ANAは、4月以降の国際線運賃とルールの見直し、アップグレードルールの変更が発表され、19日から、4月以降の予約・発券も開始されています。
特に、今回のルール改正では、アップグレード対象運賃の拡大をすると共に、DIA会員の場合、アップグレード対象外運賃でも、UGポイントでアップ可能としました。この結果、ANAの場合、インボラアップはほとんどなくなりそうです。
JALは、2013年度から、UGポイントの廃止を発表しています。JALの場合、ダイナミックセーバー運賃A・B、欧米線なら約14万円から、UGポイントなどを使って、Cクラスへアップグレードが可能でした。ANAの場合は、この2倍くらいの運賃でなければ、対象運賃になりませんでした。
今回、ANAは、JALと同様に、安い運賃でもアップグレードを可能にし、UPポイントの使い勝手を良くするという、JALとは逆の方向を打ち出しています。恐らく、海外出張もY利用が定着するなかで、出張族をANAに取り込みを図っているものと思われます。
また、DIA会員の場合、通常の2倍のアップグレードポイント利用で、Y→Cへのアップが可能になります。詳細は、今後発表されるようですが、前日までにリクエストしておけば、最安値の正規割引き運賃でもアップ可能なようです。ツアーなどの包括団体運賃まで対象とするかどうかは、詳細をみないと分かりません。
この制度改正は、私のようなDIA会員にはかなりのメリットがあります。DIA会員のUPポイントは、40ポイントスタートで、搭乗実績で+αは制限無しですので、他社に乗る分をANAへ振り替え、集中的に乗って、UPポイントが沢山貯まれば、安い運賃でもCクラスが日常的に使えるという構図が成立します。LCCの動きが急で、メジャー同士の客の奪い合いが強まっていますから、他社への浮気を止めて、特に、JAL対抗で、ANAへの囲い込みを強めているのかと思います。
4月以降の国際線運賃とアップグレードの変更の主な変更点をあげてみます。
1.国際線割引き運賃の発売時期の変更
今までは、半年単位で、正規割引き運賃が発売されていましたが、今回、1年単位に変更されました。現在、2013年3月までの割引き運賃が購入できます。5月の連休、夏休み、年末年始など、一括して、運賃の検索ができ、予約・発券も可能となりました。
2.運賃ルールの見直し
一番安い正規割引き運賃「スーパーエコ割」が廃止され、「エコ割3」「エコ割5」「エコ割7」が設定されました。運賃水準は変わっていませんが、ルールが「土曜日滞在」の制約から、「ミニマムステイ2日」に変更されています。この結果、ANA修行僧が利用していたSINタッチなどができなくなります。その代わり、有効期間は、28日→2ヵ月に延長されています。
3.日本発ANA国際線ビジネスクラスへのアップグレード対象運賃拡大
2012年4月1日(日)搭乗分より、日本発ANA国際線ビジネスクラスへのアップグレード特典、対象エコノミークラス運賃を拡大しています。 対象となるのは、Y/E/B/M/Uクラス運賃で、現行対象運賃と、エコ割スタンダードライト、エコ割3(タイプA)、エコ割5(タイプA)、エコ割7(タイプA)になります。
ANAの長距離国際線、新造機投入に伴い、PY席の設置がなくなり、最近増えているY利用の出張族対策が課題になっていたと思います。それらの対策も含め、ビジネスマンが出張に使うような運賃がターゲットになっているようです。
4.国際線搭乗時におけるANAアップグレードポイントのサービス拡充
アップグレードは、マイルやUPポイントを使うことを徹底するようです。ここまでやったら、ANAの場合、中国・香港線、韓国線など近距離線を除いたら、インボラアップは余程のことがなければなくなりますね。
① ANAアップグレードポイント利用での当日アップグレード (対象運賃)
対象運賃という前提が付きますが、事前にUP予約確定しなかった場合でも、搭乗日当日アップグレードポイントを利用してのアップグレードが可能になりました。これでJALのルールの横並びになりました。
② ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー限定(対象外運賃でUG)
アップグレード対象外運賃でも、通常の2倍のアップグレードポイント利用で、搭乗日当日のアップグレードが可能になりました。従来の「スーパーエコ割」、4月から「エコ割3・5・7」の安い運賃でも、Cクラスに空席があれば、UGポイントを使って、Cクラス利用が可能になりました。長距離線で、PY席設置の機材が少なくなり、国際線で、空席があればPY席UPなど上級会員のメリットが薄れてきている中、DIA会員限定ですが、それに代わるサービスの開始は嬉しいですね。
なお、対象外運賃で、UPポイントを使って、アップグレードを希望する場合、搭乗前日までに、予約センターへ電話することが必要となっています。受付は、3月1日からで、詳細は後日発表とのことです。
https://www.ana.co.jp/int/fare/promotion/rel_12a/
https://www.ana.co.jp/pr/
特に、今回のルール改正では、アップグレード対象運賃の拡大をすると共に、DIA会員の場合、アップグレード対象外運賃でも、UGポイントでアップ可能としました。この結果、ANAの場合、インボラアップはほとんどなくなりそうです。
JALは、2013年度から、UGポイントの廃止を発表しています。JALの場合、ダイナミックセーバー運賃A・B、欧米線なら約14万円から、UGポイントなどを使って、Cクラスへアップグレードが可能でした。ANAの場合は、この2倍くらいの運賃でなければ、対象運賃になりませんでした。
今回、ANAは、JALと同様に、安い運賃でもアップグレードを可能にし、UPポイントの使い勝手を良くするという、JALとは逆の方向を打ち出しています。恐らく、海外出張もY利用が定着するなかで、出張族をANAに取り込みを図っているものと思われます。
また、DIA会員の場合、通常の2倍のアップグレードポイント利用で、Y→Cへのアップが可能になります。詳細は、今後発表されるようですが、前日までにリクエストしておけば、最安値の正規割引き運賃でもアップ可能なようです。ツアーなどの包括団体運賃まで対象とするかどうかは、詳細をみないと分かりません。
この制度改正は、私のようなDIA会員にはかなりのメリットがあります。DIA会員のUPポイントは、40ポイントスタートで、搭乗実績で+αは制限無しですので、他社に乗る分をANAへ振り替え、集中的に乗って、UPポイントが沢山貯まれば、安い運賃でもCクラスが日常的に使えるという構図が成立します。LCCの動きが急で、メジャー同士の客の奪い合いが強まっていますから、他社への浮気を止めて、特に、JAL対抗で、ANAへの囲い込みを強めているのかと思います。
4月以降の国際線運賃とアップグレードの変更の主な変更点をあげてみます。
1.国際線割引き運賃の発売時期の変更
今までは、半年単位で、正規割引き運賃が発売されていましたが、今回、1年単位に変更されました。現在、2013年3月までの割引き運賃が購入できます。5月の連休、夏休み、年末年始など、一括して、運賃の検索ができ、予約・発券も可能となりました。
2.運賃ルールの見直し
一番安い正規割引き運賃「スーパーエコ割」が廃止され、「エコ割3」「エコ割5」「エコ割7」が設定されました。運賃水準は変わっていませんが、ルールが「土曜日滞在」の制約から、「ミニマムステイ2日」に変更されています。この結果、ANA修行僧が利用していたSINタッチなどができなくなります。その代わり、有効期間は、28日→2ヵ月に延長されています。
3.日本発ANA国際線ビジネスクラスへのアップグレード対象運賃拡大
2012年4月1日(日)搭乗分より、日本発ANA国際線ビジネスクラスへのアップグレード特典、対象エコノミークラス運賃を拡大しています。 対象となるのは、Y/E/B/M/Uクラス運賃で、現行対象運賃と、エコ割スタンダードライト、エコ割3(タイプA)、エコ割5(タイプA)、エコ割7(タイプA)になります。
