2015年2月24日火曜日

オーストリア・チェコ鉄道 RJ(レイルジェット)の「ビジネスクラス」~OBBのWEBで『ウ イーン→プラハ』 44+15=59ユーロで予約

OBBの予約画面/英語サイト
 RJ(レイルジェット)は、ÖBB(オーストリア連邦鉄道)が運行する国際線特急列車です。2018年12月から運行が開始され、最高速度230km/hで、ドイツ、スイス、ハンガリーへ乗り入れています。2014年12月から、ČD(チェコ国鉄)でも、RJ(レイルジェット)車両が導入され、運行が開始されています。

RJ(レイルジェット)の運賃・座席配置は・・・

 RJ(レイルジェット)は、1等、2等に加え、「ビジネスクラス」が設定され、1等運賃の他に、座席指定も含まれた追加料金が必要です。

 料金は、「Standardpreis International」というスタンダート料金は、1等96.80ユーロ、2等61.80ユーロとなっています。当然、割引運賃が有り、今回購入したのは「SparSchhechien Tschechien」という割引運賃です。この割引運賃、金額が変動するようで、私が1等を購入した時点では、44ユーロでしたが、現在は54ユーロに値上がりしています。
 なお、座席指定をする場合、+3ユーロが必要です。更に、「ビジネスクラス」を予約する場合は、+15ユーロとなりますが、この場合、座席指定料は不要です。

 RJ(レイルジェット)の座席配置ですが、オーストリア車両の場合、下記の『レイルヨーロッパ』さんのWEBサイトに紹介されています。チェコ国鉄も、基本的には一緒だと思いますが、未確認です。
http://www.raileurope.fr/Extranet/seatmaps/railjet_seat_map.pdf

RJ(レイルジェット)の予約ですが・・・OBBのホームページで

 RJ(レイルジェット)の予約ですが、OBBのホームページから、簡単にできます。頻繁に使うなら、会員登録すれば、購入手続き簡単になりますが、滅多に使わないなら、会員登録はせず、ビジター利用で宜しいかと思います。
 また、ドイツ国鉄では、他国発(ブダペスト、プラハなど)の購入ができますが、OBBのサイトではできないようです。オーストリア発の往復の場合、復路の他国発は購入可能なようです。

 OBBのホームページ、英語版が有り使いやすいです。「Online-Ticket」→「Book now」をクリックしていけば、上記写真の予約画面がでます。

http://www.oebb.at/en/index.jsp

 まず、出発地、目的地を入れます、今回は「Wien Hauptbahnhof」→「Praha hl.n」を設定しています。乗車日を設定し、人数を入れて、「Calculate Fare」の赤いボタンをクリックします。そうしたら、下記の列車、運賃選択の画面が開きます。

 選択できる列車が表示され、その一番右に、「fr.19.00EUR」など最低料金にカーソルが引かれています。その金額をクリックしたら、下記の選択可能な運賃が表示されます。

 旅程がはっきりして、変更の余地がないなら、割安の「SparSchhechien Tschechien」を選択します。1等54ユーロになっていますが、私が予約した時は44ユーロでした。「1st class」にクリックを入れたら、2つ目の写真のように、列車予約=座席指定するかどうかの選択ができます。

 予約をする場合、+3ユーロが必要になります。その場合、「Book reservation for trains」にクリックを入れます。そうしたら、座席指定、窓側、通路側の選択できる表示が出てきます。
 また、1等を予約する場合、「ビジネスクラス」を選択するかどうかの画面が表示されます。「ビジネスクラス」を選択した場合、+15ユーロ必要ですが、+3ユーロの座席指定料金は不要です。+15ユーロの追加料金に含まれているようです。

 ここまで来たら後は、予約内容の確認、決済になります。それぞれ、赤い確認及び次に進むボタンをクリックしていけば、手続き完了です。
 OBBのサイトは、日本発行のクレジットカード使用OKです。JCBカードも使えるので、私はJCBカードで決済しました。決済途中で、「My JCB」のID及びパスワードの入力が求められましたが、淡々と決済は完了しました。





ビジネスクラスの予約をしました~ウイーン/プラハ

 今回、ウイーン(ウイーン中央駅)→プラハ(プラハ本駅)、RJ=レイルジェットを予約しました。RJ=レイルジェットは、以前、ミュンヘン→ザルツブルグ間で、2等には乗りましたが、それ以来です。

 RJ=レイルジェット、オーストリア鉄道の車両か、チェコ国鉄の車両かは不明ですが、プラハ方面は昨年12月から正式な運行開始したばかりなので、折角のチャンス、「ビジネスクラス」に乗ってみることにしました。
 「ビジネスクラス」の場合、ドリンク及びスナックサービスが有るようです。また、有料ですが、食事サービスも座席でされるようです。

