ルートの往復不可の制約があります。成田~成都をCA421便/CA422便の北京経由直行便を使った場合、成田~成都~北京という扱いになり、往復不可の例外扱いになるようです。この一旦成都まで飛ぶルートなら、WEBサイトから予約可能です。この場合、北京~成都の国内線移動も、国内線のFクラスを使えます。

 現状では、中国国内線を切り込むには、CAの直行便が飛んでいないと難しいようです。結果として、現状では、北京に絡んでいる路線、成都や上海が経由地として使えるようです。
 羽田~北京は、シンプルな羽田~北京~シンガポールのルートであれば、問題無く、Zクラスで予約が可能です。
 後は、途中降機ですが、北京、成都、上海など中国国内で、48時間以内なら無料、それを超える場合は+5,000円というのが運賃ルールのようですが、実際、48時間以上滞在しても追加料金は今のところ徴収されないようです。

 CAのWEBサイトから、検索、予約、発券することが可能ですが、サブクラスZの設定は、枠が限られていることや旅程の中の1便でもZクラスの空席が無いと運賃が高くなるなど複雑で手間暇かかります。日本にもコールセンターが有り、そこへ電話して、予約を入れた方が簡単ですが、CA人気なのか、電話がナカナカ繋がらないのが難点です。
 なお、座席指定は、WEBの予約画面から、座席指定・特別食にクリックを入れて進むと、座席指定の画面が出て、国内線区間も含め、座席指定可能です。忘れた場合は、コールセンターへ電話してリクエストすることになります。

 現在、来年の9月まで販売していますが、5月の連休、8月の夏休みなど、一部日程は、ANAやエーゲ航空のマイラーが大挙予約を入れているようで、Zクラスの予約がすでに入らない日も出て来ています。

 私の上記の日程は、ちょっと例外的だと思いますが、例えば、2月24日(金)~26日(日)まで、下記のとおり、Cクラス搭乗(一部Fクラス)で、2泊3日の修業が可能です。料金や加算できるマイル・PPは私の場合と同じです。北京や成都、シンガポールを観光する場合、日程をずらせば、観光も楽しめます。

 下記日程では、成都泊になっていますが、成都着の日、無理すれば北京へ戻ることも可能です。成都の空港周辺にも、1泊200元前後(約2,500円)で泊まれるホテルはありますが、タクシーなどで、市内へでて、1泊300元前後(4,000円弱)だせばそこそこの高級ホテルに泊まれます。

2月24日(金) CA422便NRT09:00→CTU16:00(PEKで給油のトランジット)
2月25日(土) CA4107便CTU10:00→PEK12:25(この便はFクラス利用)
2月25日(土) CA969便PEK15:25→SIN21:45
2月26日(日) CA970便SIN00:15→PEK06:20
2月26日(日) CA1405便PEK08:00→CTU10:45(この便はFクラス利用)
2月26日(日) CA421便CTU13:00→NRT21:00(PEKで給油のトランジット)

 これを3回やれば、ANAのPLT会員になれ、SFC入会資格ができるという具合なんで、ANAのマイレージ修行で人気沸騰しています。
 CAは、個人的には、中国の国内線で何十回と搭乗していて抵抗感はありませんが、ANAと同じレベルのサービスを期待する方には向かないかもしれませんね。
 それにしても、土曜現地滞在の制約や最小滞在日数などの制約がないので、修業には使いやすい運賃で、日本人ANA修業僧のヒットルートになりつつあります。 なお、WEBサイトからの予約の場合、ANAのマイレージは登録できませんので、コールセンターへ電話するか、当日、搭乗の際、登録するかのどちらかになります。