ANAの長距離国際線、新造機投入に伴い、PY席の設置がなくなり、最近増えているY利用の出張族対策が課題になっていたと思います。それらの対策も含め、ビジネスマンが出張に使うような運賃がターゲットになっているようです。
4.国際線搭乗時におけるANAアップグレードポイントのサービス拡充
アップグレードは、マイルやUPポイントを使うことを徹底するようです。ここまでやったら、ANAの場合、中国・香港線、韓国線など近距離線を除いたら、インボラアップは余程のことがなければなくなりますね。
① ANAアップグレードポイント利用での当日アップグレード (対象運賃)
対象運賃という前提が付きますが、事前にUP予約確定しなかった場合でも、搭乗日当日アップグレードポイントを利用してのアップグレードが可能になりました。これでJALのルールの横並びになりました。
② ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー限定(対象外運賃でUG)
アップグレード対象外運賃でも、通常の2倍のアップグレードポイント利用で、搭乗日当日のアップグレードが可能になりました。従来の「スーパーエコ割」、4月から「エコ割3・5・7」の安い運賃でも、Cクラスに空席があれば、UGポイントを使って、Cクラス利用が可能になりました。長距離線で、PY席設置の機材が少なくなり、国際線で、空席があればPY席UPなど上級会員のメリットが薄れてきている中、DIA会員限定ですが、それに代わるサービスの開始は嬉しいですね。
なお、対象外運賃で、UPポイントを使って、アップグレードを希望する場合、搭乗前日までに、予約センターへ電話することが必要となっています。受付は、3月1日からで、詳細は後日発表とのことです。
https://www.ana.co.jp/int/fare/promotion/rel_12a/
https://www.ana.co.jp/pr/
いつも楽しみに拝見しています。
返信削除今回新たに旅割55が新設されましたが
この旅割55で沖縄に飛んだ場合のプレミアムポイントですが
従来のスーパー旅割と同じ、1476ポイントになるのでしょうか?
ANAのサイトを見る限りでは、積算率からするとこの数字になるとは思うのですが。。
お詳しいシニア旅人さんであればご存知かと。
この新米修行僧の他愛も無い質問、ご存知であれば教えていただけると助かります。
書き込み有り難うございます。
返信削除「旅割55」の先行予約が開始されましたね、予約されたのですか?「旅割55」のマイル積算比率は75%とコールされております。東京~沖縄は100%マイル984、75%マイル738となっています。国内線のPPは、2倍計算ですので、試算されているように1,476PPとなります。
なお当日PCへアップした場合、+984PPになり、2,460PPとなります。縄新タッチの修行で、国際線接続の国内区間(エコ割5の国内区間、海外乗継割引スペシャル)は、100%加算となり、1,968PPです。当日PCへアップした場合は、2,952PPです。参考までに。
早速のご回答ありがとうございます。
削除旅割55のHND-OKA5月で予約してしまいました。
ブロンズ以上が本日まで先行予約だったので焦って予約してしまい
もし、想定していたポイントに満たなかったらと。。
去年は出張などもあり、ブロンズまではなれたので
今年はなんとかプラチナになるべく修行をおこなおうと。
思い立った年にSINタッチができなくなったのが。。
すぐに予約しようと思ったのですが
みな考えることは同じですね。
これからも参考にさせていただくのでどうぞよろしくお願いします。
私も国際線接続の国内線区間(SEL発券)を使い、このほど沖縄往復してきました そして当日PLクラスへアップしたら 2952PPもらえました (予想より多かった: 計算式が分からない)
返信削除3月時点で28.8千PP貯まったので 欲張ってDIA目指そうかななんて思い始めました
DIAは10千PPでうちANAで半分乗らねばならない縛りがあるようですね 出来るかな?