 上記、OBBの予約サイトで、1等料金44ユーロ、それに「ビジネスクラス」加算の+15ユーロで、合計59ユーロを予約しました。
 ヨーロッパの鉄道の場合、概ね、90日前から、オンラインで予約、クレジットカードで決済が可能です。当日は、決済後、WEBに表示もしくはメールで送付されてきたPDFファイルが「乗車券」になり、簡単に、鉄道旅ができる仕組みになっています。検札では、PDFファイルに印刷されているバーコードでチェックします・・・。

 今回は、下記がオンラインチケット(写真は、バーコード、氏名欄はカットしています)の一部ですが、何故か、2枚に別れています。 恐らく、下の+15ユーロのチケットに、号車、座席番号が記載されていますので、検札では、それを使うことになるのかもしれませんが・・・

 OBBのオンラインチケットは、決済が完了した時点で、WEBから、PDFファイルを開けますので、それを使うか、登録したメールアドレスにも、PDFの添付ファイルで送られてきますので、そちらを使うかのどちらかになります。

RJの1等チケット
 
RJのビジネスクラス +15ユーロ追加料金チケット
 

2015年2月22日日曜日

イタリア鉄道 TRENITALIA=トレニタリア シチリア島 IC乗り継ぎで「シラクーサ→メッシーナ→パレルモ」間28ユーロ~TRENITALIAホームページから予約・決済

 

 5月にシチリアへ行きます。シチリアの島内移動ですが、安くて本数の多いバスがオススメです。今回、シラクーサ→パレルモ間を移動しますが、直通の列車はなく、バスの方は、やはり、直通バスが1日に3本走っていて、所要時間3時間15分、料金13.50ユーロとなっています。

 ということで、通常は、バスを選択しますが・・・。今回、鉄道は、海岸線に沿って走っていることも有り、時間がかかっても、シチリア海岸線を見たいと思い、シラクーサ→メッシーナ→パレルモ間、敢えて鉄道で移動することにしました。

 イタリアの鉄道「TRENITALIA」=トレニタリアですが、主要幹線及び地方都市間を運行しています。1つの線路の上、トレニタリアだけでなく、イタリア北部ではトレノルドや、高速列車イタロなどが走っています。

 
 イタリアの「TRENITALIA」=トレニタリアの予約・発券は、下記のオンラインからできます。予約発券時に、会員登録をするか聞かれますが、イタリア在住でないと登録は難しい感じです。会員登録しなくても、購入はできます・・・。

http://www.trenitalia.com/cms/v/index.jsp?vgnextoid=4ddd1a035296f310VgnVCM1000005817f90aRCRD

 今回利用するのは、「TRENITALIA」=トレニタリアのIC(Inter City)=インテルシティです。IC(Inter City)は、主要都市を結ぶ長距離列車で、全席指定制です。予約の際、上記写真のような座席指定の画面が表示されます。

オンラインチケットは・・・

 今回、シラクーサ→パレルモ間を移動しますが、直通列車がないので、シラクーサ→メッシーナ、メッシーナ→パレルモと、IC(Inter City)を2区間乗り継ぎます。
 

 「TRENITALIA」=トレニタリアのオンライン予約、90日前から開始されるようです。手続きは、他のヨーロッパの鉄道とほぼ同じやり方です。予約便を選択してから、座席指定をします。そして、予約画面に、姓名、メールアドレスを入れ、クレジットカードで決済します。

 
 運賃ですが、IC(Inter City)の場合、『スーパーエコノミー』という割引運賃があり、今回の区間は9ユーロです。
 
 予約の手続きを開始した時点では、どちらも、『スーパーエコノミー』の9ユーロ格安運賃が有ったのですが、手続きを進めていく内に、一方は、売り切れたようで、『エコノミー』19ユーロになってしまい、18ユーロの筈が、合計28ユーロに料金UPしてしまいました。残念!!!

