2013年11月22日金曜日

ANA特典航空券・星組提携航空会社利用で発券~20,780円 有償航空券並サーチャージを徴収! SKは徴収無 LHは高いですね



 ヨーロッパ内を回るのに、ANAのYクラス特典航空券を発券しました。(上記写真の日程は、撮影用に変更して有りますので、悪しからず)ただし、日本~ヨーロッパの往復は、ANAとTK(トルコ航空)の有償航空券を使います。今回、ヨーロッパ周遊だけ、特典航空券を使い、パリ発にして、3回に分けて使います。

 ANAの特典航空券は、ANAのマイルを使って、星組参加の航空会社や個別提携の航空会社の特典フライトに替えることができます。
 ただし、特典航空券といえども、ANAの場合、サーチャージ・諸税がばっちり請求されます。最近は、サーチャージが高いので、ヨーロッパ往復の特典航空券を発券する場合、貯めたマイルをしっかり供出した上に、約5万5千円程度のサーチャージ・諸税が徴収されます・・・。

 ただ、同じ、星組の航空会社でも、UAなどはサーチャージを徴収しないところもあり、徴収する場合も、同一路線でも、徴収する金額に違いが有るようです。今回、ヨーロッパを周遊するので、星組の何社かチョイスしてみて、サーチャージの金額をチェックしてみました。

 今回、Yクラス特典航空券、フランス・パリ出発で、パリ→コペンハーゲン→ヘルシンキ//リガ→ワルシャワ//ウイーン→パリというルートで発券しました。必要マイル数22,000マイル、サーチャージ・諸税20,780円です。その内、サーチャージは、上記写真のとおり、8,820円です。
 利用航空会社は、パリ→コペンハーゲン→ヘルシンキは、SK(スカンジナビア航空)。リガ→ワルシャワは、LO(ポーランド航空)。ウイーン→パリは、OS(オーストリア航空)です。

 
 今回、パリ→コペンハーゲン→ヘルシンキは、SK(スカンジナビア航空)で予約しましたが、乗り継ぎなので、SKでなくても良かったのですが・・・。当初は、乗り慣れたLH(ルフトハンザ航空)を利用しようかと思い、パリ→フランクフルト→ヘルシンキのルートで検索したら、サーチャージ・諸税は、えーという金額、34,280円になってしまいました。
 内訳をみたら、上記写真のように、サーチャージだけで20,580円です・・・。コペンハーゲン経由の倍以上です。必要マイル数も変わりませんし、飛行距離も多少違う程度です。SKは特典航空券の場合、サーチャージを徴収しないのです。その一方、LHは、安くないサーチャージを徴収するので、これだけの差が出ているようです。
 ヨーロッパ内のフライト、1時間~1時間30分程度がほとんど。接続が悪いとか、どうしてもLHに乗りたいというのでなければ、サーチャージ無しの安い方がお薦めになりますね・・・

 
 今回の予約、ワルシャワ//ウイーンは陸路移動のオープンジョーにしてあります。ワルシャワ→パリをLO(ポーランド航空)の直行便を使った場合、更に、サーチャージが安くなり、OS利用の場合、総額8,820円ですが、上記写真のとおり、6,390円に下がります。恐らく、OSより、LOのサーチャージがその分だけ安いようです・・・

 
 また、ワルシャワからの復路、SKを使い、コペンハーゲン経由パリへ向かえば、今回の旅程では、サーチャージ、SK区間、サーチャージがかかりませんので、LOの1区間のみで、上記写真のように、サーチャージは、総額2,980円になります。
 
 ANA特典航空券で、SK利用の場合、サーチャージ不要というのは、以外と知られていないのですが、ベテランユーザーは知っているようで、東京~コペンハーゲンの特典航空券ナカナカゲットできません・・・。何せ、ANA利用なら、ヨーロッパまで5万5千円程度、サーチャージ・諸税の諸費用がかかるのに比べ、SK利用なら、東京/コペンハーゲン往復、Cクラスでも、Yクラスでも、諸税は、約5千7百円で、1/10しかかからない世界ですから・・・

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