書き込み有り難うございます。
削除国際線の国内区間切り込みは、マイル・PPは100%加算になります。羽田-沖縄で切り込んだ場合、PPは、984(100%)×2=1,968PPが基本になります。これを当日、PCにアップグレードしたら、984PP(+50%×2)更に加算され、合計1,968PP+984PP=2,952PPとなります。ANAの計算は合っています。
是非、頑張って、DIAを目指して下さい。この時期、3万PP近くあれば、十分可能だと思います。
ANAの場合、DIA資格、10万PP以上到達、と併せてそのうちANAグループ便の利用5万PPという規定があります。ANA便に、5万PPは最低乗る必要がありますが、それ以外は、他社便で稼ぐことも可能ですね。
私は、現在、5万PPに少し欠ける所まで来ています。来月に、PLT資格クリア、9月にDIA資格クリアできる予定で、最終的に、10万PPを2万程度超えそうです。他社便は、CAのCクラス、TKのコンフォートクラス、LH・OSのYクラスヨーロッパ区間などで、2万6千PP程度の予定です。
お互いに頑張りましょう!それでは。
シニア旅人さん
削除はじめまして。非常に素晴らしいブログで敬服いたしました。読みごたえがあり、多くの時間が流れていきます。
シニア旅人さんは、海外では、アジア方面にご旅行なされることが多いのでしょうか。「2.運賃ルールの見直し」で、①運賃水準は変わっていないことと、②ミニマムステイ2日が新たな要件となったことについてご説明なされていますが、私の行動範囲であるヨーロッパ方面では、①料金はかなり変わりましたし、②土曜日滞在の要件が生きています。特に、従来より高い運賃でも、マイルの積算率は50%に低下という大きなデメリットさえあります(新しく設定されたタイプDのチケット)。
私もダイアなのですが、積算率50%の欧州エコノミー旅行ではダイアの維持は難しくなりそうです。ANAには救済制度のようなものがありますでしょうか。もしご存知でしたらお教えくださいませんか。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
Mozart Air さん、返事が遅くなり、大変失礼いたしました。
削除ご指摘のように、ヨーロッパ線をメインに使われる方には、タイプDの登場でデメリット感があると思います。救済制度はあるかどうか?ヨーロッパ行きの前後に、沖縄行きを切り込むとか、国内線を+して、PPをできるだけ安く稼ぐくらいしか思いつきません。
私も、今年、2回ほどヨーロッパへ行きます。最初は、手持ちのANAの航空券を使って北京まで飛び、北京発のTKのコンフォートクラスで往復(6ヵ月有効)。ヨーロッパからは、ANAのウイーン発の海外発券(Hクラス、6ヵ月有効)往復を使います。海外発券の2つを組合せることになります。
最近ヨーロッパ行きは、海外発券か、特典航空券を使うことが多いです。ANA利用の場合、PY席の設置路線がMUCのみになったこともあり、海外発券でCクラスへアップグレード可能な航空券を買って、ポイントでアップしています。
答えにはならないかもしれませんが、宜しくお願いいたします。
シニア旅人さん
削除早々にお返事を頂戴し、どうもありがとうございます。
救済についてですが、私の知人は、2011年度、DIAになれるほど飛んでいなかったようですが(多くて6万マイルほど)、DIAカードが送られてきたそうです。こんなことをインターネットで書いてもよいかどうか迷いましたが、そういうこともあるようです。
シニア旅人さんが、ANAのウィーン発チケットを購入された記事も、もちろん読ませていただいています。
すごいですね! 私も退職後に旅行に多くのお金がかけられるよう頑張ります。
書き込み有り難うございます。
削除>>救済についてですが、私の知人は、2011年度、DIAになれるほど飛んでいなかったようですが(多くて6万マイルほど)、DIAカードが送られてきたそうです。
恐らく、「なんちゃってDIA」ではないでしょうか?PLTも同様な仕組みがあります。ANAの営業サイドで、大事な顧客、JALとのステータスマッチなどを判断して配っているようです。この場合、ラウンジ使用などはOKですが、クーポンなどの付加サービスはないと思います。
DIA会員のフルサービスがある場合は、ANAのミスか、実際、必要なPPをゲット(マイル計算とPP計算の基準は違いますから)されているかのどちらかです。救済策はないと思います・・・。
シニア旅人さん!