 クレジットカード決済ですが、日本発行のクレジットカードが使えます。VISAカードで決済しましたが、Vpass認証を求められました。決済が完了したら、登録メールアドレスに、下記のオンラインチケットが添付され送られてきます。これが乗車券になります。


 

 

スペイン・ Vodafone ESのプリペイドSIMカード~サンセバスチャン・バルセロナで使用 下り9.06Mbps 上り4.06Mbps 接続速度速い!2015年2月

サンセバスチャンのVodafoneショップ/販売中のプリペイドSIM
 2015年2月、スペイン、サンセバスチャン~バルセロナと旅をしました。今回は、事前に手に入れた、スペイン・VodafoneESの「4G LTE SPANISCHE SIM KARTE」)=「Vodafone internacional」というSIMカードを使い、iPhone6Plusに挿して、データ通信などで使いました。
 上記写真は、Vodafoneショップで売られているプリペイドSIMカードですが、今回、私が使ったSIMカードは、左手の下のSIMと同じものです。

 今回、スペインには、ビルバオ空港から入りましたが、当初、iPhone6Plusに、VodafoneITのSIMを挿し、ローミング使用(1日/500MB/3ユーロ)をしていました。しかし、VodafoneITのSIMが不調となり、サンセバスチャン市内で、VodafoneESのSIMに挿し替えました。
 iPhone6Plusの場合、APNは自動設定です。「モバイルデータ通信」がON設定でしたから、即、VodafoneESのSIMで、データ通信がOKになりました。データ定額のセットプランは未設定で、従量制の1日上限有のデフォルト設定プランを使うことになりました・・・。

 このVodafoneESのSIMカード、初期残高は5ユーロですが、日本から、オンラインのチャージサイト(mobilerecharge.com)で、2回、合計20ユーロチャージして、出発前は25ユーロになっていました。

 また、ebayで購入しましたが、開通済みで、「My Vodafone」にも登録済みでした。「My Vodafone」のパスワードも同封で送られてきました。プランは、デフォルト(Vodafone internacional)になっています。有効期間は、2015年5月末までとなっていました。詳細は、下記のブログを参照して下さい。

◎スペイン・VodafoneESのプリペイドSIMカードをebayで購入 4Gデータ通信もOK2014年11月~「YUSER」「SUPERYUSER」などデータ定額プランも豊富
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/11/vodafoneessimebay-4gok201411yusersupery.html

接続速度は快適~3G回線としては早い 下り9.06Mbps

 今回、iPhone6Plusに、VodafoneESのSIMカードを挿し使用しています。下記は、サンセバスチャンのホテルで速度計測したものですが、3G回線で、下り9.06Mbps、上り4.06Mbps、速いですね!

 サンセバスチャン→バルセロナへ鉄道移動しましたが、ところどころでE表示に切り替わりましたが、ほぼ問題無く、3Gデータ通信が使えました。バルセロナでも、サンセバスチャンとほぼ同様な速度が出ており、使い勝手の良い、プリペイドSIMカードでした・・・


今回は、従量制のデフォルトプラン使用 5日間/11.84ユーロ

 VodafoneESのSIMカード、データ定額セットプランが3種類選択可能です。「YUSER」10ユーロ、「SUPERYUSER」15ユーロ、「MEGAYUSER」20ユーロで、データ定額+スペイン国内定額通話+SMSがセットになっています。 データ定額の有効期間、いずれも30日間です。データ定額の容量を使い切った場合、それ以降、30日目に到達するまで、データ通信は可能ですが、64kb/sの速度制限がかかります。

 今回、VodafoneES(スペイン)のSIMカードでは、これらのデータ定額セットプランを使わず、下記の従量制のDefault(デフォルト設定)プランを使いました。デフォルト設定を使う場合、事前の登録などは不要です。SIMカードを端末に挿しこみ、APN設定とデータ通信ONがOKであれば、すぐに使えます。

 従量制のプランですが、1日の課金上限が6ユーロとなっています。私も、5日間、結構ハードに使いましたが、課金されたのは、全部で、11.84ユーロでした。課金上限、1日750MBまで使うのはナカナカ難しいようで、個人的には、データ定額セットプランよりお得かなと思いました・・・。

 また、デフォルト設定=従量制プランのまま使用した場合、25MB、225MBを超える時点で、「料金プラン変わります」というSMSのお知らせが届きます。

◎    0~ 25MB   1.81ユーロ
◎   26~225MB  (+2.28ユーロ)=4.09ユーロ
◎ 226~750MB   (+1.94ユーロ)=6.00ユーロ
 
*750MBを超えた場合は、8Kbpsに速度規制されます


Vodafoneショップで、20ユーロチャージ

 今回、従量制プランを使いましたので、多少不安もあり、サンセバスチャンのVodafoneショップで、20ユーロチャージしました。
 ショップのお姉さんに、「20ユーロチャージしたい」とお願いしたら、iPhone6Plusを預かり、電話番号を確認して、PC端末を操作。すぐに、SMSが飛んできて、残高40.9ユーロになりました。チャージ後の有効期限は、2015年8月17日までのようです。

 
 

2015年2月18日水曜日

JAL(日本航空)のプラハ発日本往復ビジネスクラス1,870ユーロで発券~「SKYSUITE」に乗れ 20,452マイル/26,494FOP獲得できお得かな・・・


プラハ発の航空券とは・・・

 プラハ発の航空券、何故か安いものが結構あります。私も、TK(トルコ航空)のプラハ発券を頻繁に行ってきました。海外発券は、魅力的なのですが、日本発と違うのは、プラハ発なら、一旦、別の航空券を使って、プラハまで飛ぶ必要があることです・・・
 
 プラハ発券というか、ヨーロッパ発券の航空券の多くは、①価格が安い、②12ヵ月有効、③日程の変更が可能、④UPグレードも可能、という使い勝手の良いタイプが多いのです。
 TK(トルコ航空)のプラハ発券の場合も、プラハ/東京往復、一番安いエコノミークラスで、諸税・サーチャージ込525ユーロ=7万円強から有ります。プレミアムエコノミーのコンフォートクラスの場合も、1,066ユーロ=14万3千円くらいと他都市発に比べて、安い料金設定になっています。
 
 最近、JALのプラハ発券の日本行きが安いことが・・・。JALの場合、プラハへ直行便が飛んでいませんので、羽田・成田などから、パリ、ロンドン、ヘルシンキまで飛んで、そこから提携航空会社のコードシェア便を利用することになりますが、ヨーロッパ/日本往復にJALを使えるというメリットが有ります。
 
 今回、5月にシチリアへ行きますが、日本→イスタンブール→カターニアの移動は、TKの特典ビジネスを発券しており、これを使う予定です。そして、シチリアから、LHの子会社germanwingsを使って、カターニア→ケルン→ウイーンのルートで移動します。その後、日本への復路の航空券を探していました・・・
 
 そこで、日本への復路、プラハ発券のJALのCクラスが割安ということで、前から乗ってみたいと思っていた、JALのビジネスクラスシート 「SKYSUITE」を利用することにしました。
 この正規割引のCクラス日本往復運賃「ビジネススタンダード」、iPhone6Plusを使って、日本の旅行社のオンラインサイトで、5月、プラハ→羽田、8月、羽田→プラハを予約・発券しました・・・。

JALのプラハ発ビジネスクラスは・・・

 プラハ発券、JALの正規割引運賃、プラハ/日本往復のエコノミークラスは、諸税・サーチャージ込597.48ユーロ=約8万円から有ります。TKのエコノミーは、525ユーロですから、運賃の高い、日系としては破格の運賃設定です。JALのビジネスクラス、日本往復運賃は、諸税・サーチャージ込1,870ユーロ台です。
 
 ヨーロッパ発日本往復のビジネスクラス、3,000ユーロ台が相場で、しかも、日系のANA、JALは、3,300ユーロ前後の価格設定になっています。その中で、プラハ発券のJALのビジネスクラス、日本往復は、例えば、プラハ/福岡の場合、1,870.60ユーロ=約25万円となっていて、激安の水準となっています。
 
 プラハ発、日本行きの場合、経由地、ロンドン、パリ、ヘルシンキと有りますが、一番安い「ビジネススタンダード運賃」が空いているのは、主に、ヘルシンキ経由ですが、良く探したら、パリ経由やロンドン経由も空席が見つかります。なお、経由地のロンドン、パリ、ヘルシンキで、途中降機も可能です。
 今回は、「SKYSUITE」搭載機材が運航ということも考慮して、下記のプラハ→パリ→羽田往復を選びました。これに+して、羽田で往復途中降機して、羽田/沖縄往復を切り込み発券しました。 日本の国内線を切り込んだ場合、座席は、普通席ではなく、Jシート予約になります・・・。

 

 プラハ発券、今回発券したのは、JALのプラハ・日本往復運賃ビジネスクラス、航空券206,100円+諸税・サーチャージで、総額270,253円です。旅行社のWEBサイトから、予約を入れ、そのままクレジットカードで決済しました。本体運賃、1,870ユーロですが、日本の旅行社で予約・決済したため、為替レートで円に換算され、それに基づき決済されています。

 本来、JALの中欧WEBサイトから購入した場合に比べたら、割高ですが、今回は、旅行社へ依頼したため、途中降機の消費税+旅行社の手数料10,800円が徴収されているからです。

 
 更に、このプラハ発券の場合、国内線を切り込んでも、追加料金はかからず無料です。しかし、途中降機した場合、日本の消費税がかかり、羽田/沖縄往復なら、7千円程度消費税分が徴収されます。ですから、途中降機せず、大阪、沖縄、福岡、札幌など各地に乗り継ぐ場合は、東京行きと同じ料金になります。