削除度々お返事をいただき、どうもありがとうございます。ブログでお話しというのも面白いですね。
>>恐らく、「なんちゃってDIA」ではないでしょうか?
「なんちゃってDIA」がどいうものかよくわかりませんが、私の知人がもらったのは、「長年のご愛顧に感謝してDIA」とでもいうようなもののようです。その知人は、何年か前よりDIAとのことですが、2011年度はDIAの基準にはるかに達しなかったにもかかわらず、救済してもらったと話していました。
DIA用のギフトももらえたか、アップグレードポイントは何ポイントもらえたかという点までは教えてもらっていませんが、あまりANAの重要顧客というような感じでもないのは確かです(笑)。
このようなことをネット上で書いてよいものかどうか分かりませんが(ANAにとってマイナスにならないと良いのですが)、不都合なら削除してくださいませんか。よろしくお願いします。
シニア旅人さん
返信削除度々すみません。
DIAに救済してもらった例の知人より、インタネット上に書き込むのは遠慮してくれという要請がありました。ANAに迷惑がかかるとよくないからです。
申し訳ありませんが、上の私の返信(3月27日付と3月29日付の2つ)を削除していただけませんでしょうか。お手数をおかけし誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう深くお願い申し上げます。
JALが新たに発表した、JMBダイヤモンドおよびJGCプレミアム対象者へのサービスからも、結局、ビジネスクラスへのアップグレードサービスは排除されてしまいました。
返信削除仕事でエコノミークラスしか利用できない「ご搭乗の多いお客様」は、アップグレードポイントを利用して、ビジネスクラスを利用するのを唯一の楽しみにしてきたはず。マイレージは家族で利用することが多く、それをアップグレードには使用しづらいため、アップグレードポイントが唯一のビジネスクラスを楽しめる道だったと思います。JALがホームページで言っているアップグレードポイント廃止の理由「上位クラスについては、座席仕様、サービス内容をグレードアップしていく計画です。‘日本の翼’として、高品質な客室空間、グレードアップされた座席を提供させていただくため、マイレージの特典も、会員の皆さまにご満足いただけるサービス品質を保ちながら、交換していただけるよう、長期的な視点で、マイレージプログラムを見直していく必要があると考えております。」は、つまり、「正規運賃でビジネスクラスを利用する客のサービス品質を維持するために、エコノミークラス利用者がアップグレードポイントでビジネスクラスに乗れないように、マイレージサービスを見直します」と読めてしまうのはおかしいでしょうか。
JALが発表した新しい777機体のビジネスシートのフルフラット化のお知らせには、「設備を更新しようにも経済的な理由でこれまで無理だった。他社が座席をフルフラット化する中、JALに乗り続けた顧客にやっと新たなサービスを提供できるようになった」という主旨のメッセージがありました。それなのに、これまでJALのエコノミークラスを辛抱強く乗り続けた「ご搭乗の多いお客様」は、アップグレードポイントで777の新しいビジネスクラスを体験する機会を与えられませんでした。
これまでJALに乗ってきたのに、これだけサービスが低下するのは残念でなりません。JALからANAに乗り換える人が多いのではないでしょうか。
書き込み有り難うございます。
削除JALの制度改悪、特にUPポイントの廃止、私も極めて残念だと思っています。それが大きな要素で、JALから撤退を決めました。
ANAも、DIA会員の次年度特典サービスを発表しましたが、こちらも渋くなっています。両者「競って」ダウンサービス競争かも?ただ、ANAの場合、UPポイント残っていますから、ANAの方がアドバンテージがあるような気がします。
日系も、LCCとの競争なのか、経営環境第一になってきていますから、上級会員サービスを見直しており、JALだけでなく、ANA離れも起きそうな感じです。私も、ANAがUPポイント廃止したら、ANAも撤退します。JGC会員・SFC会員の資格があるので、それで十分ですから・・・
今回、TKのエリート資格を頂きました。TK以外にも、サービスの良い他社もありますので、日系に拘ることはなく、飛行機旅を楽しみたいと思います。