 今回、JALのWEB直販より割高な原因は、羽田で途中降機しており、日本の旅行社の手数料+消費税で、2万円ほど割高になっています。

発券は~JAL中欧サイトか日本の一部旅行社

 今回、予約は、日本の旅行社のWEBサイトからオンラインで手続き、クレジットカードで決済しました。JALの中欧サイトからも予約でき、こちらで予約すれば、手数料不要で安くなります。

 日本国内で途中降機しない場合は、断然、JALの中欧サイトがお薦めです。しかし、中欧サイトの場合、国内の途中降機日程は残念ながら、予約不可です。ということで、羽田や成田などで、途中降機をする日程なら、JALの中欧サイトが使えない現実が有ります。

 今回は、羽田で往復途中降機したいと思い、JALの中欧サイトでの予約を諦め、手数料を払う、旅行社サイトで予約・決済しました。私は、下記のDeNAトラベルのオンラインサイトを使いましたが、電話で予約するなら、イマジントラベル(大阪)など幾つかの旅行社が取り扱っているようです。

 当然、国内線を切り込まず羽田・成田までの発券や、途中降機しない日程の場合は、JALの中欧サイトの予約が手数料不要なのでお薦めです。予約と同時に決済となりますが、JALカードを始め、メジャーなクレジットカードが決済に使えます。

 なお、JAL区間の座席指定は、旅行社もしくは日本のJMBデスクなどで可能です。私の場合、旅行社のオンラインサイトから、パリ/羽田往復は指定しましたが、コードシェア便のプラハ/パリのAF(エールフランス)区間は指定できないようです。

JALの中欧WEBサイト(日本語)
http://www.at.jal.com/atl/ja/
DeNAトラベル
http://www.skygate.co.jp/

JALの中欧WEBサイト(日本語)
 
DeNAの予約サイト
 
 正規割引運賃「ビジネススタンダード」の運賃ルールは・・・

 このJALプラハ発券の航空券、正規割引運賃です。運賃ルールは、下記のとおりです。また、変更、キャンセル、アップグレード特典の手続きは、基本的に、ヨーロッパ予約センターに連絡して行うのが原則です。ただし、日本のJMBデスクへ電話しても、ほぼ対応して貰えます。

① 予約サブクラス → X   JMBに125%加算
② 有効期間→3日~12ヵ月 1年FIXというタイプです。
③ 予約変更→旅行開始前 200ユーロの手数料で可能
          旅行開始後 200ユーロの手数料で可能
④ キャンセル→旅行開始前 200ユーロの手数料で可能
            旅行開始後 不可
⑤ アップグレード特典→利用可能(マイルでFクラスへUPグレート可能)

  
ヨーロッパ予約センター(日本語) +44-20-7660-0349


マイレージは・・・JMB加算の場合

 「ビジネススタンダード」運賃、国際線区間は、サブクラスXで、JMBへの加算率は125%です。切り込んだ国内線は、サブクラスJで、JMBへの加算率は110%です。
 
 今回の場合、往復とも、羽田で途中降機して、羽田→沖縄、沖縄→羽田を別の日に飛びます。別切りになりますが、沖縄→羽田、羽田→沖縄の航空券が必要になります。その部分、別料金がかかりますが、この旅程を完了したら、下記のマイル・FOP加算に、マイル加算が+1,476、FOP加算が+2,952されます。
 
 ということで、JMBの平会員で20,452マイル、上級会員なら、更に、ボーナスマイルなどが加算されます。FOPポイントは、これで26,494ポイント獲得ですから、これを2回やったら、5万FOPを超えますので、JMBサファイア会員=OWサファイアになることが可能です。修行としてやるには、単価があまり良くないので、お薦めではないようです・・・

◎ マイルはどうなるか・・・JMB平会員で18,976マイル加算+1,476マイル//20,452マイル

1. PRG(プラハ)~CDG(パリ) 6,194×125%=7,743マイル
2. CDG(パリ)~HND(羽田)    529×125%= 662マイル
3.  HND(羽田)~OKA(沖縄)  984×110%=1.083マイル

1+2+3=9,488マイル×2(往復)=18,976マイル

◎ FOPポイントはどうなるか・・・23,542FOP+2,952FOP//26,494FOP上級会員資格の基礎

1. PRG(プラハ)~CDG(パリ) 6,194×125%=7,743FOP+400FOP=8,143FOP
2. CDG(パリ)~HND(羽田)    529×125%= 662FOP+400FOP=1,062FOP
3.  HND(羽田)~OKA(沖縄)  984×110%×2倍=2,166FOP+400FOP=2,566FOP

1+2+3=11,771FOP×2(往復)=23,542FOP